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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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日本


2600円でダイビングができる街

2014.10.13 06:15|エジプト☞EDIT
やっと出会えた美容師旅人に髪を切ってもらったケンゾーです。
あざやかな手さばきであっという間に爽やか中年に変身!
今までど素人の妻に文房具のハサミで切ってもらってたんだけど、やっぱりプロは違うね。

とにかく暑くてホテルに籠りがちになってしまったカイロ。
だらだらと過ごして気づけば滞在すること12日。
まだまだ先が長いアフリカ縦断、いいかげん移動を再開しないといけない。

まだ寝ぼけてるるーさんとりのちゃんに別れを告げてバスターミナルへ。
2人とも日本でまた会おうね!

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思い思い腰を上げて次に向かうのは紅海に面したハルガダという街。

ハルガダ

エジプトにはバックパッカーに人気のリゾート地がある。
それはシナイ半島にあるダハブという街。
激安でダイビングのライセンスが取れるダハブは、世界一周中の旅人にとって定番の沈没スポット。

元々の予定ではヨルダンからフェリーでエジプトに入国するつもりだったケンゾーとイクエ。
ダイビングのライセンスはすでに持っているふたりだけど、ファンダイビングも安くできるダハブで当然のようにまったりするつもりでいた。
けれどシナイ半島で観光客をターゲットにしたテロが発生。
ルートを大幅に変更して空路でカイロに降り立つことにしたというわけ。

カイロからダハブにバスで行くこともできたし、現在ダハブでは旅人たちがたのしく滞在しているけど、安全を優先してケンゾーとイクエは行かないことにした。
日本で待っている家族もいるし、危険をさけて旅することをモットーにしている。

ダハブでまったりすることはできなくなったけど、エジプトにはもうひとつリゾート地があることが判明。
それがいま目指している紅海最大のリゾート地ハルガダ。
バックパッカーに人気のダハブと違って、こちらはバカンスを楽しむヨーロピアンに人気の街。
そんなリッチなヨーロピアンが遊びに来るリゾート地に、貧乏パッカーが泊まれるような安宿があるのかな?と思ったけれど、高級エリアと貧乏エリアがきっちりと分かれていてちゃんと安宿街もあるみたい。

ダイビングの料金も安い。
「世界で最も綺麗」とも言われている紅海に潜れるなんて最高だ。

カイロからハルガダまではバスで7時間、65ポンド(約940円)。

網棚に突っ込まれた子どもの浮き輪。
待ちきれなくてもう膨らましちゃったんだろうね。

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よく分かるよその気持ち。
40のおっさんでもわくわくするよ。

スエズ湾沿いを南下していくバス。
幅が30kmくらいしかなくてとても狭いスエズ湾。
そのスエズ湾を挟んで手が届きそうな距離に見えるのは対岸のシナイ半島。

ゴツゴツとした岩山がダイナミックな景観を造り出している。
旧約聖書の中で、モーセが神から十戒を授かったと言われている聖シナイ山があるのがシナイ半島。

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荒々しいワイルドな山々。
たしかにとても神秘的な雰囲気が漂っている。

バスはそのまま南下していき、スエズ湾から紅海へ。
荒々しい岩山から打って変わり、車窓から見えてきたのはエメラルドグリーンに透き通ったビーチ!
ほんの数時間前まで人とゴミであふれかえったカオスな街にいたのにね。

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アラビア半島とアフリカ大陸の間にある紅海
紅い土で覆われた砂漠地帯に両サイドを挟まれているから「紅」海というんだそう。
乾燥した砂漠ばかりで海に流れ込む河川が少ないので、汚染が少ない「世界一美しい」海を保つことができているんだって。

ハルガダのバスターミナルは街のはずれにある。
途中でバスを降りて安宿街をめざす。

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みつけた宿は「4 SEASONS HOTEL」

世界展開している高級ホテルチェーンの「フォージーズンズ ホテル」とは何の関係もない。
ただの安宿。
エアコン、シャワー・トイレ、朝食付きで80ポンド(約1150円)。
Wi-Fiはあるけれどレセプション周辺でしか使えない。

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部屋のバルコニーから身を乗り出してよーく見ると海が見える、なんちゃってオーシャンビュールーム。

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きれいだし一応Wi-Fiもあるしキッチンも使わせてもらえるし部屋自体に不満はなかったんだけど、スタッフに少々難が。
このホテルはツアー会社も併設してるんだけど、ダイビングの勧誘がしつこいんだよね。
ダイビング自体はするつもりなので料金などを聞いたんだけど、ほかのダイビングショップでも話を聞きたいので保留。
だけど「明日潜るんだったら半金でいいから今すぐ払って!」ってしょっちゅう話しかけられてウザい。
面倒くさくなって1泊だけして移動することに。

