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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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日本


こんなの食べてるよ!イラン人

2013.12.04 06:34|イラン☞EDIT
洗顔に使おうと「クレンジングジェル」と書いてあるクリームを買って、ホテルで説明をよく読んだら顔じゃなくて女性のデリケートゾーンを洗うためのクリームだったことが判明したイクエです。
これまでホームステイした2家庭のバスルームにあったから、イランの女性に人気の洗顔料と思ったんだけど、まさかアソコ洗うやつだとは・・・。
使い道ないけど、強引に顔洗うのに使おうかな。

イランを2か月も旅してるイクエとケンゾー。
イランは中央アジア同様、食事のメニューが少ないんだけどそれでもいろんなものをこれまで食べてきた。

日本でイラン料理専門店なんてほとんどないので、イラン人がどんなものを食べているか想像しにくいよね。
きょうはイラン料理を一挙に紹介しま〜す ♪

イラン料理といえばケバブ
誰かといっしょに外食するときもパーティーのときも、家族の記念日も客をもてなすときも必ずケバブ。
かといってケバブがスペシャルな料理というわけでもなく、小腹がすいたときにふらっと1人でケバブ屋さんに立ち寄ることも多い。

日本でケバブといえば、肉のかたまりをスライスして薄いパン生地に巻いた食べ物を思い描くけど、イランのケバブは単に肉や魚を焼いたもの。
串に通したものが店頭のケースに並べてあるので、好きなものを注文するとその場で焼いて持ってきてくれる。

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串がはずされてお皿に盛られたケバブをフォークとスプーンで食べる。
(イラン人はスプーンをナイフ代りにして器用に食べる。)
焼いたトマトが添えられることが多い。

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ケバブは薄いナンとセットで出てくることもあれば、ごはんと出てくることもある。

これはギーラーン州のご当地メニュー、キャバーベ・トルシュ
普通ケバブは、塩と唐辛子パウダーをふりかけたシンプルな味付け。
だけどこのケバブはザクロやクルミ、パセリなどのソースに漬け込んで焼いているので、噛むと肉汁とともにじゅわっと口の中に味が広がってうまい!!
お肉もやわらかいし、ケバブの中では断トツにこれがおいしい。

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こちらは鶏肉のケバブ。
レモンをたっぷり絞ってめしあがれ。

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お肉ばかりじゃないよ。
イランの北部はカスピ海に面しているし、南部にはペルシア湾がある。
だから魚もけっこうある。
ケバブ屋さんでも焼き魚を出す店は珍しくない。
市場には干物屋さんもあったよ。

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ケバブ以外での、イランの2大料理がこちら。
ケバブ屋さん以外のレストランでたぶん9割の確率である。

赤いスープがホレシュテ・ゲイメ
なぜか上にポテトフライがのっている場合が多い。
緑のスープが豆とセロリを煮込んだスープ。
どちらもクセがなく、ごはんといっしょに食べる。

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こちらはイラン名物アーブ・グシュート
壷の中には大きめのじゃがいもや肉が入ったスープ。

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ナンをちぎって器に入れて、スープといっしょに専用の棒で潰して食べる。
ナンもじゃがいももぐちゃぐちゃになる。

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ナンは水分を吸って、ふくらむ。
イラン人は大好きなんだけど、イクエとケンゾーはあまり好きではない。
だって、混ぜないでスープはスープ、ナンはナンで食べたほうが絶対おいしいもん!

イランの主食といえば
「日本の主食も米だよ」って言うと、イラン人は「へええ〜。同じなんだね。」って喜んでくれる。

レストランで出てくるご飯には銀紙に包んであるバターが添えられることがある。
ごはんと絡めて食べる。

「え〜!ごはんにバターなんて・・・」って思ってたけど、イランのパサパサのお米とバターの相性はいいんだよね。
日本のモチモチねっとりご飯にはバターはあわないけど、イランだとパサパサご飯がバターと絡めることによって食べやすくなる。

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イラン人はおこげが大好き!
どの家庭でもおこげを別の皿に盛って出される。
そしてお焦げ争奪戦が始まる。
子どもも大人も大好きなんだよね。

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まぜご飯の種類も豊富。
豆ご飯は日本と同様、イランでも人気。

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ゼレシュク・ポロウ
赤いバーベリーの実を混ぜたご飯。
バーベリーって酸っぱいからご飯をあわせるとちょっと梅干しっぽくて、イクエは気に入った。

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これがバーベリーの実。
イラン人はそのまま食べてたけど、すっぱいのでイクエとケンゾーは2、3粒でじゅうぶん。

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イラン人はすっぱいのが好き。
「漬け物屋さん」ではなくイラン風ピクルス屋さん
酸っぱい果物の果汁で野菜を漬けて、酸味を利かせている。

