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ケンゾー   イクエ


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世界一〇〇な街 in パレスチナ

2014.03.28 05:45|パレスチナ自治区☞EDIT
いま一番食べたい和食を聞かれたら「魚の煮付け!」と答えるイクエです。
醤油や砂糖の甘辛さは「これぞ日本の味」だと思います。

できたてホヤホヤのラマラのゲストハウスに5泊したイクエとケンゾー。
もうそろそろパレスチナ自治区を出て、一大観光地エルサレムを目指すときかもしれない。
でも、パレスチナ自治区に別れを告げるにはまだ名残惜しい。

ということで、エルサレムの前に東のエリコ(ジェリコ)という街まで足を伸ばすことにした。

エリコ

ラマラからセルビス(ミニバス)に乗る。
乾燥した大地、茶色い景色。
いくつもの広大な丘を下りながらバスは進む。

人を寄せつけないような殺風景な世界。
街や集落はない。
ところどころに見える小屋のような建物。
砂漠の遊牧民、ベドウィンの住居。
(写真の左側)

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そんな景色が一変。
突然、バナナの木が豊かに茂るオアシス都市のような街が見えてきた。
ここがエリコの街。

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温かく、カラッとした空気が肌を包み込む。
まるで東南アジアや南国の島に来た感じ。
この開放的な雰囲気に身をさらすと、心が躍る。

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きょう泊まるホテルは繁華街から外れた、難民キャンプの中にある。

「難民キャンプに行きたい。」って青年に聞くと、「ほら、あそこのバスで行けるよ!」って笑顔で教えてくれた。

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ちょうど、子どもたちの下校の時間。
「ウェア ユー フローム?」
「ワッチュア ネーム?」

ここでも生徒たちに囲まれて質問攻撃にあいながら、バスを待つ。

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着いたホテルは「sami youth hostel」
「ユースホステル」と銘打っているけど、ユースホステルにはほど遠い。
外国人ツーリストに人気のゲストハウスというよりも、典型的な現地の安宿。
清潔感はないし、薄暗く、正直お勧めはできない。

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ひとり60シェケル(約1800円)。
南国のような街エリコはアラブ人たちのリゾート地でもあり、高くてきれいなホテルしかない。
だからバックパッカーにとっては、エリコで唯一のこの安宿は貴重な存在。

屋上からは集落が見渡せる。
崖のような山に囲まれたエリコの街。
少し離れれば砂漠のような乾いた大地が広がっているけど、街の中にはヤシが生い茂っている。
ここが、古代からオアシス都市だというのがわかる。

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この風景には似つかわしくない、背の高い建物がひとつだけ見える。
一流ホテルの「インターコンチネンタル」。

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どうして「インターコンチネンタル」がこんなところで営業してるのか不思議。
インターコンチネンタルは、同じくパレスチナ自治区のベツレヘムにもある。
海外の一流ホテルが見向きもしないパレスチナ自治区になぜインターコンチネンタルが展開しているのか。
なにか裏があるのかな〜なんて考えてしまう。

でもここエリコもベツレヘムも、イエスにゆかりのある土地でキリスト教徒の欧米人たちがツアーで訪れる。
インターコンチネンタルにも、お客さんを乗せた大型バスが出入りしていたらからそこそこ需要はあるのかもしれない。

ここに住むアラブ人はキリスト教徒もいて、モスクと教会が隣り合っている。
こうして見ると、建物が似てる。
青い屋根がモスク、赤い屋根が教会。

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ここエリコはパレスチナ自治区のなかでは珍しく外国人が訪れる観光地。
新約聖書には、この地でイエスが盲人の目を見えるようにした奇蹟などが綴られている。

さらにエリコには「世界一」なものが2つある。

ひとつは「世界一、低い場所にある街」
海抜マイナス260メートル。

こんな低い場所に立つのは人生で初めて。
海面よりも低いところで、普通に息をして歩いているのがなんか不思議に思えてくる。

標高が高いと空気が薄くなるけど、ここは空気が濃いので果物もたわわに実る、なんてことも言われている。
ここのバナナはおいしいと評判なんだって。

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観光地とあって、ロープウェイまである。
まさかパレスチナ自治区に観光用のロープウェイがあるなんて。

このロープウェイは世界一低い場所にあるロープウェイとしてギネスに登録されてるんだって。

海面よりもはるか下で空に浮かんでいる。

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さて、もうひとつの世界一は「世界最古の街」
紀元前7800年くらいからすでに人が住んでいたんだって。
街には1万年前の住居の跡や、4000年前の城壁の遺跡もあるんだけど、古すぎて土のかたまりにしか見えなかった。
でも、1万年前にここに人が街をつくっていたって思うだけでちょっとロマンを感じる。
弥生時代から今までが2000年くらい。
その5倍くらい古いってことになる。

