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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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移住するなら東南アジアのこの国!

2013.12.07 06:00|イラン☞EDIT
イランの家庭のバスルームにシャンプーはあるのにリンスがないので、みんな女の人は長い髪なのにパサパサにならないのか不思議に思うイクエです。

イランの旅も残すところあと一週間を切った。
イラン旅の最後のハイライトとイクエとケンゾーが位置づけているものがある。

それがアリー・サドゥル洞窟
日本にも鍾乳洞はたくさんあるし、これまで海外でもベトナムのハロン湾やオーストラリアのタスマニアで鍾乳洞を見てきた。
わざわざ鍾乳洞を見に行くのはもういいかなあと思っていたんだけど、この洞窟にはある特徴がある。

それは、ボートに乗って洞窟を探検できること!

「鍾乳洞+暗い+ボート」ってくれば「=ワクワク」するに違いない。

ということで、ミニバスに乗っていざ、アリー・サドゥル洞窟へ ♪

セピデーは2週間後に留学のための英語の試験を控えているので、きょうは勉強の日。
イクエとケンゾーだけで行くことにしたけど、ミニバス乗り場まで案内してくれた。
ありがとう!!

途中、歩道橋から白い山並みに囲まれたハマダーンの街が見える。

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イランに来る前は、イランってどこでも年中暑いって思い込んでいた。
イランにもちゃんと四季はあるし、冬には雪だって積もる。

イランのミニバスはいつもこんなオンボロでかわいい。
運賃は1時間の距離で50円もしない。

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アリー・サドゥル洞窟はイラン人に大人気の観光地。
夏のシーズン中は各地からイラン人観光客が押し寄せ、ハマダーンからの直通バスもあるみたいだけど、今はシーズンオフ。
途中で降りて、タクシーを捕まえないといけない。

っていっても、こんなところで降ろされたらタクシーなんてそうそう捕まえられないような・・・。

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突っ立っていたら、いっしょにバスを降りたイラン人グループに話しかけられた。
言葉は通じないけど、どうやらこのグループも洞窟に行くらしい。
そして促されるまま、目の前を通ったミニバスにみんなと乗り込む。

イランでは困っていると、誰かが助けてくれる。
バスの中や通りで目が合ってニコッとして挨拶しておくと、気にかけてお世話してくれるんだよね。

車内では、お腹をすかせていたイクエとケンゾーにビスケットをお裾分けしてくれた。

みんなで洞窟のエントランスへ。
ガイドブックには「大混雑で並ばないといけない」なんて書いてあったけど、他の客はいなくて寂しいくらい。
贅沢にも貸切り状態!
ボートに乗るので、入口でライフジャケットを来ていざ出陣!!

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地上は標高およそ2100メートルで寒いくらいだけど地下の鍾乳洞の中の気温は年中ほぼ一定している。
夏場はとても涼しく感じられて絶好の避暑地なんだって!
だから夏場はここに長蛇の列ができるらしい。

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階段を降りきると、すぐそこには!

たくさんのボートが浮かんでいる。
まるでディズニーシーのアトラクションみたいね。

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4人乗りのボートが3艘ずつ数珠つなぎになっていて、そこに乗り込む。
先頭のボートだけが、日本の公園にある白鳥のボートみたいにペダル式になっている。

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先頭のボートにはスタッフとお客さんの有志1人が乗り込み必死にペダルを漕いでいく。
後ろのボートに乗っているイクエたちは、先頭のボートに任せて景観を楽しんだり写真を撮ったり。
有志でペダルを漕いでいるおじさんは、靴もズボンの裾もずぶぬれになって、汗だくではあはあ息を切らしていた。

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水は、水深10メートルほどもある。
光が射さないので、水中には生き物はいっさいいないんだそう。
透明度が高い!
照明があるところで水面を見ると、まるでプールみたい。

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川はいくつも枝分かれしている。
コースもたくさんあるみたいで、先頭のガイドさんの気の向くまま?右に曲がったり鍾乳石のアーチをくぐったり。

鍾乳石の壁が両脇に迫ってきて「えー!この先いけるの?大丈夫?」って思っていると、いきなりぱーっと開けた空間に出る。

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上にはキラキラ光を放っている白い結晶がびっしりとさがっていたり、水の上ににょきっと顔を出したライオンやワシの形をした鍾乳石があったり。

