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ケンゾー   イクエ


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スペイン「サグラダ・ファミリア」☆☆☆ すごいのは外より中

2014.08.03 05:59|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
ケンゾーの髪を切ってあげたのに「まだらでハゲみたいに見える」と文句を言われているイクエです。
ケンゾーは「ワックスでごまかす」とか言ってますが、もう来月40歳だからいいやんねぇ?

さあ、お待ちかね。
スペインの巨匠アントニ・ガウディの生涯をかけて造った、とは言えぶっ飛んだスケールなので、ガウディが生きているうちに完成しなかったどころか130年経った今でも建設中のサグラダ・ファミリアの内部をお伝えします!

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と、その前に。
もし近々、サグラダ・ファミリアに行く予定のある人はきょうの記事は見ない方がいいと思います。
内部の様子を知らないまま、中に入って自分の目で見た方が驚きと新鮮さと感動を味わうことができるから。

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中に足を踏み入れた途端、そこには息をのむ光景が広がっていたー。

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もはや、教会じゃない。
ここは、宇宙。

祭壇の上のぽっかりとあいた空間。
強くまぶしくて、それでいて温かくやわらかくて。
ずっと見ていると吸い込まれそう。

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そんな天からの光が、地上に幻想的な宇宙をつくりだしている。

いつも教会の中央に鎮座しているもの。
それは、十字架にはりつけにされたイエス・キリストの像。
重々しく、そして痛々しく。

もちろん、この教会にもそれは存在する。
でも、違う。

イエスがー

浮いている!

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葡萄で縁取られたパラシュートのようなものを広げて、天へと昇っているみたい。
軽やかに、舞うように。

そこに暗さや重々しさはない。
でも、とても気高いものを見つめている気分になる。
恍惚となる。

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ガウディは、教会がもつ厳かで重々しい雰囲気を和らげることに挑んだ。

彼が出した結論は、森のような空間を作り上げること。

太陽の光を受けながら、どんどんと幹が太くなり、枝分かれし成長していく有機体。
生命の象徴。

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幹のような柱の上を目で追っていくと、葉が生い茂っているかのような天井に行きつく。

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この教会に漂う、明るく開放的な雰囲気。

森の息吹を感じ、包み込まれるような優しさ。

木漏れ日を受けながら、木々の間を散歩している感覚。

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その木漏れ日は、ときに七色に輝く。
壁を彩る、黄色やオレンジ、緑・・・。

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壁に色が塗られているわけではない。

時間とともにゆらめく色。
お互いの色はときに混ざりあい、新しい色を生み出す。

その色の正体は、この光。

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冷たい金属もステンドグラスからの光を受ければ、天に架かる虹になる。

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虹のパイプオルガンはどんなメロディーを奏でるのか。

七色の木漏れ日に照れされた並木道の奥に、姿をあらわす螺旋階段。
巻貝のような美しいフォーム。

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それぞれの階から突き出たバルコニーは、積み木で作ったような楽しさにあふれている。

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たとえ教会であっても、ガウディらしいオブジェが飾られ、遊び心がちりばめられている。
生い茂る森の中で宝探しをする気分で、それを見つける。

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時とともに、木はすくすくと枝を伸ばし森はどんどん生い茂る。
成長の歩みを止めない、生命体。

このサグラダ・ファミリアも、刻々と育っている。
ガウディの夢に共感する、職人たちの手によって。

教会の窓からは、そんな職人たちの姿が見える。

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ひとりの男の、夢物語のようなケタはずれな構想。
現実離れした青写真。

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着工を始めたのは1882年。

すべて寄付によって建てられるこの贖罪教会に、完成する日がやってくるのを信じた人は当時はガウディだけだったのかもしれない。

何かに取り憑かれたかのように全精力を注ぎ、サグラダ・ファミリアの建設に没頭したガウディ。

男の最期は、ミサに向かう途中で路面電車にひかれるというあっけないものだった。
その身なりから、浮浪者に間違えられ手当てが遅れたという。

スケールの大きすぎる構想。
並の人間の理解を超える奇抜な発想。
ガウディの死後、彼の青写真を忠実に実現することはもはや不可能となった。

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建設を中止するか。
それとも、とてつもない芸術家の意志を引き継ぐのか。

