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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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カウチサーフィン きほんの「き」

2013.10.23 06:20|イラン☞EDIT
イランではお腹をくださないイクエです。
トイレも清潔で「うわ、きたない」って思うところがないイラン。
イラン人ってキレイ好きだから調理場も衛生を保ってるからかな。

タブリーズで出会うイラン人たちが「あそこには行った?」「あそこはいいよ!」「絶対観光したほうがいい」と口を揃えて言う場所。

それがキャンドヴァーン村という場所。
山肌に奇岩が林立。
その岩をくり抜いて造った家に今でも村人たちが住んでいるらしい。

まずはホテルの近くから路線バスに乗る。
イランの路線バスは一律2000リアル(約6円)と激安。
ICカード式でカードを機械にかざして乗る。
カードをもっていないイクエとケンゾーだけど、どこでも係の人がイクエたちを外国人と知るや「そんなのいいよ、いいよ」とカードをかざすことも料金を徴収することも免除してくれる。
うわさによると、運賃が安すぎるので払わないで乗っても誰も文句を言わないみたい。

路線バスの終点で降りてオスクー行きのバスに乗り換える。
ちょっと遠いからここではちゃんと運賃を払うよ。

さらにオスクーからは乗合いタクシーで。

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タブリーズの街から距離にすると50キロ。
直通のバスもないしちょっと行くのが面倒だけど、「村」っていうくらいだからしょうがないよね。

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イランでは田舎でも、道が整備されている。
だから、よく他の国ではありがちなじゃり道やでこぼこ道を走ってボンボンっと天井に頭を打ちつける、なんてこともない。

30分くらいすると見えてきた!
まさに「ミニカッパドキア」だ!!

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まるでモミの木みたいな形の不思議な岩がにょっきにょっき。
とんがり帽子のそれぞれの岩にはいくつかの穴があり、そこに小さな窓やドアがついている。

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たしかにカッパドキアよりも奇岩が並んでいる範囲は狭いし「ミニ」かもしれない。

だけど、カッパドキアと違うのは今でも普通に「家」として使われていて、そこに人々の日常生活があるということ。
「生きているカッパドキア」って感じだ。

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ちゃんと電線が引かれている。
マンホールがあって水道だって整備されているみたい。

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このあたりは雪が降る場所。
きょうだってタブリーズは晴れていたのに、ちらちらみぞれが降っている。
洞窟部屋は意外と冬は暖かくて、過ごしやすいのかもしれない。

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ただ、こんなおもしろい村なんだけどイクエとケンゾー、感動が薄い。
大好きだったカッパドキアと比べると迫力が足りないってことも原因のひとつかもしれない。
でも、最大の原因は・・・。

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観光地化され過ぎて、多くの家がお土産屋さんやカフェをやっているからかも。
たくさんの看板が目につくし、「寄っていかない」と言われるたびに興ざめする。

こんな場所では、ひっそりと伝統的な生活を送ってほしい。
素朴な村人との交流がしたい。
それは、外の人間のエゴってわかってはいるけど・・・。

イランではチャードルや黒い布で体を覆っている人が多いけど、この村の女性たちはちょっと違う。
思い思いの柄を身にまとっている。

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なんかインドのサリーみたいじゃない?

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そんな村人との交流を期待していたけど果たせず(せめて子どもと遊ぼうと思ったら「ギブ ミー ペン!」「ギブ ミー マニー!」ってインドで何百回と聞いたせりふを再び聞くことになったし・・・)都会のタブリーズへ。

観光よりも現地の人たちとの触れ合いを求めているイクエとケンゾー。
そのために買わなければならないものがあった。

まずひとつは・・・。

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ペルシア語の辞書。
この前オルーミーイェでホームステイさせてもらったフェリーバの家族は簡単な英語さえ知らなくてコミニュケーションに手間取った。
イランの人たちって「外国人と話したい!」「日本人を歓待したい!」って気持ちが強くてしょっちゅう笑顔で話しかけられるんだけど、お互い言葉を知らないから会話がすぐ途切れてしまう。

だから手のひらサイズの辞書を2冊購入♡
わたしたち用に英語からペルシア語を調べる辞書。
相手用にペルシア語から英語を調べる辞書。

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そうそう。
イラン人はけっこうみんな活字が好きみたい。
本屋さんもたくさんあるし、街のキヨスクの新聞コーナーには何種類もの新聞が置かれてたくさんの人が立ち止まって食い入るように見ている。

(※ちなみに今までの国で、国民がもっとも活字に興味がないと思った国は中国)

だから辞書選びも10軒近くの本屋さんを訪ねた。
この本屋さんはこちらから何も言わずとも清算のとき値引きしてくれた。優しい!