この鍾乳洞は1億5000万年前のジュラ紀から少しずつできあがっていった。
鍾乳石の中には遊歩道もあってボートを降りて歩きながら探索もできる。

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再びボートに乗り込む。
違うコースを通ってきたはずなのに、いつのまにか一周してスタート地点に着いた。

いやあ~、イランにしては珍しく良くできたアトラクション。
あ、アトラクションじゃないね。
自然にできた遊び場ね!
でも本当にテーマパークの大掛かりなアトラクションみたいだった。

この鍾乳洞は、今からおよそ50年前にこの村の羊飼いの男の子が逃げた羊を追いかけたときにたまたま発見したのだとか。
いきなり地下にこんな広い神秘的な空間を見つけたときはびっくりしただろうね。

地上の村はとても素朴でのどか。

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いっしょに洞窟探検したイラン人の人たちと帰りもタクシーに相乗りし、ミニバスに乗りかえハマダーンへ戻ってきた。

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雪国のようなハマダーンの街。
そこに灼熱の沙漠のイランのイメージはまったくない。
ハマダーンは、真冬には氷点下30度になるらしいよ!
ひょえ~~っ!

さまざまな制約のあるイスラム教の国、イラン。
もっとのびのびと自由に生きたくて、ホームステイ先のセピデーは海外に移住することを夢見ている。
そんなセピデーは週に3回、英会話スクールに通っていて、イクエとケンゾーもおじゃますることにした。

いつもはテキストを使った授業やディベートをやっているみたいだけど、この日は90分間、イクエとケンゾーへの質問コーナーになってしまった。
といっても、生徒はみんなイクエとケンゾーよりも語学力がある。
いつもよりも低レベルな授業になって申し訳ないね。

語学力が足りないということ以上に、質問が難しすぎてうまく答えられない。

たとえばー。

Q侍についてどう思うか
(今の時代、侍なんていないけど・・・。
 会ったこともないんだけど・・・。)

Q侍はもういないのか!?
 でも、侍のように決闘する競技があるだろ。

(剣道やなぎなた競技のことを言っていた。)

Q日本人はなぜ頭がいいのか?
(頭良くないけど。
 むしろ日本の大学って世界的に見ればかなりランクが下だよ。)

Qでも日本人はすばらしい車や電化製品を作っているじゃないか。
 
Q原爆落とされたのに今のように発展できたのは頭がいいからだろ。

Qなぜ第二次大戦で戦ったアメリカと仲がいいのか?

Qなぜ日本人は英語がしゃべれるのか?
 日本の英語教育はなぜ優れている。

(いやいや、日本人英語しゃべるの苦手だし。
 あなたたちが見ている衛星テレビに出ている日本人は英語が流暢だけど、それは日系の人とかアナウンサーとか特別な人だよ。)

Q日本人はイラン人のことをどう思っているのか?
テロリストの国と思ってるんじゃないか。


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ちなみにこの写真の真ん中の青年。
おじさんが日本に出稼ぎに行って、いまは日本人と結婚して日本で幸せに暮らしているだって。

イランを旅していると「昔日本に住んでたよ!」とか「お父さんが日本で働いていたよ。」なんて言われることが多い。
そして、みんな「日本はすばらしい国だった。みんな優しかった! 日本が大好きだ。」って言ってくれるんだよね。

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ここの英語の先生も、以前日本に留学してたことがあったんだって。
東大の大学院で勉強したらしい。

ツーリズムについて研究していて、今はこのハマダーンで英語教師のかたわらプロのツアーガイドをやっている。

ハマダーンでの3泊目は、急きょこの先生の家にホームステイさせていただくことになった。

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子どもはこのチャーミングな息子さん1人。

この男の子はケンゾーとゲームがしたくてうずうずしていた。
夕食を食べ終わるのを待ち構えて、2人で仲良くソファーに座って対戦。
したのはいいんだけど・・・。

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もうびっくりしたよ。
最近のテレビゲームに!
画像はびっくりするほどきれいだし、演出やストーリーも細かくてまるで映画の主人公になったみたい。

