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ケンゾー   イクエ


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インド VS パキスタン し烈だけどコメディーな争い

2013.03.26 06:15|インド☞EDIT
きのう、ケンゾーがボクシングの決勝で戦っていた夢を見て、ひっさしぶりに恋心を抱き胸がきゅんきゅんしたイクエです。(ちなみにケンゾーはボクシングなんてやったことないし、イクエもボクシングが好きなわけではない。)目覚めて、ケンゾーがただの住所不定無職のアラフォーであることを思い出し、いっきにテンションが下がった。

そんな結婚6年目のイクエとケンゾーを魅了したシーク教徒の総本山・アムリトサル。
タダでご飯食べられてタダで宿泊できるけど、観光できるところが黄金寺院しかないじゃん!って言う人にきょうはほかの観光地をご紹介します♪

まずは、ジャリヤーンワーラー庭園。

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街の中にあって、緑の芝生が美しくて静かな場所。
大きな木があったり、花が栽培されていたり。
こんなかわいい住人もいる。

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市民の憩いの場のようなこの公園。
一見すると明るい雰囲気のこの場所は、実は悲しくて残酷な歴史の現場なのだ。
それは、イギリスの植民地だったインドが独立運動を繰り広げていたときに起きた。
「アムリトサル大虐殺」。

1919年の4月13日。
インド人たちがここに集まり、イギリスが発令した集会禁止令に反対の声をあげていたときのこと。
インド人たちはもちろん武装していたわけでも、暴力に出ていたわけでもない。
それなのに、イギリスの准将がインド人たちを撃ち殺すように命じた。

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公園の壁にはそのときの銃弾の跡が残されている。
女性や子どもにも容赦ない攻撃。

死体の山となって折り重なった人たち。

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公園の隅にはコンクリートで囲まれた井戸が残されている。
銃を向けられ、逃げ場を失った人たちはこの井戸に飛び込んで溺れ死んだ人も多い。

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この事件のあとイギリスとの協調路線を唱える声は減り、ガンジーが唱える不服従の運動がいっそう高まったのだそう。

公園には燃え続ける炎がある。
この場所で祈る人たちの姿が絶えない。

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これほどの暴力をふるわれたら、暴力で報復しがちだ。
だけど非暴力を貫いたガンジーとそれに賛同したインドの人たち。
暴力は何も生まないのだ。

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残酷な歴史の舞台ともなったアムリトサルにはほかにも観光地がある。

ここは、隣国・パキスタンとの国境に近い。

この国境で、毎日し烈な争いが繰り広げられている。
といっても、それは血を流す闘いではない。
どこかおかしく、楽しくて陽気な闘いだ。

国境ゲートにインド・パキスタンの国旗が並んで掲げられているのだけど、日没前、この国旗はそれぞれの兵士によって降ろされる。
その国旗を降ろす儀式が、どっちの国が盛り上がるかを毎日競っているのだ。

いざ、国境ゲートに行ってみる。

国境を挟んで150m手前にインドの門、150m先にパキスタンの門が設置されている。
その300mくらいの空間に、儀式を見に来た人たちが集まっている。

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いつもは閉ざされた国境ゲート。
国境のちょうど真上にそれぞれの国旗が掲げられていて、早朝の国旗掲揚のときと日没前の国旗を降ろす瞬間だけゲートが開けられ、両国の兵士が国境上に並んでそれぞれ旗を降ろすのだ。

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そんな兵士に声援を送り、見届けようとインド中からたくさんの人が集まってくる。

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まるで、スタジアムのように設置されている観覧席。
これからインドVSパキスタンのサッカーの試合でも始まるかのような雰囲気。
すでに、インド側ではパキスタンを挑発するようにインド音楽が大音量で流れている。
それにあわせてインドの女の子たちが腰をくねくねさせながら踊る。

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観客の数ではパキスタン側が負けている。
それでも、インドに負けじと緑と白の国旗をはためかせ「インドなんかよりパキスタンのほうがいい国だ~! パキスタン大好き!」といった感じで声をあげている。

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インドとパキスタンは本当に仲が悪い。
インド人はパキスタンを毛嫌いしている。
イクエとケンゾーが「パキスタンにも行きたい」ってインド人に話すと毎回「絶対にあんなテロリストの国には行くな。いい人間なんていない。首を切られる。」と強く説得される。

