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ケンゾー   イクエ


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トルコ「パムッカレ」☆☆ 肝心の水が・・・

2013.06.22 05:50|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
ブログのプロフィール写真が20代のころ撮ったものなので、そろそろ変えないと・・・と思っているイクエです。
まあ、ケンゾーのほうが差があり過ぎるけど。

トルコの食べ物と言えば、ケバブ!
では、トルコの観光地と言えば?

カッパドキアパムッカレ!

いくつもの不思議な岩がニョキニョキとそびえる観光地。
そしてもうひとつは、いくつもの石灰棚にエメラルドブルーの池が存在するところ。

よくテレビや雑誌でみるあのふたつの観光地。
どっちがカッパドキアでどっちがパムッカレなのかいつもこんがらがっていた。
きょう紹介するのはパムッカレ

石灰棚のほうです!

このパムッカレ。
入口がいくつかある。
イクエとケンゾーは北門から入ることにした。
さあ、石灰棚がお出迎えかな ♪って思ったら、目の前に現れたのは草原に広がる古代遺跡だった!

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パムッカレってこんなふうに遺跡もあるところなの?

ここには、紀元前190年のベルガモン王国の都市ヒエラポリスがあったのだそう。
門をくぐって最初に見えるのは1000を超す石造りのお墓。
古代の共同墓地。

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案内板には、昔の都市の様子が描かれていた。
こんなふうに、白い石灰棚のそばに都市が造り上げられていたんだね。

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なんでも、パムッカレ温泉の裏には有毒ガスが出ている穴があって、吸い込むと死にいたるほどだったという。
ここに入った司祭が少量のガスを吸い込み、意識がもうろうとしたり幻覚を見るようなトランス状態になったりして、まるで神がかりになったように神からのお告げをみんなに伝えていたのだそう。
なので、この場所は「聖なる都市」と言われてきた。

紀元前190年前に始まった都市はセルジューク朝に滅ぼされるまで、ローマ、ビザンツ時代まで繁栄した。
お墓の様式もさまざまで、古代の文字や彫刻が施されているものもある。

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かつての目抜き通り。
このドミティアン門は紀元85年に造られた、ローマ様式の門。

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公衆浴場や教会、神殿なんかもある。
あちこちに無造作に放置してある石材や柱。
それほど価値のないようなもののように扱われているのに、千数百年も昔のもの。
恐れ多い。
昔の人たちも触ったであろう柱に自分も触れてみる。

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こちらは円形劇場。
造られたのは紀元前2世紀。
日本ではまだ弥生時代だったころに、こんな文化的な施設が造られたんだから日本との発展度合いがまったく違う。

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ここには1万5000人の観客を収容できたんだって。
いまは山に囲まれたのどかな草原だけど、昔はたくさんの人たちが住み、行き交い、賑やかな都市だったことを想像してみる。

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古代の人たちが癒やされていた温泉で、現代の人たちも水着になって癒やされている。
温泉の底には、大理石の柱のようなものがゴロゴロ転がっている。
実はこれ、ローマ時代の遺跡。

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いつの時代も人間は温泉好き。
きっとこのまま30世紀、40世紀と地球が存在し、発展し続けても人間の温泉好きは変わらないのかもしれない。

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パムッカレとはトルコ語で綿の城
石灰成分を含むお湯が上から下へと流れ、結晶して白い棚田のようになっている。
石灰棚のなかには、青い温泉水がたまっている。

さあ、もうそろそろ真っ白い石灰棚とエメラルドブルーの池が見えてくるはず。
遊歩道を歩いて、下をのぞきこむと・・・。

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あれ!?
確かに白い。
だけど、肝心のエメラルドブルーの池は?

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ひからびてるー!

なんと観光客が押し寄せたためか、この地域一体の開発ラッシュのためか、この数年で温泉が涸れて、大部分の石灰棚からエメラルドブルーのお湯が消えてしまったらしい。

いやあ~~!!

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これはかなり残念。
無数の石灰棚に、たくさんの美しい池がずーっと奥まで続いているような光景を思い描いていたのに!

失望しながら、てくてく歩いて行くとー。

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あった、あった ♪
これですよ、これ、これ。

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水がたっぷり張っているところは中に入ることもできる。
お湯は温かくはないけど、キラキラといろんな青に輝く水に浸かるのは気分がいい。

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まわりを囲む石灰岩の白、体を包んでいるブルーの水、そして視線の先にあるのは夕陽で茜色に染まる西の空。

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石灰棚に並々に張っている水。
たしかにブルーだけれど、その色は見る角度や空の色によって刻々と変わっていく。
「水色」って一色じゃないことを実感。

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そして、スキー場のようにあたり一面を真っ白に覆っている石灰。
夕焼けに合わせて、その白も黄色がかったりピンクがかったり。

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氷柱のような、滝のような、鍾乳洞のような。

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自然ってほんとにふしぎなものを生むんだな。

さて、遺跡と石灰棚のコラボレーションの世界遺産「パムッカレ」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

すべての石灰棚に水が並々に入ってたら、この何十倍も美しかったんだろうな。

今は観光客が立ち入られる場所を規制したり、お湯を引いてきたりして、なんとか復活させようとしているみたい。
だけど、元の姿に戻るのってあと何年かかるんだろう。
というか、元の姿に戻すことってできるのかな。

今では石灰棚の上を歩くときは靴を脱がないとダメだし、入れる場所も一部に規制されている。
でも、入ったわたしが言うのもなんだけど、なんなら全部の場所を立ち入り禁止にして遊歩道から見るだけにしてもいいと思う。
たしかに、石灰棚の上を歩いたり池に入るのは楽しいけれど、それよりもその場所が荒らされて絶景じゃなくなる方が嫌だ。

その点、中国の黄龍(同じく石灰棚の池)は、池への立ち入りは禁止されていた。
実際、黄龍のほうが絶景だった。
黄龍の記事はこちら

でも、パムッカレに古代遺跡があるとは知らなかった私としては、石灰棚だけじゃなくて遺跡も見られたのは満足。
自然が織りなす不思議な石灰棚の美しい光景と、人間が造り出した古代都市の遺跡とその文明。
両方楽しめるのはお得感がある。

ああ~、でもやっぱりもっと水が張ってたら最高なのにな・・・。
数年後に期待しよう。


【旅 info.】
  パムッカレa_DSC_0676_20130621035803.jpg
イスタンブールからバスでおよそ10時間、50リラ。
パムッカレのすぐ近くにゲストハウスやレストラン多数。
パムッカレ・ヒエラポリスの入場料20リラ。
開園時間は24時間らしいが、夜は足元があぶないのでお勧めしない。


Comment

No title

パムッカレ、僕は行かないので、
お2人のブログで見ることが出来て良かったです!

石灰岩の上を歩くイクエさん、絵になりすぎです!

ところで今カッパドキアなのですが、
サフランボルでお2人に会ったという誠(マコト)さんと宿が一緒になりました。

どんどんお2人に近づいていっている感覚があります!
いつか鉢合わせたい...!笑

OGGYさま

パムッカレは、もっと水が張ってたら素晴らしかっただろうなあ。

お!マコトくんもとうとう動いたか!(笑)
OGGYとマコトくんはインドに対する感情が正反対。ウザいインド人の話しを聞いてみて。たぶんOGGYにとって神みたいな男やけん。

グルジアまであともうちょっと!今ならまだ間にあうよ!