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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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はじめてのアフガニスタン

2013.08.30 06:19|タジキスタン☞EDIT
今朝は体が鉛のように重たくて起きるのがツラかった。
2日前のトレッキングのせいだろうな。
とうとう日を置いて疲れがやってくるようになってきた。
来月39歳になるケンゾーです。

おんぼろ団地の一室で一夜を明かすことになったケンゾーとイクエ。
せまい風呂場で水風呂を浴び、11時頃に寝ることに。
ケンゾーはおっちゃんと同じ部屋、イクエは隣の部屋。

朝5時出発って言ってたから4時には起きないとな。
だけどおっちゃんがウトウトしながらもテレビを見てるから気が散って寝られない。
しばらくして、やっとおっちゃんも寝る体勢に。
そしたら今度は蚊がでてきた。
あ~イライラする!
ベープをシュッとして布団を頭から被って寝ることに集中。

やっとウトウトしてきたと思ったら、おっちゃんのケータイが鳴りだした!
あ~勘弁してくれ!寝させてくれよ!
それからひっきりなしにケータイが鳴るように。
なんかイヤな予感が・・・。

布団をすっぽり被って無理矢理寝ようとしていたら、おっちゃんに起こされた。
「今から出発だ。早くいくぞ。」
たぶんそんなことを言ってるんだと思う。
5時に出発って言ってたのに今まだ2時半だよ!!

早く早くとやたらと急かすおっちゃん。
こんな真夜中に出発ってどういうこと?
イクエはメイクをする時間もなく、バタバタと車に乗り込む。

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なんだか急ぎの客が見つかったみたい。
客との待ち合わせ場所に行くと男性2人とおばあちゃんがいた。
でも車に乗り込む気配がない。
おっちゃんも車の中で待っている。
状況がよく分からない。

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しばらく車の中で待っていると外にいた男性の1人が大声で泣き叫びはじめた。
手にはケータイを持っている。
あー、そういうことか。
きっと家族が危篤状態だったんだ。
そして残念ながらたった今、息を引き取ったんだ。
車内が重い空気に満たされる。

車内で待つこと1時間半。
ようやくカライフムへ出発することに。
泣いていた男性も落ちつきを取り戻している。
亡くなったのは父親だそうだ。

定員5人の車に6人乗って、まだ暗い夜道を走っていく。
ケンゾーは助手席に座らせてもらったけど、後ろのイクエはかなり狭そうだ。

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朝日が昇ってきた。
ここから睡魔との闘いがはじまる。
外の景色を楽しみたいんだけど、ほとんど寝てないので眠くてしかたがない。
自分ではかなりがんばってたんだけど、イクエに言わせると爆睡してたそうだ。

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かなりハイスピードで飛ばしているおっちゃん。
団地を出て5時間、やっと休憩タイム。
というか、けっきょくこれが最初で最後の休憩だった。
父親が亡くなった男性にしょっちゅう電話がかかってくる。
その度におっちゃんが現在地を教えている。
きっとお葬式があるから急いであげてるんだろう。

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道がどんどん悪路になっていき、いくつもの山を上り下りしていく。
ここから長い長いオフロードのはじまりだ。

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出発して4時間、山あいに川が見えてきた。
これただの川じゃないんだよ。
国と国とを隔ててるバンジ川。
タジキスタンと国境を接している国、それはアフガニスタン!
この川向こうはアフガニスタンなんだよ。

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旧ソ連のアフガン侵攻やそれに続く内戦、9.11以降の米軍による攻撃やイスラム原理主義勢力タリバーンなどきな臭いイメージがつきまとうアフガニスタン。
ケンゾーにとってアフガニスタンといえば、「ランボー 怒りのアフガン」だ。
ミステリアスな国アフガニスタンが目の前に!
眠気もどこかに吹き飛ぶよ。

アフガンまで500mほど。
切り立った山のふもとに集落が見える。
茶色く四角い家。
数件の家からもくもくと煙が立ちのぼっている。
リアルなアフガニスタンが川の向こうにある。

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しばらく走ると橋が見えてきた!
両端にはタジキスタンとアフガニスタンの国旗がはためいている。
国境の橋だ。
渡っている人はいないみたい。

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タジキスタンとアフガニスタン、その差は歴然。
なんといっても道路がぜんぜん違う。
たしかに今走っているタジクの道路もほとんどがボッコボコでけっしていいとは言えないんだけど、道幅は広く一応アスファルトで舗装されている部分もある。
だけどアフガンのほうは急な崖に細~いあぜ道のようなものがあるだけ。
タジクはこんな辺ぴな山奥にも電気が通っているけど、アフガン側は電線も見当たらないので電気は通ってないみたい。

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こんな切り立った崖の上にも家がある。
平らな土地が少ないんだろうね。

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見渡す限り荒々しい岩山に覆われている。
ところどころ谷間に川が流れている。
川の周囲には緑が生い茂り、ほかよりも大きな集落ができている。

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パラボラアンテナがある家が数件。
よく見ると電線が見えるから、この集落は電気があるのかな?

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アフガン人がたくさんいる!
干し草を集めてる人や、走ってるのは女の子かな?
目を凝らしてみると木陰で休憩してる人たちもいる。

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川で顔を洗ってるおじさんや、川で泳いでる子どもがいた!
国境の川で自由に遊んでいる。

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ぼくらにとってあまりにも未知な国、アフガニスタン。
でも川越しに見るそこには、ごくごく普通の日常が広がっていた。
いったいアフガニスタンってどんな国なんだろう。
想像することしかできないのがもどかしい。

出発から6時間、カライフムに到着。
タジキスタンの旗がはためいている。

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対岸がアフガニスタンという以外にはほんとに何もない小さな町。
だけど、明るく出迎えてくれるたくさんの人たちがいた。
この町の様子はまた明日!

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