Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

ジャンル
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別記事
最新コメント
RSSリンク
リンク
ブロとも申請

この人とブロともになる

見てくれてありがとう!
メールはこちらから ♪

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ村ランキング
ふたりのお勧め旅グッズ










ふたりの旅も大詰め。あともうちょっとだけおつきあいお願いします!

 日本→韓国→モンゴル→中国→ラオス→ベトナム→台湾→シンガポール→バングラデシュ→インド→スリランカ→アラブ首長国連邦→オマーン→トルコ→ジョージア→アルメニア→アゼルバイジャン→カザフスタン→ウズベキスタン→タジキスタン→キルギス→イラン→イタリア→バチカン→チュニジア→フランス→チェコ→オーストリア→ポーランド→イスラエル→パレスチナ→ヨルダン→イギリス→アイルランド→ポルトガル→モロッコ→スペイン→ハンガリー→スロバキア→スロヴェニア→クロアチア→セルビア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→モンテネグロ→コソボ→マケドニア→アルバニア→ギリシャ→エジプト→スーダン→エチオピア→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→アルゼンチン→チリ→パラグアイ→ボリビア→ペルー→エクアドル→コロンビア→ベネズエラ→キューバ→ベネズエラ→パナマ→コスタ・リカ→ニカラグア→ホンジュラス→エル・サルバドル→グアテマラ→ベリーズ→メキシコ→アメリカ→
日本


「ふたりでふらり」はブログランキングに参加中!
1日1回のclickが順位に反映されます。
ぜひポチッと応援お願いします ♪
↓↓↓
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

最低のカウチサーフィン体験記 後編

2014.04.25 08:51|ヨルダン☞EDIT
今は旅しやすい格好を一番に考えてファッションには気を遣ってないけれど、日本に帰ったらちゃんとオシャレしていけるかなと気がかりな、あと20日後に34歳になるイクエです。

ヨルダンの最初の宿泊はカウチサーフィンでホームステイすることになったイクエとケンゾー。

寝泊まりは団地の屋上のほったて小屋。
シャワー、トイレ、布団なし。

a_DSC_0224_2.jpg

ホームステイと言うよりはキャンプ生活と言ったほうがしっくりくる。
それでも現地の人と交流できるし、寝泊まりできるところを提供してくれるだけでもありがたい。

お金が発生せず、人の好意で成り立っているカウチサーフィン。
だから「泊まる場所はこうでなければならない」「ホスト(受け入れる側)はこれをしなくてはならない」なんて決まりはない。
だからカウチサーフィンの捉え方も人それぞれで、ホストもそれぞれ。

バスターミナルや駅まで車で迎えにきてくれて、豪華な食事をふるまってくれて、仕事を休んでまで観光地を案内してくれるホストもいる。
家の住所だけ教えて、家に着くと「台所や洗濯機も自由に使っていいから。はい、これ合鍵ね。自分の部屋と思って好きにやっていいから。」とあまり干渉することなく、ドライな関係を保ち続けるホストもいる。

どんなホストに対しても、ありがたいなあと思う。
知らない相手をよく泊めてくれるなあって思う。

今回のホスト、アリに関して言えば・・・。

1、お世話はあまりしてくれない
2、おもてなしされるという感じではない
3、でも陽気で外国人が大好きで交流するのは好き


3が大事だと思うし、第一こうやって旅人を受け入れてくれるだけでとてもありがたいことなので、イクエとケンゾーに不平はなかった。

初日にみんなで小屋の中で話していると、アリの息子が言った。
「これからビーチに行こう!」
「え、もう夕方だよ。
 それに泳ぐには寒いよ。」

「全然寒くない!
 行こうよ。」


ここはイスラム教の国。
地元の人たちで賑わう公共のビーチで女性が水着で泳ぐのはよろしくない。
ガイドブックにも注意書きがしてある。

でも、せっかくこうやって出会えたのだから、彼らのお誘いを断るのも悪い。
泳げるかはわからないけど、とりあえず服の下に水着を着ていっしょに行ってみることにした。
彼らが嬉しそうにシュノーケルを貸してくれた。

a_DSC_0229_20140424183442cd7.jpg

アリの2人の息子と、アリの同僚、そしてアメリカ人のバックパッカーとともにみんなで歩いてビーチへ ♪
泳げるかはわからないけど、いい大人がみんなでビーチを目指すってなんかいいよね。

a_DSC_0230_20140422235636589.jpg

日は沈みかけ、風が強くて服を着ていても寒い。
そして10分ほどで着いたビーチは・・・。

a_DSC_0238_20140424183443229.jpg

ほらぁ、こんなときに泳ぐ人なんていないよ。
海水に足を浸してみる。

「うっわあ、冷たっ!」
「これ、泳ぐの無理だよ。」
「いや、全然冷たくない。
 泳げるよ!!」


息子たちが水着姿になりはじめた。
アメリカ人の旅人も、しぶっていたもののTシャツを脱いだ。

いや、でもわたしは無理だよ・・・。
やっぱりここはイスラム教の国だもの。

a_DSC_0235_201404250134095be.jpg

息子たちは次々に海へと飛び込む。

そして、こっちを見ながらお願いする。

「飛び込むときにちゃんと写真撮って!」

a_DSC_0255_20140425072144670.jpg

「撮った?
 ちゃんと撮って!」

「さっきも撮ったよ。」

a_DSC_0249_20140425072030c95.jpg

「寒いでしょ。」
「全然寒くない!」

服を着てビーチにいるだけで寒いのに。
本当?

