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訪れた国は78カ国
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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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シーア派の聖地に潜入

2013.11.19 06:22|イラン☞EDIT
ここ数日、めっきりと寒くなってきたイラン。
イランももうすぐ冬到来。
おでんと熱燗が恋しいケンゾーです。

イランの東の端、テヘランから遠く離れたここマシュハドに来た目的はただひとつ。
イスラム教シーア派の聖地ハラメを見ること。

イスラム教にはエマームと呼ばれる指導者たちがいる。
シーア派はイスラム教の開祖ムハンマドの一族のみに指導者エマームとしての権威を認めている。

イランで多数を占めるのはシーア派の中でも「十二エマーム派」と呼ばれている宗派。
初代から12代までの12人だけをエマームとして認めている。
ちなみに今現在は12代エマームが「お隠れ」している状態で、13人目のエマームはいったい誰なのか誰にもわからない。

シーア派はメッカやメディナに加えて歴代エマームの霊廟がある地も聖地としている。
唯一イランにある聖地が8代目エマーム・レザーの霊廟があるマシュハドなのだ。

ハラメの中に入るには女性はチャドル(体を覆う布)を着用しないといけない。
イクエは持っていないのでハミッドのお母さんに借りることに。
この国では女性はいろいろと大変だね。

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バスを乗り継いでハラメへ。
しばらくすると見えてきた!
予想以上に大きい!

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ハラメは霊廟のほかにモスクや博物館などたくさんの建物が集まった複合施設。
今でも拡張工事が進められ、どんどん拡大されていってるそうだ。

四角い形をしているハラメ。
4方向どこからでも中に入ることができる。
国内外から訪れる巡礼者でハラメ内いつも込み合っている。

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荷物の持込みは禁止で荷物預かり所に預けないといけない。
小さなハンドバッグくらいは持ち込めるけど、中身をすべてチェックされる。
男女別の入場ゲートでボディーチェックを受けて中へ。
ボディーチェックと言ってもけっこう適当で「オー、ジャポーン!」って言いながらさらっと体を触るだけだった。

「歩き方」には『旅行者は専用の入口に行き、ガイドを付けなければ入場できない』と書いてあるけれど、ケンゾーとイクエは何も言われずに自分たちだけで入場することができた。
3度出入りをしたけれど毎回スルー。
3度とも違う入口から入り、別々の係員のチェックを受けたけど毎回止められることもなかった。
ガイドを付けられることもなく、ハラメの中を自由に見て回ることができた。

でも同じ日に観光した日本人男性2人組は、最初から最後までガイドを付けられて自由行動はできなかったそう。
ケンゾーとイクエはたまたまラッキーだったのかな?

それではイスラムの聖地ってどんなとこなのか、じっくり見ていこう!
ここから先はiPhoneで撮った写真なので画質はイマイチです。
(カメラでの写真撮影は禁止だけど、巡礼に訪れている信者たちは携帯でバシバシ撮っていたので撮影しました)

まずはとにかく敷地が広い!
広場がいくつもあって礼拝者が祈りを捧げている。

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敷地内では水色のユニフォームを着た掃除のスタッフをよく見かける。
イラン人が言ってたけど、ここのスタッフになりたい信者が多いらしい。
競争率が高く、面接を受けて、人格者だと認められた一握りの人たちが掃除のスタッフになることができるんだって。

たくさんいる礼拝者の中に、頭をうつむけている人たちをちらほら見かける。

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これ眠くて寝てるわけじゃあない。
泣いてるんだよね。
12人すべてが「殉教」したと言われているエマーム。
悪と闘い殉教したエマームが葬られているこの地で、エマームの死を嘆き悲しむことが、巡礼者にとっては誉れあることなのだ。
まあ、本当に涙を流して嘆いている人もいるけれど、芝居がかっている人たちが多いのも事実。
ひとしきり涙を流した後に、けろっとして笑いながら帰っていく人もいる。

なんども言うけど、ハラメ内はとにかく広い。
ただ、広いだけで中身自体は聖地だからといってとくに特別な感じはしない。
建物もイラン国内で今まで見てきたものとおんなじ。

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正直な感想は「なんだかテーマパークみたい」。
こんなこと言うと怒られるかもしれないけど。

広くてキレイに整備されているけれど、とくに歴史を感じるわけではない。
さらには、礼拝者を乗せた電動カートが敷地内を走り回っている。
これは完全にテーマパークでしょ。

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この金色に光り輝く黄金のドームの中にエマーム・レザーの棺が安置されている。

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いざ中に入ると・・・
壁も天井もすべてがキッラキラ!
いやキラキラなんてかわいいもんじゃない、ギッラギラだ!

