Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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日本


女は強し!そしてかわいい?

2013.11.20 06:19|イラン☞EDIT
イラン人のようにシンプルに、少ないお金で豊かに生きるにはどうすべきか。
日本にいたときの自分の生活とイラン人の生活を比較して、どこに無駄金を使っていたか考えたら「酒代」という答えが浮かんだイクエです。
外でお酒飲むと、たったコップ一杯のお酒で時給分くらいの値段がするもんね。
でもねえ・・・・削れないよね・・・・。

ハミッドはお母さんとおばあちゃんとの3人暮らし。
おじいちゃんやお父さんは亡くなっている。

ハミッドの親族は女性の比率が高い。
妹に、姪っ子にいとこの女の子たち。
いつも女性2人と生活しているハミッドだけど、親族が集まればはさらに多数の女性に囲まれることになる。

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ちなみにハミッドはバツイチ。
イランでは離婚なんてめったにないって思っていた。
だけど最近では多くなっているみたい。
これまでにホームステイして出会った人のうち3人は離婚経験者。

ハミッドのもとに、休日の金曜と土曜だけ娘がやってくる。
ファディちゃん、6歳。
やっぱり息子じゃなく、娘なんだね。

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輪郭も顔のパーツもそっくり!

そっくりといえば、この2人。
ハミッドのいとこ、双子のアテフェとアレス、16歳。

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上から下までいつもお揃いの服を着ている。
そんな娘2人を溺愛しているお父さん。
女性たちの写真撮影係。

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いまでは、どっぷり女系家族のしもべとなっているけれど、今の姿からは想像もできない経験をしている。
イラン・イラク戦争のとき、父親とともに銃を持って少年兵として闘っている。
右の少年が若かりしころの、双子のお父さん。

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いつもこのハミッド家に姿をあらわすのは、ハミッドの妹の娘、ロジンちゃん9歳。
学校帰りにおばあちゃんがいるこの家に立ち寄って遊んでいく。

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写真を撮っていたときのこと。
何か思いついたのか、探し物をするロジンちゃん。
台の上に立って、必死に手を伸ばし・・・。

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お目当ての物が見つかったみたい。
かわいいヘアバンド♡

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向かった先はお気に入りの鏡の前。
自分で次々にポーズを決めていく。

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小さいのに、どんなポーズが自分をかわいく見せるかすでに知っている。
恐るべし、女子!

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イランの女性は、ずっと頭にスカーフを巻いておかないといけないし、女性の権利は男性よりもない。
でも、イランに来る前にイメージしていたよりも、女性はのびのびと生活している。
ほかのイスラム圏と違って、車の免許を持っていたり外で働いている女性は多い。
そして、好きなようにお金を使っている。
(ほかのイスラムの国では、女性が好きなように友だちと外食したり、遊んだり、好きな物を買ったりするのは難しい。お金の使い道を父親や夫が決めて、財布をもたせてもらえない。女性の社会進出が進み、自分でお金を稼げるというのは、社会的な地位だけじゃなくて金銭面でも女性が自由を手に入れる重要なことだと実感する。)

イクエとケンゾーが昼間出かけて、ハミッドの家に戻ってきたとき。
玄関に複数の女性の靴があった。
お母さんの女友達が集まっている様子。
ケンゾーが室内に入ると、あわただしくキッチンに身を隠す女性陣。
チャドル(黒いマント)をバタバタとまとい始めた。
男がいない室内では、女の人たちはスカーフをはずし半袖になってくつろいでいる。

外国人でありムスリムでもないケンゾーに安心したのか、全身黒ずくめになった女性たちはまた定位置に戻った。
床に座って、水タバコをまわしあう。

ぷっはぁぁああ〜

煙をくゆらせる。

女性たちでもこんなふうに、水タバコをするんだあ。

「あんたも加わる?」

お母さんに言われて、水タバコを吸ってみた。

まっず〜!!!!

普通の水タバコには、リンゴ味、ぶどう味、ピーチ味、オレンジ味・・・フレーバーがついている。
乙女心をくすぐるようなかわいい味の水タバコをおっさんたちがやってるから、そのギャップをいつもかわいいと感じていた。

なのに、なにこれ!
フレーバーついてないやん!
初めてだよ、フレーバーなしの水タバコは。
炭の味しかせんやん!

ワイルドすぎるよ、おばちゃんたち。
苦い水タバコをしばらく堪能したおばちゃんたちは、なれた手つきでバケツに水タバコをしまい、キッチンの戸棚に隠した。

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仲良くすわっておしゃべりしている、とってもかわいい女子たち。
でもこの子たちがおばちゃんになったら、水タバコを囲んでげらげら笑いながら一日中世間話で盛り上がるのかもしれない。

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食事のあと片付けは言われなくてもやる双子の姉妹。
どっちがアテフェでどっちがアレス?

