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ケンゾー   イクエ


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パレスチナには笑顔があふれていた

2014.03.14 06:13|パレスチナ自治区☞EDIT
「なんか、どんどん目が小さくなっていきよるよね?」と妻に言われたケンゾーです。
歳をとるとともに目が小さくなる?!そんなことある?!
いちおうチャームポイントのつもりやったんやけどなあ。

パレスチナ自治区のなかでもベツレヘムやヘブロンの情報はたくさんあるけれど、その他の街の情報はほとんど手に入らない。
自治区の北部にある街、ジェニンもそう。

ジェニン

ネットで見つけた「Jenin Guest House」に連絡をとり、ナザレからジェニンへの行き方を教えてもらった。
ミニバスをイスラエルとパレスチナ自治区のボーダーで乗り換えないといけないそうだけど、なにも特別なことではなく、外国人でもふつうに訪れることができるそう。

ナザレで泊まっている宿のスタッフに「ジェニンに行きたいからシェルート(乗合いワゴン)乗り場を教えてほしい」と聞くと、「ジェニン?パレスチナ自治区?」と訝られることも驚かれることも一切なく、観光地に行くかのように「OK、ここよ」とごくふつうに教えてくれた。

みなさんは「パレスチナ」と聞くと、どういうイメージを抱くだろうか?
テロリスト、自爆テロ、パレスチナ難民・・・。
きっと程度の差こそあれ、ネガティブなイメージしか思い浮かばないんじゃないかな。

イスラエルとパレスチナ、どちらが良いのか悪いのか、どちらが加害者でどちらが被害者なのかという問題は横に置いとくとして、パレスチナ人がイスラエル兵によって殺され、それに対しパレスチナ人が自爆で報復する・・・。
そんな負の連鎖がいま現在でも起きていることは揺るぎのない事実。

いよいよパレスチナ自治区、それもほとんど情報のないエリアに入るということで緊張していたんだけど、あまりにもふつうな感じでちょっと肩透かしを食らった気分。
いったいパレスチナ自治区とはどんなところなんだろう?
そして、パレスチナ人はどんな人たちなのか?
しっかりとこの目で見て、耳で聞いて、体全体で感じないと。


スーク(旧市街の市場)を通ってシェルート乗り場へ。

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イスラエルのシェルートはパレスチナ自治区内に入ることはできない。
ボーダーの手前で降ろされるので、ボーダーを徒歩で超えてからパレスチナのセルビス(乗合いワゴン)に乗り換える必要がある。

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ちなみに、イスラエルのタクシーなどの営業車は黄色、パレスチナ自治区は緑のナンバープレート。

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ナザレからジェニン手前のボーダーまでおよそ30分、20シェケル(約600円)。
車窓の外に広がるのはのどかな田園地帯や、桜そっくりに咲き誇るアーモンドの木々。
毎日のように血が流れているエリアに近づいていっている気がまったくしない。

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ボーダーが見えてきた。
「どこに行くのか?」「何のために行くのか?」など執拗に聞かれるのかな。
荷物チェックも厳しいのかなあ。
あ〜緊張する。

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すべての荷物を持ってボーダーへ。

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横にある車両用のゲートをチラ見すると銃を持ったイスラエル兵が。

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完全に隔離された通路。
頭上には監視カメラ。
まったく違う国に入るって考えると、まあふつうの国境越え。

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でも、張り巡らされたフェンスや監視塔を見ていると、なんだか胸がざらつくような感覚になる。
「イスラエルはそんなにパレスチナを恐れているのか?」という気もするし、「あえてこうすることで『パレスチナは危険なんだ』とアピールしているのか?」と思ったりもする。

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緊張しながら回転ゲートをくぐる。
その先には、もう何もなかった。
あれ?!終わり?!

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あっけなくパレスチナ自治区に入っちゃったよ。
荷物チェックもパスポート提示もなし。
だって無人だもん。

パレスチナ自治区は入るのは簡単で出るのが大変なのかな。
ちょっと拍子抜けしてしまった。

ふつうの国境は越える前と越えた後、それぞれの軍や警察、入管の係官などがいるものだけど、パレスチナ自治区側には誰もいない。

今度はアラブのセルビスに乗ってジェニンを目指す。
ボーダーを越えた先にタクシーしかいなくても、しばらく待ってるとセルビスがやって来る。
運賃は2.5シェケル(約75円)。
同じゲストハウスを目指していたドイツ人たちといっしょに行くことに。

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壁のこちら側ものどかな景色が広がっている。
でもイスラエルに比べて道路の幅が狭くクネクネになった。

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およそ4万人のパレスチナ人が住むジェニンの街が見えてきた。
クラクションが鳴り響き、雑多な街並みが目に飛び込んでくる。
ああ〜、なんかホッとする。
いままで慣れ親しんできたムスリムの街だ。

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イクエは「なんかテンションが上がる!ワクワクするね!」と言った。
パレスチナ自治区、それもイスラエルによる虐殺があった場所なので、もっと暗いイメージをもっていた。
こんなにも活気があって生き生きしている街なんて思ってもなかった。

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セルビスを降りた瞬間「Welcome to Palestine!!」
すれ違いざま、店の中から、車の中から・・・。
「Welcome!」「Hello!」「What 's your name!」
5mおきに声がかかる。

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みんな満面の笑顔。
緊張感はあっという間になくなった。
「ハロー!」「アイム、ケンゾー!」「イクエ!」
ケンゾーとイクエも笑顔で叫ぶ。