全然寒くないらしいけど、スイミングタイムは5分で終わった。
そりゃそうだよ。

みんなで家路へ・・・
のはずが、なぜか長男がレストランの前で足をとめ「カモン!」と中に入っていった。

入口で店の人が2階へと案内してくれた。
まるでお得意様のような感じだった。

うーん、どういう意味だろ。
お茶でもするのかなあ。
それともここで夕食を食べるってことかな。

前日から泊まっているアメリカ人の旅人に聞いてみると、「たぶんここでご飯を食べるんだと思う。きのうもそうだったから・・・」って返事が返ってきた。

次から次に食事を注文する長男。

a_DSC_0260_20140422235800ff7.jpg

チキンやポテト、サラダ、コロッケみたいなファラフェル、コーラ・・・。

a_DSC_0259_20140425072031dd6.jpg

これは頼み過ぎだよ。

でも、もうじき18歳になる長男は食べ盛りで肥満気味、食欲旺盛だからついたくさん注文したくなるのだろう。
かたやアメリカ人の彼はベジタリアン。
コーラも飲まず、サラダとパンとお茶だけ。

長男はまだタバコを吸っちゃいけない年齢なんだけど、椅子にのけぞってタバコを取り出した。
「絶対にオヤジには言うなよ。」
とわたしたちに言いながら。

そして自分の父よりも年上の、50代くらいの店の従業員を手招きした。
タバコをくわえてアゴを突き出し、「火をつけろ」という。
50代くらいの男性が、ライターの火を手で覆って火をつける。

お前はマフィアのドンか!?
何そのふてぶてしい態度。

注文し過ぎた食事は案の定あまり、お会計のところへとみんなで行った。

「えっと・・・いくら払えばいいの?」
「全部で10.85ディナール(約1550円)。」

そう言うと、長男は先に店を出た。

あ、はい。
そういうことね。
わたしたちがおごるということね。

ベジタリアンでアメリカ人の彼は、ほとんど食べていない。
それに彼はきのうも一人で子どもたちに夕食をおごっている。
彼とわたしたちできっちり割り勘するのは彼がかわいそうだったので、わたしたちが8.85ディナール払うことにした。

別にこのくらいおごることは、不本意ではなかった。
宿泊場所を提供してくれてるのだから、そのお礼に食事をおごることくらいいいかなと思う。

でも、わたしたちはとても不愉快だった。
なぜなら長男が「あんたたちが金を払うのが当然」という態度だったから。
なんで「サンキュー」の一言も言えないのだろう。

カウチサーフィンでやってくる外国人に、いつもこんなふうにいろんなものをおごらせているんだろうな。
そして、それがあたり前になってるんだろうな。
長男の態度から、それが想像できる。

わたしたちは「家」というか「小屋」に戻った。

小屋に戻ると、アリがやって来てこう言った。

「シャワーを使いたければ下の階の我が家で使っていいからね。
 でも、ほら・・・お金を払ってほしいんだ。
 わかる?」

「お金・・・。」
「バスルームを掃除するための費用ね。
 消毒液とか買わないといけないし。」

「いくらくらいですか?」
「それはあなたたちがいいと思う額を。
 まあ、5ディナールくらいかな。」


5ディナール(約720円)?
シャワー代5ディナールって高すぎだよ。
しかもバスルームは家族がいつも使っているから、わたしたちのためだけに掃除しないといけないってわけではない。

アカバではシャワーも使えるダブルルームで12ディナールで泊まれるのに、こんなほったて小屋で息子たちに毎晩夕食をご馳走して、シャワー代に1人5ディナールを払うなんて。

そもそもカウチサーフィンでお金のやり取りをするのはマナー違反。
カウチサーフィンはお金儲けではなくて国際交流をはかるのが目的。

「とりあえず、わたしたちまだシャワーを浴びないので。」

アリが小屋を出て行ったあと、アメリカ人の彼にその話をすると驚いていた。
きっとアリは「シャワー代の徴収」システムを、わたしたちから始めることにしたようだった。

枯れ葉でできているこの小屋。
夜になると蚊が入ってくる。
痒い!
眠れない!!

虫除けスプレーをしても、隙間だらけのこの小屋ではスプレーの効果はすぐになくなるし、新たな蚊が入ってくる。
蚊に何度も睡眠を妨害される。

さらに明け方には雨まで降ってきた。
天井の枯れ葉の隙間から、ポタポタと雨が顔に落ちてくるけど逃げ場がない。

テントのほうがまだマシだなあ・・・。
でも、好意で泊めさせてもらっているだけでもありがたいと思わないと。

次の日。
学校から長男が帰ってきた。
そして、わたしたちに行った。
「外出しよう!」

わたしたちは、寝不足もあってまだゆっくりしたかったし、なにより彼がご飯をおごってもらいたいから誘っているのがわかりきっていたので、「まだ外には行きたくない」と答えた。

すると彼の機嫌が悪くなってきた。

「なんで外にでないの?」
「まだわたしたちお腹空いてないから。」
「でも、俺はお腹が空いている。
 外にいかなきゃダメだ!」

「でも、わたしたちはまだここでゆっくりしていたいから。」

なぜか彼は怒りはじめた。
そして、こう言った。
「じゃあ、金を払え。」

は!?

「いますぐ、金を払え!」

いやいやいや、なんであんたに払わなきゃいけないの!?

「オヤジも言ってただろう。
 シャワー代を払え。」

「でも、わたしたちまだバスルームを使ってないんだよ。
 それに、アメリカ人の彼だってお金を払ってないって言ってたもん。」

「あいつは、頭がおかしいんだ。
 頭がおかしいから払ってない。」


「とりあえず、いまは払わないよ。
 あなたのお父さんが帰ってきてから、話し合うから。
 シャワーを使わなくてもお金を払わないといけないのか。
 いくら払わなければいけないのか、お父さんにもう一度確認したいから。」

「俺に払えばいいんだよ。」

長男はどんどん態度が悪くなっていく。
その態度の悪さに、こちらとしても納得がいかず、これまでの不満をぶちまけたくなってくる。

「わたしたちを今、外に誘い出そうとしているのもなんか買ってもらったりレストランでおごらせたいからでしょ。
そうやって、いつも外国人にたかってるんでしょ。」

「なに言ってんだ!
俺がついていってやってるから、安い値段でご飯が食べられるんだぞ。
俺がいなくてお前たちだけで行ったら、あんなに安く食べられないんだ。
5倍以上するんだぞ!」


