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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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パレスチナ難民キャンプのカリスマ美容師

2014.03.24 05:50|パレスチナ自治区☞EDIT
きのう久しぶりに酒を飲んでご機嫌なケンゾーです。
やっぱり酒はいいね。
1日の終わりに酒を飲むと充実感が倍増する。

パレスチナ自治区には「観光」するような名所やアトラクションはない。
できることといえば、スークや旧市街、マーケットをぶらぶらしてパレスチナ人と触れ合うか、難民キャンプを見て回るくらい。
難民キャンプは住宅が密集していて人口密度も高く、歩いていればすぐに声をかけられる。
ということで、ここラマラでもパレスチナ難民キャンプに行くことに。

キャンプの周辺はマンションの建設ラッシュ。
真新しい建物がいくつも建ち並んでいる。

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このゲートから向こう側がアマリ難民キャンプ。
およそ1㎢に1万人が生活している。

パレスチナ難民キャンプのシンボルは「鍵」

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1948年のイスラエル建国によって故郷を追われたパレスチナ難民。
その後もイスラエルが支配地域を広げていくたびに難民は増えつづけ、現在では自治区と周辺国で400万人以上が「避難生活」を送っている。

ある日突然それまで住んでいた我が家を追われたパレスチナ難民。
わずかな荷物だけで、家はそのままの状態で命からがら逃げてきた。
70年近く経った今でも、たくさんの人々が自宅の鍵を大事に持っている。
住み慣れた我が家はもうイスラエルによって壊されているかもしれないし、新しい住人が住んでいるかもしれない。
それでも大事に持っている。
いつの日かふたたび故郷に戻れる日を夢見て。
鍵はパレスチナの人々の悲劇の象徴でもあり、希望の象徴でもある。

キャンプに一歩足を踏み入れると、街並みはがらりと変わる。
入り組んだ細い路地、建物が密集してごちゃごちゃとしている。
ピカピカのマンションが建ち並ぶエリアは目と鼻の先。
同じパレスチナでも難民キャンプの置かれている環境を如実に物語っている。

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厳しい環境にあるにもかかわらず、キャンプの人々はフレンドリーでとても明るい。
パレスチナの人々は心が強い。
苦しく辛い時ほど、彼らのように笑顔を忘れないようにしないといけない。

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キャンプ内を歩いているとある床屋の中から「カモン カモン!」と手招きされた。
髪もちょうど伸びてきてたし、ここで切ってもらおうかな。

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ここはキャンプに住む若者の溜まり場になってるみたい。
右側の青年がここの美容師。
弱冠22歳だけれど、キャリアはなんと6年。
「彼はNo.1、ベストだよ!」とみんなから絶大な信頼を得ている。
難民キャンプの若きカリスマ美容師だ。

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この狭いキャンプ内に5軒の床屋があるそうなので、なかなかの競争率。
でもここにはひっきりなしに客がやってくる。
さすがカリスマ美容師。
ちょうどユニフォームを来た若い青年たちがやってきた。
このキャンプ出身のプロサッカー選手なんだって。
数時間後に試合を控えていた。
気合いを入れるため、かっこいい姿でテレビに映るため、試合前には必ず彼に髪をセットしてもらう。

順番を待ってるとパンやジュースの差し入れをもらった。
みんなわざわざ買ってきてくれる。
パレスチナの人たちはほんとに気前がいい。

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この中学生くらいの男の子もがんばって働いている。
15歳のこの男の子、なんとキャリアは5年なんだって。
貫禄十分だね。

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ケンゾーの順番がやってきた。
チュニジアにひきつづき、アラブ圏で2度目の散髪。
前もってネットで検索していた爽やかな青年モデルの写真を見せて「こんな感じにしたいんだけど」とカリスマ美容師にお願い。

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さすがキャリア6年のベテラン、鮮やかな手さばき。
躊躇なくバッサバッサと切っていく。
サイドはかなり思いきってるけど大丈夫かな?

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髪を切り終わったら顔そり。
ここで15歳のベテラン君登場。
自分はまだヒゲも生えずツルツルの顔なのに、他人のヒゲを剃るのかな。

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なるほど、この彼は顔そりのスペシャリストなんだねって思ってたら、石けんを顔につけるだけで終わっちゃった。
あれ?それだけ?

ああ、かわいいお客さんが来たんだ。
ベテラン君は子ども担当なのかな?
子どもが子どもの髪を切ってる、微笑ましいね。

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ちゃんと洗髪もしてくれて、いよいよスタイリング。
このスタイリングがカリスマ美容師の腕の見せ所。
パレスチナ人の憧れの的であるプロサッカー選手と同じヘアスタイルにしてくれる。
ワックスをたっぷり使って髪を固めていく。

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切りはじめて45分、カリスマ美容師の手によるパレスチナスタイルが完成!
どう?
若作りしすぎ?

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似合ってる似合ってないはとりあえず置いといて、パレスチナの人たちにはこの髪型が大好評。
歩いていると「おっ、ばっちり決まってるね!」って感じで声をかけられるんだよね。
ちょっと照れくさいよ。


道ばたにある小さなコーヒーショップ。
店の主人がコーヒーをごちそうしてくれた。
コーヒーの香りとパレスチナの人々の優しさが胸に染みわたる。

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英語を喋ることができる1人の男性がキャンプを案内してくれた。

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建築関係の仕事をしているこの男性。
「今いちばんの問題点はなにか?」と尋ねると、「家が狭いこと」だと即答。
狭いキャンプ内に新たに家を建てるスペースはもうない。
となると上に建て増しするしかないけれど、もうそれも限界にきている。
新たに土地を買って新しい家をつくるにはもちろん莫大なお金が必要で、そんな余裕はない。

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男性の家に招待してもらったのでお邪魔することに。
家の中をひっきりなしにいろんな人たちが出入りをしている。
何世帯も同居していてかなり手狭な様子。
どこまでがこの男性の子供なのかよく分かんないや。

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この男性、なんとボーイスカウトのスタッフもしているんだって。
パレスチナにボーイスカウトがあるなんて思ってもなかったからかなりビックリ。
しかもこの難民キャンプのボーイスカウトには500人以上の子どもたちが所属していると聞いて驚いた。

けれどイスラエルによって活動が制限されて大変なんだそう。
少年や若い男性たちが集まるだけで「テロ集団じゃないか」とか「何かを企てようとしているんじゃないか」なんて疑われる。
ボーイスカウトと言えば、みんなでキャンプをしたりハイキングをしたりレクレーションを楽しむことが活動の中心。
だけど難民キャンプの外で活動しようとすると、イスラエルが妨害するそうだ。
以前外国のボーイスカウトが交流のために来た時も、けっきょく何もできず難民キャンプの中で交流会をしただけで終わったそう。
嫌がらせするにもほどがあるよ。


男性に別れを告げ家の外に出る。
狭いキャンプ内にこだまする子どもたちの笑い声。
この子たちが何をしたって言うんだろう。
無邪気な笑顔を見ていると切なくなってくる。

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どうしたらみんなが幸せに暮らせるんだろう?

いくら考えても溜め息しか出ないのがとても悲しい。
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