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小さくカットされた鏡が隙間なく埋め込まれている。

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これはスゴい。
しばらく口をぽかーんと開けて立ち尽くしてしまった。

この黄金のドアの向こうにエマーム・レザーが眠っている。
人びとはみな、手にしたコーランを読みながら祈りを捧げている。
このときは棺がある部屋には入れなかった。
(イクエが夜に入ったときは、棺のところまで行けたらしい。
ただバーゲン会場並みに人が群がって、ぐちゃぐちゃで、押し合いへし合いで大変だったようだ。
周りすべてギラギラで方向感覚がわからなくなるうえ、人の波にもまれながら棺の前にたどり着いたらしいので、実際にエマーム・レザーのものだったかは確証がない。
その棺は、ほかの霊廟と同じように柵で囲まれていて、信者たちは柵を掴んだり、キスしたりしていたらしい。
イクエはかなりげんなりして、黄金のドームから出てきた。)

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ハラメの外に出て時間を潰し、日が落ちてから再び聖地へ。
昼間よりも段違いで人が多い。
ライトアップされた建物自体が宝石のように輝いている。

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建物の中も外も埋め尽くす礼拝者の熱気で満ちている。

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ちょうど礼拝の時間帯で、何千人もの人たちが並んで一斉に祈りを捧げていた。

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イラン唯一の聖地マシュハド。
訪れた感想は・・・まあ、ふつうかな。
神聖さとかありがたみは感じられないし、ほかの観光地とは離れてるし、あえて行かなくてもいいかも。

イクエの感想
男性と女性で内部が区切られていて、圧倒的に女性のほうが見るのが大変!
男性はマナーを守って並んだり順番を守ったりしているけど、女性の場所は修羅場と化している。
車いすの人がいてもおかまいなく押すし、人が込み合っている棺の真ん前に座り込んでお菓子を食べているグループがいて邪魔なのに動こうとしない。
「どきなさい!」「早くその場所ゆずりなさい!」「あんた押さないでよ!」
怒号が飛び交っている。
黄金のドームでは神聖さを感じるどころか、疲労困憊で放心状態になった。
他者へのいたわりのかけらもない空間だった。
まるで過酷なバーゲン会場か、動物園。
「イスラム教は女性の社会性を培う機会を奪う。女性がおバカになる。」
そんなことさえ考えてしまった。

そんな聖地よりもおもしろいものを見せてもらいに、ホームステイ先の家族とともに街のモスクへ。
モスクの中から歌声とドンドンという音が聞こえてくる。
なにが行なわれてるんだろう。

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男女別れて中に入る。
中では集まった人たちが歌に合わせ、ときに叫びながら自分の胸を打ち鳴らしている。

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これはシーア派ならではのイスラムの行事。
歴代のエマームの中でも、とくに痛ましいものだったと言われている第3代エマーム・ホセインの殉教を哀悼するもので、イラン歴のモハッラ月に行なわれる。

西暦680年モハッラ月10日の日、現在のイラクの地で敵の大群に囲まれ、激しい闘いの末に壮絶な殉教を遂げたホセイン。
シーア派のイスラム教徒にとってアーシュラーと呼ばれるこの日は、正義が悪に敗れた悲しい日なのだ。

モハッラ月に入ると、ハイライトのアーシュラーまでこうして夜な夜な人びとが集まり、自分の胸を打ちつけながらホセインの苦しみを追体験していく儀式が行われる。
集まっているのは大人だけではない。
小さな子どももけっこういるんだよね。
そして意外と子どものほうがノリノリでやっている。

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「今の若い世代はイスラム離れが進んでる」なんてことも耳にするけど、こういう光景を見るとまだまだしっかり根付いてるなあと思わされる。
(イクエによれば、女性部屋では胸を打つ信者はごくごくわずかで、ほとんどの女性が紅茶を飲みながら床に座って井戸端会議をしていたらしい。)

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動画も撮ったんだけどカメラが故障していて音声が入っていなかった。
音はないけれど雰囲気は伝わると思うので、よかったらどうぞ。



儀式が終わった後は食事が振る舞われる。
儀式が終盤に差し掛かるにつれて人が増えてきたので、ひょっとしたら食事目当てで来てる人も多いのかも。

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料理はこの期間にしか食べられないホセインゆかりの特別メニュー。
特別といってもかなりシンプルなもの。
イラン人でもけっこう好き嫌いが分かれるそうだ。
豆とすりつぶした肉のスープで、そんなに悪くはなかった。

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訪れる前は「聖地がある都市だからイスラム色が強く、とても保守的な街なのかな」と思っていたマシュハド。
けれど実際はいたってふつうの都会。
ここに住む人たちは「年に1回くらいしか行かない」という人や「神は信じるけど、エマームは普通の人間だから信仰の対象ではない。」と言い切る人もいた。
今回たまたま時期が重なってイスラムの行事に参加することができたけれど、これがなかったらかなりあっさりとした聖地巡礼になってた。
これからマシュハドに行く人はあまり期待しないほうがいいかも。


【旅 info.】
  聖地ハラメa_P1040098.jpg
入場料無料、24時間オープン。
運が良ければ自由に中を見て回ることができるけど、通常旅行者にはガイドが付き添うらしい。
大きな手荷物は荷物預かり所に預ける必要あり。
携帯電話は持ち込み可能。
女性はチャドルの着用が必須、男性は特に制限はないようだけれど、あまりにもラフな格好は避けたほうがいい。
ハラメ内にはモスクや霊廟にまつわる工芸品を展示した博物館(有料)がある。
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Comment

イラン、満喫さるはてますね。是非、ズルハーネ?だったかな?おじちゃんやマッチョの体操も見てきてください。

hitomi☆さま

ズール・ハーネですよね!見てみたいと思ってたんですよ。
今いるエスファハーンで見ることができるそうなんですが、今夜移動しないといけないので厳しいかなあ。チャンスがあったら見に行きます!
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