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ケンゾー   イクエ


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今後注目されるはず!オルチャ遺跡

2013.04.08 05:49|インド☞EDIT
夏バテでぜんぜん食欲がわかないけど、目の前にうなぎのせいろ蒸しが出てきたら食べられるかもしれないと思うイクエです。
あ〜冷やし中華が食べたい! 魚の南蛮漬けもいいいね。

ここオルチャの街に列車で着いたのは夜、暗くなってから。
なので朝起きて街を見たらビックリした。

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渋くてかっこいい城みたいな廃墟。
にょきんにょきんといろんなところに建っている。
見上げるほど高く、圧倒的な存在感。

だけど、住んでいる人たちは当たり前のようにそこで日常生活を送っている。
自分たちが生まれる前から、街を見守るかのようにある廃墟。

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ここにはかつでバンデラ王国の都が置かれていた。
「バンデラ王国」なんて聞いたことがない。

現在は「インド」というひとつの国だけど、以前はたくさんの国に分かれていた。

インドを旅していていつも思うことは、インドはとても広くて地域ごとに独自の歴史と文化をもっていて、場所によって表情がまったくちがうということ。

日本人がイメージする「インド」はとても限られた地域のインドだ。
「インドってうるさそうだし、きたなそうだから行きたくない」って人も多いけど、それはデリーとかコルカタ、バラナシあたりのインドをイメージしてるからだと思う。

インドでは、雪で覆われたヒマラヤ山脈のふもとでトレッキングもできるし、砂漠でラクダツアーにも参加できるし、草原でライオンを見ることもできるし、ビーチでのんびりなんてこともできる。
きっと「自分にあったインド」をみんなが見つけることができるはず。


さて、「バンデラ王国」という独自の国をもっていたのは、ラージプート族の人たち。
バンデラ王国は16世紀から18世紀、250年間に渡って存在していた。
18世紀にムガール帝国と、中部インドのマラーターに攻められ滅ぼされてしまった。

宮殿のラジ・マハール。
ここは今は田舎町だけど、昔は王国の都として華やかで、通りにはたくさんの人が行き交っていたんだろうあ。

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宮殿の裏手には緩やかに流れる大きな川。
そして緑が生い茂り、自然豊か。
ほら、インドじゃないみたいでしょ。
ヨーロッパの田舎みたい。

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宮殿のすぐ近くには、ムガル帝国との友好をはかろうとイスラム建築を取り入れたジャハーンギールマハル。
ドーム型の屋根がイスラム教のモスクみたい。

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扉や柱の彫刻がとてもきれい。
異国情緒あふれている。

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家具は残っていなくて中はガラーンとしている。
巨大な廃墟。
だけど天井の壁画は少し残っている。
昔はもっと鮮やかで豪華絢爛だったんだろうな。

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イスラム建築を取り入れた建造物もあるけれど、もともとバンデラ王国はヒンドゥー教徒の国だった。
なので、ヒンドゥー教寺院もたくさんある。
塔のような寺院で、とてもかっこいい!
寺院は今も地元の人たちが訪れていて、現役だ。

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壁はひだのようにデザインされている。
プリーツスカートみたい。

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宮殿から1キロくらい歩いたところにも、静かにたたずむ廃墟があった。
宮殿のようにも見えるけど、中に入れるような部屋はない。
お墓なのだそう。

日が落ちて、今にもあたりを闇が包みそうなときに周りを歩く。
ひっそりとしていて、少し怖い。

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月に照らされて浮かび上がる廃墟。
バンデラ王国が栄えた300年以上前から、そこだけ時間が止まっているかのよう。
とても幻想的。

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街に点在する、大きな廃墟たち。
イクエたちからすると、「こんなすごい廃墟群があったなんて!」って感心するけど、地元の人にとってはずっとずっと昔からあたり前のようにある廃墟。
時間とともに少しずつ朽ちていき、廃墟はますます廃墟となってしまう。
朽ち果てる前に、政府がもっと保存に力を入れてこの立派な遺跡を残してほしいな。

インドのほかの有名な観光地に埋もれて、あまり有名ではないオルチャ遺跡。
日本人にはほとんど知られていないけど、ヨーロッパ人のツアーにはカジュラーホーとともに組み込まれている場合も多いのだそう。
実際、観光バスで訪れているフランス人の団体も見かけた。

カジュラーホーに行く人は、ぜひここにも立ち寄ってみてはいかが?
廃墟マニアの人にもおすすめ。
美しい川と緑あふれるこの地で、バンデラ王国の時代にタイムスリップできるかも?


【旅 info.】
  オルチャ遺跡a_P1030055.jpg
オルチャ駅から乗合いオートで1人10Rs。
またはジャンスィーのバスターミナルからローカルバスで1人10Rs。
宮殿前で各遺跡共通の入場券を販売している。250Rs。
入場券がなくても入れる遺跡も点在している。
オルチャの街にはゲストハウスやツーリスト用のレストランもあり、宿や食事に困ることはない。

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