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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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強く美しいハマル族の女たち

2014.12.07 06:53|エチオピア☞EDIT
今年があと1か月もせずに終わってしまうことがピンとこないケンゾーです。
南半球はいま夏まっ盛り。
クリスマスも近いんだけど日本みたいな飾り付けはないし、12月だという気がまったくしない。
寒くない年越しってどんな感じなんだろう?

およそ10日間かけてエチオピア南部の民族巡りをしてきたケンゾーとイクエ。
フィナーレを飾るのはトゥルミ周辺に住んでいるハマル族。

ハマル族は先日紹介した派手なバンナ族とほぼ同じ民族。
外見や言葉、習慣などにほとんど違いはない。
唯一にして最大の違いは摩訶不思議なブルジャンプという伝統儀式を行なうということ。

ブルジャンプとはハマル族の男性が成人になるための通過儀式。
もちろん若い男性が主役なんだけど、ブルジャンプに欠かせないのはハマル族の女性たち。
儀式で大事な役目を担うハマル族の女性たちがブルジャンプの会場をめざしている。

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足に付けた鈴とラッパの音を高らかに響かせながら集まる女たち。
運動会の会場にでも向かっているかのような雰囲気だけど、会場で目にしたのはあまりにも衝撃的な光景だった。

女たちがラッパを吹き鳴らしながら円を描き、ジャンプしながら中央に集まっていく。

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赤い泥で塗り固められた髪が宙に舞い、甲高い鈴の音がリズムカルに響き渡る。

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この女たちは今日ブルジャンプを行なう主役の男性の親族。
主役の男たちだけでなく、彼女たちにとってもこの日は大事な日。

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バシーン!
鈴とラッパの音に混じって、このめでたい儀式に不釣り合いな音が聞こえてきた。

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男たちが木の枝で作ったムチを女の体に振り下ろす。
バチーン!
男たちは手加減せず力の限りに女の体を打ちつける。

あまりにも衝撃的な光景に言葉を失う。
痛々しくて目を背けたくなるけど、そんな思いを表情に出すと彼女たちに失礼だと思い、こちらも真剣な目で見守る。

これはなにもイジメてるわけでも罰を与えているわけでもない。
女性の人権侵害・・・なんて批判もあるかもしれない。

けれど、むしろ女たちは先を争うように自らムチで打たれるために体を差し出している。
どうやらラッパを持った女が男からムチ打たれるようで、ラッパの取り合いに。
「わたしの番なのにあんたなに割り込みしてんのよ!」
そんな声が聞こえてきそう。

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ムチ打ちをされるほうもやるほうも辛いような気がする。
けれど青年たちが大人になるには、このムチ打ちは避けて通れない道。

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大人になるための階段。
ムチ打ちをする青年は顔に化粧がほどこされる。

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じつは、ハマル族の女性にとって体にムチ打たれた傷跡があるほど「いい女」の証。
自分の親族の男性がブルジャンプを行なう時にだけムチで打たれることができる。
数少ないチャンスの到来。
ほかの女を押しのけ我先にとムチ打たれる女たち。

いい女への道のりは過酷で厳しい。
ムチ打たれる女たちの背中に滲む真っ赤な鮮血。
いや、滲むというより血が滴っている。

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しかも、ただ打たれればいいという訳ではない。
決して顔を背けたり、痛がったりしてはいけないんだそう。
流血するほどの痛みを笑顔で耐えないといい女とは言えないのだ。

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背中にくっきりと残る無数の傷跡。
ハマル族のいい女は度肝を抜かれるほどの強い女。

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ブルジャンプのメイン会場へ移動する女たち。
自信に満ち、凛とした表情はとても美しい。
また一歩いい女に近づいたことが嬉しいのか笑顔がこぼれている。

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メイン会場でもムチ打ちはつづく。
冷徹に女を打ち叩きつづける男たち。

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このムチ打ちも成人となるための通過儀式のひとつ。
成人として認められるには3つのステップがある。

1、牛の背中を渡るブルジャンプ
2、女へのムチ打ち
3、結婚

以前ブルジャンプを終えた男性が次のステップとしてムチ打ちを担当。
ムチ打ちを経験すると晴れて大人の男として認められ、結婚をすることができる。

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やがて会場に牛が登場。
いよいよメインイベントのブルジャンプのスタートだ。

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この男性が本日の主役。
ちょっと緊張した表情の23歳。
はたして無事に大人の階段を登ることができるのか。

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暴れる牛を果敢にも素手で並べていく。
牛にビビりまくって逃げ惑っていたバンナ族とは大違い。

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牛が並べられ、強く美しい女たちが見守るなか主役がゆっくりと進み出る。
その姿は一糸まとわぬ全裸。

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男性は意を決し牛の背中を走って渡りはじめた。

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無事に落ちることなく3往復することができたらブルジャンプは成功。
牛の背中が一人前の男への階段。

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見事にこの晴れの舞台を乗り越えた男性は次はムチ打ち係となる資格を得た。

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かなり衝撃的だったハマル族のブルジャンプ。
見学するには1人400ブル(約2200円)必要。
これは主役の男性家族にお祝い金として贈られる。
全額かはわからないけど、最後にきちんと男性家族にお金が渡されていた。
金を払いさえすれば制限なく自由に写真を撮影することができる。

この日もずらっと50人近くの観光客が取り囲んでいたし、ツーリスティックだと言えなくはない。
「伝統儀式というよりは金のためのパフォーマンスだ」という意見もよく聞くけれど、個人的には見てよかったと思う。
たしかに安くはない金を取るけれど、一連の儀式は観光客なんか眼中になくハマル族の世界の中で繰り広げられていく。
金のためにしてはあまりにも過酷な儀式。
あの背中を流れる血はまぎれもない本物だ。
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はじめまして!

1ヶ月程前から読み始めて、本日ようやく追いつきました!
いつも楽しく拝見しています★

私も3年後くらいを目標に世界一周に旅立ちたいと思っています。

外務省の渡航情報で「渡航の是非を検討してください」の地域(東アフリカや中央アジア等)も通過されている様に感じるのですが、外務省の情報はどの程度参考にされていますか?

アフリカ縦断は無理かなと、半分あきらめていた中でお2人が旅されているのを見て、勝手に希望を抱いています!

この先のアフリカ編も、更新を楽しみにしています☆

kumiさま

初コメントありがとうございます!
3年後に世界一周ですか!今から待ち遠しいですね。
もちろん旅をしている最中も楽しいですけど、いろいろと想像が膨らむ準備期間も楽しいですよね。

さてご質問の件ですが、おっしゃる通り旅をする国や地域によっては外務省の渡航情報を参考にすることはもちろんあります。
ただ、外務省の情報と現地の実情に開きがあることも事実だと思います。意外と旅人のほうがリアルな情報を持っているように感じます。
旅をしていると、なんとなく危ない地域の情報は自然と入ってきます。結局最後は自己責任なので、可能な限り自分で情報を集めて、自分で納得した上で旅をすることが必要だと思いますよ。
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