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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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オペラとウィーンフィルをたった3ユーロで!

2014.02.21 06:25|オーストリア☞EDIT
夕食に夫とふたりで鶏肉一羽まるごとたいらげたイクエです。
たまにはがっつり肉を食べないとね。
旅してるとベジタリアンのヨーロッパ人に会う機会が多い。
きょうもふたりで肉を食べながら「ベジタリアンは肉の焼ける美味しそうな匂いを嗅いだら食欲をそそられるどころか、気持ち悪くなるのだろうか」「ホームパーティーでもベジタリアンが1人でもいたらその人にあわせないといけなくなるけど、当のベジタリアンは悪びれる様子もなくそれがあたり前と思うのが納得いかない」「現地人の家にお邪魔して肉料理が出たら断るなんて考えられん」なんてベジタリアンの話で盛り上がっていました。

きょうはウィーンの夜のお楽しみについて。
舞台はここ。

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ウィーンの国立オペラ座
ヨーロッパの三大オペラ座のひとつ。
ちなみにほかの2つはミラノのスカラ座とパリのオペラ座。
ウィーンオベラ座は1861年から69年に建てられたもの。

ルネッサンス様式で、ライトアップされた夜の姿はなおさら美しい。

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これは、中も見てみたいよね。
そんな人のために日中は有料でオペラ座のガイドツアーをやっている。
入場料は6.5ユーロ。
でも、これよりも安く中を見られる方法がある。

それは、チケットを買ってオペラを見ること!

高いと思うでしょ。
でも安いのよ、これが。
だって3ユーロだもん!

いや、本当は高いのよ。
でも、例外的に安く見られる方法がある。

それが
当日立ち見席

当日券は上演の80分前にオペラ座の左側の立ち見席専用の窓口で販売される。

高い席だと200ユーロ近くするオペラ。
立ち見とはいえこれがたった3ユーロで見られるんだから、80分前にのうのうと並んだらきっと売り切れになってるはず。

上演の3時間前には並ばないといけない、なんて情報もあったからとりあえず4時間前に様子を見に行ってみた。
当然まだ窓口は開いていない。
でも、すでにドアの前にスタンバイしている人たちがいる!

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寒いのによくやるよねー!
しかもほとんど年配の方。
折りたたみ椅子を持参してるからきっと地元の人で、こんなふうに日常的にオペラを安く楽しんでるんだろうね。

先客がいると言ってもまだこのくらいの人数なら大丈夫。
イクエとケンゾーはいったんホテルに戻って腹ごしらえをして出直すことにした。

そして上演2時間半前にふたたびオペラ座へ。

すでにドアは開いていて、待合所に列ができていた。
オペラって着飾ってきれいな格好で鑑賞するべきものだと思うんだけど、イクエとケンゾーはそんな服持っていない。
3ユーロの立ち見席の客まで、まさか着飾ってる、なんてないよね。
不安だったけど、並んでいる人たちの服を見て「ホッ」。

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ここでわたしたちに課せられた仕事は、チケットの販売開始までただひたすら待つこと。
やっぱり現地の人たちは慣れているようで、チェスで時間を潰したり編み物をしたり。

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まるで家にいるかのように寝転んで宿題をやりながら、お母さんに勉強を見てもらってる子まで。

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そうこうしているうちに、上演80分前になった。
いよいよ、チケットの販売開始。

実は当日の立ち見席には3種類ある。

① 1階席の1番後ろ     4ユーロ
② 上から2段目の階のサイド 3ユーロ
③ 1番上の階の正面     3ユーロ

一番良さそうなのは1階席の1番後ろの席。
だけどそのぶん人気がありそうだし、背が高い人の後ろだったらチビのイクエは見えない。
舞台からの距離があるけど、1番上の階の正面の席が何も遮られず全部を見渡せていいんじゃないか。
ということで③の1番上の席のチケットを2枚ゲット。

