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訪れた国は78カ国
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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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だから旅はやめられない

2013.06.26 05:49|トルコ☞EDIT
泊まっている宿がワイン飲み放題のうえ、レストランでは地元の人にお酒をおごってもらって、最近毎日飲んでばかりのイクエです。
痩せてたけど、体重が戻るかもしれません!

トルコで観光地ばかり行っているイクエとケンゾー。
申請しているウズベキスタンビザを受け取るために、あしたまでにイスタンブールに戻らないといけない。

前日入りしてイスタンブールで1泊するか、セルチュクの街で延泊するか、もしくはどこかちがう街にいって1泊するか・・・。

迷ったすえ、それほど有名ではない「ブルサ」という街に行ってみることに。
夜行バスは早朝、ブルサの町外れのバスターミナルに到着した。
ここから路線バスで中心地へ。

ブルサ

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このバスには、バスターミナルで出会った韓国の女の子といっしょに乗った。
韓国では若者の旅ブームが到来しているようで、旅をしていると日本人よりも韓国人に会う機会も多い。

そんなに旅行者が多くないブルサ。
バックパッカーが利用するホテルは限られていて、目指すホテルは彼女と一緒だった。

路地にあるホテル・ギュネシ。

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宿の前の通りは、日用品店が並び庶民的な雰囲気。
トルコに来て観光地ばかりめぐってたから、こういうありふれた普通の街並みに身を置けることがなんだかうれしい。
落ち着くいっぽうで、ワクワクもする。
やっぱりこういうのが、好きだなあ。

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物価も安くて、パンやケバブなんかもイスタンブールの半額。
これが、ローカルプライスなんだろうな。

宿のオーナーは英語が話せないけど、穏やかで優しいおじさん。

おじさんはイクエとケンゾーにはダブル、彼女にはシングルの値段を伝えた。

できるだけ安く抑えたいので彼女に提案してみた。
「ねえ、トリプルルームに3人で泊まらない?」
「うん! わたしも安いほうがいいから、そうしよっか。」

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彼女は2か月間、ギリシアとトルコを旅している20代の社会人。
「半年働きづめのあと、2か月休みなのー」という彼女。
いったいどんな仕事?

彼女はフェリーのエンジニア。
車を外国に運ぶカーフェリーに乗り込み、運行中のフェリーのメンテナンスをする仕事なんだって。
南米やヨーロッパへ行くときは数か月間船上暮らし。
男が多い職場だし、ずっと船の上なので疲れるし大変みたい。

彼女がハングルで書かれたガイドブックを見せながら教えてくれた。
「ブルサではここにいかなくちゃ。
地元の人が集まるカフェ。
夕方行けば音楽好きのお客さんたちが演奏したり歌ったりして盛り上がるらしい!」

おもしろそう ♪

外国の旅人との情報交換は、日本人同士だと知り得ない情報がもらえる。
日本人だと情報ソースは同じガイドブックやインターネットなので、知っている情報も似たり寄ったり。
だけど外国人だと情報ソースが違うので、情報の幅がぐっと広がる。

しかもそれぞれの国によって、旅に求めるものや有名な観光地が違う。
たとえば日本だとトルコっていえば「カッパドキア」や「パムッカレ」がメジャーだけど、韓国では違うみたい。
韓国人が好きなトルコの観光地は「フェティエ」。
トルコの南に位置する地中海に面したリゾート地で、海と陸のアクティビティが楽しめるイチ押しの場所らしい。
そういえば、この前パムッカレで宿がいっしょだった韓国の男の子もその場所が一番よかったって言ってた。
イクエとケンゾーが「それどこ?」って聞いたら「えー!なんで知らないの?トルコ旅行では絶対外せない場所なのに! トルコっていえばここだよ。」って驚いてた。

これはインドでも感じたことだけど、バラナシに日本人旅行者が多いのに、ラジャスターン地方にはスペイン人が多かったりと、旅行者の国籍によって訪れる観光地が違うからおもしろい。

他の国の旅人と情報交換するとまったく知らない場所や情報を教えてもらえることもあるから、今度からも積極的に情報交換しようっと。

彼女に教えてもらったカフェは、地元の人しか足を踏み入れないようなマーケットの一画にあった。

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軒下にプラスチックの小さな椅子とテーブルが並べられ、おじさんたちがお茶を飲んでいる。
この感じはほかのカフェと変わらない。
ただひとつ、中から独特のメロディーが聞こえてくることをのぞけば。

お店の人は英語を話さない。
だけど、目配せで「奥の部屋に行きなよ」って伝えてることがわかった。

あ、やってる!!