インドを歩いているとイクエたちのことを中国人と勘違いするインド人に「よぅ!チャイナ~!!」と毎日のようにからかわれる。
「ジャパンだよ。」と言っても「どっちも同じだ」って言われる。
なので、「まあ、たしかにインド人もパキスタン人も似てるもんね。」と返すと、「ノー!ノー!!!」とものすごく嫌な顔をされる。

そんなパキスタン大嫌いなインド人。
ゲートを挟んで天敵の姿が見えるこのときは、敵を堂々と挑発し自分たちの愛国主義をアピールする絶好の機会なのだ。

会場を盛り上げる司会者まで登場。

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ヒンディー語なのでわからないけど、だぶんこんな感じのことを言っているようだ。

「会場のみんな~!!
 いよいよ、国旗を降ろすこの時がやってきたぜぃ。
 盛り上がってるかーーーい!」
「おううううう!」 
「そんな声じゃパキスタンの聴衆に負けてしまうぜぇ。
 みんな、インドが大好きだよな!!」
「おううううううう!!」
「憎きパキスタンにインド人の結束の強さを見せつけてやろうぜぃ!
 用意はいいかーーーい!」
「おううううううううう!!!」

ちなみに、パキスタン側も同じように司会者がいてみんなで声を出している。
仲が悪いくせに、国境ゲートを挟んでどっちも同じような観覧席をつくっていて同じスタイルで進行している。
まるで、話し合ってこのスタイルを確立させたかのような感じだ。

そして会場のみんなで声をあわせて叫ぶ。

「わたしたちの祖国インド!」
「愛するインド!」

こんな内容のコールが国境で響き渡る。
そして、パキスタン側も対抗して同じように叫んでいる。

会場が盛り上がったところで、国境警備の兵士たちが登場。

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「今から、声だしをします!」
司会者にマイクを突きつけられた兵士が一人ずつ「ううううううおおおおおおおー」と長ーく声を出す。
このときにパキスタン側も同じように「ううううううおおおおおおおー」と言っていて、どっちが息が長く続くかを競っているかのよう。

そして、準備が整ったところで兵士たちが旗を降ろすため国境へと向かっていく。

会場に響き渡る指笛や歓声。
まるで、直接対決にでも行くかのように、気合いの入った兵士たちの行進。
胸を張って、腕をブンブン振って、足を高く上げて歩く。
顔は真剣なんだけどオーバーすぎるアクションはまるでコメディ。

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号令に合わせて足を上げる姿なんて、パキスタン兵をキックしてやる!といった感じ。

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赤い扇子のような帽子がインド兵。
黒い扇子がパキスタン兵。
どちらも、対抗してデザインしたかのようなユニフォーム。

そんな両者の兵士がまるで殴り合いでもするかのようにすごい勢いで歩み寄る。
何をするかと思ったら、国境越しになんと、握手!

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力いっぱい腕を振ったと思ったら相手の手を振りほどく。
お互いケンカをうっているような感じだ。

会場は「いいぞいいぞー」と拍手喝采。

愛国主義の合戦がピークに達したところで、ようやく本来の国旗を下げる儀式へ。
互いが息を合わせるかのようにゆっくりと国旗を降ろしていく。

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わざわざこの国旗を降ろすためだけにこれだけの人数が動員され、兵士たちは本来の業務とはまったくかけ離れたようなパフォーマンスを繰り広げる。
まるで、国を挙げてのエンターテインメント!

これを見ると信じられないけど、ほんとうにインドとパキスタンは仲が悪い。
国境付近ではときどき殺し合いもあるらしい。

でも、毎夕繰り広げられるこの闘いはとても明るい。
息もぴったり。

いかにこの儀式を盛り上げるか、どうやったらもっとおもしろくなるか。
裏でいっしょに打ち合わせでもしてるのかな。
そして、暗闇の中こっそり合同練習してるんじゃないかとさえ思える。

この何ともおかしな闘い。
観衆もここで日頃のパキスタンへの憂さを晴らすことができるので、本当の闘いを回避させることに役立っているのかもしれない。

このセレモニーのあとは、兵士も観衆もすがすがしい表情をしていた。

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