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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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さらばタジキスタン 最悪の出だしのキルギス

2013.09.11 06:18|タジキスタン☞EDIT
3時間かけて服、靴、サブバッグまで大量のものを手洗いした。
旅に出てから洗濯機のありがたみを痛感しているケンゾーです。

静かな美しさにうっとりしたヤシルクル湖と美しい山々に囲まれたブルンクルの村に別れを告げ、つぎに目指すはムルガブ。
キルギスからタジキスタンに入ってきた旅人にとって、パミールの拠点となる街だ。

ムルガブ

天気もまずまず。
タジクの景色を見られるのもあと2日だけ。
思い残すことがないように楽しむぞ。

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パミールの景色の醍醐味は、広い空とその下に広がる雄大な山々、そしてそこここに点在する湖。
荒々しくつづら折りに連なる渓谷が魅力のワハーン回廊とはぜんぜんタイプが違う。
どちらがいいいかはその人の好みで分かれるだろうねえ。
ちなみにケンゾーとイクエは「ワハーン回廊」派かな。

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山のふもとに小さな町が広がっている。
厳しい自然の中で暮らしやすいように人々が集まっている。
そうかと思えば、草原の中にポツンと佇むユルタもよく見かける。
昔ながらの自然と共生する遊牧生活。
「もし自分がこのユルタで生まれ育ったとしたら、彼らのように遊牧生活を続けていくかなあ」
「町に移り住みたいなあ、なんて考えることはないのかなあ」
なんてことを考えながらのドライブ。

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車が3人乗りのバイクを追い越していく。
おっちゃんたちかっこいいねー!
ん?それガスマスク?

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2時間半くらいでムルガブに到着。
けっこう大きな街なんだけどなんだろ、ちょっと殺風景な街だなあ。
1泊するだけでちょうどよさそう。

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コンテナがずらーっと並んでいる街のバザール。
雑貨屋さんや服屋さんなど店のバリエーションはけっこう豊富。
キルギスからタジクに来た旅人はここで防寒着なんかを調達することもできるね。

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この街にもかわいい子どもたちがいた。
顔の系統がワハーンとはぜんぜん違う。
ずいぶん日本人に近づいてきたなあ。

ここまで来るとキルギスはすぐ近くだ。
キルギス人はこんな感じの顔なのかな。
それとも中国も近いから混じってるのかな。

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乗合いワゴンの溜まり場はバザールの横。
あした乗るオシュまでの車を探す。
この街の乗合いワゴンは前日に予約をするシステムだった。
飛び込みで乗ろうとしても乗れない可能性もあるので要注意。
それとケンゾーたちは翌日に出発することができたけど、人数が揃うのを3日間待っていた旅人もいたのでビザの期限が迫ってる場合など注意が必要。
オシュまで1人150ソモニ(約3150円)。

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宿泊したのは「Surab's Guesthouse」。
清潔で食事もおいしいし感じのいい宿だった。
ちゃんとたっぷりのお湯を沸かしてくれて体を洗うこともできる。
2人で30ドルのところを25ドル(約2500円)にまけてもらった。

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宿では今後のルートをどうするか地図を見ながら考える。
キルギス→カザフスタン→ロシアの先をどうするか。
あーだこーだ悩んだすえにふたりが下した決断は?
そのうち発表しま~す。

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翌朝、雨がぱらつく中の出発。
車2台連なって走るみたいだ。
ドライバーは兄弟なのかな。

オシュ

ムスリムの人々は車や列車などに乗るときに祈りを捧げる。
それぞれ個人個人でする場合もあれば、誰かが音頭をとってみんな揃って祈ることも。
今朝はドライバーの母親らしき人が代表で祈りを捧げる。
手のひらで水をすくうような仕草、そして最後に手で顔を洗うようにする。
ケンゾーとイクエも見よう見まねで真似をする。

「事故もなく、無事に目的地に着きますように」

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大自然を満喫したタジキスタンともこれでお別れだ。
未知の国ですこし不安もあったけれど、いざ旅してみるといい国だった・・・なんて余韻に浸るわけにはいかなかった。
車はパジェロで見た目は立派なんだけど、乗ってみるとこれがオンボロ。
天井のシミがどんどん広がってきたと思ったら雨漏りしだした!
大丈夫かなあ、なんだかイヤな予感が・・・。

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車はパミール高原の最高地点を目指してどんどん山を登っていく。
降っていた雨がいつの間にか雪に変わった。
車窓から見える山は雪で真っ白だ。

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そしてここがパミール高原の最高地点、アクバイタル峠。
ケンゾーの高度計では4688m。
これまでの人生で一番標高が高いところだ。

