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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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子どものころどうしてあの動物が一番好きだったんだろう

2015.03.21 07:40|ナミビア☞EDIT
ケンゾーと死ぬ前に10の食べ物を食べられるとしたら何を選ぶか、という話で盛り上がったイクエです。
ケンゾーは餃子とカツ丼と桃が絶対外せないそうです。
わたしは和食はもちろんだけどソフトクリームやチョコレートも食べたいな。
お好み焼きや焼き肉もいいな。
というか、ソース,焼き肉のタレ、マヨネーズ、煮付けのタレ、酢醤油・・・、結局それだけでもいいか、という悲しい妥協案にいきつきました。

ナミビアレンタカー旅、3日目。
いつも朝から夜まで走り続けている。
わたしなんて後ろの座席に座ってるだけなのにヘトヘトだから、運転するほうはもっとヘトヘトだと思う。
こんなにも過酷だとは思いもしなかった。
パリダカなどのラリーに参加しているような気分になっている。
「なんで好きこのんでこんなことしてるんだろ」って笑いが出てくる。

疲れているけどきょうも長時間の移動になりそう。
気合いを入れて、夜明け前に出発。

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じわじわと朝日が昇りはじめる。
空気があたたまり、大地が息づいていく時間。
この広い大地に、動物たちもいっしょに生きていることを想像すると神秘的な気分になる。
きょうも地球がまわっていき、みんながそれぞれの時間を過ごしていく。

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「ゾウに注意」の看板。

そのときケンゾーが叫んだ。
「あ!あの茂みの奥にゾウがいる!!」。

車を止めて茂みに向かって走っていくケンゾー。
半信半疑で早足でついていくイクエとマコトさん。

先に行っているケンゾーがこっちを向いて言った。
「いた!早く早く!」

逃げていかないように息を殺して近づく。

ん?

こっちを向いてるけど・・・。
あれはどう見ても・・・。

ケンゾーが気まずそうな顔をした。

「あ、牛だった・・・。」

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「なにそれー。」
「いや、だってかなりデカかったもん。
 見た?あのウシのお尻。」

「いや、そうやけどゾウの大きさはないやろ。」

朝からムダに走ったよ。
でも走るくらいのパワーがまだわたしたちにはあるってことね。
さあ、きょうもがんばろう!

きのう走っていた骸骨海岸は、地平線まで何もなくて怖いくらいだった。
だけどきょうの風景は変化に富んでいる。
ナミビアっていろんな自然や景観をもっている国なんだねえ。

大きな岩が積み重なってできた山がぽこぽこある。
インドのハンピに似ている。

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凛々しい山やおもしろい形の木々。
車窓から流れていく景色が、日本からはるか遠くの国を旅しているんだと実感させる。

でもあいかわらずの悪路。

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車は中も外も砂だらけ。
返す前に大掃除しないと、罰金取られそうだね。
元通りになるかなあ。

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きのうからほとんど街を見ていない。
たまに小さな集落がある。
景色はいいけれど、こんなところで暮らすって大変だ。
買物にもなかなか行けない。
でも一週間くらいなら、こんなところでぼーっと過ごしたいなあ。

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朝日を見て、近場の山に登って、お昼寝して、夕日を見て。
今はがむしゃらに車でナミビアを走り回っているけど、そんなのんびりなナミビアの楽しみ方もすてきかも。

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これから向かうところは「ムーンランドスケープ」と呼ばれるところ。
まるで月面に迷い込んだかのような景色が広がっているんだって。

ムーンランドスケープに近づいていくと、特撮映画に出てくるような砂と山の岩が現れてきた。

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砂山の間のくねくね道を走り抜ける。
さっきまでは色味がグレーだったのに、砂地が赤味を帯びてきた。
それでも目の前の風景は荒々しい。
大自然は大自然でも、ふだんわたしが思い描く緑豊かな大自然とはまったく違う。
空だけが鮮やかな色をしていて、ここが地球であることをかろうじて教えてくれる。

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わたしたちはクレーターの合間を縫うようにして登ってきたのだろうか。
ムーンランドスケープの見晴し台にたどり着いた。

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ぼこぼこの地面。
焦げたような色。
生物を寄せつけないような環境。
まるで、ほかの惑星に来てしまったような。

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きのうから怖いくらいに何もないスケルトンコーストを駆け抜けてきた。
ただ地平線だけが見えていた。

このまま走り続ければどこにたどり着くんだろう。
自分たちはこの世の果てに向かってるのかな。

その答えは・・・。
この世の果ての先にはあったのは月だったんだ。

月に舞い降りたわたしたちは、地球に戻ることにした。

でも、まだまだ地球までは遠そう。
不毛の大地とその奥にそびえる砂丘。
現実味のないふわふわとした景色。

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でもそんなところにも人類は街をつくった。
こんな人工的な街を見ると、ほかの惑星に人が住み始めるのもそんな遠くない未来かもしれないと思える。

