クロアチア「ドブロブニク旧市街」☆☆☆ アドリア海に輝く真珠
きょう岩山を登ったときに足を滑らせて太ももの裏を強打したケンゾーです。
エジプトで靴を買い直したんだけど、クッション性はいいけどグリップ力がいまいちなんだよねえ。
ていうか、靴うんぬんよりも体力低下のせいかな。
40歳までのカウントダウンがそろそろはじまるからなあ。
クロアチア屈指の観光地、「アドリア海の真珠」「世界の宝」と世界中から絶賛されているドブロブニク。
イクエは一度訪れているし宿代も高いので、「ドブロブニクは行かんでもいっか」なんてことも言っていた。
「自分は見とるくせに!」と思いつつも、「じゃあいいよ行かんでも」と拗ねたこともある。
そんなこんなでやって来たドブロブニク。
果たして、そんなに素晴らしい所なのか?
古くから海洋貿易で栄えてきたドブロブニク。
旧市街はぐるりと高い城壁に囲まれている。
さあ、城壁の門をくぐってアドリア海の真珠の中へ潜入だ。


旧市街を取り囲む城壁は高さ20mで厚さ5m。
現在残っている城壁の大部分は12世紀から17世紀にかけて造られたもの。

城壁と建物に挟まれた通路を抜けると視界がパッと開ける。
ここが旧市街でいちばんの目抜き通りプラッツァ通り。

両サイドにはカフェやレストラン、ブティックが軒を連ね、人通りが絶えない。
大理石で敷き詰められた通りは鏡のような光沢を放ち、長い時を経た現在も美しく輝いている。

プラッツァ通りの左右には細長い路地がいくつも延びている。
幅が2mくらいしかないような狭い路地の先には・・・


たくさんの店がひしめいている。
レストランだけでもかなりの数。
じっくり時間をかけてお気に入りの店を探すのも楽しそう。


盆地のようになっていてけっこうな高低差がある旧市街。
端っこにいくにしたがって傾斜が急になっていく。
生活感あふれる路地はそれぞれまったく違う表情を見せてくれる。


路地の隙間からチラ見えする旧市街のあちら側。
探検気分をかき立てる立体感のある街並み。



1979年に世界遺産に登録されたドブロブニクの旧市街。
クロアチアが旧ユーゴスラビアからの独立を求めて起きたクロアチア紛争では、この美しい街も大きな被害を受けてしまった。
一時は世界遺産の「危機リスト」に挙げられた時期もある。
紛争後に修復され、ほぼ元通りの姿を取り戻した旧市街だけど、よく見るとそこかしこに紛争の爪痕を目にする。


旧市街の周囲を2kmにわたって取り囲んでいる城壁は、その上を歩くことができる。
でも、入場料がなんと100クーナ(約1850円)する!
ガイドブックの情報よりもかなり値上げされていた。
やめようかなあと思ったけど「それでも行ってきたほうがいいよ」と体験済みのイクエがいう。
ケンゾーだけ登ることに。
この城壁巡り、時間帯によっては大混雑するみたいだけど、夕方だったのでゆっくり歩くことができた。
城壁の上から見えるのは・・・・オレンジ色の瓦屋根で埋め尽くされた旧市街。



オレンジ色とは言ってもそれぞれ色合いが違っていて、屋根を眺めているだけでもおもしろい。


こうして城壁の上から眺めると、スルジ山側とアドリア海側が高くなっていることがよく分かる。


旧市街の南に広がるアドリア海。
このアドリア海を舞台とした貿易がドブロブニクに繁栄をもたらした。
「水の都」ベネチアが唯一のライバル都市だったんだそう。


毎年多くの観光客が押し寄せるドブロブニク。
ちなみに旧市街から700m沖合に浮かぶロクルム島にはヌーディストビーチがあるんだって。



そんな観光客で賑わう旧市街にも、そこで暮らす人々の日常がある。
こんな世界的に有名な観光地、そして歴史的な遺産の街に住むってどんな感じなんだろうね。



もちろん、ここで暮らす猫にもふつうの日常がある。

城壁の上からでしか見ることのできない眺め。
一歩一歩移りゆく景色。
アドリア海の真珠はどこを切り取っても絵になる。



さて、アドリア海の真珠と謳われる「ドブロブニクの旧市街」。
「星いくつ?」
「星、3つ!」
超有名、超定番、超ベタな観光地ドブロブニク。
世界的に人気の観光地は、やっぱり素晴らしかった。
城壁、古い建物、美しい教会など、街を構成しているひとつひとつのものは特筆するようなものではなく、ヨーロッパのほかの古い街と大差はない。
高低差があるダイナミックな地形と、碧く輝くアドリア海が唯一無二の美しい街を創り出している。


なかなかいい値段するけれど、城壁巡りはかなりおすすめ。
この街は上から眺めないとその美しさを満喫することはできない。
イクエに「1時間くらいゆっくり見てきていいけん」と言われて「1時間もかからんばい」と言ったケンゾーだったけれど、イクエを放ったらかして2時間城壁の上にいた。
オレンジ色の屋根が夕陽を浴びて紅くなる夕暮れ時だったのも良かった。