そんなことはなかった。
食堂やファストフード店のメニューを見ると、きのうよりも安い値段でいくらでも食べられることをわたしたちは知っていた。

たとえば、わたしたちだけで食べたこのケバブは1ディナールもしない。

a_DSC_0270_20140425072040424.jpg

魚定食とチキン定食はスープやサラダもついて、2人で3.75ディナールだった。

a_DSC_0279_201404222358511a7.jpg

a_DSC_0280_20140422235902eea.jpg

きのうみたいに8ディナールも払えば、立派な食事にありつけることを知っている。

「いいから、金を払え。
 お前たちはここに寝泊まりしてるんだから払わないといけない!」

「あなたには払わない。
 お父さんと相談するから。」


長男は顔を真っ赤にして大声でわめく。

これ以上長男とやりとりしたくなかったので、わたしたちだけで外に出た。

わたしたちは、ここヨルダンのあとエジプトに向かい、ビーチリゾートのダハブでスキューバダイビングをするつもりでいた。
ダハブは物価も安く海もきれいだと旅人の間では評判で、世界一周している人でダハブでスキューバダイビングのライセンスを取得する人は多い。

わたしたちはすでに日本にいたときからライセンスをもっていて、ウェットスーツやレギュレーターなど器材も自前で持っている(もちろん日本に置いてきてるけど)。
夫婦共通の趣味と言えばダイビングだった。

だから、エジプトのダハブで潜ることをとても楽しみにしていたのだった。
だけど、いまエジプトでは外国人ツーリストを標的にしたテロが起きていて、エジプト行きを断念。
そのかわり、ここアカバでダイビングを楽しむことに決めた。

だから、ダイビングショップを探しにいかなければいけない。

わけのわからん長男の相手をしている場合じゃない。

いくつかのダイビングショップをまわり、老舗っぽくて安くファンダイブを楽しめそうなショップを見つけた。
「レッドシー ダイブセンター」

a_P1040201.jpg

送迎、器材レンタル料、ファンダイブ2本で40ディナール(約5700円)。
日本に比べたら断然安い。

「日本人のお客さん、すごく多いんだよ」とインストラクターのおじさんが言った。
「え〜? こんなところでですか。」
「そう、そのほとんどがJICAの人たち。
青年海外協力隊でヨルダンに派遣されて、休みの日にここでダイビングのライセンスを取得するんだよ。
中にはインストラクターのライセンスまで取って、日本に帰ってダイビングショップ開いた人もいるんだよ。
ほかにも帰国してインストラクターの仕事やってる人も多いし。」


いいなあ。
青年海外協力隊って、活動後の就職先を探すのが難しいって言われてるけどその手があったか・・・。
ヨルダンに派遣される人って、いいよねえ。
バングラデシュで協力隊員として活動中の、友人のあっくんの家に居候してたけどバングラデシュではそういうのないからなあ・・・。

長男とは嫌なことがあったけど、あしたの久しぶりのダイビングを控えてちょっとワクワクしながら小屋へと戻った。

そして、あることに気づいた!!

ケンゾーが叫んだ。
「あっ!
 ない!!
 荒らされとる!!!
 盗まれとる!!!!」


このほったて小屋に、泥棒が入ってる。
バッグパックには鍵をかけていた。
鍵は壊されてない。
だけど、鍵をかけてない外側のポケットに入れていたものが盗まれている。

・ダイビングでも使える完全防水の水中ライト
・LEDのヘッドランプ
・布製のショルダーバッグ
・ユニクロのダウンジャケット

なかでも一番大事なのはダウンジャケット。
日本から持ってきていたんだけど、あまりにも活用しすぎて傷んできたので新しいものを今年のお正月にわざわざ母親に買ってきて持ってきてもらっていたのだ。
その新しいほうが盗まれている。

バックパック以外にも洋服を入れていた袋もぐちゃぐちゃにされている。
そして、パレスチナのヘブロンでもらっていたパンフレットが何者かに破られている。
何者かに・・・。

a_DSC_0288_2014042223590616e.jpg

その何者かは、アイツしかいない!

だってこのほったて小屋には、アリのラップトップのパソコンだって置いてある。
その高価なものには手をつけずに、わたしたちの持ち物だけを盗んでいるのだから。

でも最初から犯人扱いしてはいけない。
冷静に聞かないと。

その日は夜も遅かったし、朝早くからダイビングに行く予定だったので、ダイビング後にこの問題を解決することにした。

気分が重たいままダイビングへ。
アカバのダイビングのスポットは、街から車で30分ほど離れた場所にある。
そこには珊瑚礁が広がっていて、ビーチはほとんどプライベートビーチ。
リゾートホテルの滞在者やダイビングする人たちが利用するようになっている。
街の中のビーチと比べ、とても静か。
海の色も驚くほど違う。

a_P1040207.jpg

海のそばのホテルで潜る準備。
こんなふうにライセンスを取るときの講習に使う深いプールがホテルの中にはある。

a_P1040208.jpg

久しぶりのダイビングは楽しかった。
大きな沈没船を見たり、「ジャパニーズガーデン」というポイント名の珊瑚礁がきれいで魚がたくさんのところを潜ったり。
でも、どこかに「盗まれたもの返ってくるかなあ」とか「カウチサーフィンしなきゃよかった」とか思ってしまい、開放的な海の中でも心が重くなる。

a_P1040210.jpg

この世界一周旅行では初めてのダイビング。
この旅行の前にも、イクエとケンゾーは海外でダイビングを何度かしてきた。

でもね・・・正直に言うと
「沖縄を越える海に出会ったことがない!」。

本当に沖縄のダイビングは素晴らしいと思う。
伊江島や宮古島は洞窟などの地形も楽しめるし、久米島なんて鮮やかな色の魚が滝のように上から降っているし。

学生のころ、こんな話を聞いたことがある。

「世界各国を渡り歩いた外国人のサーファーに、『世界で一番きれいな海はどこ?』って聞いたら『沖縄!』って答えた」。

これはウソじゃないと思う。
日本ってみんなに誇れる世界一の海がある。
この資源を大事にしないといけないなあって思う。

話は逸れたけどダイビングで少しはさっぱりした気持ちになりながらも、あの小屋に戻った。

ケンゾーと作戦会議をする。

「どうやって問いつめる?」
「いや、問いつめたら『そんなの知らん』って言われそう。
『残念ながらここに泥棒が入ったようです。海外旅行保険で盗まれたものは補償されるので、警察を呼んで被害届を出さないといけない』って言おう。」


わたしたちは深刻な顔をしてアリを呼んだ。
「大事な話があるので、小屋に来てもらえませんか。」

そして、泥棒が入ったことを伝えた。
アリがどんな表情をするかと思ったら・・・。

にかっと笑って「はは〜ん!」と、まるで子どもがナゾナゾの答えを見つけたかのような顔をした。

えっ!?
なにその反応!?

