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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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実在する白雪姫のお城と残酷な子豚の物語

2014.07.25 07:53|スペイン☞EDIT
誕生日を迎えたと言いながら、ブログの記事は2か月遅れなのであと10か月もしないうちに35歳になってしまうイクエです。

子どものころはみんなよりも早く誕生日を迎えることがなんだか大人に近いみたいで嬉しかったけど、いまは2月や3月生まれの同級生がうらやましい。
Facebookで「◯◯才になりました♡」なんて書き込みする友だちに「おめでとう!◯◯才もすてきな一年になりますように♡」とか返すんだけど、ああ〜わたしの〇〇才はあと2か月で終わってしまう〜、って悲しくなるんだよね。

大使館職員のチャミとIT会社を経営しているルベン。
ゆったり働いているスペイン人と違って日本並みに朝から晩までしっかり働いている2人だけど、きょうは休日。
2人で家でのんびりしたいはずなのに、イクエとケンゾーを車で観光に連れて行ってくれるって!
ありがたや〜。

ルベン自慢のベンツに乗って向かう先はマドリードからおよそ80キロのセゴビアという街。

セゴビア

マドリードはスペインの首都だけど少し車を走らせればのどかな田園風景が広がっている。
じつはルベンもマドリードから少し離れた村で生まれ育って今もそこに住んでいる。
こんな村からマドリードに通勤している人も多いのかもしれない。

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ハイウェイを走っていても、両サイドは開けていてずっと続く平原や遠くまで連なる山脈を見られるから気持ちがいい。
それに比べて、日本の高速道路って閉そく感を感じる。

車を走らせること1時間あまり。
城壁に囲まれたなんだかすてきなメルヘンな街並みが見えてきた!

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「あれがセゴビアかあ♡
 雰囲気があってなかなかよさそう!」

「おおっ!?
 なにあれ?」

「あれはローマ時代の水道橋です。」

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行く手を遮るようにどーんとそそり立つ石造りの水道橋。
長さはおよそ728メートル。
1世紀に造られた古い建造物が、いまもこうやって街のシンボルのように残っている。

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急斜面の丘の上にあるセゴビア。
当時はこの街にどうやって下から水をひっぱってきたらいいかという課題があったのだそう。
その解決策としてセゴビアの丘と同じ高さの水道橋をつくり15キロ離れた川の水を街に運ぶことにしたんだって。
1884年まで水が橋の上部を通ってセゴビアの街へと供給されていたのだそう。
橋の幅は狭いのに、高さは30メートルほどもあるから、人のなせる技ではなく「悪魔が造った橋」なんて言われることもあるんだとか。

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でも驚くのはそれだけじゃない。
この橋、石と石の間に接合剤をつかうことなく絶妙なバランスで組まれて造られている。
何かの弾みでぐらぐらっときちゃいそうだけど2000年近くたっても、このまま存在し続けているからすごい。

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いまの時代、技術革新で地上何百メートルもある高層ビルや有名な建築家による美しいフォームの建物がたくさんできている。
でもこういう遺跡を目の前にすると、じつは2000年前のほうが建築技術が高かったんじゃないかなって思うことがある。

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街を横断する水道橋。
重厚で存在感があるけれど、大きく開いたアーチが重なっているから重々しい感じはせずに街に溶け込んでいる。

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ちょうど着いたときは太陽が頭の上にあったんだけど、夕方になると西陽で長い影が通りに落ちて陸上にも第2の水道橋ができるらしい。

このセゴビアの水道橋と旧市街は世界遺産に認定されている。
きのう紹介したトレドも世界遺産だった。
「マドリードには何もない」ってバルセロナだけを観光する人も多いけど、マドリードに滞在すれば近郊の世界遺産の2つの街に行けるからマドリードも無視しないでね。

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世界遺産になっていることもあって、この水道橋だけでなく街並みも趣がある。
ヨーロッパの歴史的な街並みって、壁や柱に彫像があったり壁や屋根の色が華やかだったりするところが多い。
だけど、セゴビアやトレドみたいに華やかさや色で勝負しない家も素朴であたたかみがあってすてき。

ちょうど塀を修復している人たちがいた。
昔からのやり方で自然のものを使って修復しているんだろうな。

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家々をよく見ると、壁に凹凸模様がある。
家によって模様が異なる。