ゲストハウスにたどり着くまでのわずか10分間。
顔は満面の笑顔なんだけど、なんだか泣きそうになる10分だった。
なんでだろ?
このたった10分間でパレスチナが大好きになった。


ジェニンで泊まるのは、メールで問い合わせをした「Jenin Guest House」
ツーリストが使うようなゲストハウスはここだけなんじゃないかな。

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中に入るとさっそくマネージャーのアイマンがアラブコーヒーを煎れてくれた。

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このゲストハウスもすぐに気に入った。
飾り気はないんだけど、部屋に満ちている雰囲気がいい。

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部屋は男女別のドミトリー。
1ベッド75シェケル(約2250円)。

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Wi-Fiもあるし、いつでもホットシャワーを浴びられる。
食事は付いてないけどキッチンは自由に使える。
ほかの国の居心地のいいゲストハウスに負けず劣らずの雰囲気。
パレスチナ自治区にこんないいゲストハウスがあるなんて意外だったな。

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夕食の食材調達を兼ねて街へと繰り出す。
ゲストハウスがあるのは街のど真ん中。
外に出るとすぐに活気のあるマーケットが広がっている。
またしても老若男女問わず(といっても、外を歩いている女性は少ないんだけど)、満面の笑顔で声を掛けてくれる。

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新鮮な野菜がてんこ盛りのベジタブルマーケット。
ここでも「Welcome!」の嵐。

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「俺の写真撮って!」とみんなが声をかけてくるので、なかなか先に進めない。

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さらに「これもってけ!」「これあげる!」とニンジンやキュウリをタダでくれるんだよね。
めちゃくちゃ人懐こくて、めちゃくちゃ気前がいい。

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イランやバングラデシュでも同じように大歓迎を受けたけど、少し印象が違うかな。
もの珍しさでって感じじゃない。
うまく言えないんだけど、「よく来てくれた!」って文字通り「歓迎」してくれてる気がする。
みんな爽やかなんだよね。

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「来てくれてありがとう!」って気持ちが素直に伝わってくる「Welcome」。
この最高の笑顔を見せてくれる人たちがほんとに自爆テロなんかをしてるのか?
ケンゾーの中ではこのふたつがぜんぜん繋がらない。

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日本からは遠すぎて現実感が乏しいパレスチナ。
テレビのニュース画面や新聞の活字を通してしか見たことのなかったパレスチナ。
自分にはまったく関係のない宗教が絡んだ問題だと、なかば人ごとのように思っていたパレスチナ。
いま実際にその地に立ち、パレスチナ人と触れ合っている。

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彼らは笑顔が素敵なふつうの人間だった。
あたり前のことだけど、とても嬉しかった。
みんな同じ人間なんだよね。

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日本人にはなかなか理解することが難しいイスラエルとパレスチナの問題。
ケンゾーとイクエはパレスチナ自治区に3週間滞在しました。
たった3週間だけでは限りがあるけれど、わたしたちが見て、聞いて、感じて、考えたことを伝えていきたいと思います。
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Comment

とっても興味深い記事でした!
日常のパレスチナの人々の様子を知る機会はなかなかないので。
私にとってパレスチナ自治区やイスラエルは、とても不思議なエリアなのでブログを通して色々なことを教えてもらいたいです。
やはり、実際に訪れて自分の目で見ることは本当に得る物がありますね!

そよ風さま

コメントありがとうございます。
私たちも今だに分からないことだらけですが、パレスチナ人の日常に触れることによって知ることができたこともありました。
これからの記事を通して、少しでもパレスチナのことに興味を持っていただけると嬉しいです。

私もとても興味深く拝見しました‼︎みんな爽やかな笑顔ですね。それにWelcomeって、なかなか他の国で挨拶のように沢山の方から言われたことないな。素敵なことばですよね(^^)

孝子さま

他の国でも「Welcome」と声をかけられることはありますが、やっぱりパレスチナで言われるこのフレーズは特別です。この一言に込められた思いを想像すると泣けてきます。

No title

銀杏の落ち葉が美しい今日このごろの茨城県です。

Googleで パレスチナ自治区 の地図をさがしても名前はでてきません。昭和46年発行の新詳高等地図
では縮尺の関係で確認できず。チベット自治区は載っています。東パキスタンも。現在はバングラデッシュ。国家として未承認の米の企業だからでしょうか。日本の立場? 
掲載の地図をみるとパレスチナ自治区 「囲まれている」んですね もうこれだけでイケナイ格好ですね。

2014.3 月 緊張の国境移動からの 歓迎の笑顔 での入国には読んでいるわたしも意外でした。(良かったですね) ウィキペディアによると失業率30.1%(2010年)日本3.1%ドイツ6.1%(現在)と高水準です。 写真を拝見すると町の人々の様子にも余裕ある笑顔のかずかず、食料も豊富すぎるくらい。とても3人に一人が失業しているという雰囲気は感じられません。ましてイスラエルの圧力も。 戦争を経験している人たちの強さなのでしょうか?

 

  12.7 みーふぃ

みーふぃさま

パレスチナはほぼすべての国連加盟国が国として認めていますが、日本は数少ない非承認国のひとつです。もちろんアメリカとイスラエルも非承認です。「ウエルカム!」と満面の笑顔で歓迎されたときも、嬉しいのと同時に日本人として申し訳ない気持ちが湧いてきました。
世界中にはパレスチナだけでなく大国のエゴに翻弄されてきた、そして現在進行形の国や人びとがまだまだたくさんあります。せめて日本がそれに加担することがないように願っています。
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