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らっきょうみたいな小ぶりの玉ねぎやナス、唐辛子・・・。
プラムみたいなのは、本当に梅干しみたい。
タブリーズのマフブーベちゃんに日本の梅干しを食べさせたら「おいしい」と言ってたので、イランで梅干しを売れば意外にはやるかも。

これなんか、ニンニクのしょうゆ漬けみたいだけど、しょうゆではなくてすっぱい果汁で漬けてある。
ごはんがすすむ。

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通りに面した店の前に人だかりができていれば、そこはナン屋さん。
ナン屋さんは、ナン1種類だけを朝から晩までずーっと焼き続けている。
1枚がこんなに大きいのにイラン人は2、3枚買って帰る。

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スーパーで売っているのは芳ばしくない餃子の皮みたいなナン。
イクエとケンゾーはあまり好きじゃない。
イラン人はこれに肉とか野菜をのっけて食べたり、朝ごはんではそのままジャムやチーズを塗って食べたり。
丸いブツブツの凹凸で、どうみたって保護シート、エアーキャップみたいだよね。
だから、よけい食欲をそそらない。

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イランのサモサはインドのサモサと全然違う。
ブツブツ模様の薄いナンに、ピーマンや玉ねぎを使った野菜炒めが入っている。
かなり大きい。

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イラン人に「一番好きな食べ物は?」と聞いて、多い答えが「ケバブ」か「「ピザ」
最近、イランではファストフード店が大流行。
といっても、イランにはドミノピザもマクドナルドもケンタッキーもない。
チェーン店でもなく、それぞれ独自で小さな店を出している。

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ピザはイラン人には大人気だけど、日本で食べられるようなピザを想像して頼んだらがっかりしてしまう。
「ピザ」というより「ピザトースト」と言ったほうがしっくりくる。

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この厚さ、カチカチの生地、とろけないチーズ。

「イラン人がちゃんとしたピザを食べたら『うわあ、なんておいしいんだ!これまで食べてきたものは何だったんだ!』ってきっと思うよね。」ってケンゾーと話してた。

でもね。
テヘランでホームステイしたハッサンがイタリアに行ったことがあったから聞いたんだけど「イタリアのピザはまずい!」だって。
イタリア人が泣くよ。

イランで外食といえばケバブ。
「なんでケバブの店しかないとやろ?」
「イラン人はケバブ以外のものを食べたいと思わんとかね。」

そういつも思うんだけど、イラン人に言わせると炭火で焼くケバブは家で作るのが難しく外でしか食べられないんだって。

だからイラン人にとっては「せっかく外食するなら家で食べられないケバブ」「ケバブを食べるためにレストランに行く」って感じなんだろうけど、ほぼ外食の旅行者にとってはケバブばっかりは飽きるよ〜。

でも、探せばケバブ以外のお店もあるんだよね。
そんな店って探すのが大変。
ラシュトで友だちになったババックが市場の裏の食堂に連れて行ってくれた。

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肉の煮込み料理、ホレシュテ・フェセンジャーン
つぶしたクルミとザクロのペーストで煮込んである。

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肉はほろほろと柔らかく、タレはどろっとしていてほのかにザクロの甘みがあり、ごはんにかけて食べるのもいい!

カヒムシャフルで泊めてくれたザフラが案内してくれたのは、アーシュ・レシュテ専門店。
レシュテというのは麺のことで、イラン版うどんってとこかな。
トマトベースのものや、カレー味、くるみやシナモンが入った甘いものなど種類が豊富で、アーシュ・レシュテの奥の深さを知った。

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イランには日本でいう「コロッケ」のようなものがある。
じゃがいもを潰して、ひき肉を少しだけ混ぜてたっぷりの油で焼く。
パンで挟んで食べるのが人気で、サンドイッチ屋さんでは定番メニュー。
家庭ではトマトソースに絡めたものがだされる。
こっちのほうが好きだな。

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ちょっと似てるけど、これは卵をたっぷり混ぜたもの。
ふんわりと軽い食感。
ちょっとさつま揚げにも似ている。

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「箸休め」としてイラン人が好むのが、葉っぱの盛り合わせ。
ハーブや、ネギ、ニラなんかが盛られていて、これを手で掴んで食事の途中にムシャムシャ食べる。

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ドレッシングも塩もついてなくてそのまんまだけど、肉料理といっしょだとけっこうムシャムシャたいらげてしまう。

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たくさんの家庭でホームステイさせてもらい、いろんな種類のイラン料理を食べているイクエとケンゾー。
「ふたりが食べたことのないイラン料理をぜひ」ってゴルガーンのメヒディがわざわざ別の家で暮らすお母さんにお願いしてこんなおいしいものを食べさせてくれた。

