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ケンゾー   イクエ


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キルギスと日本兵

2013.09.27 05:40|キルギス☞EDIT
最近、牛の糞と馬糞の臭いの違いがわかってきたイクエです。
違いを表すと、牛の糞はインドの臭いで馬糞は獣の臭い。

キルギスの最大の観光地イシククルを西から東へと進んできたイクエとケンゾー。
また西へと戻らないといけないんだけど、行きには通らなかった湖の南側を通って戻ることにした。
「湖の北側はホテルも多くてにぎやかなリゾート地だけど、南側は小さな村が点在するだけで静かで良いよ」と聞いていたので、どうせなら南側の村に立ち寄ることにした。

ちょうど湖の中間地点くらいに位置するタムガという街へ。

タムガ

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何もない場所だけど、泊まるところには苦労しない。
中央アジアを旅して2か月。
どんなところでも、ちゃんとしたホテルはなくても民宿のようなところはある。
比較的大きな家をもっている人が客のために一部屋提供したり、客を泊められるような離れを用意していたり。
今回は、タムガに向かうマルシュ(ミニバス)でいっしょだった乗客が民宿をやっているのでそこに泊まることにした。
朝食夕食付きでひとり400ソム(約800円)。

広い庭。
花が咲き誇り、たわわに実をつけた木が植えてある。
庭が豊かだと、その家庭の生活も豊かに思える。
庭って大切ね。

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リンゴにナシにサクランボ。
「自由に採って食べていいよ」って言われて喜んだイクエとケンゾー。

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でもね、おいしそうに見えて酸っぱいの。
果物がなり放題で、間引きなんてされてないからかな。
手塩にかけて育てた日本の果物って甘くておいしいけど、ほとんど野生のような果物は酸っぱくて渋いのが多いのかな。

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部屋にはベッドがあるだけでトイレやシャワーは外にある。

洗面台もシャワーも、使える水はタンクに入ってる分だけ。

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無くなると面倒だからあんまり使い過ぎないようにしようって思うから、ちょろちょろの水で手を洗ったり、顔を洗う時に出しっぱなしの時間を短くしたり。
そうしてると、意外にタンクの水って無くならない。
日本だと常に蛇口から水が出るから何も思わずにじゃんじゃん使っちゃうけどね。

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この家の男の子にとって、広い庭はかっこうの遊び場。
庭にはテントが張ってあって、男の子の秘密基地だった。

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鶏やうさぎも飼っている。
うさぎは10羽くらいいて、男の子はとってもかわいがっている。
だけど食用なんだって。

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お母さんうさぎを撫でながら、男の子が言った。
「パンダ!」
見た目の通り、このうさぎの名前は「パンダ」らしい。

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で、そのパンダの子ども。
みんなパンダだ。

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チョビひげのパンダもいるよ。

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特に何もないタムガの街だけど、ひとつだけちょっと有名なものがある。
それはサナトリウム。
サナトリウムっていうのは空気のきれいな田舎や景色がきれいでリラックスできる森や海につくられている療養所。
湖の近くに位置するここタムガにも大きなサナトリウムがある。
木がたくさん植えられていて、こんなところで療養したら病気もすぐに治りそう。

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競技用プールやコート、宿泊施設なんかもあって、今では病気の人だけじゃなくて部活動の合宿や、のんびりリゾートライフを満喫したい人たちも泊まっている。
こんなかわいい住人たちもいる。

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広い敷地は、まるで公園みたい。
そこに宿泊所や集会所、診療所など療養に必要な建物が点在している。
大きな建物の前で、職員の女性にロシア語で話しかけられた。

「ア クーダ? キタイ? (どこから来たの? 中国人?)」
「ニェート、ヤポーニャ(違うよ。日本人だよ)」

すると、女性は「この建物の中に日本人の写真があるから。」みたいなことを言った。

資料室の鍵を開けてもらい、中を見せてもらうことにした。

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白黒の写真。
日本兵たち。
このサナトリウムの建設に従事した人たち。

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旧ソ連圏だったここキルギスにも、第二次大戦のとき捕虜となった日本兵たちが連れてこられて強制労働させられていたのだ。