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ちなみにハミッドのお母さんは、自分の姪であるこの双子の区別がつかない。
わたしたちは「背が高くてほくろが3つあるのがアレスで・・・」って、2人の違う部分を一生懸命探して覚えようとしているのに、ハミッドのお母さんは「わからん!」と言い切って、見分けをつけようという努力をもはや放棄している。
きっと名前で2人を呼ぶことなんてなくて、「おい、双子!」とか「あんたたち!」って呼んでるんだろうな。

日本語に興味津々。
自分の名前を日本語で書いてもらうのがうれしいみたい。

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みんなで折り紙のカエルを作った。
折り紙のカエルは、お尻の部分をはじくと飛び上がる。

さあ、誰が一番速くゴールにたどり着くかな?
女の闘いに、ケンゾーも参戦。

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折り紙を折って好きなところにハサミで切れ込みをいれて、広げてみる。
雪の結晶みたいな形になったり、レース編みのようになったり。
ロジンが作ったら、こんな形に。

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「うわあ〜♡ モスクができた!」
この発想、さすがにイスラム教徒!!

イランの遊びも教えてもらった。
♪ アルプス 一万尺 ♪ のような手遊び。

双子がやると鏡みたい!
間近で見ると不思議な感じ。
現実世界なのか、目の錯覚なのか、わけがわからなくなる。

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どんどん歌のペースを加速させていき、お互いあわせていく。
手を滑らせずにちゃんとできるかな?

でも、一番盛り上がってるのはかわいい女の子たちじゃないんだよね・・・。

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おっさんたちが顔をまっかにしながら、ケタケタ笑っている。
女子に囲まれると、男のほうがかわいくなるのだろうか。

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手遊びのあとは、2つのグループに分かれて、相手チームのどの手に豆が握られているかを当てっこするゲームをした。
言葉が通じないからこそ、こんな単純なゲームでもすごく楽しめるんだよね。

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家でみんなで遊んでいたら、ハミッドのお母さんが「これからピクニックに行くよ」って言いながら準備をし始めた。
ピクニックっていっても、もう陽が沈んで外はまっくら。
イラン人はお弁当をもって公園に行く「ピクニック」が大好き。
みんなで服を着込んで、夜の公園へ。
車2台に分かれてしゅっぱ〜つ ♪

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岩山を囲むようにして作られた公園。
ライトアップがされているなか、みんなで山登り。
アフガニスタンに近いマシュハドの街。
だけどこうやってみると「都会」って感じられる。
イラン第2の都市だもんね。

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それにしても、寒い!
風も強いし、やっぱりどう考えても「ピクニック日和」ではないよね。
ということで、ポットにいれてもってきたお茶とハミッドの妹お手製のクッキーだけを食べて退散。

イクエとケンゾーは今夜の9時過ぎの夜行列車で次の目的地へと行かないといけない。
ピクニックで軽く夕食を食べて駅へと向かうつもりが、急きょ親戚一同が集まって晩餐会になった。

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突然決まったのに、すぐにみんな集まってくれる。
おいしいご飯を作ってくれたのは、ハミッドの第2のおばあちゃん。

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実はハミッドには母方の祖母が2人いる。
つまり、ハミッドのおじいちゃんは一夫多妻だったということ。
おじいちゃんは、女がたくさんいたほうが楽しいって知ってたんだねえ。

そんな女の子ばかりの家庭に、待望の男の子が最近誕生!
おねえちゃんたちから、かわいがられている。
将来、肩身の狭い思いをしないといいね。

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賑やかだったマシュハドの生活ともさようなら。
車で駅へと向かうイクエとケンゾーを、全力で見送ってくれる女の子たち。

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3日間、仕事に遅刻したり早退したりしながらイクエとケンゾーをもてなしてくれたハミッド。
電車の中までついてきてくれて、見送ってくれた。
カウチサーフィンなんて知らなかったのに、用事ができた妹夫婦から代わりにホストをすることを急きょ頼まれたのに、嫌な顔せずもてなしてくれてありがとう!
そりゃあ、女系家族の妹から頼まれたら断れないもんね。

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バツイチのハミッド。もう女はこりごりかもしれない。
これ以上女性に囲まれるのはうんざりかもしれない。

でも、女性がたくさんいる家族は賑やかで楽しかったよ!
女子パワーに圧倒されながらも、これからも楽しい人生を送ってね。

Comment

イランの人々

危なくてピリピリしている国なのかと思っていましたが、こんなに笑顔あふれる国だったんですね。
家族内でも男性上位による厳格な重い空気が漂っているのかと思えば、並んでご飯を食べたり、笑顔で手遊びまで!!
THE昭和の頑固親父であるうちの父や田舎の祖父母の家の方が、男性上位でギスギスしています、、。

女性も制約はあるのでしょうが、それでも予想以上にのびのびしていて驚きました。
情報あふれる世の中ですが、本当に、百聞は一見にしかず です。

あっちなみに、男性の腕毛、胸毛が濃いのは、イメージ道理でした。笑

ゆうさま

そうなんです。
かかあ天下の家庭も多いし、どの父親も娘にでれでれ、女つよし!です。
家事を男性が手伝うことも多いですよ。

イクエはイラン人となら結婚してもいいかなと思います。