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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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イランの家庭に初潜入

2013.10.20 06:02|イラン☞EDIT
昨夜南京虫にやられて寝不足のケンゾーです。
見つけるたびに潰していったら、朝にはシーツが血だらけになってた。

きょうはタブリーズというイラン北西部の中心都市まで移動する予定。
マークーのバスターミナルは街から2kmほど離れている。
乗合いタクシーに乗っていかないといけないんだけど、まだイランのタクシーに慣れていないケンゾーとイクエ。
電卓片手にドライバーのおっちゃんと値段交渉をしていると、ひとりの青年が「自分もターミナルに行くから、いっしょにタクシーに乗ろう」と言ってくれた。

18歳のこの青年、ターミナルじゃなくて手前にある学校に行くため途中で降りたんだけど、ドライバーにターミナルまで行ってくれるようにお願いしてくれて、さらにはケンゾーたちのお金まで払ってくれた。
自分たちで払うからいいよって言ったら、「いいんだよ、あなたたちはゲストだから!」だって!
そんなこと18歳で言える?
自分だったら18歳のときに見ず知らずの外国人相手にそんな男気のあること言えなかったよ。
男前の青年ありがとう!

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ターミナルの中にバス会社のカウンターがずらっと並んでいる。
ところがタブリーズ行きのバスは全部満席。
きょうはもう無いよ、だって。

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どうしよう?
「テヘラン行きならあるよ」って勧められたけど、それはちょっと急ぎ足すぎる。
急ぐよりも寄り道して「ふらりゆるり」なほうがふたりの旅には合っている。

地図を見ながらイクエが行った。
「ちょっと遠回りになるけど、このオルーミーイェってとこは?」
オルーミーイェ行きのバスならあるそうだ。

じゃあそっちに行っちゃおう!
イランでは今まで以上にその場の流れに身を任せて旅をしよう。

オルーミーイェ

ということで急遽目的地を変更。
マークーからオルーミーイェまでは1人70,000リアル(約220円)。
これがバスチケット。
もちろんペルシャ語なのでなんて書いてあるのかさっぱり分からない。

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かろうじて分かるのは数字だけ。
数字はそんなに難しくないのですぐに覚えられる。
ペルシャ語は日本語と逆で右から読んでいくんだけど、数字は左から。
英語のVのような۷が7、点۰が0、۷۰۰۰۰で70,000。
۲は2、۱は1、3をひっくり返したようなƐは4。
解読すると1人70,000リアルで2人だから合計で140,000リアルってこと。
ちなみに右側に日付が書いてあるんだけど、イスラム暦なのでさっぱりわからない。

出発まですこし時間があるので、ぶらぶら散歩をすることに。
歩いているとすぐにお茶に誘われる。
イランではお金を払ってチャイを飲む必要がなさそうだ。

毎日毎日、人の写真ばかりが増えていく。
そんなところもバングラとそっくり。

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世界遺産もたくさんあるイランなのに、観光らしい観光はまだぜんぜんしていない。
でもそれでいいや。
こんなにかわいいおじいちゃんがいるからね。

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さあオルーミーイェへ出発だ。
ほかのブログには「イランのバスは超豪華!」「お菓子やジュースがついてて大満足!」なんて書いてあるけどどうなんだろう?

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うん、まあ見た目は悪くはないよ。
肝心の車中は?

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まあ「豪華!」ってほどじゃないけどボロくはない。
でもシートカバーはなぜか『Iran Air』。
ちょっと胡散臭いにおいがぷんぷんしてきたよ。

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そしてシートベルトがこんなにちゃちい。
万が一のときはまったく当てになりそうにない。

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それでもイクエのはまだマシだ。
ケンゾーのなんかこれだよ。

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もはや意味をなしてない。
それでもイランはけっこう車に関するルールが厳しくて、ハイウェイの入口に差しかかるとシートベルトを締めるように車掌に言われる。
それも飛行機のように一人一人チェックする念の入れようだ。
締めることができないケンゾーが「どうしたらいい?」って車掌に聞いたら「結んでおいて」だって。
徹底してるのか適当なのかよくわからない。

出発して4時間半。
ほぼ全員が爆睡している間にオルーミーイェに到着。

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今度はちゃんとタブリーズに行けるように、タブリーズ行きのバスチケットもその場で買うことに。
オルーミーイェ ~ タブリーズ1人55,000リアル(約175円)。

バスターミナルからバザールがある街の中心までタクシー1台20,000リアル(約64円)。
安宿は満室ばかりでホテル探しにちょっと苦労した。
ちょっと高めの「ARK HOTEL」というホテルしか空きがなかった。
シャワー・トイレ共同でダブルが400,000リアル(約1280円)。

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この街でおもしろい食べ物を発見。
「アーブ・グーシュト」っていうんだけど、羊の肉やじゃがいもが入ったスープにパンをちぎって入れて、専用の道具でぐちゃぐちゃに潰して食べるというもの。

