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訪れた国は78カ国
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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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骸骨海岸で骸骨に!? トラブル三昧な車旅

2015.03.19 06:11|ナミビア☞EDIT
市場で買ってきたエビを焼いて食べたらエビのヒゲが口に刺さりまくったケンゾーです。
妻に言わせると、食い意地が張って一口がでかいからだって。
そんなの関係あるかな?
食べる仕草が飼ってる犬にそっくりっていう悪口まで言われる始末。
チワワにそっくりってどんな40歳だよ。

朝にホテルを出発しておよそ9時間。
朝イチで砂丘に登ったり、臭いを我慢してオットセイに癒やされる以外はひたすら車を走らせている3人。
「世界で最も不毛な大地」と呼ばれているスケルトンコーストは、荒涼とした大地がどこまでもどこまでも広がる、気の遠くなるような場所だった。

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もうずいぶん長い時間、車窓から見える景色は代り映えしない。
永遠につづくかのようなほぼ一直線の道。
ときおり海岸方面へ向かう脇道もあるけれど、すれ違う車は1時間に1台くらい。

助手席でちょっとウトウトしていたらドンッという音と衝撃に飛び起きた。
窓から外を見やると車が砂に囲まれているのが分かる。
あちゃー、スタックしちゃったよ。

海が見えるかもと脇道に入ったら砂が深すぎてズッポリはまってしまった。
バックで抜け出そうとしてもタイヤは空回りするばかり。
ヤバい、どうしよう。

外にいるとジリジリと太陽に照らされて汗がダラダラと垂れてくる。
いま昼の3時過ぎ、明るいうちはいいけれどグズグズしてると日が暮れる。
抜け出せずにこんなところで日が暮れたらかなりヤバい。
なんとかしないと。

すっかり砂に埋もれてしまった前輪。
砂をかき出してケンゾーとイクエで車を押してみるも、うなり声をあげて空転するタイヤ。
1mmも動かずに豪快に砂をまき散らすだけ。
汗まみれで砂まみれのケンゾーとイクエ。

つぎに石を拾ってきてタイヤの下にかましてみる。
イクエに運転を代わってケンゾーとマコトくんが車をプッシュ。

・・・うんともすんとも、微動だにしない車。
うだるような暑さだけど、冷や汗が背中をつたう。
ガイコツになった3人の姿が頭をよぎる。

メインロードから15分くらい走った場所なので人どころか車も通りかからない。
「世界で最も不毛な大地」に取り残された3人。
一晩くらいなら耐えられると思うけど・・・どうしよう?

地べたに這いつくばって車の下をのぞき込む。
タイヤどころか車体全体が砂にめり込んでる。
3人でどうにかなるような状況じゃないのは一目瞭然。
シャレにならない、ほんとうにヤバいぞこれは。

自分たちではどうにもならない。
助けを求めないと。
車を放置してメインロードまで行こう。
5kmくらいかな?
メインロードに出たところで、いつ車が通りがかるかどうか分からないけどとにかく待つしかない。

水と少しの食料、そして大きな悲壮感を抱えながら砂漠を歩いていく。
このまま助けを呼べなかったらどうしよう。
こんな最果ての地で不安でしょうがないけど、自分がしっかりしてないとイクエとマコトくんはもっと不安になる。
なんとかなると自分に言い聞かせてメインロードをめざす。

しばらく歩いていると遠くに砂煙が見える。
ひょっとして車?
まさかこっちに向かってきてる?
き、きたー!!

