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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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インドのおっさん化現象は不思議

2013.04.05 06:09|インド☞EDIT
ようやく咳と肋骨の痛みが治ったと思ったら、38℃を超す熱が出て食欲のないイクエです。
薬を飲んだら熱は下がりました。あとは食欲が出ればいいんだけど。

前回インドに来たときにカジュラーホーの寺院を見学していたイクエ。
「高い入場料を払ってまで行かなくていいか」と一番メインの西の寺院群にはケンゾーだけが行って、イクエはタージマハル同様、屋上のレストランから楽しむことにした。

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カジュラーホーのお寺はたくさん散らばっている。
メインの西群以外にもちょっと足をのばせば見どころはいっぱい。
東群や南群の寺院は入場料がいらないのでケンゾーと歩いていくことにした。

日差しが照りつけて暑いけれど、インドの田舎を歩くのは気持ちがいい。

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途中の集落はなぜかとてもカラフル。
並んでいるのはコンクリートの簡素な造りの家だけど、鮮やかにペイントされているから明るく楽しげな雰囲気が出る。
インドの集落は、寂しくて貧しそうな感じだったり、雑多でまとまりのない感じも多いけれどここは違う。
色がないのと鮮やかなのでは、その集落の雰囲気が全然違ってくる。

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インドでは「サングラス=かっこいい」らしいので、写真を撮るときわざわざサングラスをかける人が多い。
この少年のサングラスのフレームも、鮮やかでイイネ!

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繁華街から離れた東群と南群の寺院はチケットを確認されることもないし、自由に見ることができる。
西群の寺院に劣らず、見上げるほど高くて立派。

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たくさんの彫刻。
でも、きのうケンゾーが見たようなエロいのを見てみたい。
一生懸命探すけれど、ここは西群のヒンドゥー寺院と違ってジャイナ教の寺院。
なかなかエロティックなものが見つからない。
唯一見つけたのが、この馬にカンチョウしてるようなやつ。

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なので、エロティックな彫刻を間近で見たければ、入場料を払って西群に行くことをお勧めします。

エロさはないけれど、こちらは動物も彫刻されていてどこかかわいさがある。

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フェンスで囲まれたいわゆる「観光地」っぽい西群と違って、のどかな田舎にたたずむ寺院。
地元の人たちの生活空間にあるので、それはそれで魅力がある。

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中はほとんど外光が入らずひっそりとしている。
懐中電灯を持っているガイドさんもいた。
エロであふれた西群の寺院よりも、静けさに包まれているこっちのほうが仏教徒のイクエにはすんなりくる。
神さまもどことなく仏様に似ている。

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近くには小学校もいくつかあって、中をのぞくと子どもたちが笑顔で寄ってくる。
そして質問攻め。
みんな同じ質問を繰り返す。

「ウェア ユー フローム?」
「ワッチュア ネーム?」

みんな習っている英語を使いたいんだろうな。

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こっちも「ワッチュア ネーム?」「ハウ オールド アーユー?」って聞き返す。
みんな「わたしが答える!」「わたしにも聞いて」って感じで目を輝かせながら周りの友達を押しのけて前に出てくる。

シャイな日本の子と大違い。
「国民性の違い」っていうけど、国民性ってこんな子どものときにすでに培われているのかな。

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インドの子どもたちは、大きな瞳にクリンクリンの長いまつ毛、健康的な褐色の肌でとてもかわいい。

だけどこれは小さいうちだけ。
男の子の場合、ちょっと大きくなったらもう貫禄たっぷりのおっさん顔になるのだ。
10歳くらいの男の子に「あんた、何歳?」って日本語でつっこみたくなるときがたくさんある。

以前インドを旅していたとき、出会った日本人の子が「なんでインドの小さい男の子はあんなにかわいいのに、ちょっと大きくなっただけであんなにおっさん顔なのか。その境界はどこなのか。爽やかな少年がいない。『かわいい男の子』と『おじさん』のどっちかしかいない。不思議だ。」と言っていた。
ほんとうにこの現象は世界七不思議に入れたいくらい。

学校の壁に描かれている男の子も、もはやおっさんだもんね。
ちなみに絵の横の子は先生じゃないよ、生徒だよ。

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カジュラーホーのレストランは観光客向けなのであまり安くはない。
そんななか、イクエとケンゾーが通ったのがこの「モナリザ」というレストラン。

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メニューを見てもどれも安くない。
だけど外の看板には「ターリー・ピザ 70ルピー」と書いてあった。
メニューに載っているピザは100ルピー以上。

「看板と違うじゃん。
 じゃあ、帰ろ。」

そういって、席を立とうとしたら
「OK! OK!
70ルピーでできる!」と店の人。

それからはいつも、この裏メニューを頼むことにした。

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ターリーのチャパティはお変わり自由。
これにご飯もつく。
おなかいっぱいになる。

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ホテルで日本人のバックパッカーの男の子と出会った。
その子はこれから2週間、南インドまで旅する予定だけどあと6000ルピー(約1万円)しかなくて、お金が足りないから食事をバナナでしのいでいると話していた。
その子にこのレストランを紹介したかったけど、そのあと会う機会がなかった。

この男の子、なんでお金が足りなくなったかと言えば計算を間違っていたから。
いま1ルピー=約1.7円。
つまり1円=0.58ルピー。
これを、その男の子は1ルピー=0.58円と勘違いしていた。
なのでたとえばホテル代500ルピーがほんとうは日本円にすると850円なんだけど、その子にとっては290円。
だから「インドって物価安すぎ!」ってなって豪遊していたらしい。
気づいたときにはすでに1万円しか残ってなくて、クレジットカードももってないからピンチ。
あと2週間、1日を700円くらいで過ごさないといけない。
同じ場所にとどまって観光もせず食事と宿代だけの出費ならなんとかなるだろうけど、南インドまで移動して旅するにはかなり厳しい額。
病気になったりしたら病院代や薬代など思いがけない出費もあるかもしれない。

泊まっているホテルはネット予約できてネットでクレジットカード決済ができるようになっていた。
だからイクエはその子に提案した。
「カードが手元になくてもカード番号さえわかれば決済できるから、家族にでも決済してもらったら? そしたらここの宿代を払わなくていいし、なんなら余分に宿泊料を決済してその分を宿のオーナーから現金で返してもらったら?」って提案した。
でも「ふうん」って気のない返事をするだけで、あまり自分の置かれている状況を不安視してる感じじゃなかった。
「電車の移動も、指定席じゃなくて自由席の2等車両にすれば移動はかなり安く抑えられるよ」って教えたけど「ふうん。そんなのあったんだあ。」

その子は気づいたときにはホテルを出てて、すでに別の街へ移動していた。

あれから2週間経つけど、無事日本に戻れたかなあ。

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