Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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日本


旅の中休み

2016.03.02 12:06|ニカラグア☞EDIT
夫の帰りが待ち遠しいイクエです。
寂しいからとかじゃなくて、わたしたちのこれからの人生設計について話し合えないから!
前に進めないんだよね〜。
独り身だったらパパパっと決めちゃってもう動き出すんだけど、そうはいかないから。
いまはただ、田舎に引きこもってケンゾーの帰りを待っています。

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ニカラグアのレオンに到着したイクエとケンゾー。
バスターミナルは街の外れにあって、ここから繁華街までは距離にして3キロくらいある。
サイクルリキシャ(自転車タクシー)に乗るかどうか迷ったけど、歩けそうなので歩くことに。

歩きながら後悔。

遠い。
バッグが重い。
でも、せっかくここまで歩いてきたのに今さらタクシーに乗るのもシャク。
結局歩き続ける。
そして、疲れとストレスが溜まる。

というのを、またもやってしまった。
これ、旅人にありがちなことじゃない?
ないかな。

わたしたちは、これをしょっちゅうやってるの。

「うーん、宿までどうする?
 遠いけど歩けない距離でもなさそうだけど・・・。
 でも、ちょっと遠いかあ。」

「ぼちぼち歩くか。
 途中でなんかやってきたら、それに乗ろうか。」

という会話をして歩きはじめる。

でもいったん歩きはじめると、なかなか後に引けなくて、後悔しながら長い距離を歩くはめになるんだよね。
そういうときにどっちも八つ当たりしたくなって夫婦喧嘩になったりするんだよね。

今回は、お互い機嫌が悪くなるくらいですんだけど。

問題は、いいホテルがない!ということ。
グラナダにはたくさんホテルがあったから、レオンもあるかなあと思ったけど、グラナダよりも多くはない。
いいなと思っても満室。

妥協してこの宿に泊まることに。

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Hostal Flamenco's

個室がよかったけど高かったのでドミトリーに決めた。
ひとり6ドル。
中米の国はそれぞれ独自の通貨をもってるけど、ドルが広く流通しているので、たいていどこの宿でもドル払いできるよ。

狭くて、ベッドマットはうっすーい。

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この宿は前からあったみたいだけど、最近オーナーチェンジしたみたい。
オーナーは30歳過ぎくらいの男性で、いつも20代くらいの彼女といちゃついている。
キッチンもあるけれど、彼女がよく使っていてお皿とかフライパンとか洗わずにキッチンに放置してることが多い。

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ニカラグアのゲストハウスでは、宿泊者がのんびりできるように中庭にハンモックをいくつか吊るしている。
ここにもあるんだけど、オーナーと彼女がいつも占領。

こんなこと書くと、この宿にあまりいい印象をもたないかもしれないけど、そこまで不満はなかった。
キッチンもあるし、Wi-Fiもあるし、スタッフも不親切ではない。

でも、このかわいい犬と遊べないのが残念。

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まだ若い犬で、オーナーカップルが最近飼いはじめたばかりなんだと思う。
わたしたちの足元に尻尾をふりながら近づいてくるんだけど、そのたびにオーナーカップルが犬を怒って、引き離す。
ケンゾーはそのたびに「かわいそう」とつぶやく。

ほかの宿泊客も犬をかわいがろうとするんだけど、犬が近づくとすぐに名前を呼んで抱きかかえて定位置に戻す。

ちなみに犬の名前は「チーナ」。
中国人、アジア人って意味でつけてるんだと思う。
目が細いから。

旅をしていてわたしたちもよく、目を指で釣り上げて「チーノ!」「チーナ!」って呼ばれることがある。

「チーノ」「チーナ」に呼ばれ慣れているので、「チーナ!」と怒られるとビクッとしてしまう。
そして、あ、この犬のことか、と思う。

ちなみに、アフリカや中東では侮蔑的に「チャイナ!」と呼ばれてからかわれるけど、中南米での「チーノ」にはそこまでバカにしたような気持ちは込められていなくて、親しみを込めて「おーい、アジア人さん」みたいな感じで使われることがほとんどだと思う。
なので、中南米ではわたしたちも「チーノ」と呼ばれても、聞き流すことができる。

床でごろんとなっているチーナをケンゾーと微笑みながら撫でていたら、オーナーに見つかって怒られた。
「人間も犬も、眠っているときに誰かに起こされるのはイヤだろ。
だから触らないで。」


