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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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「ボブマーリー」より「オアシス」

2014.10.14 06:04|エジプト☞EDIT
1か月半ぶりにWi-Fiの使える宿でまったりくつろいでいるイクエです。
最近更新が途絶えてしまってすみません。
ネット環境最悪のエチオピアから脱出しました。

ダイビングをやってひとときのリゾート気分を満喫したイクエとケンゾー。
きょうはハルガダを出発する日。
海以外とくに観光地はないハルガダだけど、近くにコプト教の教会があるので見ておくことに。

a_DSC_0011_20141012054056882.jpg

アーチ型の窓に空高く伸びる塔。
太陽の光を受けて輝く白い教会は、海の美しいこの街にぴったり。

東方正教会系のコプト教はヨーロッパのカトリックの教会と違って室内はとてもシンプル。
正面には木造の祭壇がどっしりと構えている。

a_DSC_0015_20141012054042791.jpg

正教会系のイコン(宗教画)を見ると、いつもほっこりとする。
だって、こんなにかわいいから。

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失礼だけど、まるで子どもが描いたような。
こんなかわいいイコンを前に頭を垂れたりキスをしたりして信者たちは祈りを捧げている。

さてハルガダからきょう向かう場所は、古代遺跡めじろ押しのルクソール

ルクソール

ルクソールまではバス1本で行けるはず。
お昼にバスターミナルに行くとターミナルのおじちゃんに言われた。
「直通バスは夕方にしかないよ。」

簡単に行けると思ってたのに・・・。
「ここから1キロくらいの別のバスターミナルに行ってみたらあるんじゃない?」
言われるがままにミニバスに乗って移動したはいいけれど、バス会社がいっぱいありすぎてわからない!

a_DSC_0020_20141012054245005.jpg

一軒一軒聞いてまわったけど、結局この時間帯のルクソール行きのバスはなく、またもとのバスターミナルに戻ることに。

バスの発車時間まで近くのカフェで時間をつぶし、バスターミナルへ。
でも、待てと待てどもバスは来ず。

日本にいるときは「待つ」ことはイライラして苦痛だったけど、旅をしていて「待つ」ということがあたり前のことになっている。
もちろん少しはイライラするけど「しょうがないなあ」とあきらめにも似た境地。

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予定よりも2時間くらい遅れてやっとバスが到着。
ちなみに上の写真でわたしの前で椅子に座っているシマシマのシャツのおっちゃん。
いちおうバスターミナルのスタッフなんだけど、わたしたちの近くでずっとしゃべってただけ。
このおっちゃんが最後にわたしに言った。

「おれにチップをちょうだい!」
「なんで!?
 なんもしてくれてないやん!
 あげるわけないよ!」

「バスが遅れてるって教えてあげただろ。」
「そんなの教えてもらわんでもわかるよ。」
「あんたたちがちょっとした善意で俺にお金をくれたら、俺はとっても幸せな気持ちになるから。」
「むしろこっちがおっちゃんの会話に付き合ってあげたからお金もらいたいくらいだよ。」

エジプトにはこんなことが多い。
何もしてもらってないのに「チップちょうだい。」と言ってくる。
とりあえず外国人に「お金」って言ってみて、可能性は低いけどもらえたらラッキーみたいな。

自分よりも年上で、仕事もしてて身なりもそれなりの人に「ねえねえ、チップちょうだい」といきなり言われると不愉快になるどころかびっくりして笑えてくる。

そんなおっちゃんをさらりとかわしてバスに乗り込む。

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バスが発車したのは午後6時半。
イクエとケンゾーの旅の約束事として「明るいうちに目的地に到着し、宿にたどり着く」ということがあるけれど今回はその約束が守られそうにない。
どっぷりと日が暮れて、いつまでたっても目的地には着かず。
ルクソールに到着したのは深夜1時近く。

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街の雰囲気は怖い感じはしないしまだ開いているお店もあるけれど、宿を選んでる余裕はない。
とりあえずバスターミナルにゲストハウスの看板があったので、その矢印にしたがってそのゲストハウスを探す。

そのゲストハウスがこちら。
BOB MARLEY HOTEL

a_DSC_0032_20141012054459005.jpg

あれ?
この光景、どこかで見たような。

わたしたちがきのうまで泊まっていたホテル。

a_DSC_0099_20141012062112131.jpg

BOB MARLEY HOSTEL。
姉妹店でも何でもない。
エジプトではレゲエの神様、ボブマーリーが人気。

このルクソールのホテルの昔の名前は「ブーメラン」。
ドレッドヘアのマネージャーはきっとボブマーリーのファン。
だから名前を変えたんだろうね。

このホテルはルクソールでは珍しくドミトリーがあるので一人旅のバックパッカーにはそこそこ人気。
でもダブルルームはコストパフォーマンスが悪い。
エアコンはついてるけどWi-Fiも遅いし朝食もついてなくて、トイレ・バスは共同。
ダブルで1泊90ポンド(約1300円)。