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外に出てみると・・・寒!!
真っ白でなんにも見えないしすぐに車の中に避難。

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こんな高地で雪が降ってる中、立ち往生しているトラックが。
パンクしたのかなあ。
こんなところで可哀想に。

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よく見たら荷台になんか乗ってる。
羊かなあ、頭だけちょこっと見える。
羊たちも災難だね。

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パミール高原を抜けた車はキルギスとの国境を目指してひた走る。
タジク ー キルギスの国境も山の中。
雨で道はドロドロにぬかるんでいる。
車も泥まみれ。
そんな泥にまみれたこの小屋がタジク側のイミグレーション。

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出国手続きはドライバーが全部やってくれる。
パスポートを渡して車の中で待ってるだけでいい。
けっこう待たされたけれど問題なく出国できた。

つづいてキルギスに入国だ。
ところがいくら走ってもキルギス側のイミグレが見えてこない。
ドロドロにぬかるんだ道をひたすら走る。
これ、チャリダーにとっては辛い国境越えだなあ。
ヘコむだろうなあ。

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タジクを出国して走ること30分。
距離にして15kmはあるだろう。
やっとキルギスのイミグレに到着。
どんだけ無国籍地帯が長いんだ。

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ここでもパスポートをドライバーに渡して車の中で待ってればいいんだけど、ここのアーミーがタチが悪かった。
ケンゾーたち外国人に被害はなかったんだけど、可哀想だったのは同乗してたタジク人のおばちゃん2人。
手帳の中身まで荷物検査をされて、財布の中身を全部出されて、しまいにはこのコンテナの中に連れ込まれた。

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5分後不満げに戻ってきたおばちゃんたち。
コンテナの中で金をカツアゲされたらしい。
銃をちらつかせながらおばちゃんたちを恫喝する兵士もいた。
きっと「お前ら余計なことをよそで喋るんじゃないぞ」とでも言ってるんだろう。
外国人相手にこういうことをするとすぐにバレるので、立場が弱い地元の人をターゲットにしてるんだろう。

しょっぱなの国境でキルギスの印象は最悪だ。
「キルギスの警察はタチが悪い」っていうのはほかの人から聞かされていた。
中央アジアではこれまでイヤな思いをすることはほとんどなかったけれど、キルギスでは気を引き締めないといけないな。

ああ〜、それにしてもタジキスタンの旅は楽しかったなあ。
キルギス、楽しめるかなあ・・・。
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Comment

No title

トルコの邦人事件をきいて、さっとふたりが頭をよぎりました。
旅は危険がいっぱいということ、思い知らされました。
でもふたりには世界旅を続けてほしい。
どうか体に気をつけてください。

はじめまして。いつも楽しく読ませてもらってます。もし他の記事であったなら申し訳ないのですが、タジクやキルギスはビザを要すると聞いたのですが、入国はどうやったのですか?事前にしておく事や、国境で出来る事など、またお金がかかるのかを教えて頂けますか?では、引き続き無事な旅をして下さい。

きゃっぷもうりへ

キャップらしく、心配してくれてありがとう。
こちらに何の落ち度がなくても事件に巻き込まれるときがあるから、それが怖いよね。
でも、気をつけるべきところは気をつけないとと思います。
旅行から一年が経ち、旅慣れして気も緩んでるところもあるからね。

しょん さま

タジクはビザはいりますが、キルギスは不要です。
キルギスは簡単に旅ができます。
そのため、中央アジアを旅する人はまずキルギスに行って、他の国のビザを取る人が多いです。
わたしたちは、西から東へと旅していたので、タジクのビザはアゼルバイジャンで取りました。
タジクのビザは比較的、楽に取れます。

タジクはパミールやワハーンにも足を伸ばすなら、パーミットが必要です。
ビザを取るときにただで一緒に取得できるときもあれば、できないときもあります。
キルギスのタジク大使館ではできますが、アゼルバイジャンではてきなかったので、わたしたちは、タジクに入国したあと首都のドゥシャンベで取りました。
詳しくはブログの過去の記事をご参考ください。
キルギスもタジクも物価はそれほど高くありません。
ただ、タジクは公共交通機関が発達しておらず、タクシー移動を余儀無くされる場合もあるので交通費がけっこうかかります。

No title

警察とか兵士とか・・・
どうしてでしょうね???
悲しいですよね。  取り締まるべき人たちが・・・

いっしょにお祈りを捧げたんですね。。
聖書??  の、下をくぐりませんでしたか???

fumi さま

聖書の下はくぐりませんでした。
みんな顔を洗うような仕草をしていました。
車でモスクの前などを通る時も、顔をぬぐうような仕草をする人がいます。
クリスチャンが十字をきるような感じでしょうか。
非公開コメント