チケットを買った人は、今度は三手に分かれて並んだ。
イクエとケンゾーは階段をのぼって③の人たちの列へ。

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さてここからがいよいよ席争奪戦のはじまり。
観客席の扉が開くやいなや、一目散に走っていい位置をゲットしないといけない。
といっても、イクエたちの前に並んでいるのはご年配の方々。
ここまで階段のぼるのも一苦労で、手すりをしっかり握って一歩一歩ゆっくり上がったり、手をつないで介助されてもらったり。
若者なら、何の遠慮もなく押しのけていくけど、さすがにこの方たちを押しのけるのは良心が・・・。

そんなことをケンゾーと話していたら、観客席の扉が開いた。
と、同時にさっきまであんなにゆっくり歩いていた高齢者たちが、突然背筋ピン!

アレ?

小走りになって周りを押しのけながらすごい勢いで中へ入って行く。

ちょ、、、
ちょっと待って〜〜!!!!

恐るべし、高齢者たち。
そのパワーはいったいどこから?

みなぎるパワーをうちに秘めた高齢者たちに負けてしまい、正面よりやや右側の位置を確保。
でも、立ち見席のなかでは一番前だから視界を遮るものはない。

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さて、どうやって「ここは自分の位置!取らないで!」ってのをアピールするか。
それは、こういう風にする。

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持参のマフラーを巻き付ける!

これは正式な場所取りの方法で、オペラ座の係の人も「では、みなさん。お手持ちのマフラーかスカーフを巻き付けてください!」と指示する。

ほかのものを巻き付けたら注意されるので立ち見席アイテムとしてマフラーかスカーフを持参するのは常識となっている。

下を覗くと4ユーロの立ち見席の人たちが見える。
なかなかいい場所だよね。
だってその前列の座席は150ユーロ以上はするよ。
立つか座るかの違いで150ユーロ。

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「あそこの立ち見席のほうが良かったかな。
 あっちのほうが見やすいよね。」

「うーん、なんともいえん。
 1列目だったらいいけど、5列目くらいなら見えにくいかも。
 でもここより舞台はよく見えるよね。」


あの席を選ばなかったことを若干後悔しながら、もうひとつの立ち見席を見てみる。
わたしたちの1階下のサイド。

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「あそこかあ。
 けっこう見えにくそうやねえ。」

「うん、あそこなら、こっちのほうがいいよね。」

オペラ座って、観客席部分だけじゃなくて入口やホールがとにかく豪華で美しい。

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これだけ見るために3ユーロだしてもいいくらい。
立ち見席以外の人たちは、スーツやドレス姿の人も多い。
ラウンジではワインを飲んでくつろいでいるけど、わたしたちがここでワイン1杯飲んだら観覧料よりも高くなってなんか納得いかないのでワインはおあずけ。

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劇場の1階部分から全体を見てみたい。
でも入口には係の人がいて、チケットをチェックしている。
みんな堂々と150ユーロ以上のチケットを見せて、中へと入っている。
わたしたちのはもちろん3ユーロ。

「入れんかなあ。」
「でも一応チケットはあるから見学くらいならいいんやない?」
「じゃあ、ケンゾー先に行って。」
「え!
 イクエが先に行ってよ。」

「え〜!!
 恥ずかしいけん、ケンゾーが行ってよ。」


ふたりでもめながらも、係の人に「ちょっと見たいだけなんですが」と交渉してみる。
案の定「チケットは?」と聞かれる。
まあ、この服装ですでにバレてると思うんだけど、恥ずかしさを感じながら3ユーロのチケットをちらっとポケットから出して見せた。
「見学だけですよ。」
係の人はそう言って、中に入れてくれた。

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天井には大きくて丸いシャンデリア。
プラハのオペラ座でもイクエとケンゾーは250円の当日券でバレエを鑑賞した。
プラハの劇場のほうがきらびやかな感じがするけど、このオペラ座にも気品が漂っている。

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そして、舞台の真下のオーケストラのピット。
まもなく開演を控え、チェンバロの調律をしている。