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翌日はさっそくこの宿を出てそそくさと次の宿探し。
観光都市ルクソールには安宿がわんさかある。
そのなかにはもちろん変な宿もあるわけで。
たとえば盗難が起きる宿とか、高いツアーを申し込まされる宿とか。

老舗の安宿に「エベレスト」と「オアシス」というのがあるけど、これをマネして「ニュー エベレスト」とか「ヌビアン オアシス」というホテルまである。
いい安宿にありつけるべく、何軒もホテルを見て回る。

そのなかでもっともコストパフォーマンスが良かったのがオアシスホテル
マネージャーの奥さんは飾り気のない日本人の女性で信頼できるし、ツアーの押し売りもない。

ダブルルームで朝食、Wi-Fi、部屋にバスルームつきでふたりで50ポンド(約715円)。

エアコンはついているけど、しゅっちゅう停電になるし電圧が低いのかエアコンの効きが悪い時もある。
40度を超えるなかエアコンが使えないとつらい。
いかにこの暑さを乗り切るか。
ケンゾーが生み出した秘策がこれ。

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すっぽんぽんで濡らしたタオルをあたまから被る。

あれ?
この光景、どこかで見たような。


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これはまさしく。
ギザで見た・・・!

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スフィンクス!
スフィンクスのアレは暑さ対策だった!?

この宿は屋上が共用スペースになっていて、無料の朝食もここで食べるようになっている。
夕方には「サンセットティー」と称して、無料の紅茶がふるまわれる。

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日中は暑いけど、風が吹くと心地いい。
エジプトらしい町並みを眺めながら。

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宿の看板息子のセイフくん。
お父さんがエジプト、お母さんが日本だけど、色も白くてやわらかい顔立ちで日本の男の子の顔。
でも、まつげがくりんくりんなのはさすがエジプト人の血が混ざってる。

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日本人の奥さんは旅行でルクソールに来たときに、だんなさんと知り合って恋に落ちたのだそう。
エジプトに住んでもう10年以上。

「エジプト人はどうしてだか自分が正しいって疑わないんだよねえ。」なんて言いながらもすっかりエジプトの生活に慣れている様子。
「いつまで経ってもこの暑さには慣れなくてしんどいんですよ。
でもね、『あら、きょうはちょっと涼しくて過ごしやすいね』って思って温度を見ると40度とか。
もう40度くらいだと涼しいと感じちゃう。
体がおかしくなってるんですよね。」
なんて笑いながら言っている。

ルクソールの街はちょっとごみごみしているし、道路は混雑していて横断するのもひと苦労。
それでも脇道に入れば静かで、庶民の生活が垣間見られる下町の風情。

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そしてこの街にもナイル川が流れている。

「エジプトはナイルの賜物」
ギリシャの歴史家ヘロドトスの言葉。
砂漠が広がるエジプトで、ナイル川があるからこそ高度な文明が築かれたことを表している。
ナイル川が氾濫し沿岸に肥沃な土をもたらし、それによって作物が育ち村は栄え、街は発展していった。

だから、いまでもエジプトの大きな都市はナイル川沿いに存在している。

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そして、ナイル川があるからこそ海から遠くても魚料理を堪能できる。
川魚のからあげ
カリカリでふっくら。

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魚のタジン
熱々だけどピリ辛の味付けで、うだるような暑さの中でも食が進む。
ダラダラ汗を流しながら、はふはふ食べる。

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そしてこんな暑さの中、飲みたいのはやっぱりビール!
イスラムの国のエジプトだけど、エジプト産のステラビールは手に入りやすい。
だけど、酒屋で買うとツーリスト価格で売りつけられる。
レストランで飲んだほうが安い場合が多い。

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1瓶10ポンド(約140円)。
ルクソール神殿の前のAli Babaというレストランで、夕陽に染まるルクソール神殿を見ながら乾杯。

あしたはそんなルクソール神殿をお伝えします ♪
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Comment

No title

おー、エチオピア抜けてケニアなんですねっ!!
って一カ月半ぶりのWi-Fi宿ってエチオピアそんなWi-Fiなかったですか!?(笑)
PS
スフィンクスさんに次はパソコンではなくiPod nanoで隠すようにお伝えください。

はと

ハルガダの紅海でのダイビングで、「さかなより、足ひれのほうがたくさん泳いでいた」なんて話を聞いたことがあります。どうでしたか?数年前に10日間ダイビング三昧をしたことがありますが、安くていい経験でした。
エジプトの警察までチップどころではなく賄賂をよこせといわれた事がありました。
ところでエジプトで鳩の料理を食べました?

shoさま

そういえば、メケレで一日だけWi-Fiホテルに泊まりました。
それ以外は恵まれませんでしたー。
ネット屋さんも高かったです。

そうですね!
iPod nanoでも十分隠せる大きさですので。
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