そしてもうひとつ手に入れたものは・・・

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テレホンカード!
出会う人の多くに「携帯持ってないの?」「電話番号教えて」「困ったことがあったらいつでもわたしに電話して」って言われる。
そのたびに「電話がなくて使えないんだよね・・・」と言いながらメールアドレスを教えていた。
せめてこちらからでも連絡できる手段があれば・・・。

イランの街には公衆電話がある。
このカードさえあれば、いつでも仲良くなった人に電話することができる。
度数によって値段が違うんだけど、買ったのは20000リアル(約64円分)。
どのくらい使えるか分からないけど、携帯にかけてもなかなか度数は減らないのでけっこう長く通話できるみたい。

(州によってテレカの種類が違って、買いなおさないといけない場合もあるので注意。
いま思ったけど日本の20歳以下の人に「テレカ」って言ってもわからんかもね。)

そして!
今回の旅でイクエとケンゾーが初挑戦しようとしていることがある。
それがカウチサーフィン ♪

わたしたちのブログの読者の方にはカウチサーフィンを知らない人も多いと思うので、簡単に説明します。

カウチサーフィンっていうのは、「ホームステイしたい人」と「宿泊客を受け入れる人」をつなぐインターネットのサイト(の運営団体)の名前。
世界各国の人が利用しています。

カウチ画像

「カウチ」には「ソファー」とか「寝床」とか「休む場所」って意味がありますね。
「サーフィン」の意味は「波乗り」だけど「ネットサーフィン」って言葉もあるように「情報の波にのって渡り歩く」というイメージ。
だから「カウチサーフィン」=「サイトでカウチ(寝床)を探しながら旅をする」という感じでしょうか。

カウチサーフィンの特徴は、無料であるということ!
メンバーになるために登録料なんてのもいらないし、ホームステイしてもその家庭に謝礼金を払うというルールもない。

参加したい人は、ただプロフィールや自分の写真なんかを載せてメンバー登録すればいいだけ。

もちろんイクエとケンゾーみたいに「カウチを見つけている人」にとっては「ホテルに泊まるよりも安く旅ができる」というメリットがあるけれど、それ以上に「その国の一般家庭におじゃまして異文化交流する絶好の機会になる」というのが最大の魅力。
もちろんこれは「受け入れ側(ホスト)」にとっても同じです。

だから自己紹介のページに「teach. learn. share」という欄があって、ホームステイしたい人はどんなことをホストに提供できるかをアピールするようになっています。
たとえばわたしたちは「日本語を教えます」「和食を作ります」「世界一周中なのでこれまでの旅の話や写真をお見せします」なんてことを書いています。

「会ったこともない人の家に泊まって大丈夫?」なんて心配もあると思うけど、自己紹介のページがけっこう細かくて、仕事/学歴/座右の銘/これまでの経験/カウチサーフィンに対する意見・・・などなどたくさんあります。
これを参考にしたり、あとはこれまでその人の家に泊まったことのある人の「評価欄」があるのでその評価を見て信頼できる人かどうかを判断します。

さらにサイト上でメッセージのやり取りができるので、どういう家なのか質問したり自分たちのことをもっと細かく紹介することもできます。
ホームステイの実践の前にネット上でコミニュケーションを深めていきます。
イクエとケンゾーは、実際にホームステイするかは置いといてたくさんの人とメッセージのやりとりをしています。