このタムガの街に抑留されていた元日本兵は125人もいたのだそう。
1946年から2年間に渡って働かされた。

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日本人が建てた建物は、現在も診療所として使われている。
電気風呂みたいなのに入ったり、泥パックのようなことをして治療するみたい。
心臓血管や神経系の病気に効能があるらしい。

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まったく知らないこんな田舎に連れてこられて、ロシア風の建物を造らされた人たち。
いつ日本に帰ることができるのか、そしてそんな日がくるのか。
帰国することを夢見ながら。
与えられた仕事をこなしただ毎日を過ごすしかなかった。

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現地の高齢の人たちのなかには、毎日まじめに働いていた日本人の姿を覚えている人もいるのだそう。
湖へと続くこの階段も日本人がつくったのじゃないかと言われている。

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この階段の先にある湖・イシククル。
キルギスで一番人気のレジャースポットであり、リゾート地。
青くて美しく、穏やかな湖はとても平和な場所に思える。

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だけどこのイシククルはソ連時代には外国人立ち入り禁止区域だった。
湖で魚雷など新型兵器の実験がされていたらしい。

今では魚雷の実験のことも、そしてここに日本兵たちが抑留されていたことも、まるでなかったかのよう。

平和になったから忘れ去られていくのかな。
それとも、平和になるために暗い過去を捨ててあえて忘れていくのかな。

でも、忘れていいのかな。

もしわたしが抑留された日本兵だったら、忘れてほしくない。


【旅 info.】
  タムガa_DSC_0161_201309232057161e2.jpg
ビシュケク、カラコルからマルシュルートカ(ミニバス)。
ビシュケクからおよそ4時間、350ソム。
カラコルからおよそ1時間、80ソム。
ゲストハウスが何軒かあるがサナトリウムでも宿泊可能。
小さな店や食堂はある。

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Comment

No title

インドのにおいかぁ、イクエさん田舎の出身と思い込んでいました。
私の所は日常的に牛に接しますよ。馬はなかなか見ないなぁ。
フェルガナ、オシあたりは、名馬の産地じゃないんですか?漢の武帝がのどから手が出るほど欲しがった汗血馬。

なんか、イシククルを一周してる感じですが、いいですね、環境ものんびりと自然豊かで優雅でうらやましいです。冬は過酷そうだけど…。
西欧人は自然の楽しみ方、上手ですね。
泊まりに不自由しないというのは意外でした。昔の移動商人宿のなごりかな。

果物の話は、むしろ自然にあるものの中で人間の好みの甘めのものを生活の近くに選んだのですよ。
さらに農業用には特に甘いものを選んだり、品種改良してさらに好みの味にした。

日本兵の話は何度聞いても胸が痛みます。

私が日本兵だったら、忘れてほしくない…ほんとうにそう思います。今回知ることが出来て良かった(^^)

これからも健康で二人旅たのしんでください‼︎お二人の旅ブログ本当に好きです‼︎あ、イクエさん、お尻お大事にね(^^)

Crewさま

キルギスの馬は大きく感じます。
実際、大きいのかな。馬はやっぱりかっこいいですね。

牛の糞がインドの臭いがするのは、インドにたくさん牛の糞が落ちてるからだとと思います。

確かに欧米人は自然の中でゆっくりバカンスを過ごすのが得意ですよね。
日本人は旅先でも常に動き回って忙しく観光するのが好きですもんね。

この前、山から帰る時に野生の林檎の木がいっぱい生えていて、見つけるたびにかじってみたんですが、どれも渋かったです。
見た目は赤くて美味しそうなんですけど。
でも、奇跡的に甘いのを見つけたときは嬉しかったです。
といっても、日本のリンゴに比べたらすっぱいんですけどね。

たかこ さま

いつも読んでいただいてありがとうございます!

戦争が終わっても故郷に帰れず働かされていたのが、さらにつらいですよね。
家族も日本で待っていたでしょうし。
やっぱり戦争ってたくさんの人に苦しみを与えますね。

お尻は薬でだいぶ治りました。
一時は座るのもおっくうでした。
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