カッパドキアといいベネチアといい、人気の観光地はさすがにクオリティが高い。
なんだかんだでベタな観光地も大好きなケンゾーです。
上から見るほうが断然いいドブロブニクの旧市街。
城壁よりもさらに上から見るともっと素晴らしい絶景が見られるのかな。
次回は「世界の絶景編」で「アドリア海の真珠」の全景をお伝えします!
エジプトで靴を買い直したんだけど、クッション性はいいけどグリップ力がいまいちなんだよねえ。
ていうか、靴うんぬんよりも体力低下のせいかな。
40歳までのカウントダウンがそろそろはじまるからなあ。
クロアチア屈指の観光地、「アドリア海の真珠」「世界の宝」と世界中から絶賛されているドブロブニク。
イクエは一度訪れているし宿代も高いので、「ドブロブニクは行かんでもいっか」なんてことも言っていた。
「自分は見とるくせに!」と思いつつも、「じゃあいいよ行かんでも」と拗ねたこともある。
そんなこんなでやって来たドブロブニク。
果たして、そんなに素晴らしい所なのか?
古くから海洋貿易で栄えてきたドブロブニク。
旧市街はぐるりと高い城壁に囲まれている。
さあ、城壁の門をくぐってアドリア海の真珠の中へ潜入だ。


旧市街を取り囲む城壁は高さ20mで厚さ5m。
現在残っている城壁の大部分は12世紀から17世紀にかけて造られたもの。

城壁と建物に挟まれた通路を抜けると視界がパッと開ける。
ここが旧市街でいちばんの目抜き通りプラッツァ通り。

両サイドにはカフェやレストラン、ブティックが軒を連ね、人通りが絶えない。
大理石で敷き詰められた通りは鏡のような光沢を放ち、長い時を経た現在も美しく輝いている。

プラッツァ通りの左右には細長い路地がいくつも延びている。
幅が2mくらいしかないような狭い路地の先には・・・


たくさんの店がひしめいている。
レストランだけでもかなりの数。
じっくり時間をかけてお気に入りの店を探すのも楽しそう。


盆地のようになっていてけっこうな高低差がある旧市街。
端っこにいくにしたがって傾斜が急になっていく。
生活感あふれる路地はそれぞれまったく違う表情を見せてくれる。


路地の隙間からチラ見えする旧市街のあちら側。
探検気分をかき立てる立体感のある街並み。



1979年に世界遺産に登録されたドブロブニクの旧市街。
クロアチアが旧ユーゴスラビアからの独立を求めて起きたクロアチア紛争では、この美しい街も大きな被害を受けてしまった。
一時は世界遺産の「危機リスト」に挙げられた時期もある。
紛争後に修復され、ほぼ元通りの姿を取り戻した旧市街だけど、よく見るとそこかしこに紛争の爪痕を目にする。


旧市街の周囲を2kmにわたって取り囲んでいる城壁は、その上を歩くことができる。
でも、入場料がなんと100クーナ(約1850円)する!
ガイドブックの情報よりもかなり値上げされていた。
やめようかなあと思ったけど「それでも行ってきたほうがいいよ」と体験済みのイクエがいう。
ケンゾーだけ登ることに。
この城壁巡り、時間帯によっては大混雑するみたいだけど、夕方だったのでゆっくり歩くことができた。
城壁の上から見えるのは・・・・オレンジ色の瓦屋根で埋め尽くされた旧市街。



オレンジ色とは言ってもそれぞれ色合いが違っていて、屋根を眺めているだけでもおもしろい。


こうして城壁の上から眺めると、スルジ山側とアドリア海側が高くなっていることがよく分かる。


旧市街の南に広がるアドリア海。
このアドリア海を舞台とした貿易がドブロブニクに繁栄をもたらした。
「水の都」ベネチアが唯一のライバル都市だったんだそう。


毎年多くの観光客が押し寄せるドブロブニク。
ちなみに旧市街から700m沖合に浮かぶロクルム島にはヌーディストビーチがあるんだって。



そんな観光客で賑わう旧市街にも、そこで暮らす人々の日常がある。
こんな世界的に有名な観光地、そして歴史的な遺産の街に住むってどんな感じなんだろうね。



もちろん、ここで暮らす猫にもふつうの日常がある。

城壁の上からでしか見ることのできない眺め。
一歩一歩移りゆく景色。
アドリア海の真珠はどこを切り取っても絵になる。



さて、アドリア海の真珠と謳われる「ドブロブニクの旧市街」。
「星いくつ?」
「星、3つ!」
超有名、超定番、超ベタな観光地ドブロブニク。
世界的に人気の観光地は、やっぱり素晴らしかった。
城壁、古い建物、美しい教会など、街を構成しているひとつひとつのものは特筆するようなものではなく、ヨーロッパのほかの古い街と大差はない。
高低差があるダイナミックな地形と、碧く輝くアドリア海が唯一無二の美しい街を創り出している。


なかなかいい値段するけれど、城壁巡りはかなりおすすめ。
この街は上から眺めないとその美しさを満喫することはできない。
イクエに「1時間くらいゆっくり見てきていいけん」と言われて「1時間もかからんばい」と言ったケンゾーだったけれど、イクエを放ったらかして2時間城壁の上にいた。
オレンジ色の屋根が夕陽を浴びて紅くなる夕暮れ時だったのも良かった。


カッパドキアといいベネチアといい、人気の観光地はさすがにクオリティが高い。
なんだかんだでベタな観光地も大好きなケンゾーです。
上から見るほうが断然いいドブロブニクの旧市街。
城壁よりもさらに上から見るともっと素晴らしい絶景が見られるのかな。
次回は「世界の絶景編」で「アドリア海の真珠」の全景をお伝えします!