Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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人にとって大切なものは?

2013.05.29 05:29|スリランカ☞EDIT
炭酸飲料が嫌いだったけど、選べるソフトドリンクの種類が圧倒的に日本より少ないのでしぶしぶコーラを飲みはじめたら、「案外コーラも悪くないな」と思いはじめたイクエです。

スリランカの美しい山岳地帯を堪能したイクエとケンゾー。
今度は一気に南の海沿いの街を目指すことにした。

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きょうもバスで7時間の旅になるぞぉ。
といっても、旅を始めてから長距離のバスに乗る機会は多く、10時間以上というのもよくある。
なので「7時間のバス」ってそんなに長い気がしないのだ。
「あーきょうは7時間か。」って感じ。
日本にいるときは7時間のバス移動なんて気が遠くなりそうなほどだったのにね。

だからケンゾーが言う。
「すっかり長距離バスに慣れたから、日本帰ったら九州から東京行くときなんてもう飛行機使わずに、ふつうにバスに乗れるよね。」

でもね。
やっぱり、日本に帰ったら飛行機に乗ってしまうと思う。

じつはわたしも学生のとき旅先でいつもそんなふうに思ってたのだ。
でも帰国するとすぐに日本の時間の感覚に引き戻されて、結局「そんな距離を移動するならバスや電車じゃなくてちょっと高くても飛行機だよ。時間のほうがもったいない。」ってなっちゃうんだよね。

日本には日本の時間が流れていて、その中で生きていかなければならない。
効率がいいほうを選んでしまう。

でもほんとうは、ただ7時間車窓を眺めながらぼーっとしたり、無駄かもしれない時間を無駄なんて思わずただ時間を過ごせることって、精神衛生上必要なことかもしれない。

バスは山道を遅いスピードで下っていく。
ゆっくりと変わる車窓の景色。

豪快に山肌を落ちる滝の脇を通過したり

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湖の間にまっすぐに伸びる道をひた走る。
道のすぐ下は水で、水の上を突き進んでいる感覚になる。

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内陸の高地から南の海辺へと向かうバス。
それに比例して、気候も変わってくるのが肌で分かる。
あんなに涼しかったのに、じっとりと汗ばんでくる。

わたしたちを乗せたバスは、山を下り、草原を駆け、そしてついに海へと出た。

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海辺にたつ、ブロンズの像が車窓から見えた。
えらい人なのか、この地方ゆかりの物語に出てくる人物をモデルにしたものなのか。
それともこの地域出身の有名アーティストの作品なのかはわからない。

ただ言えることは・・・。

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もうちょっとちゃんとしようよ!
補修するか、撤去しようよ!


なんかこわいよ・・・。

バスの窓からは海風が流れてくる。
海を感じながら目的地のマータラに到着。
スリランカの最南端にある街。

マータラ

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スリランカに来て意外だったのは、多くの人が日傘(実際には雨傘だけど・・・)を使っているということ!
「肌が焼けるのを防ぐため」ではなく単純に「暑いから日差しをさけるため」。
おじいちゃんも真っ赤な傘をさしていたりしてかわいい。
だから雨のときだけじゃなく、晴天のときも街の通りにはカラフルな傘の花がいくつも咲いている。

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マータラでの宿は、旧市街で足で見つけた「フォートホテル(フォートホステルかフォートゲストハウスだったかも)」。
シーズンオフなので値下げしてくれてダブルで1000ルピー(約800円)。
海に面した場所なのに、廊下側はジャングルみたいにバナナの木で覆われていて残念ながら部屋はオーシャンビューではない。
もっと立地を活かした設計をすれば良かったのに。
たぶんいかに部屋数を多くして客を入れられるかっていう効率を優先してつくったんだろうな。
その結果、部屋数は多いのに客がほとんどいない。

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この街には特に見どころがあるわけではない。
目的地まで距離が長いのでここに1泊することにしたのだ。
ただの通過点に過ぎなかったけど、ここに来て良かったって思えるものに出会った。

それはおいしい食事。

バスターミナルの東側のマーケットの通りをさらに東に入ってすぐのところにツーリストに人気のゲストハウスがある。
そこの隣に位置する単なる食堂に見える場所。
だけどここのシェフはコロンボの中華料理店で修行を積んだ人で、ほんとうに美味しい!

