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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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2012年09月 世界旅行に出発

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印象悪い国を好きになるには

2014.11.08 06:16|エチオピア☞EDIT
アフリカでシマウマを見てから「♪ シマウマのシマをぐーるぐる取って ♪」という童謡を30年ぶりくらいに思い出してついつい口ずさむイクエです。
ケンゾーに「なんそれ!?」と言われてインターネットで歌詞を調べてみたらナンセンスすぎて笑えました。
ネット環境が悪いので音楽は聴けないけど、早くYouTubeで聴きたいな。

難民の子たちに見送られながらやってきたバス停。
きょう目指すのはゴンダールという街。
距離にして200キロくらいだし、そんなに大変な移動じゃないと思うんだけど・・・。

ゴンダール

事前の情報によるとバスや乗合いワゴンには70ブルで乗れる。
実は泊まっていた宿にワゴンのドライバーたちも宿泊していて前日から「75で乗せてあげるよ」と誘われていた。
でも5ブル高かったし出発が朝6時と早く、難民の子たちにお別れを言えずに離れるのは心苦しかったのでパスしたのだった。

バスや乗合いワゴンは20分おきぐらいに来るんだけどどれも満員。
しかも「200ブル」とか「100ブル」とかふっかけてくる。
正規料金で乗るのは至難の業。

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ドライバーや車掌は強気で、こちらが粘っても100ブルまでしか下がらない。
地元の人たちも野次馬でわたしたちを囲み「いくらで乗りたいの?」とか「100だよ」とか言ってくる。
といっても、ほとんどの人は英語をしゃべれないので見てるだけだけど。

地元の人の輪ができて、英語がしゃべれる青年が前に出ていった。

「あなたたちは外国人だからローカルプライスでは乗れないよ。」
「どうして?」

「だってあなたたちは白人だから。」

わたしたちは白人じゃないんだけど、アフリカでは「黒人以外は白人」とされることが多い。

「黒人とか白人とか関係ないでしょ。」
「いや、黒人と白人は違うんだ。
 白人は黒人よりお金を払わないといけないんだ。」


「黒人とか白人とかで区別するのはおかしいよ。
 不平等だよ。
 いつまでもそんな考えだったら平和な世界は作れないよ。」

「でも白人だからしょうがない。」

値段が高い理由が「白人だから」という彼の考えに腹が立った。
そのいっぽう、どうして彼がそう考えるのかも理解できた。

アフリカのほとんどの国はヨーロッパから支配されてきた。
力と金をもった白人たちは、その力や金で彼らを虐げてきた。

そのときからアフリカの人たちのなかには「白人は黒人にお金を払うもの」という考えが定着しているのだと思う。
また「虐げてきたんだからお金を払うのは当然」という思いもあるのかもしれない。
さらに現在の途上国支援に慣れてしまって「外国はアフリカにお金落としてくれるんだろう」という気持ちもあるのかもしれない。

でも「白人」「黒人」であっさりと分ける彼の考えは受け入れがたかったし、逆差別のようで腹立たしかった。
いくら話してもわたしたちと彼の考えは平行線のまま。

解消されないモヤモヤした思いと苛立ちをリセットするため、いったんバス待ちをやめてお茶屋さんに入ることにした。

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お茶屋さんに逃げ込んでてもどんどん人が集まってくる。
じーっとこっちを観察している。
わたしたちはこれを「バングラ状態」と呼んでいる。
外国人が珍しいバングラデシュではつねに人に囲まれていたから。

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「ハロー」とも言われずに至近距離でじーっと見つめられ続けるとかなり居心地が悪い。
怖くもある。

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さっきの「白人は金払え」と言われたことといい、動物園のように取り囲まれて観察されるのといい、自分の中でのエチオピアの印象が悪くなっていくのがわかった。

でも、きのうのことを思い出した。
「嫌な思いをしたら、優しいエチオピア人に癒やされよう。
 悪い思いにさせるのも人だけど、救ってくれるのも人。」

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あんまり人と関わりたくない気持ちだったけど、周りにいる人に積極的に話しかけてみよう。
わたしたちの近くに座った人たちは最初は冷やかしでしかなかったけど、こちらがちゃんと質問するとまじめに答えてくれるようになった。
日本やエチオピアのことを話しながら笑い合う。