ガウディは細かい設計図を残していない。
彼がつくった模型や資料はスペイン内戦のときに焼失してしまった。
もはやガウディの構想を忠実に実現することはできない。

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それでも、なんとかしてガウディの世界観を形にしたい。
わずかに残った資料をもとに、時代ごとの建築家たちがガウディの構想を推測しながら未完成の遺作を完成させるためにきょうも建設を続けている。

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サグラダ・ファミリアの地下では、ガウディの構想に沿って模型を作り直している職人の姿がある。

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ガウディの独特の世界観を、いまを生きる芸術家たちが引き継いでいる。

ガウディと、彼を愛する者たちの集大成は、ガウディの没後100年にあたる2026年に完成する予定だ。

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着工から130年が経った今も完成しないサグラダ・ファミリア。
いまの技術をもってしても、形にするのが困難な構想。

こんな現実離れした設計をするなんて、馬鹿げている。
自分の生存中に完成するわけないようなものを、なぜ設計してしまったのか。
そんなふうに人は彼をからかったかもしれない。

でも、ガウディはすべて見越していたのではないかと思う。
自分が生きている間に、教会を完成させることなんて最初から思っていなかったのではないか。
20世紀、21世紀の未来の建築家たちに自分の構想が受け入れられ、未来の技術で教会が完成することを彼ははじめからもくろんでいたのではないか。

今ごろガウディは、たくさんの人間が知恵と技術を出し合いながら自分の構想を形にしているのを、どこかでうれしそうに見守っているのかもしれない。

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太陽の光を浴びて木が天高く育ってくように。
ガウディの命が吹き込まれたこのサグラダ・ファミリアも、きょうも上へ上へと育っていく。

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ひとりの男の夢は、100年のときを越えていま実現しようとしている。

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さて、サグラダ・ファミリアを含めた世界遺産の「ガウディの作品群」。
「星いくつ?」

「星、3つ!

いままで何度もテレビや写真で見てきたサグラダ・ファミリア。
この目で外観を見て、その大きさや不思議な形に感心したけれど、教会の中に広がっているガウディの世界観は想像の域を越えていた。
天井を見上げて吸い込まれそうな空間に溜息を漏らし、宙に浮くイエスの像にこれまで見てきた教会のイメージをくつがえされ、七色の木漏れ日を受けた森のような空間に安らぎを感じる。

サグラダ・ファミリアの地下にある博物館では、どんなふうにガウディがこの奇想天外な建物を設計していったか、どのように建設が進められたかがわかる資料が展示されている。

ガウディの構想は単なる夢物語ではなかった。
展示品や説明を見ていると、この壮大な教会は彼が緻密に計算して設計したものだということがわかる。

ガウディは変人か奇人か天才か。
その答えはー

もちろん、天才!
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Comment

こんにちはケンゾーさんとイクエさん

ガウディの世界を素晴らしい文章で表現していますね、長期間上位に安定している方だからこそ出来る事だと思います
そんなお二人がどんな方かぜひ見てみたいものですがケンゾーさんとイクエさんはイベント等に参加される予定などはあるのですか?
あるのならぜひお会いしてみたいものです

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チャラオさま

お褒めのお言葉ありがとうございます!
サグラダ・ファミリアを目にしたときのわたしたちの衝撃と感動がすこしでもみなさんに伝わると嬉しいです。

残念ながらわたしたちの旅はまだしばらく続きますのでイベント等への参加の予定はありません。ブログの写真と記事で妄想を膨らませていただけるとありがたいです。

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生きてるうちに

完成する時代に生まれて良かった〜としみじみ思います。ガウディが好きです。でも、アヒージョはもっと好きです!冗談はおいといても、もう、スペイン行くしかないな〜*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
こんなに、詳しいレポート見たの初めてですが、中も素敵ですね!ホントお二人のブログは旅意欲を掻き立ててくれます( ´ ▽ ` )ノ

nicoさま

中を見る前までは、この建物はずっと建設中だから魅力があるんじゃないか、むしろこのまま未完成の方が面白いいんじゃないか、なんて思っていました。
でも中を見たら、最後まで完成したらどんなに素敵になるだろうな完成版を見たいなって思うよになりました。
ぜひ、生でガウディの世界を堪能くださいね。

いや~、ほんと想像を絶するね~(^。^;)全てが柔らかいよね。初めて見た~。素晴らしい♪

ただすけへ

ほんと度肝を抜かれたよ。ぜひ実物を見てほしい。完成が楽しみや☆
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