釣り竿を積んだ四駆が2台、こっちに向かって走ってくる。
助かったあ、ガイコツにならずにすんだよ。

通りがかったのは大きな体つきの白人の家族。
子どもや女性のほか、でかい体をしたおじちゃんたちが3人くらいいる。
「スタックしちゃったんです。助けてください!」とお願いすると「OK!」と頼もしい返事。

四駆だし、場所が場所だからロープくらい積んでるだろう。
あっという間に引っ張り出してくれるんじゃない?と胸をなでおろす。
だけど、残念ながらロープは持っていなかった。

6人掛かりで車を押すも、砂に深くはまった車はびくともしない。
せっかく助けが来たのにダメなのか・・・。
けれど、ここからのチームプレーがすごかった。

タイヤの接地面積を増やしてグリップ力を増すために空気を抜く人、石をタイヤの下に敷き詰める人、砂をかき出す人、見事に役割分担されてテキパキと動いていく。
中学生くらいの女の子も誰に言われるともなくタイヤの空気を抜いていることにビックリ。
たくましいなあ。
ケンゾーにできることは砂をかき出すことくらい。

「よし、やってみるか」ボスのかけ声でそれぞれの持ち場へ。
「1、2、3!」渾身の力を込めて車を押すと、動いた!
よっしゃー、脱出した!!

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よかったあ、助かった。
電動空気入れでタイヤに空気を入れなおしてくれたあと「グッドラック!」と颯爽と去って行った。
ここでこの家族が来てくれたことは奇跡に近い。
この運と、頼りになる家族に感謝。

一時はどうなるかと思ったけど、ふたたびドライブ再開。

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まもなくしてスケルトンコーストは抜け出したけれど、ドライブの終りはまだまだ見えてこない。
だけど外の景色に変化が。
いままで茶色一色だったのに、すこしずつ色味が加わってきた。
ここだって何もないけれど、これまでの風景と比べるとなんだか生命の息吹を感じてホッとする。

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多少の色味はついてきたけれど、ほとんど植物の生えない不毛の大地であることに変わりはない。
だけど、地面になにか生えている!
しかもけっこうデカい!
もしかしてこれは・・・。
慌てて車を止めて近づいてみる。

ぺちゃんこでアロエのような、くらげのような植物が点在している。
これは「生きている化石」とも呼ばれているヴェルヴィッチアという植物。

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ナミビア北部とアンゴラ南部の大西洋側だけに自生する植物。
寿命は少なくても1000年以上、2000年以上生きているものもあるんだって。
こんな過酷な場所で2000年・・・想像を絶する生命力。

実は珍しい植物なので、入場料を払ってこの植物を見られるところがぜんぜん違う場所にある。
だけど、道路脇に自然に咲いているのを見つけたこともなんか奇跡みたいだ。

カピカピでぺちゃんこだから本当に生きているのか疑いたくなるけれど、よく見ると赤い花が咲いている。

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さらに車を走らせていると、まさかの動物を発見!
インパラかな?
満足に草も生えていない荒涼とした土地に突然動物が現れてビックリ。
サファリでは雑魚キャラなのにね。

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徐々に草が生え、木が生え、緑が増えてきた。
電柱がふたたび姿をあらわして「人間が生きる世界に戻ってきたんだなあ」と実感。

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ホッとしたのもつかの間、またしてもピンチが。
ガソリンが足りない!
このままだとガス欠で街にたどり着けないよ。

一難去ってまた一難、なんなんだこの過酷なドライブは。
スケルトンコースト内にはもちろんガソリンスタンドなんて無い。
スケルトンコーストを出てからもガソリンスタンドは見かけてない。
ということは、スケルトンコーストを通過する=ガス欠の危険性がある、ということだ。
やっぱりスケルトンコーストをルートに組み込むことは無理があったんじゃないのかなあ。

まさかこんな場所だとは思わなかったし、途中に小さな街くらいはあると思っていた。
だけど予想よりもかなり悪路で時間もかかっていて、予想よりも燃費が悪い。

せめて民家や車を見つけたら、ガソリンをもらおう。

いつ車が止まるのかハラハラドキドキだったけど民家を発見!
お願いしてガソリンを分けてもらうことができた。

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この家の人もストックがあまり無いようで、5ℓだけ譲ってもらうことに。
貴重なガソリンを嫌な顔せず快く分けてくれてありがたい。