その間、ゴンダール行きのバスはいくつもやってきたけど人が多過ぎて乗れなかったり運賃は100ブルより下がらなかったりで、ずるずるとそこで待ちつづけた。

「ほら、来たよ!」と教えられてバックパックを担いで「バイバイ!」と言ってバスに近づくも乗れなくて、お茶屋さんに舞い戻り「乗れなかったよー」というのを何度も繰り返した。

ATMがなくて手持ちのお金はきのう両替した分しかない。
運賃を100ブル払えば、手元に残るのはほとんどなくゴンダールに着いても宿にたどり着けるかわからない。
普通は70ブルで行けるはずなのでなんとしても正規料金で乗りたい。

「ATMもないでしょ。だからほんとうにお金がないんだ。」と言うと、周りの人たちはワゴンのドライバーに事情を説明して「安く乗せてあげて」ってお願いしてくれる。
だけどうまくいかない。

すると大学生の青年が考えながら言った。
「うーん。
 じゃあ、僕がお金を貸そうか。」

「いや、そんなのいいよ。
 返せないもん。
 ありがとう。」

「そうなんだけどね・・・。
 でも貸すことできるから。」


やっぱり優しい。
そして周りの人たちと話すうちにある事実を知った。

この辺りは出稼ぎで農業に来ている人がいて、ちょうどこれから農閑期を迎えること。
農閑期になるので農業に従事している労働者たちが実家に帰るためにきょうから帰省ラッシュになっていること。
(「農閑期」と言うよりも正しくはエチオピアの新年を前にしてみんな里帰りしていたことがあとで判明した)
そのためにバスの運賃が値上がりしていて、現地人も普段より高い運賃を請求されていること。
100ブルで乗られたらマシなこと。

その話を聞いて、いろんなことが結びついた。
きのう最初のホテルを紹介してくれた男性も「自分は農民で同僚たちとこのホテルに泊まっている」と言っていた。
早朝発のワゴンのドライバーも「農民が来るから朝のうちに乗ったほうがいい。ほかの車に70ブルでは乗れない。」と言っていた。

そして、わたしたちはなんとかワゴンをつかまえて100ブルで乗せてもらった。

たぶん「エチオピアは面倒くさい」「エチオピア人はウザい」なんて決めつけて彼らと話をしなかったら、運賃が高い理由もわからなかったし「やっぱりエチオピア人は金にガメツい」って判断していたと思う。

彼らと交流してよかった。

笑顔でここの人たちに「バイバイ」って手を振れる。

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ワゴンは発車した。
けれどここで問題発生!!
同乗していたスーダン人が、発車する前に自称「車掌」に運賃を請求されて払ってしまっていたことが判明。
つまり全然関係ない人が乗客から金を集めて行方をくらますという詐欺行為が発生していたのだった。

エチオピア・・・。
やっぱり油断ならないな・・・。

ドライバーが慌ててその乗客に聞いた。
「そいつの顔、覚えてるか?」

ワゴンはUターンして、ドライバーとその乗客が犯人を見つけ出し、なんとか金を回収することができた。

再び車は発車した。
30分くらい走ったところで、道ばたに銃を持った軍隊たちが待機していて車を止めさせた。
わたしたち以外の乗客は車から降ろされて、荷物チェックをされている。
そのチェックのやり方がものすごく手荒で高圧的。
バッグから中身をひっぱりだして地面に投げつける。
贈り物用にきれいにラッピングされた香水の箱をビリビリと破って捨てて、中身だけ突き返す。
みんな銃を持った兵士を恐れて反抗できない。

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しかも、いろんなものを没収する。
買ったばかりの料理用油とかペットボトルのジュース1ダースとか。
権力をつかって、自分たちがほしいものを勝手に奪っているとしか思えない。

ひとことふたこと「それは没収しないで」と頼んでいる人もいるようだけど、兵士たちは強い口調で何か言って黙らせている。

エチオピア、かなり怖い・・・。

ほとんどのものを没収されて立ち尽くしたままの人。
兵士たちは「とっとと行け!」と言っているようだけど、お金をかけて買ったものをせっかく実家に持ち帰ろうとしていたのに、ひどすぎる。