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肉の煮込み料理なんだけど、リンゴといっしょに煮てあるの!
だから甘酸っぱくて、まるで角煮!!
イスラム教徒は豚肉を食べないので、もちろん豚肉じゃなくてたぶんこれはヤギか羊の肉なんだけど、リンゴの効果なのか肉がとろっとろで本当に豚肉の角煮みたい。

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この豆と鶏肉のカレー煮込みもおいしかったな。
ちょっとスパイスが利いていて、イラン料理のなかでは珍しい味付け。

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ホームステイ先のおばちゃんが作ってくれたこれ。
「ハンバーグ?」って聞いたら笑われた。

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アミアミの焦げ目がついていて、こんがり焼かれたハンバーグみたいだよね。
でも焦げ目じゃなくてシナモンパウダーで模様つけてるの。
これはハンバーグじゃなくて、スイーツ!
デーツ(ナツメヤシの実)をすりつぶして、小麦粉とたっぷりの砂糖をまぜてケーキのように形を整えたもの。
イラン人はデーツが大好き。
ねっとりとしたしつこい甘さで、ケンゾーは苦手だった

イラン人は、こんなものも大好き。
インコのエサにしか見えないけど・・・。

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ヒマワリの種
中国人や中央アジアの人たちもヒマワリの種が大好きだけど、イランでも子どもからお年寄りまで大人気。
需要に対して供給が追いつかないのか、お店で売っていたこのヒマワリの種はカナダからの輸入品なんだって。
外側にたっぷりの塩がまぶしてあって、その塩気を楽しみながら歯で割って上手に中身だけを食べる。
イクエとケンゾーはうまくできないんだけど、イラン人は「カリッ、むしゃ」「カリッ、むしゃ」とものすごい速いスピードで食べ続ける。
本当にインコみたいだ。

チャイ(紅茶)が大好きなイラン人。
三度の食事の後はもちろんのこと、友人と腰かけて話すとき、テレビを見ているとき、そこにはいつもチャイがある。

ミルクやレモンは入れない。
チャイの横には、角砂糖。
だけど、角砂糖をカップの中に入れるのではなく、角砂糖をお茶うけがわりにかじりながら飲むのがイラン流。
チャイに溶かすのは、角砂糖じゃなくてこんな砂糖。

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棒に黄色い氷砂糖がひっついている。
この棒でチャイをかき混ぜて飲む。
でも全部溶けたらとんでもなく甘いチャイになる。

甘ーいチャイが大好きなイラン人。
おじさんたちもチャイを片手に世間話。
イスラム教のイランではアルコール禁止だからね。
でもビールに似せたノンアルコールビールをみんなよく飲んでいる。

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実際にはノンアルコールビールと言うか、麦で作った単なる炭酸ジュース。
ビールの味とはほど遠い。
ザクロ、オレンジ、ピーチ、レモンなどいろんな味がある。

最後に、イラン人の食事の仕方について。
イラン人は、日本と同じように室内では靴を脱ぐ。
そして、床に座って食べる。

机を使わずに食べるってけっこう難しい。
なれないイクエとケンゾーは、ぽろぽろと床にこぼしてしまう。
そんな人のために床にはサランラップを厚くしたようなビニールのシートを広げて、食べ終わったらシートをまるめて捨てる。

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イランの家庭料理はおいしいんだけど、ただね・・・。

イラン人って、ものすごく食べるの早いんだよー!!

お酒を飲まないからなのか、親戚一同集まって食事会するときもみんな15分くらいで食べ終わる。
食べたらさっさと片付けてソファーへ移動。
おしゃべりしながら、ゆっくり味わいながらっていう食べ方じゃないので、気を抜くとあっという間にぽつーんと1人取り残される。
だから必死にかき込むんだよね。

せっかくのイラン料理、お酒片手に味わって食べたいなあ〜。

Comment

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イラン料理、食べてみたいです。ちなみに温かいご飯にバターとお醤油かけたら、美味しいですよ。

まみいさま

日本ではあまりバターライスは食べたことがなかったです。イランの米はパサパサで丁度独特の風味があるのでバターを絡めるといい感じになるんですよね。さらに醤油をたらすと間違いないでしょうね。

No title

あぁ、いいなぁ〜!!
イランってホントにレストランとか外食は
イマイチだけど、
お家のごはんは最高においしいですよね〜!
フェセンジャーン大好きです〜〜!

hitch x kakeru* keiさま

もしも外食だけしていたら「イラン料理は最低!」ってなってたと思います。
なんで家庭料理は種類も豊富だしおいしいのに、レストランはぜんぜんいけてないんですねえ。