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ケンゾー   イクエ


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パイネ 氷河の音とともにWコースを行く!

2015.04.13 05:19|チリ☞EDIT
最近、ことがスムーズに進まないイクエです。
きのう一日がかりでヒッチハイクをしたけれど、ぜんぜんダメ。
手応えがなくて引き返して、追加で一泊。
旅の予定を大幅変更しました。
この前はメガネを失くすし・・・。
この流れを変えるためにはどうすればいいかなあ。

パイネ国立公園トレッキング2日目。
きのうの夜はキャンプ客が外でお酒を飲んで遅くまでどんちゃん騒ぎしていたので、なかなか眠れなかった。
睡眠不足だけどきょうは重い荷物を背負い、いっきに移動しないといけない。

朝食を食べて精をつけよう。
卵かけご飯にふりかけをかけて、インスタント味噌汁とともに。

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朝はあいにくの曇り空。
それでも雲の隙間から青空が見えている。

のんびりと朝を過ごし、天気が回復するのを待っているとすでに11時。
急いで出発しなきゃ!

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パタゴニアの夏の夜は長い。
日没時間は午後9時半。
いつまでも明るいから夕飯も就寝時間もついつい遅くなってしまって、その分朝の始動も遅くなる。

1泊目のLas Torresキャンプ場から、きょう目指すのはItalianoキャンプ場。
登山用地図によるとおよそ7時間のトレッキング。
湖沿いを歩くことになる。
きのうはトーレス・デル・パイネを目指す山登りだったけれど、きょうは湖沿いを横移動。(下地図の紺色ルート)
それほどアップダウンはないと思う。

2日目

気がかりなのは荷物。
冬用寝袋やテントのほか、まだ4日分の食料が入っている。
普段、バックパックを担いで2キロほど歩いて宿を探すだけでも疲れるのに、きょうは最低でも7時間歩かないといけない。

きょうは5日間のなかでもっともつらい日になることが予想される。

風が強く吹きすさぶパタゴニア。
ウシュアイアにひきつづき、ここにも「はためく木」。

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と見せかけて、実際の大きさはこれほど。

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というくだらないことを、わざわざやる。
そうでもしないと疲れるだけだもんね。

わたしがタイムキーパーをすることにした。
普段はしない腕時計をはめて、こまめに時間のチェック。
30分に一度、休憩することにした。

小さな湖が姿を現した。
その向こうにはもっと美しい大きな湖。

もっと歩けば、もっと近づけるかな。
よし、がんばろう!

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そう。
パイネのトレッキングはこの繰り返し。

きついんだけど、向こうに雪を抱いた迫力ある山がそびえている。
みずみずしい緑の木々が茂る森がある。
引き込まれるほど美しい、エメラルドグリーンの水をたたえた湖が待ち構えている。

よし、あそこまでは行こう。
近くに行きたい。
もっと美しい景色が見られるはず。

そんな思いで一歩一歩、歩みを進めていく。

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通常、トレッキングでは何リットルかの水を持ち運ぶ。
料理でも水が必要だし、一日何時間も山道を歩くので喉が渇く。
だけどパイネでは大量の水を持ち運ぶ必要がない。
氷河を載せた山がいくつもそびえていて、そこから水が流れてくる。
冷たい雪解け水は、天然のミネラルウォーター。

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持っているペットボトルの容量はふたりでたったの800ml。
小川を見つけるたびに補充していく。
結局5日間、水に困ることはなかった。
ひとりだと500mlのペットボトル1本で事足りると思う。

大量の水を持ち運ばなくていいし、要所要所にキャンプ場があるからわたしたちのような初心者でも5日間もトレッキングをすることができる。
そういう意味で、パイネはみんなを楽しませる場所だ。

川にかかる吊り橋も、渡るだけでなんだか楽しくなる。

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パイネは初心者から上級者まで自分にあったルートを選ぶことができる。

たとえば・・・・。

① 一日バスツアー
(体力に自信がない人や高齢者、トレッキングに興味がない人向け)
 
 バスで国立公園内の道路を通って、景色がいいところで写真撮影。
 車で入れる部分しか行かないのでパイネの絶景は味わえない。
 トレッキングをした身からすると、もったいないと思う。

② パイネの顔「トーレス・デル・パイネ」を見る一日トレッキング
(一日だけなので楽だし、間近でトーレス・デル・パイネの絶景を見られる。)

 トーレス・デル・パイネについてはきのうの記事で紹介した通り。
 身軽に登れるので楽。
 トーレス・デル・パイネの途中に3か所のキャンプ場があるので1泊するのもアリ。

③ 「グレイ氷河」を見る一日トレッキング
(バスとフェリーを利用してパイネ・グランデのキャンプ場まで移動。
 キャンプ場からトレッキング。
 氷河と湖と雪山の絶景を見られる。)