「わたしはわかったよ!
 きっと俺の息子だ、ふふふ。」


息子が盗みをはたらいたのに、なんでそんな態度?
わけわからん親子だ。

ニヤニヤしながら、アリが言った。
「ちょっと、待ってて。」

そして10分後に、彼は宝探しゲームで宝を掘り当てたかのような顔をして戻ってきた。

「ほら!!
 見つけたよ〜。
 やっぱり、アイツだった、ふふふ。
 きっときのうアイツ怒ってたから、腹いせにやったんだよ。」


この人はまるで子どもだ。
なんなんだろう、この態度は。

彼の態度にわたしたちは、一気に腹が立った。
でも、アリはなぜわたしたちが怒っているのか理解できない様子。

「物は無事に見つかったんだよ!
 よかったね!!
 だからノープロブレム!」


ノープロブレムじゃないよ!
プロブレムだよ!

わたしたちがダイビングの水中ライトが必要で、たまたま探して盗られたことを発見したからいいものの、きっと長男はこれまで旅行者からいろんなものを盗んでいる。
アリは親としてちゃんと長男を教育しないといけない。

「どうしてまだ怒ってるの?
 ほら、無事に出てきたからノープロブレム。」


でも、まだショルダーバッグが見つかっていない。
それを伝えると、アリは娘に探しに行かせた。
そして娘が満面の笑みで、ショルダーバッグを空中に振ってブラブラさせながら「あったよお♡」とやってきた。

なんなの、この家族は!?

長男が破いたヘブロンの資料はどうしてくれるの。
するとアリはまた「ノープロブレム」、そう言って破れた紙をテープでとめはじめた。

わたしたちの怒りが収まらないのを見て、アリが言った。
「アリは悪くない!
ほら、見て。
いままでカウチサーフィンで泊まってきた人たちも『アリは優しい』って書いてるでしょ。」


カウチサーフィンのプロフィール画面では、これまで泊まってきた人たちがホストを評価する欄がある。
そこの欄には、「泊めてくれてありがとう。アリは明るくてとてもいい人です。」という賞賛のコメントが寄せられている。
パソコンを開いて、それを見せながら「アリはグッドマン。アリは悪くない!」と言う子どもみたいなアリ。

アリは続ける。

「悪いのは息子。
 息子はバカなんだ。
 息子はドンキーだ!」


そんなことを言うと、ロバに失礼だ。
それに、ロバの親はロバだ。
息子がドンキーなら、お前もドンキーだ。

わたしたちは何よりも長男と話したかった。
なぜ彼が物を盗んだのか聞きたいし、長男に謝ってほしかった。

「長男を呼んで。」
そう頼むとアリが言った。

「あの子はまだスモールボーイなんだ。
 だからあの子はまだ善悪の判断がつかないんだよ。
 だから仕方ないよ。
 もう、物が戻ったんだからノープロブレム!」


まもなく18歳になる子が、タバコの火を大人につけさせてスパスパ吸う子が「スモールボーイ」だと?

イクエとケンゾーの怒りは沸点に達し、長男を呼んでこさせた。
長男は、ちらっとこっちを見ると陰に隠れた。

「どうして盗んだの?
 わたしたちに何か言うことがあるでしょ。」


すると、家族みんなでこう言った。
「あの子は、英語が話せないから。
 だから、無理だよ。」


はあああ!????

金をたかる時は英語で話してたじゃん。
「ソーリー」くらい言えるでしょ。

それから長男は、本当に英語が話せない役を演じた。

そしてアリは続ける。
「アリは悪くない。
 アリはグッドマン。
 だからカウチサーフィンの評価でもアリのことを悪くかかないで!」


なんなの、この人たち!!

そしてアリが言った。
「ねえ、きょう出て行くんだよね。
 予定があるから、もうわたしも家を出ないといけないからさ。
 もう家を出るよね?」


怒りが収まらないわたしたち。
アリの言動は、火に油を注ぐようなものだ。

たまたまアリのおじさんが訪れていた。
この人がこの家族よりも良識のある人だったから、わたしたちの言いたいことを理解してくれて、アリを批判してくれたことが救いだった。
もう外は真っ暗になっていて、アリのおじさんは「危ないからもう1泊していきなさい」と言ったけど、もうこの家族に付き合うのは嫌だったので荷物をまとめて別のホテルに移ることにした。

a_DSC_0284_201404222359052d5.jpg

どっと疲れてしまった。
物が戻ってきたからまだ良かったものの、これで本当に見つからなかったらもっと後味が悪いものになった。

そして、ここからは後日談。

それからわたしたちはヨルダンを縦断した。
この後ペトラのゲストハウスで中国人の女の子バックパッカーと出会い、これまでの旅の話をした。

「アカバではどこに泊まったの?」
「いや、実はカウチサーフィンをしたんだけど、嫌な思いをしてさあ・・・。」
「もしかしてそのホスト、アリって名前?」
「え!?なんで知ってるの?」
「わたしの友だちもね、そのアリの家に泊まって息子からたかられてすごく嫌だったって言ってたんだ。」

やっぱり、そうなんだ!
彼の家で嫌な思いをしている旅人はこれまでもたくさんいたんだ。

カウチサーフィンのホストを選ぶときに大切な指標になるものがある。
それはカウチサーフィンのリファレンス欄。

ホストした人、泊まった人がそれぞれ相手を評価する。
評価は三段階しかない。
「Positive(良い)」「Neutral(普通)」「Negative(悪い)」
そして感想を書く。

カウチ

泊めてもらった人は、相手の雰囲気がちょっと悪かったり部屋が不衛生だったとしても、泊めてもらったという負い目があるのでだいたいはPositiveを選択し、感想には感謝の思いをつづる。

わたしたちもこれまで10回以上カウチサーフィンをしているけど、Positive以外つけたことがない。
一度、イランで家ではなくオフィスの物置に泊まり、なおかつツアーの勧誘をされたことがあってそのときは評価の書き込みをしないことにした。

アリの評価はほとんどPositiveだった。
Neutralと評価している人もいて、その人の感想では「アリが近郊のツアーをアレンジしたけど、安くしてあげると言ってたくせに185ディナールも取られた!」と書いてあった。
185ディナール(約2万7000円)と言えばかなりの高額。
わたしたちも同じ場所に言ったけど、その2、3倍の値段。