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まあ見た目ほど味は悪くはない。
でも、これ潰さずにそのまま食べたほうがいいんじゃないかなあ。
潰す意味がいまいちよくわかんない。


ここオルーミーイェにもクルド人が住んでいる。
街を歩くとだぶだぶのズボンをはいた男の人たちの姿をよく目にする。

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みんなクルド人としての誇りをもってる。
マイノリティーの人も堂々と胸を張って生きられる世の中になってほしいよね。

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ドルをリアルに両替したくて銀行へ。
するとそこで女の人に声をかけられた。
「ジャポーン?」
「イェス、ジャポーン!」と言うとテンションがMAXになる女性。

英語はほとんど、というかまったく喋れない。
ただ興奮しながら「アイ ラブ ジャポーン!」と言いながら身振り手振りで必死に何かを伝えようとしている。

自分とあっちがわを交互に指しながら「チャイ」と一生懸命何か誘っている。
「家にお茶を飲みに来て!」って言ってるんだろう。
イランではこういう誘いには遠慮をしないと決めたケンゾーとイクエ。
もちろん、喜んで行きます!

家へと向かうタクシーの中でも興奮冷めやらぬ彼女の名前はフェリーバ。

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英語が喋れないフェリーバ。
ペルシャ語が喋れないケンゾーとイクエ。
(といっても、このあたりのイラン人は全員トルコ語で会話している。もちろんケンゾーとイクエはトルコ語も話せない。)
どうしてもコミニュケーションがとりたい彼女は「英語が喋れる友だちがいるから(たぶんそんな風に言ってるんだろう)」と何度も携帯で電話をかけてはイクエにはいっと携帯を手渡す。
どこの誰かも分からぬまま会話するイクエ。

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でもいつも10秒ももたずに会話は終了。
イクエが言うには「全員が全員ほとんど英語がしゃべれずに会話が成立しなかった」そうだ。

タクシーはオルーミーイェの郊外へ。
着いたのは団地の一画。

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イランの一般家庭に初潜入だ。
部屋はそれほど広くなく、日本の団地くらい。
キッチンを入れたダイニングルームは12畳くらいで、別に6畳くらいの部屋が2つ。
液晶テレビやパソコンもあるしけっこう立派な部屋だ。
これはイランの平均的な家庭なのかなあ。

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二人の息子も登場。
別の家で暮らすおばあちゃんも駆けつけてくれた、
左のお兄ちゃんはアーラッシュ21歳、車のエンジニア。
右の弟プイヨン20歳、天気を勉強している学生。

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大学生の兄弟二人も英語はまったくダメ。
「name」とか「how old」とかもわからない。
そんなときはわざわざ英語ができる人に電話して「名前」を英語で「name」というのを教えてもらったりしていた。
きりがないので、便利なものを活用することにした。
Google翻訳!
この家のパソコンで英語とペルシャ語を翻訳しながらコミニュケーションしていく。

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右から文字を書くイラン。
アドレスを入力する場所などパソコン画面が全部反転している。

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そして美味しいランチ。
イランではこうやって床に座って食事をする。
おばあちゃんがどんどん皿に料理を取り分けてくるのでお腹いっぱいだ。

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おばあちゃん手作りの大きめのチリのピクルスは、程よい辛さとすっぱさ。

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フェリーバが作ったチキンもおいしい!

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イランではじめての家庭料理を満喫したケンゾーとイクエ。
お昼ご飯だけでおいとまするつもりだったんだけど・・・。
まさかの・・・。
はたして明日はどうなるのか。
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Comment

No title

イラン人って信じられないくらい親切ですね

これは行った見ないとわからないですが・・・

No title

シートベルト 笑えます!!
イランって国は今まで全然知らなかったし、
知ろうともしなかったけど
これを見て、もっと知りたくなりました。
やっぱりケンゾーさんとイクエさんが
おっしゃるとおり、、、人がポイントですよね

Hide さま

ほんとに「おもてなし」の精神に満ちあふれていますよね。
なんで外国人ってだけでこうも親切にするのか不思議です。

mami さま

イランではけっこう交通の取り締まりに警察ががんばっていて、よくスピード違反も調べています。
でも、対向車がパッシングして「この先に警察いるよ」って教えるんですよね。
日本と似てます。

「人」と交流するにはイラン、おすすめですよ!

No title

うふふ・・・・・
イラン人家庭へ潜入ですね^^

我が家でも あの・・・  つぶす料理旦那さんが作ってくれますが・・
ホント、そのままじゃだめなの??  ですよね!!

あぐら…    で、お食事してもおこられませんよ!!!

fumiさま

早くもイラン人の家庭におじゃまして、美味しいイラン料理をいただく機会に恵まれました。

レストランより家庭料理が断然美味しいですね!
非公開コメント