Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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ナミブ砂漠で夕陽は見られる?見られない?

2015.03.22 05:55|ナミビア☞EDIT
きのう久しぶりに日本酒を飲んで、ほろ酔い加減が翌日まで続いたイクエです。
こちらに住んでいるブログの読者の男性に日本食レストランに連れて行ってもらいました。
久しぶりの枝豆もおいしかったなあ。

子どものころ一番好きだった動物、フラミンゴを間近で見たあと、わたしは車に乗り込んだ。
これから向かうのはこのナミビア旅のハイライトと言えるナミブ砂漠
夕陽でまっ赤に燃えるナミブ砂漠は憧れの場所だ。
それを見逃すわけにはいかない。

オフロードの悪路がずっと続く。
楽しくおしゃべりしながらドライブ、なんてできない。
運転する人は全神経を集中させてハンドルを握る。

大きな石が転がっていたり、突然くぼみがあったり。
ちょっとのはずみで車がジャンピングして横転、なんてことになりかねない。

ぼこぼことしたいくつもの山。
その間を縫うように走っているじゃり道。

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このドライブは何かラリーのような感じがしてならない。
トラップをうまく避けながら、ときにはトラブルをなんとか解決し、決められた時間内に目的地にたどり着くこと。

初日はレンタカーの貸し出し拒否にあい、あきらめかけたときになんとか車を借りることができた。
スタートが大幅に遅れ、夜に宿にたどり着きホッとした。
きのうは、誰も通らないような海辺の脇道で車がスタック。
奇跡的に釣り人があらわれ、助けてくれた。
そしてガス欠寸前、ポツンと民家がたっていてなんとかガソリンを譲ってもらった。

わたしたちは運がいいのか、悪いのか。

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きょうも夕陽に間に合うかどうか。
このわたしたちのレンタカー旅には、じつはわたしたちの知らない主催者がいてわたしたちの様子をどこかで覗きながらわたしたちを試しているような、そんな気にさえなってくる。

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このドライブの道には、街や集落はほとんどない。
数百キロ走って、ようやく家や商店がある、という感じだ。
きのうのガス欠の危機の教訓を生かし、わたしたちはガソリンスタンドを見つけたらとにかく立ち寄って満タンにしようと決めていた。

ぽつんとたつガソリンスタンド。
迷わず立ち寄る。
給油していると、茶色い地面にチラチラと何かが動いているのが見えた。

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追いかけっこをしたり、飛びついたり、じゃれたり。
穴に潜り込んだり、穴からひょこっと顔を出したり。

ナミビアに生息しているミーアキャットかなと思ったけど、どうやらリスらしい。

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そう言えば、子どものころわたしが動物園で2番目に好きだったのはリスだった。
小さいのに全力で走ったり、愛嬌のある顔でムシャムシャ食べたり、体と不釣り合いな大きなしっぽをゆさゆささせたり。
いつもとっても楽しそうにしているから、見ているこっちも楽しくなってくる。

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でもリスと遊んでいる余裕はわたしたちにはない。
夕陽に染まるナミブ砂漠を見られないのなら、ナミビアに来た価値が半減してしまう。

このブログにはタイムラグがある。
実はこの日は大晦日だった。
この年最後の太陽をナミブ砂漠で見届け、初日の出をナミブ砂漠で見る。
それが叶うかどうか。

わたしたちには乗り越えないといけない関門が2つある。
ナミブ砂漠は国立公園になっていて、夕方にゲートが閉まってしまう。
まず最初の関門は、ゲートが閉まる前に入場すること。
そして第2の関門は、陽が沈む前に夕陽がきれいに見えるサンセットポイントまでたどり着くこと。
ゲートからサンセットポイントまでは車で30分かかるので、ゲートを越えたからといっても安心できない。

間に合うように、できるだけ速く車を進ませる。
でも事故が起きないように、慎重に。

焦ってはいるものの、車窓から見えるのは日本では見られない光景ばかりで「あの山、かっこいいねえ」とつぶやく。

縞模様がずっと続く、石のような山。

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ゲートが閉まるのは、午後6時か7時じゃないかと聞いていた。
6時には絶対に間に合わないことはもう途中からわかりきっていた。
せめて7時だったら・・・。

7時だと信じて、車を走らせる。
あと30分。
あと20分。

時計とGPSの地図を見比べる。

あと30キロ。
あと20キロ。

ついに、7時を過ぎてしまった・・・。

7時8分、わたしたちはゲートに着いた。

a_DSC_0219_20150321081035867.jpg

「ああ〜、もう無理だよね。」
「いや、開いてるかも。」
「でも、人が立ってる。
 行けるかな。」

ゲートは2重になっている。
ひとつ目のゲートと2つ目のゲートの間に、きょう泊まる予定のキャンプサイトがある。
明日、朝日も見たければわたしたちはこのキャンプサイトに泊まらないといけない。
2つ目のゲートは日の出前に開くけれど、ひとつ目のゲートは早朝は閉まっているので、前日までにひとつ目のゲートをくぐってキャンプサイトに入り込んでおかないといけない。

