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ケンゾー   イクエ


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イラン「タブリーズのバザール」☆ 日常の世界遺産

2013.10.25 05:46|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
断捨離を実行しているイクエです。
新しい服を買ったりもらったりしているのに、前から持っているよれよれのくたびれた服を捨てきれないでいるのよね。
バックパックがぱんぱんなので、古い服を順番に捨てるようにしています。

きょうはイラン編で初めて紹介する世界遺産です!

「イランの世界遺産」というと、すばらしいイスラム建築のモスクや古代遺跡を想像する人が多いと思うんだけど、意外や意外、イランにはこんな世界遺産もあるんだよ。

それはー。

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バザール!!

ここ、タブリーズのバザールは1000年以上前に創設されたんだって。
マルコポーロもここを訪れたらしいよ。
といっても現在のバザールは15世紀に造られたもの。

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バザールを外から見るとこんな感じ。
棟続きのお店が通りに面してずら~っと並んでいる。

2010年に世界遺産に登録されたんだけど、はっきり言って「え!?世界遺産」というくらいに建物は老朽化しているし、特に手を加えられてるわけもなく、ごく普通の「商店街」に見える。

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タブリーズのバザールはかなり広い。
店の数は7000を越えるらしい。

こんなふうに、外に並んでる店の間に中へと通じる入口がところどころにある。

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さ~て、世界遺産のバザールの中へと入っていきましょう ♪
まず目を引くのがこの高い天井。
まるでモスクの天井みたい。

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緻密に組まれたレンガ。
カラフルなステンドグラスの小窓から、淡い光が内部を照らす。

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バザールにはありとあらゆるものが売られている。
食料品、服、金のアクセサリー、日用品、香辛料、食器、バッグ、工具、電化製品、金物・・・。

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こちらは、ビニールシート屋さん。
かなり限られた顧客しか来ないから暇なのか、お店の人は爆睡中。

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こっちは、紅茶屋さん。
いろんな茶葉がどっさり。

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紅茶にかかせないのがこちら。
角砂糖にする前の紅茶用の砂糖のかたまり。
かち割って程よい大きさにして、売ってるんだね。

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同じ種類の店はだいたい同じ場所に集まっているんだけど、通路が枝分かれしたり、合流したりして迷路みたいになっているので、道に迷ってしまう。
右に曲がって左に曲がって、まっすぐ進んでそしてまた曲がって・・・なんてやってると「あれ?ここさっきの場所だ」ってことになる。

「このカラフルなロープ屋さん、さっきも見たような・・・。」
「いや、さっきはちょっと違ったかな。別の店かな。」

って具合に。

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狭い通路には両脇のお店の商品が並べられているし、そこをたくさんの人が行き交っているし、「ちょっと通してくれ~」と大きな荷物を載せたリヤカーも通るので、歩くのもけっこう大変。

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「お~い!どけどけ~」ってこんなのも通るのよ。
なんだと思う?

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牛の足!!
どんな料理に使うんだろうね。

別のところには、このミニサイズもあったよ。
きっと羊かヤギの足。

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イランのバザールの特徴は隊商宿(キャラバンサライ)やモスク、マドラセ(神学校)などが付属していること。
隊商宿ではバザールに商品を持ち込んだ旅人たちが休み、モスクではバザールで働く人たちが仕事の合間に礼拝をする。

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まさにバザールは社会の縮図。
その土地の人たちの生活がつまっている。

イランらしいものを売っている店もある。
この画廊のようなお店。

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額縁に入れられているのは絵画ー。
に見えるけど・・・。

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実は絨毯!!
技術力に感服。

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中にはちょっとあやしいお店もある。
強引に店主に中に入るように招かれた。

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各国の古いお金やジュエリーを扱っている骨董商。
愛想笑いするケンゾーに商品の帽子をかぶせる店主。

アメリカによって殺害されたサダムフセインの肖像画が描かれたイラクのお札なんかも見せられた。
長居すると商品を売りつけられそうだったので、「時間がないから」と早々と脱出。

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でも、迷路みたいな大バザール。
「ヤバっ!またこの店の前にでちゃったよ」ってなるんだよね。

さて、みんなの生活必需品も、ごく限られた人しか必要としない物も、あやしい物も。
ありとあらゆるものを売っている世界遺産「タブリーズのバザール」。
「星いくつ?」

「星、1つ!

この土地の人に愛されてきたバザール。
この社会に溶け込んでいるバザール。
あまりにも「日常」の場所なので、「これが世界遺産?」と感じてしまう。

それでも市場は想像以上に広いし(イクエとケンゾーはまわりきれていない。くまなくまわるには何日くらい必要なんだろう。)「ええっ! こんな専門店まであるよ!」というほどバリエーションに富んだ品揃え。

こんな人々の生活に根ざした「普通」のバザールを世界遺産にした気概はすごい。
息をのむほどの美しい自然、その時代の技術を駆使した建築物、古代の生活が分かる遺跡、そんな世界遺産もいいけれど、たまにはこんな「今も昔も人々の暮らしを支える生活空間」が世界遺産になってもいいよね。

どこまでも続く不思議の世界。
あなたもタブリーズのバザールに足を踏み入れてみませんか。

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【旅 info.】
  タブリーズのバザールa_DSC_0223_20131022234019ecd.jpg
2010年にユネスコの世界遺産に登録。
タブリーズの中心部に位置する。
日が暮れても開けている店が多い。
金曜日はほとんどの店が閉まる。




Comment

No title

タブリーズのバザール、世界遺産だったんですね!
行ったんですけど、知らなかったです。

あの怪しい店主の骨董屋。角にあるところじゃないですか??
英語が喋れるおじいちゃんの。
憶えてます、しつこくて 笑

私達は車旅だったので、このバザールで生地とかキリムとか
しこたま買いました。

個人的には、ここのバザールがイランの中で1番良かったです。

イラン道中記、私も記憶に新しいのでやけに親近感があります。
続きも楽しみにしてまーす。

kotoさま

そうです!
世界遺産っぽくないのに世界遺産なんですよねー。

そして、そうです!
骨董屋は角の小さな骨董屋です。
ちよっとしつこいじいちゃんですよね。

私たちは荷物を増やすといけないので買い物はしませんが、買い物するならあのバザールは飽きませんよね。
いいなあ〜。買い物楽しめて。