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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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カイロおすすめスポットは少数派の・・・

2014.09.30 06:24|エジプト☞EDIT
空いたペットボトルに水と湧かしたお湯を入れて、シャワーを浴びている34歳イクエです。
自分が34歳にもなってこんなふうに体を洗う日々を送るなんて、若かったころは想像さえできなかったなあ。
お湯があるのはいいほうで、毛布で寝るくらい寒いのに水しかなくて気合いを入れて身震いしながら冷水シャワーを浴びることもあり、こんな34歳の主婦もそうそういないだろうなあと思います。

やってきました、エジプト・カイロ!

古代より文明が栄え、さらにヨーロッパや中東に近いこともあって、かってにカイロは洗練された街だろうと大きな誤解をしていたイクエとケンゾー。

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たしかにナイル川沿いには高層ビルもあるにはある。
カイロが紹介されている写真や映像でよく使われている光景は、このナイル川沿いの街並み。
でも、都会的なのはこの部分だけ。

よくみるとナイル川も汚いし、新しい高層ビルはほんの少しであとは高層ビルと言っても今にも崩壊しそうな左のようなビル。

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どのビルも傾いているように見える。
どれがちゃんと垂直に建っているんだろう。

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カイロの街は、インドを彷彿とさせる、ほこりっぽくてゴミが散乱していて人々があふれているというカオスっぷり。
しかも外は40度くらいあるので、ちょっと歩くだけで疲れる。
何をするにもエネルギーが必要な国。

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ゴミや家畜の糞、ときには人間のおしっこを避けながら歩くというのもインドといっしょ。
ぼーっと歩いてられない。

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出歩きたくなくて、エアコンの効いたホテルに閉じこもりたくもなるんだけど、ここなら行けそうかなあという場所に行くことにした。
宿のスタッフが教えてくれた大型ショッピングモール、シティースターズ

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エジプトでいちばんイケてる場所らしいけど、かなり期待はずれだった。
迷子になるほど大きいと聞いていたけど、そうでもないし有名店もない。
品揃えもイマイチ。
カメラの修理をしたかったけど、対応できるカメラ店もなかった。
でも商品の値段は、ヨーロッパ並みに高い。
「こんなの誰が買うの?ほかの場所で買ったら5分の1くらいの値段で買えるのに!」と思ったけど、お金持ちそうなエジプト人が買物に来ている。
エジプトの貧富の差をまざまざと見せつけられる場所。

その次に大きいと聞いたアルファ・マーケットというところにも行ってみたけど「これで大きいの?」と疑うくらいの規模。
田舎の街の「何でも屋」という雰囲気。
「物価の安いエジプトで今後の旅に必要な衣料品や雑貨を手に入れよう!」と意気込んでいただけに残念。
エジプトに期待しすぎちゃったな。

エジプトはイスラム教徒が大多数をしめる国。
街を歩けば大きなモスクが目に入る。

土色のモスクから、爽やかな色のモスクまで。
ふくらんでいるドームが自慢のモスクから、ぺちゃんこのドームのモスクまで。

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エジプトの女性は頭にスカーフを巻いている。
エジプトに来る前は、エジプトはイスラムの国だけど自由な格好をしている女性も多いんじゃないかと思っていた。
それはほかの国の衛星放送で見ていた、エジプトのテレビ番組に出てくる女性たちがスカーフなんてせず、ノースリーブやミニスカートを着ていたから。
でも、これってテレビだけの世界だった。

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エジプトでは、テレビでは女性は開放的な格好、現実社会ではスカーフに長袖、とはっきり分かれている。
「学歴のある女の子でアナウンサーになれる素質があっても、スカーフをはずさないといけないからそんな女の子は医者になる」とエジプト人に教えられた。

変なの・・・。
憧れの芸能人はみんな開放的な服装を着ているけど、現実には暑くてもスカーフに長袖で自分はそれを変えたくない。
エジプトの女性にとって、テレビの世界はフィクションでしかない。

エジプトのドラマや映画に出てくる女性は現実と違ってとても大胆。
それでもスカーフを巻いた女性たちが、大胆な格好をした主人公に感情移入してドラマを見ていることが不思議だなあ。

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ちょっと話がずれたけれど、騒々しくて暑いカイロでどこを観光すべきか。
楽に移動できるところがいいな。

エジプトの庶民の足はワゴンのミニバス。
使いこなせばどこにでもいけるし運賃も安いので助かるけれど、首都だけあって交通渋滞がひどい。
アジアもアフリカも、急激なスピードで発展しようとしている国の首都は、だいたいどこも交通渋滞がすさまじい。
まだ車が普及してまもないから交通ルールも守られていないし、十分な広さの道路や信号などもなくハード面も追いついていない。

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移動するだけでヘトヘトになる。
そんなイクエとケンゾーにうってつけの場所があった。
それがオールドカイロ
ここには地下鉄で行ける。
そう、こんなカオスな街カイロにも地下鉄はある!
ホテルから地下鉄の駅までは歩いて5分あまり。

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通りにはビーチサンダルや下着の露店が並んでいるけど、店主が誰だかわからない。
その辺の人に声をかけると、店主を探してきてくれる。
たいてい日陰に避難していたり、暇だから別の露店の店主とおしゃべりしていたりする。
こういう店舗をもってない店がいちばん安くて、ケンゾーは後日トランクスと短パンをお買い上げ。

そんな露店の横を通って地下鉄の入口へ。
エジプトの地下鉄はそれなりにちゃんとしていた。
運賃は一律で1ポンド(約14円)。

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地下鉄は女性専用車両があるので男性はご注意を。
男女区別するイスラムの国では、こういう面は進んでいる。

地下鉄は途中から地上に出て、カイロの街を走る。

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オールドカイロのあるマル・ギルギス駅に到着。
カイロ発祥の地、オールドカイロ。
けれどここの見どころは、イスラムの国エジプトにあって意外なもの。

駅を出るとすぐに出迎えてくれるのは教会!