犬を飼いはじめたばかりのオーナーに説教された犬好きのケンゾーはちょっと機嫌を悪くしたけど、わたしたちチーナは「OK」と言って、チーナから離れるしかなかった。

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レオンはたいして大きな街でもないけれど、これでもニカラグアでは二番目に大きいのだそう。
そして1851年まではニカラグアの首都として栄えていたんだって。
200年以上も首都だった。

ピンクの外壁の教会は、カルパリオ教会。

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建物に入ってすぐのところに、磔にされたイエスたちの像。
ふつうはいちばん奥のほうにあるから、いきなりで少しびっくりした。

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血を流した聖人たちの像が立ちはだかっていて物怖じしたけれど、白くて細い板の天井や上品な柱が柔らかくて温かい雰囲気を出している。

天井画も派手すぎず、可憐。
まるで木綿のテーブルクロスの刺繍みたい。

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レオンの街は、グラナダの街と似ている。
どちらも古都の風情があるし、スペイン風の建築物が並んでいて観光地。

けれど、住人の気質は正反対。
というのも、このレオンは革新派の街。
農民たちが自由主義を押し進めていた。
グラナダは内戦中、ゲリラとして政府に抗って闘っていたサディニスタ民族開放戦線の本拠地。

いっぽうのグラナダは保守派の街。
実権を握っていたのはスペイン人の地主、そしてカトリック教会。

お互い政権争いや内戦などでこれまで長いこと闘ってきた。

今はなんとかうまくやってるみたい。

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街の中心地の広場に、かわいいオブジェが並んでいた。
きょうはキリスト教と地元の伝統行事が融合したような特別な日なのかも。

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ミニチュアの白い教会は、街のカテドラルを模したもの。
実際のカテドラルは18世紀に100年もかけて造られたもの。

屋内は生花で飾られていて、とてもきらびやか。

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そのカテドラルのすぐ脇にある市庁舎の前には巨大人形が出現。
これも、この日の行事と関係あるものらしい。
肌の白さと鼻筋が高いところを見ると、スペイン系の人物を題材にしているのかな。

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そして、その巨大人形の足元には、同じような格好の小さな人形。
小さいって言っても、普通の人間の身長よりは高い。

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スカートの下から姿を現した少年。
宗教も絡んだ行事なんだろうけど、謎が深まる。

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さらに、忍者みたいな小さい黒い物体。
頭でっかちでちょこまか歩いていて、コミカル。

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暑いのか、歩きにくいのか、頭を外したままの少年。
周りの子どもたちは太鼓を演奏。

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この行事の謎、解き明かすことができず無念!

さあ、最後までゆる〜いままできょうの記事も終わりです。
だってね、中米自体ゆる〜い雰囲気が漂っているんです。
ごめんなさい。

治安が悪い、殺伐としていると言われている中米。
でも、意外と旅の中休みにはうってつけの地域かもしれませんよ。

最悪凶悪都市マナグアを快適に移動

2016.03.01 09:51|ニカラグア☞EDIT
帰国したのに実家のWi-Fiの調子が悪くて、Facebookができないイクエです。
みんなと連絡取りたいのに、まだ携帯電話もないからなー。
帰国してから身内以外とまだ一度も食事してないのよー。
田舎に引きこもり中です。

Wi-Fiが弱すぎるので、このブログも掲載する写真が確認できないの。
ちゃんと問題なくアップされてるかな。

エルビス・プレスリーみたいなイカしたヘアスタイルになったケンゾー。
現地の人たちからの評判はまずまず?

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これでニカラグア人に近づけたんじゃない?

わたしたち、この旅行中にすっかり肌が黒くなってしまって日本人と思われなくなっている。
よく間違えられるのは「フィリピン人」。
「マレーシア人」とか「カンボジア人」とかもある。
欧米人ツーリストからは現地人と間違えられて、ホテルにいるときはホテルスタッフと思われるし、お店にいるときは店員と思われていろいろと尋ねられる。
日本人の旅人たちからも、日本人に思われないほどになっている。

そんなわたしたちが次に行こうとしているのは、レオンという街。
おしゃれな名前ねー。
レオンも、ここグラナダと同じようにコロニアルな建物が並ぶきれいなところらしい。

レオン

ニカラグアの街は南北のラインに点在していて、東側の内陸部は広大だけど栄えていない。
だから、街から街への移動は上下に移動すればいいだけなので、それほど時間がかからない。