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幾何学模様が壁一面に広がっているのを見ると、イスラム建築を彷彿とさせる。
イスラムとヨーロッパの美が融合してできた街並みはスペインならでは。

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スペイン最後のゴシック建築のカテドラルの前で記念撮影。
優雅な姿から「貴婦人」という異名をもつ。

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1525年に建設が始まって、完成したのは1768年。
200年以上もかけてつくるなんて、執念を感じる。

セゴビアは標高およそ1000メートルのところにある城塞都市。
古代から人が住んでいて、昔はケルト人の城があったのだそう。
「セゴビア」という名前も、ケルト語で「とりで」を意味する言葉からきたらしい。
15世紀にはカスティーリャ王国の中心地として街は栄えていった。

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そんなセゴビアに女の子なら一度は憧れるあの物語の舞台になった場所がある。
それは、白雪姫。
ディズニーの白雪姫のお城はここセゴビアのアルカサルをモデルにしたんだって。

木の間からいくつものかわいい塔が見えてきた!

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ほんと、おとぎ話の世界。
細い三角形の屋根と小さな出窓がかわいさを演出している。
最初につくられたのは13世紀で、それから歴代の王たちが増改築してきたお城。

おとぎ話の世界でもあるし、なんか海辺につくった砂のお城のようでもある。

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小さいとき、ヨーロッパにはたくさん古城があって空き家になっているところも多くて、お金を出せばそこを買えるというのを知った。
そして、将来お金持ちの人と結婚して何億円かで古城を買って別荘にしようと本気で考えていた時期がある。

そして、大人になったいま・・・。
結婚した相手はお金持ちではなかったし、お城を買えないどころか入場料がもったいなくてお城の中までは入らない34歳のわたしがいる。

ごめんね、小さかったころのわたし。

でも、胸をはって言える。
「お金持ちにならなくてもお城を買えなくても、満足はできるしそれなりに幸せになれる」って。

小さいときはお城がないと幸せになれないと思っていたかもしれない。
だけど、お金もお城もなくても幸せになれる術を身につけていくことこそが、人間の成長なのかもしれないね。
たまに、お城もなければ金持ちとも結婚できないなんて不幸だと感じる大人の女の人もいるようだけど、そういう人はなんかかわいそう。
だから、こんなふうに成長してきた自分をほめてあげよう。

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白雪姫のお城を見たわたしたちには、このあと任務があった。
きょうここに来た目的はメルヘンなお城や世界遺産の街並みを見るためだけじゃない。
わたしたちは、子豚ちゃんに会いに来たのだった。

子豚ちゃんにはこの旧市街のレストランでも会えるけど、ここよりももっと上質でおいしくて安い子豚ちゃんを味わうために、セゴビアの街から車で10分ほど離れたところへと向かった。

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もうお気づきかもしれないけど、何のために子豚ちゃんに会いに来たのか。
それは、食べるため!
わたしたちは残酷なオオカミなのです。

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あまり知られていないけれどスペイン料理で有名なものに、子豚の丸焼き「コチリーニョ・アサード」がある。
産まれて間もない、まだお母さん豚のお乳しか飲んでいない子豚ちゃんをオーブンでジュウ〜っと焼いた料理で、ここセゴビアの名物料理。
ここは昔のお金持ちのお屋敷をリフォームした雰囲気のあるレストランで、なおかつほかよりも安くておいしい子豚ちゃんにありつけると、チャミとルベンのイチ押しの店。

わたしたちはスープやサラダ、デザートにワインまでついたお得なコース料理を注文することにした。
お得と言ってもひとり25ユーロ。
イクエとケンゾーにとっては高いけれど、でもスペインの由緒あるレストランでこの値段で子豚ちゃんのコースを食べられるのはかなりお得。
おいしいものにはお金を惜しまないことも大切だから、ここは奮発。

スープは2種類から選べた。
イクエが頼んだのはソパ・デ・アホ(ニンニクスープ)。
アホってのはスペイン語で「ニンニク」の意味。
ここカスティーリャ地方のご当地スープ。

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たっぷりのニンニクに、肉の脂身が溶け込んでいてこの味はまさにー

「豚骨スープや!」

九州を離れて2年近く。
このこってり感、にんにく臭、久しぶり!

おいし〜い!!
麺入れて食べたーい!!