2軒目のホテルは「BOB MARLEY HOSTEL」
条件はほぼ同じで1部屋80ポンド。

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ここもキッチンを使わせてもらうことができたので、リゾート地にいながら安上がりに過ごすことができる。

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入口のドアにはボブ・マーレーの大きな写真。
どんなレゲエマンがいるのか興味津々だったけど、スタッフは全員ごくごく普通の格好。
いつも流れてる曲はイスラムのお祈りのような宗教的なものばかり。
ここには3泊したんだけど、一度もボブ・マーレーの曲は聴かなかった。
なにがどうなってボブ・マーレーというホテル名にしたのかさっぱり分からない。
まあ、スタッフはフレンドリーで感じがよかったからいいけど。

宿からビーチまでは歩いて15分ほど。
抜けるような青空の下、海を目指して歩いていく。

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カイロでは照りつける太陽が恨めしかったけれど、ここでは清々しく感じる。
環境が変わると気分もコロッと変わる、現金なもんだねえ。

ビーチ沿いには高級ホテルが立ち並び、ホテルに面した砂浜は宿泊者専用のプライベートビーチになっている。
とりあえず建物の隙間をぬけて侵入できそうな海辺へ。
白い砂浜、青い海、リゾートを満喫だ!と思ったら・・・

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砂浜に打ち上げられた無数の漁船。
浅瀬にもたくさんの小舟が停泊している。
天然の漁港になってた。

ローカル感丸出しのリゾート地。
まあこの辺りは貧乏ゾーンだから仕方ないか。
これはこれで、のんびりほのぼのとしいていい雰囲気だ。

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空の青、海の青、そして漁船の青!

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翌日はメインイベントのダイビングへ。
ケンゾーとイクエが泊まったホテルもあるハルガダのチープなエリアはイッ・ダハール地区というんだけど、このエリアにもダイビングショップはたくさんある。
2ボートダイブで安くて40ドルくらいからあるんだけど、探しまわった結果破格の店を発見。
2ダイブ、フル器材込み、昼食付きでお値段なんと1人180ポンド、なんと日本円で約2600円!
日本だと1万3000円くらいかかる。
あまりに安すぎるから何度も何度も確認。
この値段でちゃんとボートダイビングが楽しめるみたい。

カメラを持って行っていないので残念ながらダイビングの写真はないので結果だけ書くと、ちゃんと2600円でダイビングをすることができた。
ただ、いろいろと粗は目立つ。
申し込んだツアー会社の人と乗合いワゴンで港まで移動し、そのあと港のドンみたいな気性の激しいおっちゃんに引き渡された。
港のドンが、停泊しているダイビングボートに乗っているスタッフに直接交渉し、言われるがままそのボートに乗船。
いろんなショップから寄せ集めた客が乗っていて、料金もまちまちのようで「1人180ポンド」と言うのはほかの客には言わないでと口止めされた。

段取りがまったく分からないし、ほかの客と間違えられて「金を払わないなら船から降りろ!」と言われたりもした。
器材もあまり良くないし、出遅れるとオンボロを使うハメにもなる。
値段が値段だからあまり文句は言えないけど、イクエはレギュレーター(空気を吸う器具)が壊れてて水を飲み込み、さらにBCD(エアジャケット)に穴があいていて危うく溺れそうになった。
これまでダイビングは何十本もやってきたし、ライセンスもオープンウォーターの次のアドバンスまでもっているけど、怖かった。
いっしょに潜ったおばさんも海底でレギュレーターの一部が壊れてパニックになっていたし。
命に関わるからあまり安すぎるショップはやめたほうがいいかも。

海の中はそれなりに楽しめたけれど、やっぱり沖縄の離島や奄美大島のほうがきれいだった。
日本の海は、洞窟もあって地形もダイナミックで濃い色の魚たちが泳ぎ回り、ほんとうにすばらしいと思う。
日本の海は世界に誇れると思う。

せっかく海沿いの街に来ているので、やっぱり海鮮を食べたくなる。
ホテルの近くにローカルな海鮮食堂があったので、カイロで食べ損ねたイカを食べることに。

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イカのフライ、魚のグリル、ライスを付けてふたりで58ポンド(約830円)。
ちょっと奮発して豪華なディナー。
このイカフライがうまかったなあ。

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一応ダイビングもできたし、イカも食べられたし、リゾート気分を楽しむことができた。
このあと暑さと闘いながらエジプトをさらに南下していきま~す。

Comment

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いつも楽しく読ませていただいています!
ダハブでは、なんちゃってキャメルダイブで、ガイドと3人の貸切海で、ジンベエザメに至近距離で遭遇しました。
もしベルギーに来られることがあれば、ビール飲みましょう!

たま さま

ジンベエザメと泳ぐの夢です!
うらやましいー。
ジュゴンとも泳げるらしいですよ。

ベルギーでコクのあるビール、飲みたいなあ。