サザエの鉄板焼き、500ルピー(約400円)。

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メニューには「オイスター(牡蠣)」って書いてあってシェフのおじちゃんも「一皿に牡蠣は20〜30個くらい入ってるよ」って説明してくれたんだけどね。
たぶんおじちゃんは「貝類」を「オイスター」って言うんだと勘違いしてたのかな。
残念ながら「牡蠣」ではないけど、しょうがの利いた醤油味で白い炊きたてご飯が恋しくなる味だ。
ふたりで「うまい!うまい!」と唸りながら食べた。

そして「おすすめ料理はこれだよ」って出してくれた一品料理。
200ルピー(約160円)。

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空心菜に似たような青菜を、にんにくで炒めたシンプル料理。
でも、カレー続きのふたりにはとても新鮮で、こういうのを食べたかったんだ!
スパイスたっぷりじゃなくて、にんにくと塩のシンプルな組み合わせがありがたい。

このほか、ちゃんとお米がパラパラに炒めてあるおいしいチャーハンも注文。

シェフは「いまはオフシーズンだから」って頼んでもいないのにまけてくれた。
最後にメロンのデザートもサービス。
まさかスリランカの食堂でこんな美味しいものにありつけるなんて♡
シェフ、ごちそうさまでした!

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スリランカを旅していると、とても心がなごむ。
それはスリランカ人が奥ゆかしくて日本人に似ているからかもしれない。

シャイだけど、相手への心遣いや細やかな優しさがある。
積極的に声をかけてくる人は少ない。
でもこちらが微笑みかけるとニコッと笑顔をくれたり、あいさつをしてくれたりする。

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そして、こんなふうに歯がないおばあちゃんたちが多い。
日本みたいに「入れ歯」はあんまりないのかな。

スリランカの平均寿命は世界的にみて高く、70歳を超える。
そして教育レベルも高く、識字率は90パーセント以上。
南アジアではもっとも高い。
義務教育で費用も無償だ。

スリランカは決して裕福な国ではない。
でも、切羽詰った感じはしない。

長生きできて、教育を受けられるという人間にとって大切なふたつの要素。
だからこの国にはなぜかゆとりを感じられ、みんな知性を備えているようで穏やかで。

みんなが等しく教育を受けて道を切り開く力を身につけ、人生をまっとうすることができる。
それはあたり前のことだけど、とても大切なことだと気づかせてくれる。

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Comment

No title

 何かこわいよ・・・に大笑いしました! 体にお気をつけて!

共感

本当その通りですね。スリランカの人って穏やかで気品とゆとりに溢れてて好感もてますよね。インド人みたいな切羽詰まったガツガツ感が少ないって感じですね。僕はインド嫌いなんでちょうどいいけどインド好きな人がくると少し物足りない感があるかもしれないですね。

あえさま

コメントありがとうございます!
これ子供が泣き出すレベルですよね(笑)
いったい何の像だったんだろう?

旅好き男さま

そうなんですよね。気持ちや心に余裕があって落ち着いてるんですよね。まあ、前の国がインドだったので余計にそう感じるのかもしれませんが。
予想以上に旅しやすい国でした。

No title

スリランカ。行った人は「いいよ!」っていう人が多いですね!!
今回私は東チベットと北インドしかアジアはゆっくりしないので、のんびりアジア回ってるケンゾーさんとイクエさんがうらやましいです!!!
ブログで行けない国も楽しませて貰ってますー!

すーちゃんさま

あまりにもスローペースすぎて南米にたどり着けるのいつになるんだろう(笑)
すーちゃんもいよいよ出発が迫ってきたね。
僕らもすーちゃんにしかできない旅をブログで楽しみにしてまーす。