つづいてケンゾーが選んだカリョス
牛の内蔵をチョリソーなどと煮込んだ料理。

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豚骨スープに感動していたけど、こっちはもっと感動。
こっちのほうがもっとこってりとしていて味付けも濃い。
どうやったらこんなに奥深くこってりな味付けにできるんだろう。

スプーンを口に運んで、うなずいてみんなに言った。

「スペインが、スペインがやっぱりいちばんかもしれん!」

その前にチャミとルベンに質問されていた。
「これまで旅してきてどこの国の料理がいちばんおいしかった?」って。

「フランスか、中国。
 フランスはチーズも何百種類もあるし
 ソースの繊細な味は素晴らしいし感動する。
 中華料理は安い食堂でも何を頼んでもハズレがなかった。
 でも、スペインもいい線きてるなあ。」


そう言ってたんだけど、もうこのスープを飲んだら「スペイン人すごい!」って尊敬してしまう。
スペイン人の舌は肥えている。

ウェイターのおっちゃんも舌が肥えているからきっと体もこんなに肥えてしまったんだろうね。

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それとスペインはベジタリアンがほかのヨーロッパの国に比べて圧倒的に少ないと思う。
フランスは美味しい料理もたくさんあるけれど、ベジタリアンも多い。
ベジタリアンを否定するつもりはないけれど、食にどん欲であると野菜だけでは満足できない。
スペイン人は肉も魚介も大好きで食にどん欲な人たちだ。

食にどん欲なわたしたちオオカミのもとに、おっちゃんがお皿に入れた子豚ちゃんを連れてきた。

わたしたち、残酷です。
ベジタリアンのみなさん、すみません。
でもわたしたちはこのかわいい子豚ちゃんを見て、テンションが上がっている。

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生後15日くらいの子豚ちゃん。
この子豚ちゃんは縦にまっぷたつに切られていて、これを4人で食べる。
最後は食べられなくてお持ち帰りにしたから、1匹の子豚ちゃんは10人前くらいかな。
いったい毎日何匹、何十匹の子豚ちゃんが母親から引き離されてオオカミたちに食べられる運命にあるんだろう。

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チャミがここに来る前から「子豚ちゃんはすごくおいしいから食べとかないといけませんよー」と言っていた。
「どんな味?」って聞いたらチャミはこう答えていた。

「外はカリッカリ。中はふわっふわ。」

外はカリカリはわかるよ。
でも、ふわっふわって・・・。
豚肉にふわふわはないやろ。
表現力に乏しいと言うか語彙が足りないと言うか・・・。
と、内心思っていた。

ケンゾーもイクエと同じことを思っていたようだった。

じゃあ、そんなわたしたちは子豚ちゃんをいざ食べてみて、どんな感想をもったのかー。

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「うわ!なんこれ!
 ふわっふわやん!!」


「でしょ!」とチャミが笑った。

ほんとうにふわふわの食感。
それでいて外側はこんがり焼かれていて、カリッカリ。
その中間の皮と肉の間は豚足のようにぷにゅぷにゅしている。

ご存知豚肉は部位によって味が違う。
ロース、バラ、モモ、ヒレ・・・。
わたしたちは肉屋さんで「モモください」「バラください」と注文する。
料理屋さんでは「ロース」「ヒレ」なんて区別して料理をだしてくる。
それぞれの部位にそれぞれの味わいがある。

この子豚ちゃん。
とても小さいので違う部位を一度に食べられる。
一切れのなかに、ミルフィーユのようにいろんな味が折り重なっている。

さらに生まれたてなのでふわっふわな柔らかい食感。

これは想像以上に絶品。

最後はデザートで締め。
わたしは、プリン。
ホームメイドのなつかしい甘さ。

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やっぱりおいしい国って大好き。
スペイン、バンザイ!
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Comment

舞踏会の日、カボチャの馬車でここに乗り付けて、王子さまと踊り、そしてガラスの靴を階段に落として・・・。

というのは、白雪姫ではなくシンデレラの物語では???
白雪姫は毒リンゴと7人の小人ですよー!

匿名さま

そうでした!痛恨のミス!!
ご指摘ありがとうございます。
お城は白雪姫で正解なので、物語のストーリーが間違いです。
ストーリーの1文を削除しました。
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