わたしたちが滞在しているときも、「ツアーをアレンジしてあげる」としきりに言ってきたけど、わたしたちは自分たちで行くことにしたのだった。
そういう人でもNegative(悪い)ではなくNeutral(普通)をつけている。

アリの存在を知っていた中国人の女の子が続けた。

「きっと、アリの被害者は多いと思うんだよ。
わたしね、アリの家に泊まったって言うその子に、今後の人のためにもリファレンスで悪い評価をつけたほうがいいよって言ったんだよ。
そしたら彼女ね、『でも悪い評価をつけたら自分も仕返しに悪い評価をつけられるから良いことしか書けない』って言ったんだ。」


彼女の気持ちはわかる。
カウチサーフィンのリファレンスでは、泊まった人がホストを評価すると、ホストも泊めた人を評価する。
もしその子が「アリはダメなホストだった」と評価すると、アリからも「この子はダメな子だった。家に泊めない方がいい。」なんて書かれるかもしれない。
そうなると、今後この子がカウチサーフィンをするときに、ほかの人がそれを見てその子を家に泊めたがらない可能性が出てくる。

これは今のカウチサーフィンのシステムの問題点だと思う。
おそらく、彼の家で嫌な思いをした人の大半が「何の評価も残さない」というささやかな抵抗をしているんじゃないかと思う。
彼は今まで150人くらい泊めてきているけど、リファレンスを書いている人はその4分の1くらいしかいない。

アリからはそのあと、謝罪のメールが来た。
「うちの息子はまだまだ子どもで、でもグッドボーイで・・・。」なんて言葉も書いてあった。
そして「これまで泊めてきた人はほとんどが我が家で素晴らしい経験をしている」なんてことも書いてあって、これはきっとわたしたちにリファレンスに悪いことを書かれるのを防ぐためなんだろうなと思った。

わたしたちはまだ彼のリファレンスに何の評価も残していない。
だけど、今後の人のためにNegativeを初めてつけようかなと思っている。

初日に彼の小屋を訪れたとき、彼はお茶を出してくれて記念写真を撮った。
次の日彼はそれをさっそく現像し、大きく引き延ばして部屋に飾るようにしていた。

DSC_0225.jpg

とても楽しそうなわたしたち。
とてもやさしそうなホストたち。

そして、いまこの写真はカウチサーフィンのアリのプロフィールのページに掲載してある。
「friends from Japan」というタイトルとともに。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

ランキングが上がるとモチベーションも上がります ♪
あなたのclickで応援お願いします!
ほかの世界一周旅行者のブログもここで見られます ♪

コメントはこちらから! 

Comment

無題

信じられないですね。やっぱり不特定多数のコミュニティの中でこれ以上被害者が出るのは許せないです。

仮にnegative返しされたとしても、今までのお二人の評価がありますし、こうやってブログでたくさんのフォロワーがいるわけですから悪いようにはならないと思いますよ。

真実を書けば理解を示す旅人もいます。上っ面だけの評価よりも実際にこうされて、ここは良かったけどここは悪かったと正直に書けばよろしいのではないでしょうか?

TOP画がアップされてるのもpositive待ちなだけであって、positive評価された次の日には画像も変わってると思います。

そんな人間性の持ち主に気を配る必要は全くないと思います。

あー、腹立つなー。

お二人のブログ大好きなんで、もっと素敵な景色やたくさんの人と交流した様をアップしていただきたいです。

No title

カウチサーフィンの評価も
ネットオークションの出品者、落札者の評価と同じ心理ですね。

まだまだ新参者でポイントの少ない私は
落札した物に多少の不満があっても目を瞑っています。
お返しにマイナス評価をつけられたら
今後、他の出品者への入札もままならないようなので。。。
(弱い人間で、すみません)

十分実績がありそうなおふたりには
ストレートな評価を期待してしまいます。

そうですか~?

日本いゃ 「良い人」と言う亡霊に悩まされているんですね~
アリさん最初に騙した人がきちんと「嫌だって」勇気を出していれば
その後に続く人たちがこんな目に合わなかったのにね
反対にアリさんが困った・騙されたって事は無かったのかしら???
カウチサーフィンってシステム始めて知りました
なんせ旅行など無縁の世界でしたから・・・
インド友のお家にホームステイしたのですが・・・
誰でもいいわけではないよって言ってました
『日本人のホームステイ受けたらって勧めたのですが』

No title

今まさにカウチサーフィンで各国のホストの方々とやりとりをしていたため大変参考になる記事でした。
経験が多いがリファレンスがとても少ないというのは、以前利用した方々があえてつけていない可能性があるんですね。CSは利用者の善意で成り立っている素晴らしいシステムだと思います。先方からリクエストがくると本当にうれしい気持ちになります。そんな中であったこの出来事は本当に残念ですね。せっかくダイビングをしたのに楽しみきれなかったなんて!私まで悔しい気持ちになってしまいました!!

こんにちは時々読ませていただいてます。
私もカウチサーフィンやってますので今回のようなことはすごく残念に思います。けれど、本当に素晴らしい体験もできるのがカウチサーフィンなんですよね。

私は視覚障害者です。全く見えないわけではないけど、弱視で旅行中困ることが色々あります。去年一人で世界一周した時にはカウチサーフィンのサイトで色々情報をいただきました。私には旅行ガイドブックに載ってないような情報が必要です。電車やバスでは社内放送がありますか?とか乗り継ぎの介助のサービスがありますかとか、聞くと親切に教えてくれます。ウズベキスタンでは目をぶつけてしまいカウチサーファーが眼科へ連れて行ってくれました。スペインでレンズをなくした時も質問したらすぐに売ってそうな大きいメガネ屋や障害者団体を教えてくれました。
だけど旅行中宿泊までしたのは日本であったことのある方の家だけでした。旅行しながら相手がどのような人か的確な判断をする自信がなかったからです。フランスはレンヌのアーティストのカップルの御宅だけですが素敵な滞在でした。それとは別の機会にスウェーデンで泊めていただきました。こちらはその後旦那さんが少林寺拳法の大会で日本にきた時世界一周中の私に代わり友人と主人が彼の観光案内をしました。
相手がどんな人かなかなか評価を読んだだけではわかりにくいです。だけど私はカウチサーフィンをお勧めします。泊めてもらうだけがカウチサーフィンじゃないので。あと評価がまだない新人さんも沢山いて、月に一人ぐらい泊めて欲しいとリクエストがきます。まだ誰も評価してない人は、とりあえず自分の紹介をきちんと書いている人、私のプロフィールのどこに関心や共感を示しているかはっきりと私の分かる範囲の英語で書いてる人を泊めようと決めてます。
お二人は私よりずっと人を見る目がありそうなのに、それでも難しいんですね。だけど今後もぜひカウチサーフィンでいろんな人達の暮らしぶりに触れてレポートして欲しい。そしてこのブログを読んでる人達にもカウチサーフィンやってみようと思う人が出てきたら嬉しいです。長々失礼しました。