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エジプトにはコプト教というキリスト教の一派が古くからあり、人口の1割くらいがコプト教徒だと言われている。
いまでこそイスラム教徒が圧倒的に多いエジプトだけど、それは7世紀のアラブ軍のエジプト征服の後のこと。
それまでエジプトの人々はキリスト教徒だった。

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ここオールドカイロは、難を逃れてエジプトに渡ったイエスの家族が身を寄せた場所。
教会や修道院が狭い範囲に点在している。

結論から言うと、オールドカイロはかなり良かった。
カイロの喧噪から開放されて、こころが安らぐ。
まるでエジプトじゃないみたい。
エジプトに疲れた人、エジプト人にダマされて嫌な思いをした人はここに逃げるといいと思う。
こころが穏やかになれるよ。

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イクエもケンゾーもイスラム教の国は好きだし、ムスリムの人たちのおもてなしの精神はとてもすばらしく、いろんなところで優しくされ、すてきな思い出をつくってきた。
でも、それがちょっとわずらわしく感じることや、女性への扱い方に居心地の悪さを感じることもある。
そんなときにここにくれば、違う雰囲気のコプト教の人たちが迎えてくれる。

しかもみんなとてもフレンドリー。

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外国人が珍しいのか声をかけてきてくれる。
自由な服装をしている以外、見かけはほかのエジプト人と変わらない。
でも、名前を聞くとマリアとかヨセフとか聖書にちなんだ名前。
エジプト人なのに欧米人のような名前なので新鮮。

それにイスラム教徒の人よりも英語に親しみがあるのかもしれない。
知っている英語を駆使して話しかけてくれる。

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イスラム教徒の場合、年頃の女の子たちは写真に撮られるのをためらうけどこの子たちは「撮って!撮って!」と楽しそう。
しかも写真に慣れているようでポーズを決めてくれる。
奥の真ん中のこの子なんて瞬時にこのポーズ!

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残念なことに、なぜかこのときに撮った100枚くらいの写真が消えてしまっていてご紹介できない。
ここオールドカイロには、フレスコ画やステンドグラスを展示した有料のコプト博物館もあるけど、おすすめはムアッラ教会(ハンギングチャーチ)。
木を多用した教会内部は幾何学模様で飾られ、モスクにも似ている。
ヨーロッパの教会とはまったく異なる雰囲気。
マリアやイエスを刺繍したタペストリーが祭壇に飾られ、信者たちがキスをして祈りを捧げていた。

教会や修道院が並ぶ一画は、独特のつくりをしている。

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かわいい女の子に気に入られて手をひかれて案内されているこの街並み。
なにも不思議なところがないように見える。
でもこの街、地上よりも3メートルほど低い位置にできている。
言ってみれば、天井のない地下街。

女の子に手を引かれながら通路を進んでいくと、宗教関係の本や昔のカイロの写真などを売るお土産屋さんが両脇に並んでいた。

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上には日よけがある。
日よけよりも上に、地上の世界が広がっている。
なんだか不思議。

どうしてこんな街ができたのか。
それはほかの勢力から迫害されるのを恐れたため。
外からは見えないように、コプト教徒たちは地上よりも下に街をつくっていったのだそう。

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しかも路地が入りくんでいて迷路のようになっている。
壁に挟まれて視界が遮られ、方向感覚を失う。
歩いているとさっき通ったはずの道につながって、振り出しに戻る。

さらに、どこに教会や修道院があるのかほかの人からは悟られないように設計された。
教会の外観はシンプル。

知らなければ、素通りしそう。

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入口は地下。
階段を下りて中に入るとこんな空間が広がっている。

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ここも別の教会の入口。

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路地が地上よりも低い位置にあるのに、教会の入口はさらに下。
自分が今どのくらいの高さの場所にいるのかわからなくなる。

そしていつのまにか路地の階段を上り、気づいたら地上にでている。

コプト教の街は、一段低い場所にあるので地上のクラクションや騒音も聞こえないし、カイロの喧噪を忘れられる場所。

カイロに疲れた人にはおすすめ!

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コプト教の地下の街を抜けて地上に出ると、コプト教徒たちの墓地がある。
その先を進んでいくと、急にもとのアラブ街に戻った。
そこには柵があり、警察や軍が人の行き来をチェックしていた。

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エジプトでは少数派のコプト教。
今でもイスラム教徒からの弾圧を受けることがある。
2011年にはアレキサンドリアのコプト教会が爆破されて21人が死亡し79人がケガをした。

またコプト教徒が抗議デモを行ない、警察官と衝突することも何度か起きている。

エジプトって言うとイスラムのイメージが強いけど、昔からコプト教徒の人たちが独自の文化をもって暮らしている。
コプト教の歴史ある美しい教会は大切に保存してほしいし、イスラムの世界もキリスト教の世界も味わえるのがエジプト観光の良さだと思う。

少数派のコプト教徒にとっても、生きやすいエジプトであってほしいな。
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