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チェンバロがオーケストラの真ん中、そして一番前にドーンと置いてある。
演奏者はふつう舞台じゃなくて客席側の指揮者のほうを見るはず。
でも、これだとチェンバロの奏者は指揮者にお尻を向けることになるよね。

この謎はのちのちわかることに。

見学をしていたら開演の時間がやってきた。

演目は『ドン・ジョバンニ』
オーストリアの生んだ偉大な作曲家、モーツァルトの代表作。
そしてこのオペラ座のこけら落としもこの作品だった。

主人公のドン・ジョバンニ(ドン・ファン)は、1000人もの女性と関係をもつほどの大の女好き。
そのために事件を起こしたり、多くの人から恨みをかって、最後には自分が殺した男性の亡霊に地獄に引き落とされるというストーリー。

ストーリもおもしろく笑いを誘うシーンも多く、舞台セットはオペラのイメージを覆すようなスタイリッシュなもの。
シーンごとに背景のモノクロの大きな写真が変わるぐらいで、大掛かりなセットはない。
でもその写真はとてもアーティスティックでかっこいい。

そして歌手たちの歌も迫力があってすばらしい。
ドン・ジョバンニ役はアダム・プラチェッカ
ジョバンニに父を殺されたドンナ・アンナ役はヒブラ・ゲルズマーワ
アンナの婚約者役はローランド・ヴィラゾン

恥ずかしながらオペラに疎いイクエとケンゾーは知らなかったけど、この人たちはかなり有名なオペラ歌手らしい。
とくにメキシコ育ちのローランド・ヴィラゾンはテノール歌手として今や一番人気とまで言われているんだとか。

こんな本物のオペラをたったの3ユーロで見られるなんて。

しかし、オペラのストーリーよりも歌手よりも魅了されたもの。
それはオーケストラ!

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この事実知らなかったんだけど、このオーケストラってあのウィーン・フィルハーモニーだったの!!
ウィーンのオペラ座のオーケストラってウィーンフィルが担当してるんだって。
知ってた?

実は、安い当日券で「ウィーンフィル」を聞きに行くか「オペラ」を観に行くか迷っていた。
でも「ほんとうにウィーンフィルがやっている演奏会は少ない」と聞いていたし、立ったまま演奏だけ聞くのも辛いかなあと思ってオペラにしたのだった。

よかった〜、オペラにして。一石二鳥。

そして一番上の立ち見席にしてよかった〜。
一番上の階だからこそ、客席よりも低く隠れた場所にあるオーケストラが丸見え。

思いのほかオーケストラに魅せられてしまって、ステージよりもオーケストラのほうが気になって見入ってしまった。
正確に言えば、指揮者に。
いや、チェンバロ奏者に。

最初ね「オーケストラピットに指揮者の立つ場所がないなあ」って思ってたんだよね。
そしてさあ、チェンバロが演奏されるときに「あれ、指揮者どこいったのかなあ」って思ったんだよね。
で、指揮者が指揮棒を振ってるときに「あれ、さっきまでいたチェンバロ奏者どこいったかなあ。っていうか、なんで指揮者がチェンバロの奏者の椅子のところに立って指揮棒振ってるのかなあ」って思ったの。
そして、驚がくの事実に気づいたの。

「指揮者とチェンバロ奏者っていっしょの人やん!!」


チェンバロがなぜオーケストラの真ん中に、それも舞台に向かって置いてあったのか謎が解けた。

(写真は開演前の調律風景。実際の奏者兼指揮者は男性。)
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その事実に気づいてからは彼から目が離せなくなった。

彼の名は、アラン・アルティノグル

めちゃくちゃすごいんだよ。
どうすごいかっていうと、1人でチェンバロを独奏し、曲が終わりそうになると片手を鍵盤から離して、その手でオーケストラに合図をする。(もちろん、このときもう片方の手は鍵盤を弾いている。)
サッと、オーケストラのメンバーたちが構える。
そしてチェンバロの演奏が終わるやいなや今度は指揮棒を振って、オーケストラの演奏がはじまる。
神業だよ、これは。

鍵盤から指揮棒に握り変える時間がない時は、指揮棒なんて使わずにそのまま手で指揮をする。
逆に、指揮が終わってチェンバロの独奏に移るとき指揮棒を置くタイミングを逃したと思ったら・・・・。

くわえたっ〜〜!!!!!!
口に指揮棒をくわえて、演奏してる〜〜!!!!!!

