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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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神秘的な川のはじまり

2014.09.24 05:39|アルバニア☞EDIT
おかげさまで一昨日に誕生日を迎えて40歳になってしまったケンゾーです。
もう人生の折り返しを過ぎてしまいました。
旅に出て3度目の誕生日。
来年はどこで歳をとることになるのかなあ。

連夜のおしゃべり歩きに情熱を注ぐ「千の窓の町」に別れを告げて次の街へ。
6日後に迫るアテネからカイロへのフライト。
期日が決まった旅はどうしても気持ちに焦りが出ちゃって嫌なもんだ。

町外れにあるバスターミナルまで路線バスで移動。
このバスがなかなかのオンボロぶり。

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写真ではあんまり伝わらないと思うけど、かなりボロい。
いままで散々ボロいバスには乗ってきたけど、見事にTOP3に入るんじゃないかな。
ヨーロッパ最貧国の現状が見てとれる。

次の目的地はイオニア海に面したサランダという街。
ギリシャとの国境に近いリゾート地だ。

サランダ

ベラットからサランダまでは1200レク(約1200円)。
サランダまではおよそ6時間。
アルバニアの交通費は高くはないけど、特別安いというわけでもない。

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車に揺られること6時間。
山の斜面に建つ、わりと近代的な建物が見えてきた。
たしかにリゾートマンションっぽい建物。
アルバニアにもあるんだねえ、こんな街が。

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やがて青く輝くイオニア海が見えてきた。
いやあ、海を見るとやっぱりテンション上がるなあ。

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通りを歩く海パン一丁のおじいちゃん。
リゾート感の演出に一役買っている。

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サランダの街にバスターミナルはないので、中心部の路上で降ろされる。
バスを降りると待ってましたとばかりに寄ってくるホテルの客引き。
普段はあまり相手にしないんだけど、けっこう条件が良さそうだったので乗っかってみることに。
客引きのおじさんに連れてこられたのは、住宅街の奥まったところに建っている名前もよくわからないホテル。

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部屋は4つベッドがある広い個室でトイレ・シャワー共同、Wi-Fiありで1人1000レク(約1000円)。
頼めば上の階のオーナー一家のキッチンを使わせてもらえる。

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いちばんの魅力はオーシャンビュー。
ベランダから太陽に照らされたイオニア海を一望することができる。

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さっそくイオニア海へ。
白いパラソルで埋め尽くされたビーチは大賑わい。

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ビーチと言っても砂浜ではなくて小石が敷き詰められた浜。
グラデーションを描く海は透きとおってとてもきれい。

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山のふもとに立ち並ぶホテルやアパートメント。
立派で豪華そうな建物に混じって、ケンゾーとイクエの1泊2000円の安宿の姿も。

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ほぼ全ての部屋のベランダに洗濯物がはためいている。
さすが安宿、泊まっているのは同じような貧乏旅人だ。

建設途中の建物もかなり多い。
山の上へ上へと増殖を続けるホテルたち。

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はたしてこんなに需要はあるのかな?
市場経済に移行してまだ20年ちょっとのアルバニア。
国全体でねずみ講にひっかかったアルバニア。
なんだかまだまだ危ういね。

ここサランダの見どころは海。
ていうか海しかない。
のんびりビーチで日光浴&海水浴がハイライトなんだけど、リサーチの鬼イクエがおもしろそうな情報をネットから見つけ出した。

サランダから車で30分くらいの山の中に『ブルーアイ』と呼ばれている、とんでもなく青くてきれいな湖があるんだそう。
ひそかに湖フェチのケンゾーとイクエ。
そりゃ行くっきゃないでしょ。

バスターミナル代わりになっている街の中心地の路上に行くと、ミニバスが客待ちをしている。
ブルーアイに行くには、エルバサン行きのミニバスに乗って途中で降ろしてもらう。
バス代は1人200レク(約200円)。

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イオニア海に別れを告げどんどん山のほうへと走るミニバス。
しばらくするとビックリするほど青く透きとおった小川が見えてきた。

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写真じゃ分かりにくいけど、ええ?なんで?!っていうほど青いんだよ。
この小川の上流にブルーアイはあるのかな。
これはかなり期待できそうだ。

30分くらいでブルーアイの看板が出てくるので下車。
たぶん「ブルーアイ」で通じると思うけど、現地語では「シリル カルテル」。

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幹線道路から1kmくらい歩くと入場料を徴収するおっちゃんがいる。
入場料は1人50レク(約50円)。

しばらくすると湖が見えてきた。
のぞいて見ると・・・うん青い!

