Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

ジャンル
カレンダー
06 | 2021/07 | 08
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別記事
リンク
見てくれてありがとう!
ふたりのお勧め旅グッズ











 日本→韓国→モンゴル→中国→ラオス→ベトナム→台湾→シンガポール→バングラデシュ→インド→スリランカ→アラブ首長国連邦→オマーン→トルコ→ジョージア→アルメニア→アゼルバイジャン→カザフスタン→ウズベキスタン→タジキスタン→キルギス→イラン→イタリア→バチカン→チュニジア→フランス→チェコ→オーストリア→ポーランド→イスラエル→パレスチナ→ヨルダン→イギリス→アイルランド→ポルトガル→モロッコ→スペイン→ハンガリー→スロバキア→スロヴェニア→クロアチア→セルビア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→モンテネグロ→コソボ→マケドニア→アルバニア→ギリシャ→エジプト→スーダン→エチオピア→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→アルゼンチン→チリ→パラグアイ→ボリビア→ペルー→エクアドル→コロンビア→ベネズエラ→キューバ→ベネズエラ→パナマ→コスタ・リカ→ニカラグア→ホンジュラス→エル・サルバドル→グアテマラ→ベリーズ→メキシコ→アメリカ→
日本


イタリア「フィレンツェ」☆☆ 花の都の美はスゴい

2013.12.22 06:11|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
滞在費が高いからとのんびり過ごさず移動や観光続きだったため、体調を崩しきょうはホテルでゆっくりすることにしたイクエです。
人間の体ってやっぱり週に一回は休みが必要ですね。

時間とお金が許すなら、ずっといたかったヴェネチア。

朝から「はぁー」と溜め息がでる。
後ろ髪引かれる思いで、大好きなヴェネチアを離れることになった。

この思い、前にも経験したような・・・。

そう、トルコのカッパドキアだ。
結局カッパドキアでも「きょうもやっぱり泊まろう」と延泊し、結局5泊もした。

ケンゾーから「イクエって結局ベタな観光地が好きなんやね!」とからかわれるけど、やっぱりベタはベタなりにそれだけ人を魅了している場所ってことなんだよね。

みんなから愛される有名な観光地をバカにしててすみませんでした!!

ヴェネチアの次に向かうのは、フィレンツェ

フィレンツェ

フィレンツェは、英語ではフローレンス
まさに、ルネッサンスの文化が花開いた華やかな「花の都」

そんな花の都には、いつもの通り一番安い鈍行を乗り継いで行く。

a_DSC_0771_20131220041254e29.jpg

一番安い列車でも、イタリアの列車はとてもきれい。
最初乗ったときは、「間違えて指定席に来ちゃった?」って思ったくらい。

a_DSC_0769_20131220041252d0f.jpg

「水の都」ヴェネチアから「花の都」フィレンツェまで4時間半で18.25ユーロ。

水の都では汚いバックパッカー姿はういていたけど、花の都ではいかに!?

a_DSC_0778_20131220041259a3e.jpg

今回も完全にういている。
駅を出た途端待ち受けていたのは1246年に造られはじめたというサンタ・マリア・ノヴェッラ教会

でも、仲間を見つけて少し安心した。
たぶんロマ(ジプシー)の人たちね。

a_DSC_0781_20131220041257656.jpg

イタリアではいろんな人種の人たちが街を歩いている。
よそ者バックパッカーとしては、かえってそれが心地よかったりする。

イタリア人ばっかりだと完全にアウェー感を感じちゃうもんね。
だって警察ごときでこんな制服なんだよ。

a_DSC_0785_20131220041258d2f.jpg

といってもイタリア男らしく、仕事そっちのけで若い女の子とのおしゃべりに夢中だったけど。

ルネッサンス期の芸術家たちを育んできたフィレンツェの華やかな街並みは1982年に世界遺産に登録されている。

そんなフィレンツェの顔とも言える建物が花の聖母教会ドゥオーモ

a_DSC_0792_20131220041322f79.jpg

今まで写真で何度も見たことがあったはずなのに、目の前にするとケンゾーと感激してしまった。

写真ではこの迫力が伝わらないのが残念。
見上げるほど高い大理石の教会は、その存在感に圧倒される。
教会の前にいる人間が豆粒みたいに見えるでしょ。

a_DSC_0795_20131220043224ac1.jpg

1296年に着工され、完成までに172年もかかったっていうんだからすごい。

この巨大なドゥオーモ、何人の人が入れると思う?