呆然として立ったままの人をドライバーは笑顔を作って何てことはないよと言うように励ましながら車に乗せた。

車が走りはじめてドライバーに聞いた。
「どうして軍はあんなことするの?」
「国境の街だから、関税をかけずに外から持ち込んだものを没収したんだ。」

でもそれは口実に違いなかった。
だって袋にも何も入ってないきれいなジーンズ1着とか、イスラム教のお祈りようのゴザとか、関税なんて関係ないようなものまで奪っていった。
きっと使えそうなやつを取ったんだ。
ジュースとか油とかお菓子とかをみんなで山分けして食べるのが想像できた。

スーダンのエチオピア大使館にビザを取りにいったときテレビで流れていたのは、軍の活動ばかりを紹介している番組だった。
エチオピアは軍が権力をかなりもっているのかもしれない。

その後、軍のチェックポイントはなくて警察のチェックポイントはいくつかあった。
警察官はスーダンみたいに賄賂を受け取ったりせず穏やかだった。

それにしても車窓から見える景色はスーダンとぜんぜん違う。
こんなにも違うものなのかな。
スーダンは砂漠のアラブの国って感じだったけど、ここは緑の山がいくつも連なっている。
エチオピアがこんなに緑豊かで山が多い国なんて思ってなかった。

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くねくねの山道を進むながら、ときおり集落を抜ける。
たくさんの人が道を歩き、アフリカらしい風景。

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道を走る車は9割以上が乗合いワゴン。
これほどマイカーが普及してない国は初めてかも。
乗合いワゴンに人と荷物をたくさんのせて。
車の屋根にも荷物。
よく見ると、ニワトリ!

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道は舗装されているとはいえ、家畜が我が物顔で歩いている。
急カーブが続く山道なうえに、これだけいろんな動物が出てきたらドライバーは大変。
「どいてどいて〜」と窓から車体を叩きながら蹴散らす。

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放し飼いにされたヤギやロバが飛び出してくることもあってその度に急ブレーキ。

そしてまた満載の乗合いワゴンとすれ違う。
今度はヤギ!

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生きたまましばりつけられている。
車酔いで気を失ってるのもいるかもしれない。

車は途中、小さな商店に立ち寄った。
ドライバーや数人の乗客がそこで蒸しパンみたいなのを買った。
ドライバーに「これ食べていいよ」とパンをお裾分けしてもらった。
パンは全然甘くなくて、炭の匂いだけが口に広がった。
お世辞でもおいしいとは言えないけど、このパンはここの名物らしくエチオピア人はみんな好きみたい。

旅人からエチオピアのいい話はあまり聞かない。
「金にガメツい」ってことと「食べ物がまずい!国民食のインジェラはゲロとか雑巾の味」なんてことを聞く。
エチオピアの食事は噂通りおいしくないのかなあ。

ドライバーのおじちゃんが言った。
「エチオピアではみんなで食べ物を分け合うんだよ。
 自分だけで食べたりはしない。」

そういう国はけっこうある。
でも困るのは、自分がもっている食べ物がみんなに分け与えられるだけの量がないとき。
こんなときはどうしてるんだろう。
現に、わたしとケンゾーは朝から何も食べてないのでとてもお腹が減っていた。
バッグにはビスケット数枚と、きのうのスーダンのバスで隣のおじちゃんが買ってくれた小さな袋に入った豆と乾燥されたデーツの実。
このワゴンには10人以上乗っているから足りない。
けっきょくお腹を空かせたまま我慢するはめになった。
こういうとき、どうすればいいんだろうね。

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車はいくつもの峠を越えながらようやくゴンダールの街に着いた。
高地なので涼しいけれどちょっと騒々しい街。

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この街でわたしたちを待ち構えていたのは「いつのまにかガイド」
いつのまにかガイドの標的にされながら、はたしてふたりはエチオピアを嫌いにならずにすむのか?
そしてエチオピア料理のお味は?

真相は次回に♡
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Comment

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出だしのシマウマの歌で吹き出しました笑
僕も同じくアフリカいた時に歌ってましたよー。キャッチーな歌なので子供の時からずっと覚えてますー。

エチオピア、さすがにエチオピアって感じですね。
今後の展開も楽しみにしてますー。

RUNNER さま

アフリカであの歌を思い出す人がいたなんて!
グルグルとるっていうセンスがいいよね。

あと何回この歌を口ずさむかなー。

エチオピアはほんとに個性的な国だよね。
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