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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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2012年09月 世界旅行に出発

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ピカソを生んだビビッドな国 

2014.07.23 06:54|スペイン☞EDIT
最近「飛ばない豚はただの豚だ」というフレーズを一日20回くらい口にしているイクエです。
どちらがよりそれっぽく、かっこよく言えるかをケンゾーと競っていますが感情を込めてゆっくり言うよりも、スピード感をもたせてやや吐き捨て気味につぶやいたほうがそれっぽくなります。
さらに高度な技、豚の鳴き声を挟みながら言うというのもやっています。
「ブヒ、飛ばな・・ブヒ い豚は ブヒッブヒ ただの ブヒ 豚だ ブヒブヒ」。
そのときもけっしてコメディータッチになってはいけません。
あくまでもダンディーに、です。

スペインの首都マドリード。
ロンドンやパリは特別だけど、だいたい首都というのは都会で人も車も多くて混み合っていて、物価も高く、観光地としての魅力が少ないところが多い。

スペインを旅行する人もバルセロナは抑えるけどマドリードには行かないって人、多いんじゃないかな。

ケンゾーは友人のチャミがマドリードにいるからはじめからマドリードに行くつもりでいたけれど、それまでチャミにお会いしたことのなかったイクエはわざわざマドリードに足を運ぶのもなあ、なんて思っていた。

でも、マドリードに行けばアレが見られるというのを知った。
アレはぜひ生で見たい。
アレを見られるのなら、マドリードに行くのも悪くない。

アレというのは・・・
ピカソが描いた『ゲルニカ』

ピカソの作品の中で異色を放っている大作の『ゲルニカ』は、この先日本で開催されるピカソ展でもお目にかかれることはないと思う。

ということで、ケンゾーは友人のチャミと3年ぶりの再会を果たすため、イクエはピカソの『ゲルニカ』を見るためにマドリードにやってきたので、ふたりともマドリード観光にはまったく期待していない。

でも、チャミに案内してもらったマドリードの街はなかなかステキで美しくて、観光も楽しめる街だった!
都会ってだけじゃなくて、ちゃんと古くて素晴らしい建物もたくさん建ち並んでいる。

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1764年に完成した王宮。
ベルサイユ宮殿で生まれ育ったフェリペ5世がベルサイユ宮殿をまねて作らせたもの。

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ちなみにスペインにはいまも国王がいる。
独裁政治をしていたフランコ統裁のあとに国王に即位しスペインの民主化を進めたカルロス1世。
国民の人気が高かったんだけど、先月退位を表明しその座を息子に譲った。

新しい国王は身長198cmのフェリペ6世。
バルセロナオリンピックではヨットの選手として出場するほどのスポーツマンで、スペインではイケメンで通っている。
ちなみにフェリペ6世の妻(レティシア妃)は元スペイン国営放送の美人アナウンサー。
海外特派員としてアメリカの同時多発テロやイラク戦争なんかも取材した経験をもっているんだって。
ちなみに彼女はバツイチ。

日本だったら離婚歴のある人をお妃さまにするっていうのはほぼ不可能だよね。
イギリスもそうだけど、国王の離婚や離婚歴のある人も王室に迎え入れたりと、離婚について日本よりもずいぶん寛大。

日本の皇太子妃雅子さまに対して海外では「意思が尊重されず身動きが取れない可哀想な悲劇のおひめさま」とけっこう同情されているらしい。
ちなみに、皇太子殿下と雅子さまが出会ったのはフェリペ6世の妹エレナ王女が、スペインから訪日したときの歓迎レセプションだったんだって。
エレナ王女がこのとき来日していなかったら、日本の歴史も変わってたかもね。

話がマドリードから脱線してしまった。
マドリードの街を歩いていると何やらかわいい格好をした人たちにたくさん遭遇する。

白いスカーフを頭に巻いて、赤い花をちょこんとのっけて。
男の人はグレーのベスト。

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テレビも取材している。
ちなみに真ん中の青い服の美しい女性は国営放送のアナウンサー。
レティシア妃もこんな感じで働いてたんだろうね。

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じつはこの日はたまたまマドリードの大切な祝日で、マドリードの守護聖人サン・イシドロの日。
サン・イシドロは12世紀の農民で、井戸に落ちた子どもを救ったり湧き水を噴き出したりといろんな奇蹟を起こし、亡くなってからは雨乞いや治癒の神さまとして祀られるようになったのだそう。