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きのうは夕方でさらに曇りだったため、すっきりしない色をしていた大西洋。
きょうは気持ちのいい色をしている。

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右手に見えるのは、たっぷりと水を打ちつける海。
そして左手に見えるのは、カラカラの砂漠。

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真反対の光景。
そのふたつの境目に道路が走る。

海を見て、左手の砂漠に目をやる。
砂漠を見て、また海を見る。

あたまではわかっているけど、やっぱりこのふたつが共存していることが不思議で、視線を変えるたびに新鮮な驚きがある。

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また住宅地が見えてきた。
窓を開けたら砂が入ってきそう。

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海と砂漠を見ながらの生活はおもしろいかもしれないけれど、風が強い日は雪かきみたいに、砂かきをすることもあるのかな。

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ワルヴィズ・ベイと呼ばれる大西洋岸の街に入った。
ここには、ある動物がいる。
わたしが保育園児だったとき、動物園のなかでいちばん好きだった動物。
ゾウでもキリンでもサルでもない。

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フラミンゴ。

アフリカにいて野生のフラミンゴをこれまで見てなかったから、感激。
期待してなかったのに何百、何千羽もいる。

ゆっくりとした足取りで列を組んで優雅に歩いている。

保育園の行事で、動物園に行って好きな動物を描く写生大会があった。
みんなはゾウやサルのところに行ったけど、わたしはフラミンゴだった。
子どもながらに、子どもには人気のない動物だとわかっていた。
誰もいないだろうと思っていたフラミンゴの池の前に、いちばん仲が良かったヒロくんの姿を見たときはびっくりした。

「うちの子もフラミンゴが好きって言うんですよ」
ヒロくんのお母さんがわたしの母に言った。

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目をキラキラさせながら「フラミンゴ、いいよね!」と言い合い、クレヨンで描いている我が子を見て、2人の母はきっと「変な子たちだなあ」って思っていたと思う。

大きくなるにつれてわたしは、フラミンゴに思い入れはなくなったし、フラミンゴは数ある動物のうちのひとつに過ぎなくなった。

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なんであんなにフラミンゴが好きだったんだろう。
自分でも不思議だったけど、野生のフラミンゴを目の前にしてその理由がわかった。

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淡いピンクは、春の着物を着ているかのよう。
長い首をしなやかに上下させる姿は、バレリーナみたい。
ハイヒールを履いている美しい女の人みたいにも見える。

羽を広げたときに、思わずはっと声をあげた。
羽の黒い部分が見えた。
黒がアクセントになっていて、フラミンゴを優美で妖艶にさせている。

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そしてなんといっても飛ぶ姿の美しさ。

ゆっくりと羽を動かして飛び、着地前に羽の動きを止める。
頭の先から足の先までピーンとはって、ゆるやかなひとつの線になる。

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すーっと地面に向かって進み、かろやかにステップを踏みながら着地。
いっしょに飛んでいるフラミンゴたちは、練習を重ねた踊り子のように動きに乱れがない。

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よく見るとフラミンゴたちの顔や羽の色が違っている。
顔が白いのもいれば黒いのもいる。

脚は針金のように長細いのに、わざわざ1本脚で立っている。
このバランス感覚はバレリーナもまねできない。

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保育園児のわたしはお姫様にあこがれていた。
ハイヒールを履いたきれいな女の人が歩いていたら目で追っていたし、ウエディングドレスがショーウィンドーに飾られていたら足を止めて見続けていた。

子どもだってやっぱり女の子はきれいなものや美しい淡い色に心惹かれる。
ゾウやキリンよりもフラミンゴが好きっていうのはまったく不思議じゃない。

じゃあ、仲良しのヒロくんは?

中学校まではいっしょだったけど、ヒロくんは不登校気味になって何度か家に遊びに行って誘い出した。
学校に来ないヒロくんは、2羽のウサギを飼っていてひとりで家でかわいがっていた。
男子と騒ぐような子じゃなかった。
学校がつまらなかったのかもしれないし、校則が厳しい学校の雰囲気が息苦しかったのかもしれない。
中学校を卒業してからの、その後のヒロくんを知らない。

そんなヒロくんは、もしかしたらいまごろ女性になってるんじゃないかと思う。

なんとなくそんな雰囲気が前から漂っていたけど、フラミンゴを見て「やっぱりそうだったんじゃないかな」って思えてきた。

ヒロくん、勝手な想像をしてごめんね。
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