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インド「アジャンタ—石窟」☆☆見よ、この妖婉さ!

2013.05.06 10:15|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
最近日焼けを気にしなくなったイクエです。
このままだとどんだけこの旅で肌が老化してしまうの〜。

そういえば、インドで出会ったイギリス人のシャーン(女性)が「アンコールワット行ったとき、日本人みんな日焼け対策してたよ。帽子を深くかぶって、二の腕まである長い手袋はめて。しかも日傘さして遺跡の階段のぼってるの見ると、ほんとおかしいよねえ。すぐ日本人ってわかるもん。」って言ってたな。
日本の美白信仰は世界一?

さて、貴重な星3つが出たエローラに引き続き、きょうお届けする世界遺産はー
アジャンター石窟!

このエローラとアジャンターは100キロ以上離れているんだけど、この地域を訪れる旅行者は必ずセットで行く。
どちらも岩山を削ってつくった寺院がいくつも並んでいる。
そして、このふたつにはそれぞれ特徴がある。

エローラが 彫刻・建築物のすばらしさ
そしてアジャンターは 壁画の美しさ

さて、どんな魅力的な壁画が待ち受けているのでしょう。

聖地というのはあまり人を寄せつけないような自然豊かな場所にあるもので、アジャンターも人里離れた渓谷にある。
バスで往復4時間以上かかるそうなので、ゆっくり時間をかけて見てまわれるようにまだ夜が明けないうちに出発。

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このアジャンタ—石窟群、紀元前2世紀頃に仏教僧たちが雨期の時も修行ができるようにと崖の岩場に寺院を彫ったことがはじまり。
紀元7世紀ころまでつくられ続け、30の石窟がワーグラー渓谷に並ぶ。

石窟の前に遊歩道がつくられている。

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今は乾期だけど、雨期には緑が生い茂り、すぐ下の渓谷には大きな川ができるんだって。

それぞれの石窟は隣り合っていて距離はそんなにたいしたことないけど、30個もあるからこれはがんばってひとつずつ見ないとね!

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ただの岩場をほったのに、まるで土台からコンクリートでつくったかのよう。
宮殿のような立派な入口。
今のような道具や機械がない時代に、どうやってつくったんだろう。

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こんな素晴らしい石窟寺院が岩山にそって並んでいる。

足腰に自信がない人もご心配なく。
お金を払えばこうやって神輿のように担いでもらって見て回れる。

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ただ、とても高い。
2000ルピー(約3600円)くらいする。
でも、日本人のおじさまおばさまたちはお得意様らしく、担ぎ手のおっちゃんたちは片言の日本語を話せていた。
もちろんイクエたちは乗らないけど、おっちゃんたちと話していたら、急に着ているシャツをめくって、肩にできているアザや傷を見せてくれた。
かなりきつい仕事のようだ。
だけど、1日1人客を乗せれば食べていけるみたいで、朝イチで客を獲得したおっちゃんたちは「きょうの稼ぎは終わった〜♪」って昼には家に帰っていった。
短時間集中型の仕事だね。

入口を入って一番最初にどどーんと待ち構えている第一石窟。
『地球の歩き方』にはアジャンター石窟群のなかで「最高の見どころ」と書いてある。
あとのお楽しみにとっておきたい気もするけど、足を踏み入れてみましょう。

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光が届かない洞窟の奥に鎮座するご本尊。
見上げるほどに高く、暗闇に浮かび上がる姿が崇高だ。
ここで働くインド人の職員も、仕事を始める前にひざまずいて手をあわせていた。

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さあ、お待ちかね。
アジャンタ—石窟群の目玉の、古代の仏教絵画を紹介していきます。

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聖徳太子の時代に描かれた絵っていうと、なんか原始的な絵を想像してしまっていた。
でも、その想像を裏切られる。
なんて、繊細で美しい絵なんだろう。

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菩薩像の絵。
思慮深く、うつむき加減の表情で体をくねらせている。
法隆寺金堂の菩薩像の遠いルーツなんだって。