薔薇を口にくわえて髪を振り乱してフラメンコを踊る男性ダンサーは見たことあるけど、指揮棒を口にくわえて髪を振り乱してチェンバロを弾く指揮者は見たことないよ。
情熱的すぎる!

で、ふと彼とオペラを見ながら思った。
モーツァルトも実はこうだったんじゃないかって。

このオペラはモーツァルトが作曲したものだけど、初披露はモーツァルト自身の指揮で行なわれている。
このときピアノ(もしくはチェンバロ)を誰が演奏したかわからないけど、もしかしてこんなふうにモーツァルトが弾いてたんじゃないかなって。
このオペラは、チェンバロの独奏とチェンバロ抜きのオーケストラの合奏が交互に繰り広げられて、チェンバロと指揮を兼務することは不可能ではない。
(ちなみにあとで調べてわかったんだけど、指揮者が演奏も兼務することを「弾き振り」というらしい。)
そう思うと、いま指揮棒をくわえて鍵盤を叩いている彼がモーツァルトと重なって見えてきた。

それまでのわたしのなかでのモーツァルトのイメージは「子どものころから天才で、英才教育を受けてお高くとまってて、近寄りがたい存在」だった。
だけど、急に情熱的で奇抜で、ぐっと親しみがもてる人のように感じてきた。

しかもこのオペラ、ベッドシーンもいっぱいあるし、下ネタっぽい笑いもある。
こんなオペラを作曲したモーツァルトって、じつはけっこう庶民的な笑いがわかる人で陽気な人だったんじゃないかって。

(モーツァルトって『俺の尻をなめろ』ってカノンも作曲してるんだって。やっぱりね。)

そんなモーツァルトに思いを馳せ、休憩を挟み3時間15分の公演の最後に指揮者のアラン・アルティノグルは大喝采を浴び、3ユーロのオペラは幕をとじた。

ケンゾーは「今度見るときは1階の席で見てみたいなあ」と言っている。
イクエだって「チャンスがあれば毎日みたい」と思った。
そう思うほど、わたしたちはすっかり満足したのだった。

これを見るためだけでも、ウィーンに来たかいがあった。

だけど、わたしたちにはさらに楽しいことが待ち受けていた。

ブログを読んでいるというウィーン在住の日本人の方からコメントをいただいたのだ。
「よかったら、我が家で食事を」というありがたいお誘い。

ほんとうはウィーンには2泊だけする予定だったんだけど、ぜひお会いして自家製の果物のお酒を飲ませて頂きたいってことで急きょ延泊決定。

その女性はサトコさんという女性で、メールの文章からものすごく気配り上手なかただというのがわかった。

「お忙しい旅程でいらっしゃるので、呉々もご無理の無いように」「急なお誘いをお許し下さい」「ドタキャンでも全く構いませんので、お気になさいませんように・・・。」

こちらのことを一番に考えてくださっている。
そして、ご自宅までのルートもとても詳しくメールで説明してくれて「当日のお昼のメニューと重ならないように」と食事のメニューまで教えてくださっていた。

サトコさんはピアノの先生で、旦那さまはオーストリア人、そして娘さんがひとり。
旦那さんは、ドイツ語、英語はもちろん、日本語、ロシア語、フランス語、中国語、イタリア?スペイン語?・・・とにかくびっくりするくらい語学が堪能で外国人相手のガイドのお仕事をされている。