No title

大変な人に当たっちゃいましたね。。
カウチサーフィンに限った話ではないけど、私の場合は人との付き合いで、いい人もいれば悪い人もいて、トータルで考えて自分の全く知らない人と知り合う場合に踏み込むかどうかのときこういうことがあるから面倒だなって思って避けちゃいますね。
事前の判断もできないタイプと思うし。。
あと気を結構使ってしまうほうなのであまり交友範囲は広げたくないなあって思ってしまいます。。。
イクエさんとケンゾーさんは積極的に周りとかかわりを持たれているので、そんな風にできることがすごくうらやましいです。
私が旅行に行ってもそんな風に人間関係が広がるなんてないですし。

へこみますよね

こういう経験するとけっこうへこみますよね

お金を無駄に請求されたりとか額が小さくてもすごい気分が悪くなりますよね
比較的貧しい国にいくと私も同じような経験をすることがよくあります。

で、相手は向こうはお金もってるんだしもらっても普通って思ってて

こういうところを見るとお金がない貧しい状態って全くよくないことだなって
思います。
今回は家族ぐるみでやられたとなるとさすがにいやになりますね。

今回のブログの最後の締めくくり方がすごいかっこよかったです。
なんか小説を読んでるみたいでした。
これからもどんどん書き込み期待してます。毎日2件ぐらい書き込んでほしいぐらいです!
期待してます!

No title

はじめまして
あまりに酷い話なのでコメントさせてもらいました。
自分もカウチサーフィンを使って旅をしてましたがこんな話は初めて聞きました。
読むだけでイライラ・・・気分悪い出来事ですね。
ヨルダンは自分も行きましたがイスラムの教えで旅人にはもてなす文化があったと思います。
自分もイスラム圏を旅行した時は随分お世話になりました。
なのにこの酷い仕打ち・・・
イスラム教徒の風上にも置けない親子ですね。
仕返しリフェレンスは確かに痛いですが、次の被害者を出さない為にもネガティブの評価を出した方が良いと思います。
事細かにこの出来事を書けばどちらが悪いかは分かるはずです。
これに懲りずにカウチサーフィンを楽しんでください♪
良い旅を!

無題

悲惨な体験ですね。
好意で行うはずのカウチサーフにおいてそうやって食い物にしている感じが腹ただしいです。

私でしたら、あとの人のためだと思ったら自分に悪い評価つけられてもいいと思って悪い評価わたしはつけちゃいますけどね。
仮に自分に悪い評価をその人に返されたとしてもそれが報復評価であるということはそれ以外の人からのあなたへの評価等でわかると思います。
悪い評価をだれかがその方につけていればほかの報復を恐れてしぶしぶいい評価をつけた人も少しずつ減ると思いますし。

なにかを変えるのは難しいことですが、誰かの初めの一歩が大きな影響をあたえ、変えることのきっかけになることは大いにあるとわたしはおもっています。筆者さまのはじめの一歩を期待しております。


協力隊についての記述について

当方経験者です。
我々は、次の仕事を探すために海外にいってるわけではありません。
それに娯楽を求めていってるわけでもないのです。
もちろん、誰一人そんな人はいないと断言はできませんが少なくとも私はそんなつもりは一切ありませんでした。

筆者さまのヨルダンが、バングラデッシュよりいいなという表現は

協力隊は海外生活ができていいけど娯楽がなく、再就職にも不利だからよくない。
でも、ヨルダンであれば娯楽もあるし、その娯楽を再就職にも転換できるからよい。

と、とらえられると思います。
少なくとも私はそう感じとりました。

筆者さまが感じられたことなので、どうこういう筋合いはないのですが
協力隊に対する判断をそのような視点で見られていることに残念に感じてしまいました。
娯楽がないよりもあったほうがいいと感じるのは普通だと思いますし、再就職もすぐできるにこしたことないと思うのも当然だと思うのですが、世界でしかもディープな旅をしている方にそのように優劣つけてほしくなかったです。

今後、アフリカにいかれるんですよね?
おそらく、アフリカで協力隊の人に会う機会があるのではないかと思います。
もしお話しする機会がございましたら、アフリカで戦う戦士たちがどのような思いで参加しているのか感じていただけたらと思います。

以上、長文失礼いたしました。

是非書いてください

いつもお二人の記事楽しく読んでます。

是非カウチサーフィンに本当の事を書いていただきたいと思います。
大袈裟かもしれませんが、今旅人が黙っていると、もしかしたらエスカレートして将来この息子がゲストに対して暴力をするかもしれません。
今の息子の生育状況をみているとそれも近い将来あるかもしれません。

旅人が被害に合わない為にも是非書いていただきたい。
被害者を減らしていただきたいです。

カウチの評価

前回/今回と、カウチについての記事、読み応えがあって面白かったです!