そして今から3000年くらい前には、モーセに率いられてエジプトを出た人々が40年間砂漠をさまよい、最初に攻め込んだ場所がエリコと言われている。
それがイスラエルのはじまりでもある。

そんな2つの「世界一」をもつエリコのなかで、一番の見どころはここ。

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切り立った崖に横長の建物がへばりついている。
惑星にある宇宙人の基地みたい。
ここは修道院。

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『地球の歩き方』に載っているここの名前は「悪魔に試みられた誘惑の山」

ギネスに載っているロープウェイで近くまで行くことができるけど、街を見下ろしながらひたすら歩いて登っていく。

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この場所でイエスが40日間断食をして、悪魔に誘惑されたと言われている。
悪魔から「石がパンになるように命じてみよ」と言われて、イエスは「人はパンだけで生きているのではない。神の言葉で生きている。」と誘惑を退けたことなどが福音書には記されている。

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岩肌にボコボコ穴が空いている。
ここでイエスの苦行を追体験しようと、ここにたくさんの修道士たちが穴を掘って住んでいたのだそう。

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崖に建てられているのはギリシア正教会。
岩肌と一体化したような場所で、いまも修道士たちが生活している。
そして、熱心な信者たちが世界中から訪れている。

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今まで旅してきたパレスチナ自治区では、イスラエルの侵略や悲惨な話ばかりを見聞きしてきたけど、このエリコの街は観光地。
たくさんの外国人ツーリストにも出会う。
パレスチナにもこんな場所があるんだなってちょっとほっとする。

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この街のど真ん中にツーリストインフォメーションセンターがある。
無料の地図やパンフレット置いてあるし、スタッフが常駐していて丁寧に対応してくれる。
このインフォメーションセンターは、日本のJICAの援助を受けてつくられたもの。

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わたしたちが日本人だとわかると、興奮するスタッフ。
2週間前にちょうど日本に研修に行ったばかりで、日本で撮った写真を見せてくれた。

「ここは雪が降らないけど、日本ではすごく雪が積もっててビックリした!」

北海道の観光地にも行って、観光業で街を発展させる仕組みなどを教えてもらったみたい。

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世界ではパレスチナを国家として認めている国のほうが多い。
193か国のうち、132か国もパレスチナ国家を承認している。
それなのに、日本をはじめアメリカやヨーロッパなど影響力をもっている国がパレスチナ国家を認めていないから、パレスチナの立場は弱いまま。

だからパレスチナ人といるとき、自分が「パレスチナを認めていない日本」から来ているので申し訳ない気分になる。

罪滅ぼしにはならないけど、せめてJICAのように少しでもパレスチナの人たちの生活を向上する取り組みがなされれば。

日本も国際社会のなかでうまく立ち回るのは難しいと思うけど、それでもできることはたくさんあるんじゃないかって。
いろんな支援がもっと行き届いてほしいなって。
笑顔で「日本が好きだ」って言ってくれるスタッフを前に、そう強く願った。
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Comment

トルコのギョレメ(ここはかつて行ったことがあるのですが)で、原始キリスト教徒が岩に穴を掘って隠れ住んでいたそうですが、いわゆる西洋経由のキリスト教ではピンと来なかったけれど、このエリコの岩肌見て、なるほど、ここに繋がっているのかとよくわかりました。

本当に丁寧なレポート、ありがとうございます。

ところでケンゾーさん、パレスチナの方と肩を組まれている写真、髪型のせいか、兄弟みたいに似てますね。

はじめまして

昨日、たまたまお二人のブログを見つけました。
まずは、数年前に1週間行ったことのあるトルコから読ませて貰いました。
面白さのあまり、時間を忘れてしまいました!
沢山書かれているので、これからゆっくり読ませて頂くのがとても楽しみです。

もう若くないのでお二人のような旅行は出来ませんが、15歳でもうろく気味の愛犬から手が離れたら、家内と一緒に一月くらい海外をうろついてみたいと思っています。
そのときの参考にもさせて頂きたいので宜しくお願いします。

shinoさま

いつも読んでいただいてありがとうございます。
わたしたちもこの岩肌に建つ教会を見て同じことを考えてました!

岩を隠れ家として修行するのは、ほかから遮断されて集中できるのもあると思います。

そうなんです。いつも日本人の顔には見られません。
ヒゲも生えてるし、アラブ顔かもしれませんね。
「日本人のくせになんでそんなに肌の色が黒いの?」とよく言われます。
ただ日に焼けてるだけなんですけど。

としさま

お越しいただきありがとうございます!

じつはわたしたちも犬を飼ってます!もちろん今は日本の家族のもとで留守番をしてます。こちらも13歳でおじいちゃん犬です。まだ元気に走り回ってるようなので心配はしていないのですが、帰国するまで元気に長生きしてほしいです。

奥様とのご旅行楽しみですね。すこしでもわたしたちのブログが参考になればいいのですが・・。

これからもよろしくお付き合いをお願いします!

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