このレンタカーの旅のはじまりから車が借りられないピンチに襲われたし、トラブルだらけだ。
だけど最後の最後でなんとかなっている。
運がいいのか悪いのか。

ずいぶん陽が傾いてきた。
太陽が大地を紅く染めはじめる。
はやく街まで行きたいけれど、地図を見ると気になるものが。

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ところどころ“Petrified Forrest”と書かれた場所が点在している。
直訳すると『石化した森』。
読んで字のごとく、木の化石がゴロゴロしてる一帯だった。

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パッと見は木そのものだけど、触るとカッチカチで石そのもの。
年輪もちゃんと残ってるしよく燃えそうに見えるんだけど、とんでもなく重い。
どうなったらこんな風になるんだろうね。

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ここも「化石の森」と言われる公園があって入場料を払って見る場所があるんだけど、今回はその公園には行かなかった。
石化した木はこの辺いったいにゴロゴロ転がっているらしい。
生きている化石「ヴェルヴィッチア」を見られたことといい、化石の森に入れたことといいなんかラッキーだ。

夕焼けは見られなかったんだけど、なかなか幻想的なトワイライトタイム。
しばらくボーッとこの雄大な景色を眺めていたいけれど、街はまだまだ遠い。
今夜の宿を求めて先を急ぐ。

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夜10時前、やっとのことでコリカスという街にたどり着いた。
3人とももうヘロヘロ。
けっきょく朝の6時から16時間走りっぱなし。

車の外側はもちろん、車内まで埃まみれで真っ白。
いちばんの被害者は後部座席に座っていたイクエ。
全身真っ白でおばあちゃんになっちゃった!

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街にあった一軒のホテルは、きれいな部屋もあればキャンプサイトもあった。
マコトくんは個室に、ケンゾーとイクエはキャンプサイトにテントを張る。

するとツインの部屋に泊まるマコトくんが「もうこの部屋にいっしょに泊まっちゃえば」と言ってくれた。
ありがたい。
こんなにヘトヘトでテント泊するのは正直こたえる。

「運転もしてないからいいよ」とイクエが床に寝てくれて、空いているひとつのベッドをゆずってくれた。
シャワーも浴びられるし、ふかふかのベッドで寝られる。

その前に腹ごしらえ。
当然店なんか閉まっちゃってるので、きょうの夕食もケンゾーとイクエが持ち歩いている非常食。
キッチンもないので電気コイルで作ったラーメンをすする。

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ケンゾーとイクエはこんなサバイバルも慣れてるけど、わざわざ日本からやって来ているマコトくんは辛いだろうなあ。
バケーションで来ているのに、ひょっとしたら日本で仕事してるよりもハードな2日間なんじゃないかな。
いちおうポーズはとってるけど、疲れきってるよ。

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いや、マコトくんだけじゃないな。
ケンゾーとイクエの顔も酷い・・・。

後日、日本に帰ったマコトくんからメールが届いた。
メールには数枚の写真が添付されていた。
砂漠のど真ん中でスタックしてしまったときと、ガソリンが尽きそうになって民家で分けてもらっているときの写真。

ケンゾーとイクエは必死だったから写真を撮る余裕なんてなかった。
ひょっとするとマコトくんは、このトラブル&大ピンチをちょっと楽しんでたのかもしれない。

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ナミビアのレンタカーの旅ってこんなに過酷なの?
疲れと睡眠不足でボロボロなんだけど、あしたからいよいよハイライトのナミブ砂漠。
もうひと踏ん張りがんばろう!
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Yahoo ニュース

2014,03.19 18:36 Yahoo ニュース速報

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150319-00050114-yom-int

はチュニジアでの惨劇を伝えていますが、お二人がおられた頃はどんな感じでしたか。

亜紀子さま

とてもショックです。
わたしたちがいたときは、アラブの春の名残はありましたが、イスラム過激派の恐怖を感じることはありませんでした。
とても素朴で親切でした。
みんなに行って欲しいと思っていた国なので、亡くなられた方がいらっしゃることはとても心が痛みます。
ご冥福をお祈りします。
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