カウチサーフィンの評価は、確かにネガティブをつけづらいですよね。
実際の評価欄でなく、ブログなどでリアルな感想を伝えてもらえると利用者としては助かります!
他の方も書いている様に、アリ一家、とくに息子の振る舞いは、もっと大きな事件に繋がる気がしてならないです。
荷物が戻った状態でホストの元を去れてよかったです。気をつけて旅続けて下さい〜。

No title

上記、上から目線で記述してしまい申し訳ございませんでした。
削除しようかとも思ったのですがパスワードを設定しなかったからかできず。
気分を害されてたら申し訳ございませんでした。

mikiさま

カウチとオークション、似てる要素があるかもしれませんね。
今回の件はたとえ相手に悪い評価をされようとも、事実をきちんと書くつもりです。ホストする方もされる方もイーブンな関係が大前提だと思うので、泣き寝入りはするつもりはありません。

風のたみさま

コメントありがとうございます。
今回の件は、騙されたと言うよりはアリの家族の性格に問題があるんだと思います。よく言えば親ばか、本人もお調子者で子供っぽいし・・・。
家族がホストをすることに非協力的で金づるとしか考えてないので、彼はカウチサーフィンをするべきではないと思います。

motoさま

コメントありがとうございます。
これまでいろいろな国で何度もカウチを利用してきましたが、不愉快な思いをしたのは今回の件くらいです。ただ中には今回のアリのようなホストもいるということを頭の片隅にでも置いておいたほうがいいと思います。
わたしたちもこれに懲りずに、素晴らしい出会いを求めてこれからもカウチを利用していきます。

HIROMIさま

読んでいただいてありがとうございます。
今回嫌な目にあってしまいましたが、カウチサーフィン自体は素晴らしいものだと思っています。
HIROMIさまもカウチで素敵な経験をたくさんされてるんですね。人との出会いでその国のイメージはガラッと変わりますよね。わたしたちも日本に帰国した後は今までのお返しにホストをしていきたいと思っています。

naokiさま

コメントありがとう!
今回はハズレ中のハズレだった。まあ何度も利用してると、たまにはこういうこともあるよね。
たしかに毎日カウチで人の家に泊まると金銭的には助かるけど、ちょっと疲れるよね。たまに旅のスパイス的に利用してみたら?意外とはまるかも。笑

たぬきさま

コメントありがとうございます!
カウチサーフィンを金儲けに使っている人たちもチラホラ見受けられるので注意が必要だと思います。今回の家族はあまりにも幼稚でした。これからもきっとトラブルが頻発するでしょうね。

更新一日に2回ですか!そう言っていただけるのは嬉しいんですが、一日1回で勘弁して下さい!(笑)なるべく更新が途切れないようにがんばります。
これからもよろしくお願いします!

たまっちさま

初コメントありがとうございます!
わたしたちもホスピタリティ豊かなムスリムは大好きなんですが、今回はハズレでした。
おっしゃる通り、今後の旅人のためにも事実をきちんと書いてネガティブ評価をつけるつもりです。わたしたちもこのままでは納得できないので。

たまっちさんはひょとしてブログをされてたたまっちさんですか?

みみてぃっくさま

いつも読んでくださってありがとうございます!
ほんとにこの親子はどうしようもない親子でした。こんなに甘やかされた息子はどんな大人になるんだろう?
リファレンスではわたしたちに起きたことを全て書くつもりです。これからの旅人への注意喚起になるといいんですけどね。

ヨメさちこさま

体調はいかがですか?
いやあ、嫌なことは忘れてしまおうって思ってたんですけど、この記事を書いてるとまた怒りがふつふつと蘇ってきました。(笑)
わたしたちは盗られた物が返ってきたのでよかったんですが、今まで泣き寝入りしてる旅人もきっといると思います。ちゃんとリファレンスで事実を事細かに書きますよ。

経験者さま

わたしの文章が誤解を招くものだったかもしれません。
お気持ちを悪くされたようで申し訳ありません。

ダイビングができるから、再就職が見つかるからバングラデシュよりもヨルダンがいい、というつもりで書いたわけではありません。
優劣なんてつけていません。
あ、でも正直に言うとわたしたちはヨルダンよりもバングラデシュが好きです。
わたしたちの過去のバングラデシュ編をご覧いただければ伝わるかと思いますが、バングラデシュでは友人の協力隊員2人の家にお世話になりました。
バングラデシュ人のおもてなしに触れ、バングラデシュでは観光すべき場所はありませんがこれまで旅してきた中で好きな国のトップに入ります。

共感されないかもしれませんが、わたしの意見を正直に書きます。
協力隊員として20、30代で海外で活動されることはとても素晴らしいと思います。
だけど、その大事な時期を海外でボランティアすると、帰国してからの再就職が難しいという現実もあります。
これはとても悲しいことです。
せっかく海外でがんばってきたのに・・・。
それに異国の、言葉も文化も違うところでいろんなことと闘いながら活動をするのは、ときには孤独になる場合もあると思います。
そしてそんななか志なかばで帰国せざるを得なくなる協力隊員もいると思います。
ダイビングをすると身も心もリフレッシュできます。
わたしたちも社会人時代、ストレスを抱えていたときにダイビングをするたびに生き返っていました。
だから、そういう趣味をもつというのはとてもいいことだと思うのです。
協力隊員は「趣味なんかに打ち込まずに身も心も発展途上国に捧げないといけない」とか「活動中は自分を犠牲にして再就職のことなんて考えるべきではない」なんてことはとてもナンセンスだと思います。

現地で活動している時もお休みのときにダイビングすることはとても素敵だと思うし、趣味が高じて帰国後にそれで生計をたてることはとてもいいなと個人的には思っています。

「戦う戦士」も、権利や自由がある人間ですから。

わたしたちはアフリカにも協力隊員の友だちがいるので、もちろん彼らの活動を見てくる予定でいます。
そこで、わたしのこの気持ちも変わるかもしれませんが、いまのところわたしの考えは上記の通りです。

No title

air b&b の方が良いかもね!

Hideさま

air b&bは欧米人に教えてもらってました。
ヨルダンでもあるんですね。知らなかった!