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この優雅さ、妖婉さ。
菩薩にセクシーさを感じてしまう。
ここで修行していた当時のお坊さんたちは、この優美さにクラクラしなかったのかな。

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1500年前の人たちの繊細さや美的感覚は、現代でも通用する。
当時の人が感じる「美しいもの」と現代人が感じる「美しいもの」は同じなのかな。
やっぱり「美」というのは普遍的なものなんだろうか、そんなことを考えてしまう。

インドでは古代から仏教絵画が盛んだったそうだけど、高温多湿のため残っていない。
このアジャンターは奇跡的に残っている。

真っ暗な石窟に、持参した懐中電灯で入っていく。
次は、どんなふうになってるだろうとわくわくしながら。

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天井にもびっしりと絵が施されている。
花の模様や立体的な装飾。

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僧たちが修行の場としていたアジャンタ—石窟。
多くの石窟には、正面にご本尊、そして壁には仏陀の生涯を描いた絵、そして壁際にはいくつかの出入り口がついている。
美しい絵画に囲まれた出入り口の中をのぞくと2畳ほどの個室。
まっくらだ。
この個室で僧たちは寝泊まりしていたのだそう。

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照明があるから壁画があることがわかるけど、昔はどうだったんだろう。
蝋燭のあかりで照らしていたのかな。

光が届かなくて見えないところにまで、細やかな絵が描かれている。

何もないと思ったところに懐中電灯を照らすと浮かび上がる美しい人々。

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ブッダの前世を綴った物語の壁画。
贅沢な宮廷生活が描かれている。

浅黒くかっこいい王が、裸の王妃を抱き寄せている。
そして手には杯をもち、柱の影にいるお付きの者に酒を注がせている。
お寺にこんな艶かしい絵があるなんて、ちょっと違和感がある。
でも、妖艶でうっとりして我も忘れてぼーっとなる。
無我の境地?

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たくましさと美しさを兼ね備えている。
思わずため息がでる。

そしてこれらの絵は、なぜかアジアというよりもヨーロッパの雰囲気を感じてしまう。
柱に描かれた絵なんて、ローマっぽい。

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石窟のなかには、製作途中で終わっているものもある。

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こんなふうに岩場を削っていき、あんなふうにまるでコンクリートでつくったようなまっすぐの柱や、繊細な彫りの仏像を生み出したなんて。
労力と忍耐力、精神力、そして時間をかけた人類の傑作だ。

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密林に埋もれていた石窟群。
1819年にイギリス軍人、ジョン・スミスが虎から逃れてここにたどり着いて、たまたま発見した。
そのとき石窟の内部は1.5メートルの土砂で覆われていたという。
1000年以上も誰にもじゃまされることなく眠っていた石窟。
だからこそ、その美しさを保ったまま現代まで残ることができたのだろう。

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さて、妖艶な壁画が残る「アジャンター石窟群」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

星3つに近い2つ。
一番古いのは紀元前に造られている。
新しいものでも7世紀くらいの昔のもので、その時の人たちがこんな豊かな美意識と技術をもっていたなんて驚き!
その感性や技量は現代人を上回ってるんじゃないかって思う。
(ってことは、人間はその時代から成長してないってこと?)

そして1500年も前の絵が後世に残そうと保存されていたわけでもなく、岩山の中にそのままの状態でありながらここまで色が残っているというのは、奇跡。
絵の具も天然のものを使っていただろうに。

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光の届かない洞窟に懐中電灯をもって入っていく。
真っ暗でなにもないと思っているところで、壁一面にびっしり絵が描かれていたり、ぬわっと仏像が現れたり。
そういうワクワク感が味わえるのもいい。

暗い分、厳かで「聖域」といった雰囲気がでている。

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昔の人の美的感覚に脱帽!の世界遺産です。

【旅 info.】
  アジャンター石窟群a_DSC_0606_20130504223033.jpg
入場料250Rs。
その他、園内シャトルバス10Rs、アメニティーチャージ10Rs必要。
9:00〜17:30 月曜休園
アウランガバードのセントラル・バススタンドからバスで約2時間、103Rs。
懐中電灯を持参したほうがよい。
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