3万人だってー!
当時のドゥオーモが単なる祈りの場ではなく、市民の集いの場、社会の中心だったことが分かる。

そしてこのクーポラ(ドームの屋根)には登ることもできる。

見上げてみるとー。
赤い屋根の上の柵のなかに、いるいる! 

この教会の大きさと人間の小ささが一目瞭然。

a_DSC_0811_20131220041328a72.jpg

「丘のようだ」と形容されるクーポラ。
「丘」というよりも、人間が山に登ってるみたい。
このクーポラを設計したのはブルネッレスキという人。
あのミケランジェロが「ブルネッレスキには遠く及ばない」とさえ言ったように、当時から彼の才能はたたえられていた。

でもこの大きさよりも何よりも、この教会が人を魅了するのはそのデザイン性!

白、ピンク、グリーン。
この大理石の色の組み合わせに感嘆する。
調和のとれたデザインと色彩。
そのセンスの高さは、700年経った今も色あせることはない。

a_DSC_0982_2.jpg

「できる限り荘厳に、かつ豪勢に」というお達しのもとに造られたのだそう。
レース編みのような、飴細工のような、陶器の花瓶のような、ウエディングケーキのような。

a_DSC_0797_20131220041330306.jpg

高さ85メートルの鐘楼はジョットの設計。

a_DSC_0969_20131220041513745.jpg

このあまりにも調和のとれた美しい塔は、当時「過去の芸術よりも完全なもの」と言われたらしい。
その言葉に納得。

教会の外を見て溜め息。
そして中に入っても溜め息。

床一面、大理石の幾何学模様。

a_DSC_0853_2.jpg

そして「丘のようだ」と例えられるあの赤い屋根のクーポラ。
内側から見るとどうなっているかというとー。

a_DSC_0856_20131220041430074.jpg

「うっわあ~。」
「な~んだこれは!!」

イタリアに来て何回、ケンゾーと賞賛の溜め息をついてるだろう。

a_DSC_0859_20131220041449c0d.jpg

上へ上へと吸い込まれるような絵。
クーポラの高さは91メートル。

「最後の審判」が立体的に描かれている。

平面的な一枚の絵を見ているようでもあり、今にも人が飛び出しそうでもあり。

自分が普段とらえることのできる、立体感や遠近感が壊される。

a_DSC_0870_2_20131220041455d9c.jpg

ずーっと見ていたいけど、首が痛くなる。
下に鏡を置いてほしいなって思ったほど。

このドゥオーモ、夜になるとまた違う表情を見せる。
暗闇に浮かび上がる白大理石の壁と、丸いクーポラ、そして赤い十字架で飾られたモミの木。
考え抜かれて描かれた絵のよう。

a_DSC_0879_20131220041455f2e.jpg

次にフィレンツェを代表する建物がこちら。
ヴェッキオ宮
こちらも1299年に着工されたとは思えないほどの巨大さとデザイン性。

a_DSC_0814_20131220041330dc5.jpg

塔の高さはおよそ100メートル。
目を凝らして塔の上を見ると、ライオンがいた!

a_DSC_0831_2013122004135078a.jpg

もちろん、この建物の内部も華やか。
絵画や彫刻で埋め尽くすっていうのが、イタリアの美的感覚なのかな。
どこに目をやったらいいのかわからなくなる。

こんなのに比べたら日本の昔のお城ってものすごくシンプルに思えるよね。

a_DSC_0841_20131220041425467.jpg

a_DSC_0838_20131220041423140.jpg

ここはフィレンツェ共和国の政庁でもあったところ。
内部には「五百人広間」なるものもあって、市民会議も開かれていたんだって。

いろんなところに彫刻がある。

「肉体」=「美しいもの」。
「人間はすばらしいのだ!」と褒め称えているよう。

a_DSC_0832_20131220041353619.jpg

a_DSC_0843_20131220041427ffe.jpg


『地球の歩き方』が「フィレンツェNO.1の絶対おすすめ観光ポイント」として紹介している場所がある。

それは、街を貫くアルノ川にかかるフィレンツェ最古のヴェッキオ橋から見る夕焼け。

こんなにすばらしい建築物であふれ、ミケランジェロやダ・ヴィンチ、ボッティチェリの芸術作品を楽しめる美術館があるフィレンツェで、あの『地球の歩き方』が「NO.1」「絶対」「おすすめ」と最上級の3つの言葉を重ねて褒めちぎっている場所。

どんなにすばらしいところなんだろう。

期待で胸をふくらませ、夕方ヴェッキオ橋に行く。

さあ、みなさん、待ちに待った絶景はこちら!

a_DSC_0818_20131220041346e42.jpg

・・・これ?