けれど、レオンに行くには途中のマナグアで乗り換えないといけない。
マナグアと言えば、悪名高い首都。
なにが悪名高いかと言えば、治安の悪さ。

マナグアまで行く交通手段には、チキンバスとミニバス(ワゴン)のふたつがある。
チキンバスのほうが運賃が若干安い。
差額は数十円。

チキンバスとミニバスのマナグアのターミナルは違う場所にある。
安いチキンバスのターミナルからはきょうの目的地のレオン行きのバスが出ていないんだそう。
だからチキンバスに乗ってしまったら、マナグアに着いてから路線バスなりタクシーに乗ってレオン行きのバスが出ているターミナルに移動しないといけない。
でもミニバスだったら同じターミナルから乗り換えられるんだって。

できるだけ立ち寄る時間を短くし、乗り換えもスムーズにいくようにミニバスに乗ることにした。
危ないマナグアは素通りの予定。

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およそ1時間の移動。
運賃は25コルドバ(約110円)。
コスタリカやパナマと比べると、移動費はぐっと安くなった。

しばらくするとマナグアの街に入った。
よく手入れされ、花が咲き誇るロータリー。
道路も広いし、走っている車もきれい。
イメージしていた景色とちょっと違う。

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幹線道路沿いには真新しいショッピングセンターがいくつかあった。

マナグアは新市街と旧市街に分かれている。
新市街にはショッピングセンターやホテルなどが立ち並び、そこまで治安は悪くないみたい。
でも旧市街は治安が悪くスラム化していて、ふらっと歩くのはとても危険。
地域によって格差が生まれているらしい。

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バスターミナルは少し雑多な感じのところにあった。

道路に沿って空き地があり、そこに車庫が並んでいる。
車庫の中にはミニバスやワゴン車が駐車されている。
目的地ごとに車庫が分かれていて、客引きが行き先を叫んでいる。

わたしたちの目指すレオンは、いちばん奥の車庫だった。

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ちょうどレオン行きのワゴンが止まっていたけれど、すでにお客さんでいっぱい。

「待ってれば次のが来るから」
そう言われて待っていると、30分もしないうちに次のワゴンがやってきた。

レオンまでは1時間半ほど。
運賃は54コルドバ(約238円)。
エアコンが効いていて快適。

世界有数の凶悪都市と言われるマナグアを安全に移動。

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「中米はTICAバスや国際バスを利用しない限り、移動は大変。」

旅人の間ではそう言われている。
ローカルバスの乗り心地は悪いし、混雑しているし、強盗やスリの危険も高い。

だからわたしとケンゾーはちょっと身構えていた。
別にバスのこだわりはなく「TICAバスには絶対乗らない」とも決めていなかったし、運賃がまあまあ安くて利用しやすそうなら使ってもいいかとも思っていた。

でも、実際中米に来てみると、言われているほどローカルバスが悪いものではないとわかった。
べつにローカルバスも不便じゃないし、乗り心地だってみんながいうほど悪くない。
いや、むしろいい。

「なーんだ。
 めっちゃ、移動が楽やん。」

ケンゾーとそう言い合った。

だって、いま乗っているワゴンは定員以上客を乗せないし、窓も閉め切られていてエアコンがついている。
乗り継ぎも簡単。

防犯意識をもって、明るいうちに移動すれば、犯罪に巻き込まれるリスクも最小限になる。

窓からは、富士山みたいな左右対称のきれいな火山が見えた。

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中米では、こんな火山がごろごろある。
ほんとうにごろごろある。
同じ場所から、こんな形の山々がいくつも見えることも珍しくない。

富士山って特別な山と思っていたけど、中米に来て、実はそうでもないなって思ってくる。

でも、やっぱり日本人にとって富士山は格別。
富士山の山自体はそんなでもないかもしれないけど、周りになにもないなかドーンと立っていて目立つところとか、湖や桜、紅葉とのコラボレーション、四季折々に表情が違うところとかが評価されているのかもしれない。
有名な浮世絵にも出てくるし、富士山は日本文化と切っても切れない。

ニカラグアの風景を楽しみながら快適に移動し、ワゴンはレオンに到着。

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さあ、レオンはどんな街なのか。
楽しい街だといいなあ。

きょうはここまで。
短くてごめんなさい。

実はいまケンゾーが東北に行ってます。
旅行に行く前、福島や岩手で一年間ボランティアをしていたので、向こうに知り合いがたくさんいます。
一刻も早くみんなに会いたがっていて、被災地がいまどうなっているのか知りたがっていた。
なので、帰国早々、夫婦別居です。
といっても、2週間弱で戻ってくるけど。

わたしはチワワのホタテとお留守番です。
その間、ブログはイクエが担当します。

またあしたもおつきあいくださいね♡