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ファミコンの『ドンキーコング』世代のケンゾー。
2つぐらいのボタンを駆使して楽しめたゲームの時代はとっくに終わっていた・・・。
今のテレビゲームが高度すぎて、ルールややり方がまったくわからずついていけないケンゾー。

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「じゃあ、もっと簡単なの。」ってほかのゲームに再チャレンジするけど、どれもダメ!!
場面展開の早さについていけないし、完全にお手上げ状態。

ご、ごめんね・・・。
少年。
おじさんには単純な『ドンキーコング』しかダメなんだよ。

英語の先生は、日本以外にもマレーシアに留学していたこともある。
そのときは家族もいっしょに暮らしていたんだって。
家賃1万円あまりで、プール付きのマンションに住んでたらしい。
写真も見せてもらったけど、けっこう立派なマンションだった。
気候も良くて住みやすく、物価は安く、給料はそこそこよくて・・・。

先生のイラン人の友だちが、いまマレーシアで不動産やレンタカー会社をやっていてかなりいい生活をしているんだって。
その友だちは車1台から事業を始めたのだそう。

先生は1年以内にマレーシアに移住することを計画中。
先生から「あなたたちもマレーシアに移住しなさい」ってかなり勧められた。

先生家族はいま貯金が20万円くらいあって、そのお金で家族でマレーシアに行って、住む場所を探して、仕事を始めるのに十分だと言ってた。
レストランかレンタカー会社でもやろうかなって話してた。

20万円で家族3人ゼロから生活をスタートさせることがほんとうにできるのだとしたら、マレーシアってすごくいいよね。
先生の話を聞いていると「マレーシアって移住するには夢のような国」って感じるんだけど、実際どうなんだろうね。

先生はマレーシアのように、年中温かい場所に憧れている。
なんせ、ここハマダーンは寒いから!

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先生にバスターミナルまで送ってもらってバスを待っていたら、1人の男性に手招きされて事務所に案内された。

その男性はどうやらプロの写真家のようで、自分が撮ったハマダーンの写真を見せてくれてプレゼントしてくれた。
男性は、美しい自然のあるこのハマダーンが大好きみたい。

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イランにありながら、涼しくて山がきれいで四季ごとに違う表情を見せるハマダーン。
マレーシアもすばらしい国かもしれないけど、ここハマダーンも自然が豊かでとても素敵な場所だよ。

ハマダーンまで足を運んでよかったな。
バイバイ、ハマダーン。

【旅 info.】
  アリー・サドゥル洞窟a_DSC_0257_20131207034241f36.jpg
ハマダーンからオンシーズンは直通バスがある模様。
オフシーズンはミニバス乗り場からゴルタッペまで(15,000リアル約1時間)。
そこからミニバスかタクシーに乗り換え。
入場料はシーズンにより変動するらしく、今回は1人120,000リアル。
外国人特別料金の設定はなく、現地人と同料金。

Comment

No title

冒頭のバスはなんて車種なんですかね?
東欧でトラックバージョンみたことがあるんですが、優れたデザインですよね。

No title

あはは、知っているアメリカの人も「日本に来たら、誰もチョンマゲしてないし、刀を持っていないのでがっかりした」と言ってました。
まあ、外国のことなんて普通そんなにわかりませんよね。
日本人だってイランがどんなどころか、ぜんぜん知らないでしょうから、「あいこ」です。
イランは日本と同じように家の中では靴を脱いで、座って食事するし、コメのご飯も食べるんだな、ってこのブログ読むまで知りませんでした。

旅人がいると、そんな誤解もどんどん無くなっていくでしょうね!

pさま

ミニバスにはたいていベンツのでっかいマークが車体についていて、車内のシートにはメルセデスベンツというロゴと安っぽいバラの絵が描かれてるんですが、絶対本物ではないような、、、。

ねのひ さま

侍はいいヤツなのか悪者なのか、という質問をよくされます。
それと、ヤクザという言葉を知ってるイラン人も多いです。
映画の影響でしょうか。
侍は全員死んだけどヤクザばまだいる、と答えるようにしています。

日本に行きたがっていたイラン人に、侍はいないし、街を歩いても着物を着ている人に出会える確率は少ないと教えたら、がっかりして、日本に行く意味がなくなったと言ってました!