たとえ夕陽に間に合わなくても、このひとつ目のゲートをくぐりさえできれば明日の朝日は見られる。

ひとつ目のゲートに男性スタッフがいた。
「きょうそこのキャンプサイトに泊まる予定なんです。」
「名前は?」
「ケンゾーと言います。」

予約も何もしていない。
通してくれるのだろうか。

「じゃあ、あちらのレセプションに行ってください。」
「ありがとうございます!」

わたしたちは喜びながら車でゲートをくぐり抜けた。

このまま2つ目のゲートもくぐれれば、わたしたちは夕陽も見ることができる。
レセプションに行く前に、とりあえずそのまま2つ目のゲートへ車を走らせる。
そうは言っても、ゲートは閉まっていると思っていたし、スタッフもいると思っていた。
ダメもとで向かう。

奇跡的にゲートが開いていた。
係員もいなかった。

「よっしゃ〜!」

わたしたちはやっぱり運がいいのかもしれない。

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わたしがイメージしていたナミブ砂漠は、草木一本生えずただ砂だけがある風景だった。
でも実際には草原のようになっていて、木々も多い。

奥に進むに連れて砂丘が増えていき、草がまばらになってくる。

サンセットポイントは、Dune45という名前の大きな砂丘。
その砂丘からまっ赤に燃えるナミブ砂漠を見たい。

太陽は今にも沈もうとしている。
車のスピードを上げる。

太陽が沈むのが先か、わたしたちが砂丘にたどり着くのが先か。

「あれだ!
 見えてきた!」

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大砂丘はすでにオレンジ色に染められている。

「急げ、急げ」

まだ間に合う。

車をとめて、砂丘に走る。

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シュッ、シュッ、シュッ。

砂に足が埋もれていくこの感覚。
手応えのない歩み。

体で砂漠を実感する。

進みたいけどなかなか進まないもどかしさ。

沈みそうな太陽に照らされている砂漠。
夕陽が風紋に陰影を作る。

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蛇模様の風紋は、なまめかしく、どことなく怖い。

わたしは、砂漠の美しさは風紋にあると思う。
風紋が美しく見えるのは、やっぱり夕陽か朝日のときだ。

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2014年。
最後の太陽がまさに沈もうとしている。

ことしも、楽しく過ごせてよかった。
危ないことにあわず、ことしの旅を楽しめたことに感謝。

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よかった。
間に合って。

充足感と安堵感、そして心地よい疲労感。

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陽が落ちたあとのトワイライトタイムは、砂漠を幻想的にさせる。
砂丘の色がオレンジからピンクへと変わっていく。

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暗くなる前に早くキャンプサイトに戻らないと。
ゲートが閉まるとここに閉じ込められてしまう。

わたしたちは砂丘を下りたけれど、なかなかマコトさんが帰ってこない。

「マコトさ〜ん! どうしたの〜!?」
砂丘に向かって叫ぶ。

不安になりながらマコトさんを待つ。

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とまっていた車が一台一台と去って行き、わたしたちだけになった。
あたりは急に暗くなった。

そわそわして待っていると、ヘッドライトをつけたマコトさんがゆっくりと戻ってきた。

「いやあ〜、よかったですねえ。
 頂上まで登ってきましたよ。」

やっぱりマコトさんはマイペースな人だ。
波瀾万丈のこのドライブ旅を一番楽しんでいる。

もう夜になろうとしている砂漠の一本道をスピードをあげて進む。

こんなところで車にアクシデントが起きたら、もう誰も助けてくれない。
それにゲートが閉まっていたら、きょうはどこで寝ればいいんだろう。

車窓から星が見える。
すーっと進んでいく人工衛星の光も見えた。

「うわあ〜。
 人工衛星って人生ではじめて見たなあ。
 すごいなあ。」

ゲートが閉まる時間に間に合うかハラハラしているわたしたちの横で、マコトさんは感動しながら空を眺める。

やっぱりマイペースな感動屋さんだ。

わたしたちがきっと最後の客。
ゲートは開いていた。
係員に小言を言われるかと思ったけど、またも奇跡的にだれもいなかった。

運がいいわたしたちだったけど、キャンプサイトのレセプションはすでに閉まっていた。
ナミビアではホテルもキャンプサイトも夜になればレセプションが閉まり、チェックインできないところが多い。

仕方なく空いているスペースにテントを張る。
きのうの晩はマコトさんのツインルームに泊めてもらったけど、きょうはわたしたちのテントで3人いっしょに寝ることになった。

きょうも豪華なディナーとはいかず、もっていたラーメンに野菜を入れた夕ご飯。

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お金に余裕のある短期旅行者のマコトさんと、節約しないといけないバックパッカーのわたしたち。
予定では夕食も泊まるところもランクが違っていたから夜は別行動のはずだったけど、結局この過酷なレンタカーの旅で運命共同体になっている。

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この疲れた3人の顔。
後部座席に乗っていたわたしなんて車内で砂をかぶりつづけたので、白髪になっている!

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遅い食事を済ませ、トイレに行きテントに戻っていると、あちこちでカウントダウンが聞こえてきた。
キャンプサイトのほかの客が新年を祝っている。

あ、そうだった。

3人で「かんぱーい!」なんて余裕が、わたしたちにはなかった。
テントに戻ると、ケンゾーがわたしの手を取って言った。

「あけましておめでとう。」
「ことしもよろしくね。」

ヘッドランプをつけたマコトさんもトイレから戻ってきた。

「あけましたね!」
「おめでとうございます。」

レンタカーの旅もあと一日で終り。
初日の出を砂漠から見られるかな。

でも、トラブル続きのレンタカーの旅。
簡単にはそうはさせてくれないような気もする。
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