この日はマドリードの人たちはおめかしして、サン・イシドロ教会に参拝する。
教会へと続く「参道」には、屋台が並んでいてお祭り騒ぎ。

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大人も子どももなんだか七五三みたい。

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子どもが真っ赤なカーネーションを頭のうえにのっけていると微笑ましくてとってもかわいい。

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おばちゃまたちも・・・かわいいよ。

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ほかにも違う種類の伝統的な衣装で身を飾っている人たちもいる。
セビージャのフェリアのときもそうだけど、こんな日に街を歩くと中世のスペインを垣間見られたようで旅行者としてはとてもうれしい。
イメージ通りのスペイン。

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たまに外国人に「日本にはもう侍はいないよ」とか「和服なんて着ないよ」と伝えるとショックがられることがある。
でもそんな外国人でも夏祭りや七五三のときに日本を旅するとイメージしていた日本を楽しめていいんじゃないかな。

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スペインの人たちは華やかなのがとても好き。
「華やか」と言ってもイタリアみたいにゴージャスという感じではなくて、明るくてビビッドって感じかな。

スペインを歩いていると、ときどき鮮やかな緑や赤のポロシャツやスカートを着ている人を見かける。
そのたびに「ピカソの絵から出てきたみたい」と思ってしまう。

これまでヨーロッパでいくつもの教会を見てきたけれど、このアルムデナ大聖堂はまさにビビッドなスペインをあらわしていた。

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高い天井を見上げる。
千代紙を貼り付けたような、ジミー大西の絵のような。

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頭上に広がる世界は、これまでの教会のイメージをくつがえす。

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ステンドグラスも斬新。
厳かな教会にこんな表現は不適切かもしれないけど、明るくて生き生きとしている。

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スペインには突き抜けた明るさがある。
格式ある美ではなく、いろんな文化や美的感覚を受け入れている。
昔からヨーロッパとアラブとアフリカの文化が融合する場所だったことも関係あるのかもしれない。

そんな美的感覚に包まれていると、気持ちがいい。

そうそう、マドリードでは念願のピカソのゲルニカも見たよ。
ゲルニカが展示されているソフィア王妃芸術センターでは、ピカソを始めミロやダリなどの20世紀の巨匠たちの作品を見ることができる。
しかも日曜や土曜の午後、平日の夜は入場無料という太っ腹。

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スペインで生まれ育ちビビッドな色をつかうのが好きなピカソだけど、ゲルニカは特別で白と黒のみ。
スペイン内戦のときにナチスに無差別空爆を受けたバスク地方のゲルニカを題材にしたもの。
殺された子どもを抱えて泣く母親、両手を上げて叫ぶ人、死んだように倒れている人、いななく馬・・・。
人々の怒りや恐怖心、悲しみなどが詰まった絵。

ゲルニカ

『ゲルニカ』の前ではみんなが立ち止まり、じっと絵に見入っている。
縦3.5メートル、横7.8メートルの巨大な絵で、ひとつひとつ細部を見ていると新たな発見がありずっとそこにとどまって見ていても飽きない。

ピカソが描く人や動物の絵は、だいたい目や鼻や口の場所が変だったり、均整がとれていなかったり。
そして、子どもが描くような幼い絵に見えたりすることがある。

ゲルニカのそばには制作過程を撮った写真が順を追っていくつか展示されていた。
その写真はとても興味深いものだった。
初期の下書きは、やや「普通」の絵。
ゲルニカの絵は完成に近づけば近づくほど、人や動物の目の位置が不自然にずれ、子どもが描くような絵になっている。
でも、不思議なことにそうなればなるほど、迫力のある絵になっていく。
たとえばゲルニカに描かれている牛や人は、最初は目の位置が普通なのにあとでわざわざ修正されて両目の高さがずれたり輪郭がいびつな形になっている。
でも、そのほうが余計に泣き叫んでいるように見える。

前衛的でへんてこりんな絵を描くピカソだけど、それはインスピレーションなんかで描いてるのではなく、確信犯でかなり計算して描いているのだと思う。

モノクロのゲルニカは、色使いはけっしてビビッドではないけれど、生き生きとした絵を見ているとやっぱりピカソの発想はスペインらしくビビッドなんだと思った。

ここスペインには、ピカソという偉大な画家を生んだ土壌がたしかにある。
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