たいしたことないんだけど。
がっかりだよー。

たしかにきょうは美しい夕焼け空じゃない。
でも、夕陽がきれいに見えたってもっとほかにいい場所はこのフィレンツェにいっぱいあると思う。

むしろヴェッキオ橋からの風景よりも、川岸からヴェッキオ橋を見るほうが雰囲気があっていい。

a_DSC_0829_20131220041350233.jpg

ごちゃごちゃと小屋がついたこのヴェッキオ橋には、彫刻細工や宝石の店が並ぶ。
昔は、なめし革や肉屋さんが軒を連ねていたんだって。

a_DSC_0821_20131220041349305.jpg

「異臭を放つ革や肉を売る店は宮殿近くにあるのはふさわしくない!」

臭い市場を嫌ったフェルディナンド1世が、1593年にこの市場を撤去し「宮殿近くにふさわしい」ように宝石店が並ぶようになったらしい。

楽しみだけでなく、生活も、生きることも。
すべてにおいて「美」が重視され、芸術で統制された街。
だからこそ今もその華やかさを失わず、世界遺産の街として訪れる人たちの心をとらえて離さない。

a_DSC_0951_2013122004145745f.jpg


さて、そんな花の都「フィレンツェの街」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

限りなく3つに近い2つ。
「イタリアには全世界の文化財の4割がある」って言われてるけど、やっぱりすごい!!
大迫力の美に溜め息しか出てこないフィレンツェのドゥオーモなんかを目の当たりにすると、今まで他の国で見てきた世界遺産がたいしたことないように思えてくる。

星3つをあげたいところだけど、ここで星3つをあげたらイタリアのほかの世界遺産にも3つあげないといけなくなるので、星2つ。

いやあ~、イタリアすごいよ。
見くびっていました。

この街ではボッティチェリの絵画「春」やミケランジェロの彫刻「ダヴィデ像」など有名な作品も美術館で見ることができる。
美術好きの人なら1週間滞在しても足りないくらいだと思う。

a_DSC_0940_20131220041454ccf.jpg

「人間ってすごいなあ~」「やっぱりほかの生き物とは違うなあ~」。
やまない人間の美への追求心。

美意識なんてないのに、この街の美しさに魅せられたイクエとケンゾーでした。

Comment

No title

ナイチンゲールはイギリス人ですが、フィレンツェで生まれて
フローレンスと名付けられたと、子どもの頃に読んだ伝記に
書かれていた記憶があります。
お姉さんもイタリアの都市から名付けられているそうです。
子どもの名前にするくらいですから、本当に素敵な
ところなんでしょうね(*^^*)

No title

世界一周を二回して現在二回目のパリ長期滞在中です
駆け足旅行もいいですがアパートを借りての滞在も別の意味で良いものですよ
要は、バランスです!
旅の形態にも変化をつければもっと楽しめますが
如何ですか?
毎年夏はカナダのバンクーバーで滞在しています

すが子さま

ナイチンゲールがフィレンツェ生まれとは知りませんでした!
お姉さんの名前にも使うくらいですから、とても気に入った国だったんでしょうね。
たしかにフィレンツェは、どこで生まれ育った人でも(豚骨スープ臭い博多育ちのケンゾーでも)夢の中にいるような気分に浸れる街でした。

Hideさま

なんと羨ましいライフスタイル!理想形じゃないですか!
わたしたちも「住むのは日本じゃないと絶対いやだ!」って訳ではないのですが、やっぱり「どうやって稼ぐか?」が悩みですね。
そろそろ旅も後半に差し掛かるので(たぶん)、旅の後のことをぼちぼち考えないといけないですねえ。