ものすごく心遣いのある丁寧なメール。
オーストリアでピアノの先生。
何カ国語もしゃべれる旦那さま。

ここまでくると、イクエとケンゾーみたいな凡人にはまったく縁のないような人のように思えてくる。
住む世界が違うというか・・・。

「わたしたちがこんな汚い格好でおじゃましていいんやろうか。
 がっかりされんかな。」

「ドレスコードあるかな。」
「うーん。
 せめて清潔にしていこう。」

「家にグランドピアノとかもあるとかな。」
「そりゃ、あるやろ。
 だってウィーンでピアノ学んでいま先生なら。」

「えええー!
 大丈夫かな、そういう家。」


緊張しながらサトコさんのマンションへ。
築100年以上だという味のある建物。

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「こんばんはー!」

サトコさんにお会いして、イクエとケンゾーの緊張はすぐに溶けた。
とても気さくであたたかい。

通された部屋にはたくさんの本。
この雰囲気、すごくいい!

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ご近所の日本人のチズさんも手料理をもって駆けつけてくださった。
左から、クラウスさん、サトコさん、チズさん。

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まさかウィーンでこんなおいしい高菜おにぎりやキビナゴを食べられるなんて!

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和食とともにオーストリア料理もごちそうになった。

かぼちゃのスープにはオイルをかけていただく。
なんのオイルかわかる?

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カボチャの種のオイル。
ごま油好きの日本人は、香ばしいカボチャの種オイルも気に入ると思うんだけど日本でもつくればいいのにね。

そして、自家製シュナップス。
ドナウ川の近くの果樹園で採れた、リンゴやサクランボ、洋梨から作ったというお酒。

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旦那さんのクラウスさんは日本語がぺらぺらなので、日本語でみんなで盛り上がる。
ご自宅におじゃましたのは夜7時前。
おしゃべりが楽しくて「そろそろ帰らなきゃ」って気づいたら夜中の1時半!!
初対面なのに6時間以上もおしゃべりに花を咲かせていた。

楽しくて、おいしくて・・・。
ブログをやってたからこその出会い。

サトコさん、ほんとうにありがとうございました!
またお会いしましょう!!

次の日はだんなさんに教えてもらった近くのお店でウィーナー・シュニッツェル(カツレツ)を食べて、ふたたびチェコへ。

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当初予定していなかったオーストリア行き。
短い時間だったけど、楽しかったあ♡
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Comment

No title

ウイーンの図書館は、素晴らしいですね。
オペラ座も、素敵です。「サラーと」ウイーンの町を歩いたことが有りましたが、
また、行きたくなりました。
体に気を付けて楽しい、話題を提供してください

shoさま

ありがとうございます。
ウィーンは町歩きだけでも楽しいですよね。
中心部はコンパクトで観光もしやすいですし。
図書館もオペラ座も、ウィーンらしくとても気品がありました。

No title

以前、イランのテヘランでお食事一緒にさせていただきました。
私はベジタリアンです。一緒に他の人とお食事するとき、気を使わせたくないので、ベジであることは言わないことが多いです。

>当のベジタリアンは悪びれる様子もなくそれがあたり前と思うのが納得いかない

こういう人がたまにいることも、知っていますが、ベジタリアンがみなそうだと思われると、ちょっと悲しいので、コメントさせていただきました。

>ベジタリアンは肉の焼ける美味しそうな匂いを嗅いだら食欲をそそられるどころか、気持ち悪くなるのだろうか

気持ち悪くなります。私も10年前までは、ふつうに焼肉、からあげを食べていました。おいしいと思って食べていましたが、犬と一緒に暮らすようになり、犬と、牛と何がちがうのだろう、牛だって、幸せな一生を終えたいにちがいない、と思うと、彼らを勝手に殺して食べるのは、人間の勝手な行為ではないかと思い始め、さらに、健康的理由とか地球の環境保護とか、いろいろ理由はありますが、肉を食べることをやめました。一旦、肉をやめると、肉料理を見ても、おいしそうには思いません。

パキスタンで、一度、現地の方に、お招きいただきました。そのとき、チキンが出ました。ベジであることを言っておかなかった私が悪いので、いただきました。せっかく私のために、と作っていただいた料理に、失礼にならないようにと思っています。