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これがトルコのフォークミュージック。
マンドリンのようにボディーの後ろがふくれた弦楽器をかき鳴らすおじさん。
その音色にあわせて、絶妙なリズムでドラムをたたく若者。
音楽に年齢なんて関係ない。

ここは、客に音楽を披露するミュージックレストランではない。
聞いているのも客なら音楽を奏でているのも客。
音楽好きの人たちが集まるお茶屋さんなのだ。

お茶は1杯0.5リラ(約30円)という、これまでわたしたちが旅してきたところのカフェと比べて3分の1以下の値段。
お茶1杯で、誰でも音楽を楽しめる場所。

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部屋には楽器がかけられていて、勝手に借りて弾けるようになっている。
さっきまでお茶を飲んで演奏を聴いていた人が、おもむろに楽器をとってセッションに加わる。

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毎日夕方になると、自然に始まるセッション。
仕事を終えた人たちが家路の途中にここに集い、音楽に身を委ねる。

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セッションに加わる人たちは次々に増えていく。
来たとき演奏してたのはたった2人だったのに、いつのまにか椅子に座りきれないほどの人たちが肩を寄せ合い、弾き、叩き、奏で、歌っている。

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みんな顔が生き生きとしている。

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物悲しい弦楽器のメロディー。
吟遊詩人のように、感情を込め、訴えるかのように歌う人。
そこに加わる軽快で激しいドラム。
切ないような、明るいような。

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楽譜なんてない。
誰かがワンフレーズ歌いはじめれば、自然にみんながついていく。
楽器を持ってない人も手拍子をしたり、木製のスプーンのようなものを叩いて音を出したり。

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そして、今まで演奏していた人が楽器を置けば、隣の人がその楽器をとって代わりに演奏しはじめる。
ボーカルも1曲ずつ代わっていく。

わたしたち以外は全員地元の人。
音楽の輪に仲間入りし、微笑みながら手拍子するのが楽しくて幸せで仕方がない。

音楽が好きだというだけで分かち合えるこの時間。
貴重だけれど当たり前のように存在するこの空間。

ああ、これだ。
旅で求めていたものは。
なんだろう。なぜか涙がにじんでくる。
こころが満たされていくのがわかる。
旅をしてかけがえのないものに巡り会う感動。

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女の子を連れたお父さんが隣に座った。
女の子は音楽に合わせて、体を揺らしている。
お父さんが言う。

「娘はね、すごく音楽が好きなんだ。
 どうしたことかとくに、こんな民俗音楽がね!」


喜びと憂いに満ちたメロディー。
この土地の歴史をすべて含んでいるような。

耳から伝わってくるのは、この地の民族の生き方。

その土地に触れる。
そこで生きる人たちと同じ時を過ごす。
そこに流れる文化や香りを体で感じる。

異国にいるんだと感じるいっぽうで、「異」なんて関係ないんだと確信できる瞬間。

ああ、この地に来て良かった。
こころからそう思う。

だから旅はやめられない。




【旅 info.】
  フォークミュージックカフェ YENI ASYKLAR a_DSC_0602_20130624155530.jpg
カフェはタフタカレ市場内にある。
音楽は夕方5時半ごろから自然に始まる。
チャイ1杯0.5リラ。
たぶんメニューは紅茶しかない。

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Comment

No title

なんて素敵な今日のブログ・・・
こちらまで泣けてきそうです。
まるで映画のワンシーン
即興的なこんな場面には劇場で用意された
プロ集団にはない何か新鮮な感動がありますよね!
素晴らしかった・・・
ありがとう。

No title

前回とは逆のタイトルで余計に楽しませていただきました。
自分は沖縄三線とアフリカ太鼓(ジャンベ)をやるので、こんな民族音楽のセッション大好きです。
夕方に集まって日常的に繰り返されるのが、その場所では当たり前なのでしょうが、
知らない人もすっと入っていける雰囲気がいいですね。
これからもわくわくするよう旅を楽しみにしてますばい。

つゆぞら さま

コメントくださって、ありがとうございます!

ほんとに素敵な演奏と歌声にうっとりとしました。
音楽には年齢も性別もそして国境も関係ないですね。
運良く、こういう場に立ち会えた感動もあります。
本当におっしゃるように、映画のワンシーンみたいでした。

脈々と受け継がれた音楽の血というか、そんなものを彼らから感じました。

takatakaさま

このピースフルな空間と時間は言葉では言い表せないほど素晴らしかったです。
楽器が演奏できるってほんとに素晴らしい!
ああ、できることなら自分もこの輪に加わりたいって思いながら演奏に聴き入ってました。

No title

いやー!
半端ない
コンプリートされた
ジャムセッションを提供いただき

感謝★感謝です♪


これからも
良き旅路を送られることを祈念いたしますせそっ!

あんど
素晴らしき
2人の行く末をブログ経由でシェアさせてイタダキマス☆

らま さま

こういう音楽を即興でできるって、ほんとにかっこいいですよね。
日本にそんなのあるかなあ。

素人なのにみんなうますぎました。
魂からくる演奏や歌。
これぞソウルミュージックかな。

これからもブログを通して旅にお付き合いいただければとても嬉しいです!
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