初めまして。

イラン旅行を計画中のため、ブログの中東編を拝見していたのですが、その親子許せないですね(>_<)私も、実際、お金を請求されたという人々に会ったことがあるのですが、彼らは、ホストの評価はせずに、直接、カウチサーフィンのサイトに相手のプロフィールページを送ったって言ってました。
しかし、イライラすることもありますが、やはり中東は、色々あって楽しそうですね。ワクワクしてきました。ぜひ、素敵な旅を続けてください :)

ぺろ さま

なるほど、お友達のやり方もいいかもしれませんね。
カウチサーフィン、たまに嫌な思いをすることもありますが、それ以上に素敵な出会いや楽しいことがあるのでやっぱりいいものだと思います。
イランでは機会があればぜひ体験してみてください。
カウチサーフィンナンバーワンの国かもしれません。
ぜひ楽しんできてくださいね。

No title

私もカウチサーフィンやっているんですが、ホストのセクハラが酷かったので最近ネガティブのレファレンスを書きました。予想通りというか、やっぱりネガティブ返しにあいましたよー。
泊まってから知ったのですが、私のホストはたくさん女の子を泊めていたようで、でもレファレンスはちょっとしかありませんでした。でもその少しのレファレンスが良いものだと、こっちからは気づくのが難しいですよね。アクセプトした中の何%がレファレンスを残しているかとかも表示されたら予想もしやすくなりますよね。リクエストの返信率も既に表示できているんだし、レファレンス会得率も表示されるようになったらもっと信頼のおけるサイトになるんではないかなーと思います。
ちなみに私は悪いホストもゲストも嫌ですが、悪い経験をしたのに自分が良い評価が欲しくて、またはこれからの旅のし易さを考えて、良い評価を付ける人の方が嫌いです。

私もCSをよく使っています。

こんにちは。旅先、また日本でもCSをよく使っているものです。CSについて今更ながら調べ直しているときにこのブログを見つけ、一読せていただきました。
結果からいって、
絶対にネガティブのレファレンスを残してください。
なぜならやはり同じような被害に合う人が出てしまうためです。
私はこれまで5回ほどネガティブレファレンスを書きました。
ポジティブをたくさん持っているからといって、人の家に危機感もなく行った私の責任もあるのですが、夜に襲われそうになったこと、強引にキスをされたこと、お金をとられたこと…多々あります。私がネガティブを書いた後に、ドイツ人の女の子からごめんなさいと私にメールが届いたことがあります。彼女も同じ体験をしたのにレファレンスを残しておらずそのために私が危険な目にあってしまったと…。彼女は3通も謝罪のメールを私にくれました。
…話は変わりますが、本当に不愉快な思いをされているのでしたらネガティブレファレンスと一緒にリポートもすることができます。いわゆる追放です、そして私はそういった人達に対してリポートし、カウチサーフィンから追放しています。そして、基本的に追放することができます、ネガティブ仕返しされる前に相手はCSからいなくなるのです。
1度だけ、強引にキスされたときは追放まですることができず、案の定私のプロフィールには初めてのネガティブ、冷たい女だ、という、レファレンスが残っていますけどね、笑。
それでも私をホストしてくれる人はいますし、レファレンスの内容をみれば誰しもが理解してくれる、と信じています。少し勇気はいると思いますが、他のサーファーのためにも、カウチサーフィンを使う一員として、本当のコメントを残してあげてください。

ももこ さま

はじめまして。
カウチサーフィンでそんなご経験をされていたんですね。
実はあのあとわたしたちもネガティブのレファレンスを書きました。
もちろん相手からはネガティブ返しがされました。
でも、相手のレファレンスの内容が支離滅裂で「日本人はダメだ。今度から日本人を受け入れない。」ということが書かれていて、日本人とひとくくりにする短絡さがかえって彼の浅はかさを露呈するかたちになっていました。
ネガティブの評価で、彼に打撃を与えることができたのではないかと思っています。
それでもやはり、彼の家に泊まる人はいます。
追放は思いつきませんでした。
そんなことができるんですね。

ドイツ人の女の子も、ネガティブの評価をしたくてもできなくて、ずっとこころにわだかまりがあったのでしょうね。

よりよいカウチサーフィンにしていくために、カウチサーフィンの参加者の責任として、毅然とした態度で、本当のコメントを残さなければならないとあらためて思いました。
ありがとうございました。

No title

こんにちは。
お初にお目にかかります。
カウチサーフィンの事で検索をかけていたら、こちらの記事がひっかかり読ませていただきました。
2009年からカウチサーフィンの利用者であり、ホストでもゲストでもあるものです。
同じく長期の個人旅行者でもあり、キルギスの情報ノートでお二人の情報を参考にさせて頂いた記憶があります。
カウチサーフィンのウェブサイトから今回の当事者のリファレンスを直接読ませていただきました。
今回こちらのブログで前もって事情を知る者とは言え、他の評価もあわせ相手側がどんな人物であるかはだいたい想像できました。
そして今回の勇気のある行動は本当に素晴らしいと思います。カウチサーフィンの利点で最も重要な点である評価制度ですが、最大の弱点でもありました。
しかしこういった良識ある勇気のある方々の行動により、よりユーザーが使いやすくより良いシステムができていくものだと思っております。
先月辺りからCSの評価システムが変更して今後一切書き直しができなくなりました。
しかも自分が相手を評価するまでは相手の評価は表示されないという仕組みです。
2週間放置すれば自動的に表示されますが、その後は一切評価返しができません。
書き間違いの注意は必要ですが、この精度のおかげでネガティブの評価をどうどうとつける事ができます。
もちろんこちらがネガティブをもらうことも簡単になるわけです。
お互いに書いている内容が全く違う事態にもなり得るとも言えます。
例えば片方は「襲われそうになりました」と書いて、もう片方は「素晴らしい人でした」、のような。笑
いずれにしてもあなた方のような利用者は今後のCSコミュニティにおいて歓迎されるべきであり、是非今後も精力的に利用して下さることを願っております。
そして帰国して際には、できる範囲で自分達がされたように旅行者を助けてください。
自分の身の振り方を見直す良い機会を与えてくださってありがとうございました。
失礼します。

Re: No title

キルギスの南旅館に行かれたのですね。
情報ノートが残っていてよかったです。

カウチサーフィン、嫌な思いをしたことは少しだけであっとうてきに楽しかったことのほうが多いです。
カウチサーフィンがあってよかったなあと思います。

ホストもされているんですね。
素晴らしいと思います。
わたしたちは今回の旅の途中で始めたのでホストはしたことがないですがやってみたいです。

最近はまったくしておらず、システムが改善されたことも詳しく知りませんでした。
みんなが楽しめるような環境づくりがなされるといいですね。
善意でなりたっているカウチサーフィン。
犯罪など、けっして起きて欲しくないです。

特に、女性一人旅だと危険も多いでしょうし。

これからもカウチサーフィンに参加していきたいと思います。

コメント、ありがとうございました。
非公開コメント