 ②と同様、荷物が少なくてすむし、途中にキャンプ場があるので1泊するのもアリ。
 湖のフェリーからの眺めもすばらしい。

④ ②と③の組み合わせトレッキング
 (パイネのいいとこ取り。
  1泊2日、もしくは2泊3日で。)

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⑤ イクエとケンゾーが行くWコース
 (3泊4日、もしくは4泊5日で。)

 ④のトレッキングで楽しめる景色に加え、フランセス谷で雄大な景色を見る。
 初心者もトライできるギリギリのコース。
 日程が長くなる分荷物が増えることが難点。

⑥ サーキットコース
 (10日間くらい。上級者向け。)

 Wコースに加え北側にも行くコースで、パイネをぐるっと周遊するコース。
 岩場やはしごなどもあり、難易度は高い。
 10日分の食料が必要なので荷物も負担になる。
 Wコース以外の北部はキャンプ場も簡素なのでそれ相応の準備が必要。 
 気候も変わりやすく、風も強いので自信がある人だけ挑戦を。
 
コース説明

パイネのトレッキングは、人それぞれルートを決められるということ以外に、もう一点いいことがある。
それは、キャンプ場や山小屋、ホテル、売店、レストランが要所にあり、自分にあったスタイルで宿泊や食事ができるということ。

わたしたちのようにお金がなくて多少の苦労をいとわない人は、テントや寝袋、食料を担いでトレッキングをする。
お金をかけても楽に過ごしたい人は、ホテルに泊まりレストランで食事をする。
その中間の人は、山小屋に泊まって、売店でパスタや缶詰を買いながら自炊する。

だから体力に自信がなくてもわたしたちのようにWコースをトレッキングしたい人は、ホテルや山小屋に泊まってレストランで食事をすれば、最小限の荷物だけでそれが可能になる。

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Wコースに挑戦中のわたしたち。
30分に一度休憩を取るようにしているけれど、10分歩くだけで息があがる。
何度も腕時計を確認する。
15分は経ったかなと思って確認したら5分しか経っていない。

きょうは高い山には登らないけれど、それでも丘を登ったり下ったりを繰り返す。
草木の間を縫うように、細い登山道が続いている。

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左手にエメラルドグリーンの湖を見ながらのろのろと、でも着実に進んでいく。
右手には氷河を抱いた山。
氷河の青さが神秘的。

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その氷河から流れ落ちてくる冷たい水。
石の間を駆け下りながら、エメラルドグリーンの湖へと注いでいく。
そしてまた、その湖が蒸発し雲となり、雪となる。

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今朝、頭上に厚くかかっていた雲は、気温が高くなるにしたがってちぎれて流れていった。
澄み渡る青い空に、きらきらと輝く緑が映える。

そして、わたしがパイネでいちばん好きになった山、クエルノス・デル・パイネが見えてきた。

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頂上と山すそは黒みを帯びていて、中腹は白い。
険しいけれど、気品がある岩山。
荒々しくもあり、優美でもある。

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そしてその奥にちらりと見えるのが、セロ・パイネ・グランデ
横に長く延びた頂上にはたっぷりの氷河。
黒と白のコントラストがまた美しい。

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クエルノス・デル・パイネの割れ目から、滝が何段にもなってこちらに落ちている。
上を見ても下を見ても、右を見ても左を見ても。
360度の絶景。
一枚の写真で収めることはできない。

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「あー!きれいだねー!!」
「すげー!」

こんなにも目の前の自然は壮大なのに、言葉はとても貧相。

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午後7時。
まだキャンプ場には着かない。
日暮れまでまだ2時間以上あるとはいえ、青空は消え薄暗くなってきた。

そんななかジェット機のような音が谷間に響いた。

ゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオ。

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空を見上げる。
いまの音は?

そしてふたたび

ゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオ。

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音の正体がわかった。
ジェット機のような音は、氷河が崩れる音だった。

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体を揺らすほどの振動。
雪崩の音がするたびに、足を止めて山の方を見やる。

自然は美しくて、そしておそろしい。

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午後8時前、ようやくItalianoキャンプ場に到着。
なんとか暗くなる前に無事に到着することができた。
きょうは8時間あまりのトレッキングになった。

きのうは有料キャンプサイトだったけど、きょうは無料のキャンプサイト。
シャワー室はないし、水道もない。
水は近くの川を利用する。

夕食は、パスタ。
具はナスと玉ねぎ、ツナ缶とパスタソース。

持ってきている食材で5日間やりくりしないといけない。
献立を考えるのはわたし。
歩きながら献立のことを考えていた。

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トレッキングをしているときには、食べるということに二重の喜びがある。
ひとつは腹が満たされるということ。
そしてもうひとつは荷物が軽くなるということ。

5日のうちきょうで2日が過ぎた。
ということは、食料も当初の5分の3になったということ。

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腹も満たされたわたしたちは、暗くなってテントで寝袋にくるまった。

まどろみのなか、ゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオという音が何度も耳に入ってきた。
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