この場合は、たまたま、本当に偶然、お招きいただき、断れる情況ではなかったのので、そういう対応をしましたが、私の中での理想の対応は、先に自分が、食べ物に対して、制限があることを告げて、なのでご迷惑をおかけするので、お食事のお招きはご遠慮します。どうしても、と言われたら、では、お茶だけ、という形をとります。なので、自分がベジであることを知らせずに、他人のお招きをうけておき、そして出てきた料理に、これ、食べられない!と断る、ということのないように、気をつけています。私の周囲のベジの友人も、だいたいそのようなスタンスです。

なので、お二人が、今まで出会ってきたベジタリアンの人たちが、たまたまちょっとわがままな少数派の人たちであったことを願ってます。大多数のベジタリアンは、自分の食習慣を周囲におしつけるような、そんな勝手な人間ではない・・・と思っております。

いろんな国の人たちの習慣、文化を尊重しあうのが大切なのと同じように、ベジも、ノンベジも、お互いの食習慣を受け入れて、仲良く食事できればよいなと思います。

風 さま

風さま、こんにちは。
お気を悪くされたようで申し訳ありませんでした。
実は書いているときに「ベジタリアンの人からクレームがくるかな」と話していたんですが、配慮なく赤裸々に書いてしまいました。

これまで旅してきて、たとえば持ち寄りホームパーティーのときに「きょう実は参加者のなかにベジタリアンがいるからできれば肉料理じゃなくて野菜料理を作ってね」と言われたり(ベジタリアン本人が要求してるわけではなく本人がいないところで)、宿で料理をみんなでつくるときに肉料理にしようと思ったけどベジタリアンの人がいるから野菜料理に変更したり、みんなでレストランに入るときに肉をださないレストランに行ったり・・・という経験があったためです。

これまで出会ったベジタリアンの人が周りの人に野菜料理を強要するというのはなかったです。
勝手に周りが気を遣ってやっているのを、本人がただ気づかなかっただけかもしれないけどそれを「悪びれず」なんて書いてしまいました。
「ほんとうはお肉食べたかったな」「こんなに気を遣ってるのにな」なんていう気持ちがわいたこともあるのも事実です。

お肉料理も野菜料理も、それぞれ好きなものを楽しみながらみんなで食べられるのがベストなのでしょうけど、でもお肉の匂いで気持ち悪くなるなら、やっぱりあまりお肉の匂いがしない料理をテーブルに並べるのがいいのかな・・・なんて考えたり。

いろいろ難しいこともありますが、とにかくおっしゃる通りにお互いの食生活を尊重したいですね。

No title

2年前にオーストリアに行った際に、シェーンブルン宮殿を見学しました。その時の現地ガイドさんが、クラウスさんでした!!!
写真を見てびっくりですー。確かに日本語上手でジョークとか言ってました。
たくさんの言語が話せるなんて羨ましいですねー。

No title

我々もパリのオペラ座で最上階の席を取りました
と、言うよりそこしか残ってなかったんですが

オーケストラ席が丸見え、初めての経験でした
シャガールの天井画が目の前に見えました
しかも人気がないのか4人席をふたりで独占!

我々のように雰囲気を味わいたい向きには
最上階はお勧めですね!

haruさま

ええー!そうなんですね、奇遇ですね。
クラウスさん、日本語がほんとにお上手で楽しい時間を過ごすことができました。
もちろん本人の努力があったと思いますが、語学の才能がある人がとても羨ましいです。

Hideさま

パリのオペラ座の天井画はシャガールなんですか!?スゴイ!それはぜひ見てみたいです。

最上階だと舞台全体を見られるし、オーケストラも見られるし、なんたってお得ですからね。
でも、1回でいいから間近で見てみたいです(笑)

オペラとウィーンフィル♪そして、暖かいお誘い(^o^)ケンゾ~たちを何かが引き寄せたんやね~(^^)

ただすけへ

ただすけ、オペラを観よる間中ずっとあの先生の顔がチラついたばい。笑
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