カウチ画面

カウチサーフィンでホームステイ先を探すやり方には2つあります。

ひとつは自分から見つけること。
たとえば「イランのタブリーズでホームステイしたいな」と思ったら、タブリーズ在住のホストを一覧で見ながら「この家庭、良さそうだな」と思う人を見つけてその人に「ホームステイさせてください」とメッセージを送って返事を待ちます。
いわば、積極的に自分好みのホストを探すやり方ですね。

もうひとつは、自分の旅のスケジュールを書いて「ホスト」からのご招待を待つこと。
たとえば「10月10日~10月20日ごろタブリーズに行きます。家に泊まらせてくれる人募集中です。」みたいな内容を書きます。
すると「お、この日本人おもしろそうだな。よし、家に泊めてあげよう!」という人が「うちに泊まってもいいよ」という誘いのメッセージをくれます。
こちらのやり方は、「来るもの拒まず」みたいな感じでやや受動的。

イクエとケンゾーははじめてのカウチサーフィンということで、ふたつめの「受動的」なやり方でホストを探していました。

そしたら、来る!来る!
ご招待の嵐!!!
結果、お断りしなきゃいけなくなりました。
20代前半の若い男性からの誘いも多かったけど、お母さん、奥さん、子どもたちとも交流したいのでなるべく「家族持ち」の家庭を選ぶようにしています。

(イランは「おもてなし」精神にあふれた国なのでたくさんのイラン人からご招待を受けますが、国によってはこっちから積極的にホスト探しをしないと見つからないところも多いようです。
イクエとケンゾーどっちもメンバー登録してホストを募集していたんだけど、ケンゾーにはたくさんご招待がくるのにイクエにはなんとゼロ!
イスラム圏では女性ひとりでカウチサーフィンを利用するのはちょっと難しいかもしれません。
実際にこのあとお世話になった家庭も「うちは若い女の子は受け入れない。妻が嫌がるから。だから男性やご夫婦、女性2人組に限定して受け入れてる」とおっしゃっていました。)

カウチサーフィンについては知ってたんだけど、全部英文で登録しないといけないので面倒くさがりやのイクエとケンゾーは「やってみたいな」と思いながらもなかなかやる気がおきませんでした。

でも実際やると意外と簡単なので「早くやっておけば良かったな」と思うし、みなさんにもおすすめです。
たしかにプロフィールの項目は細かいけど、一度に完成させようとは思わずに時間があるときに少しずつ埋めていけばいいと思います。
イクエとケンゾーもまだ空欄にしてるところもあるけど、それでも利用できています。

「現地の人と交流はしたいけど知らない人の家にホームステイはちょっとな・・・」と不安な人は、「おうちで家庭料理をいただきたいです」とか「車で街案内をしてくれる人を募集しています」なんてこともお願いすることができます。

もちろんこのカウチサーフィン、旅行中の人だけじゃなく日本にいるあなたも利用することができます。
「ホスト」になれば英会話スクールに通わなくても生の英語をマスターできるし、海外旅行しなくても異文化交流できますよ。

でも、実際カウチサーフィンってどうなんでしょ。
あしたは「カウチサーフィンでの初めてのホームステイ体験」をお伝えします。
どうなることやら。

Comment

No title

私はもうこの旅でたっくさんホストしてもらいました!!もう数えきれないですw
ほんとやって良かった!って思います!!!
イラン誰かと一緒にいけるかなー。

す〜 ちゃん さま

イラン人の女性でもけっこうカウチやってるので、そう言う人にホストしてもらうといいかもしれません。
きっと、その人がほかの街のホストも探してくれると思いますよ。

No title

2009年にキャンドヴァン村に行きました
イランどこでもそうでしたが、この村でも歓待攻めに会いました!

カウチサーフィンは知ってますがなかなか体験する機会がありません

Air B&B という宿泊サイトも興味深いですよ

No title

2009年にキャンドヴァン村に行きました
イランどこでもそうでしたが、この村でも歓待攻めに会いました!


Air B&B という宿泊サイトも興味深いですよ

Hide さま

キャンドヴァン村はイラン人が休みの日に押し寄せるみたいで、すっかり観光地化されていました。
外国人も珍しくないようで・・・。
この4年間でだいぶ変わったのかもしれません。

でも、イラン人はずっと優しいですね。