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でもこれはまだブルーアイではない。
めざす青い目はさらに1kmほど歩いた山の中。

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このあたりの土壌は世界でも有数の石灰岩質でできている。
中国の九寨溝もクロアチアのプリトヴィッツェも同じ石灰岩の土壌が、青く透きとおった神秘的な水を造り出している。
プリトヴィッツェと同じような景色が見られたら、ここはかなり穴場なスポットだ。

歩くこと20分、爽やかな川のせせらぎが聞こえてきた。
太陽に照らされキラキラと輝く川面。
その水は驚くほど透きとおり、絵の具を溶かしたように青い。

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自然のままにうっそうと生い茂る木々。
きれいな歌声を森に響かせる鳥たち。
さらさらと流れる青く透きとおった小川。
これ以上はなにもいらない、完璧なロケーション。

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世界中にはもちろん、日本にもたくさん川が流れている。
でも川の始まりを見たことってある?
子どものころ一度くらいは「川をずっとずっと遡っていったらどこにたどり着くんだろう?」って考えたことなかった?
ここブルーアイでは川が生まれるスタート地点を見ることができる。
下の写真の水着姿のおばさんがいるところが川の始まり。

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ブルーアイって湖かと思ってたんだけど、じつは水が湧き出る源泉のことだったんだよ。
濃い青色をしたところがブルーアイ。
ここから渾渾と大量の水が湧き出している。

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上から眺めていると吸い込まれそうになるブルーアイ。
これ以上ないってくらい透明な水なんだけど、底はまったく見えない。
それもそのはず、このブルーアイ、深さは少なくとも50m以上、実際にどのくらいの深さがあるのかよく分かっていないんだそう。
まさに地球の奥底から湧き出てるって感じで神秘的。

川岸を飛び交うきれいなトンボ。
青い水に青い羽。

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偶然なのか必然か。
自然って不思議で素晴らしい。

底の見えないブルーアイに次々と飛び込む若者たち。
頭からきれいに飛び込むとかっこいいけれど、足からだとちょっとダサい。

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小学校6年間水泳を習っていたケンゾー。
高飛び込みはしたことないけど、スタートの飛び込みは得意だった。
インストラクターに褒められて「みんなケンゾー君みたいに飛び込むんだよ」なんて見本にもなってたくらいだ。
よし、ここはカッコ良くほとんど水しぶきが上がらないように頭からズバッと飛び込んでやろう。

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バッシャーーーン!!
ひときわ高く舞い上がる水しぶき。
まさかのガニ股ダイブ。
30年前の過去を持ち出すのは金輪際やめておこう。

夕方前になると突然団体客が増えてきた。
こうなると神秘的なブルーアイも雰囲気台無し。
ここを訪れるのは午前中のほうがいいのかな。

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帰りはヒッチハイクに挑戦。
渋い車に乗ったおしゃべり好きなおじさんと、若者たちが乗った車2台を乗り継いでサランダに戻ってきた。

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ホテル近くの商店で食材を物色。
ビールでも買おうかなあと思っていると、ローカルワインを発見。
ラベルもなにも無く、瓶に詰められただけの見るからに怪しいワイン。

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泊まっているホテルもそうだけど、この辺りはどの家もぶどう棚があってたわわに実っている。
ほとんどの家庭で自家製ワインを作ってるんだろうね。

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2ℓ600円のローカルワインの味は・・・なかなか良かった!

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安物ワインによくあるざらつき感がちょっとあることはあるんだけど、味自体はしっかりとして深みもある。
ハンガリーのエゲルで飲んだような重量感のある本格的なワインだ。

暮れゆくサランダの街並みとイオニア海を眺めながらワイングラスを傾ける。
なかなか贅沢な時間。

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あしたはバルカン半島最後の国、観光大国のギリシャに移動します。
世界中に計り知れない影響を与えてきた歴史と文化と遺跡の国ギリシャ。
どんな国なんだろうねえ、お楽しみに!
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Comment

ケンゾー、誕生日おめでとう(^o^)遅くなってしまった 汗 俺も1月に追いつくJ。リアルタイムでは過酷な体験?!楽しみにしとうよ~(^^)/

ただすけへ

メッセージありがとね。一足先に中年の壁を越えてしまったよ。笑
お互い人生の後半戦を思いっきり楽しもう!
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