Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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カザフ族のゲルでホームステイ① 旅のマジック

2012.01.01 00:03|世界でホームステイ☞EDIT
※2012.10.16の記事です。
夜に寝言を言っていた夫に「うん、そうだねー」と相づちをして
寝言をやめさせたイクエです。

わたしたちがここバヤン・ウルギーに来た目的はただひとつ。
鷹の祭典 を見ること。
なので2日間のフェスティバルが終わればウランバートルに戻ることにしていた。
ところがー。

あのモンゴル旅行経験豊富なMさんにまたもや、そそのかされる。
Mさんといえばウランバートルの宿で出会って以来
私たちの旅程に大影響を与えている人だ。
ゴビ砂漠を周遊したのも「中央モンゴルより南のほうがおもしろい
聞いたからだし、ここウルギーにいるのも
「イーグルフェスティバルがちょうどあるから行くことを猛烈にお勧めする
と言われたからだ。

そのMさんが言った。
「せっかくウルギーに来たんだからイーグルフェスティバルだけではもったいない!
 郊外に行けばキレイな湖があるし、カザフ族のゲルを訪ねることもできる。
 2泊3日くらいで車をチャーターしましょうよ


ここでも「はい!」と答えてしまうと完全に『ふたりでふらり』ではなく
『Mさんについていくふたり』になってしまう。
それに帰りの飛行機のチケットだってすでにとっているのだ。

イクエとケンゾーが出した答えはー


「へぇ!いいですね!!ぜひご一緒させてください♡」

だってモンゴルに来る予定なんてなくてガイドブックもなくて
白紙のまま来たんだもん。
なんでも知ってそうなMさんの情報を鵜呑みにし、すべてゆだねたくなる。

Mさんはニヤリとして「じゃあ、さっそくそこに航空会社のオフィスがあるから
帰りの飛行機を変更しましょう」と言う。
結局、変更手数料2人で2000円くらい払って5日間うしろにずらした。

2泊3日でドライバーに払う料金、ガソリン代、宿泊先のゲルの家族に払う謝礼など
あわせて3人で2万円ちょっと。みんなで割ると1人1日2500円くらい。
直接ドライバーと契約するのでこの前のゴビ砂漠周遊のときの
3分の1くらいの予算で楽しめる

めざすのは120キロほど南西に行ったアルタイ・タヴァン・ボグド国立公園。
中国との国境に近いので国境付近立ち入り許可証を軍からを発行してもらって出発

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街を離れるとさっそくカザフ族の住むゲルが見えた。
ドライバーのダギスが車をとめた。

「知らない人の家だけどせっかくだからゲルの中をみせてもらおう」。

でもゲルにいたのはあいにく子どもばかり。
大人たちは外出しているようだ。

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ざんね~ん。 と思って車に戻ろうとすると
ダギスが手招きしながらそのままゲルの中に入っていった
え! 勝手に大丈夫!?

このへんがモンゴルはすごいと思う。
知らない人のゲルに突然おじゃまして
勝手にそこに置いてあるものを飲んだり食べたりする。
されるほうもそれを気にとめることなく当たり前のように受け入れている。
都市部以外は土地を買うという概念もないし
何かを「所有する」という感覚が薄いようだ。
土地は自然から譲り受けるもの、物はみんなのもの、みたいな。

ゲルの中はそれはそれは見事
他のモンゴル人のゲルよりも、カザフ族のゲルはひとまわり大きい。

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そして目を引くのがカザフ族に代々伝わる「アラフチ」と呼ばれる刺繍の装飾。
薄暗いゲルの中。
けれど、このあざやかな刺繍のため、とても明るく華やかな空間となっている。

ドアの横には家畜をしめて生肉にしたものがつるしてある。

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乾燥して固くなっている。
10日間ほどかけて少しずつ料理に使っていくのだそう。

それにしてもこの子たちは親が帰ってきたらなんて話すんだろう。
「見たことない人種の人がよくわかならいけど来たよ」って言うのかな。
そしてきっと親は「そっかぁ。ふうん。家を見に来たんだろうね」って答えるのかな。


子どもたちに別れを告げて車を走らせると、ラクダを発見
重そうな荷物を運んでる。

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ラクダが運んでいるのは解体したゲル。
家畜とともに遊牧民がお引越しをしていた。
ラクダは臭いし、マイペースだし
「ぼおううううん ぬうううん」という泣声もうるさいから
イクエとケンゾーは遊牧民になってもラクダは飼いたくないって思ってたけど
しっかり重い荷物を載せて確かな足取りで進んでいる。
えらいぞ!ラクダさん!

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そしてラクダよりも飼うのをためらいたくなる家畜と遭遇。
「ヤク」という、牛をけむくじゃらにしたような動物。
毛を引きずっているようでぶかっこうなんだけど
毛の配色が残念なヤクはブサかわいい。

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頭数が多いヒツジやヤギは遊牧民から他の家畜よりも
少しぞんざいに扱われているような気がする。
途中の道ばたで故障して立ち往生していたトラックの上には
無造作に置かれたヒツジが寒そうに身を寄せ合っていた。

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やっぱり断然さまになるのは馬。
すれ違った遊牧民が自慢そうに「俺の馬に乗ってみていいよ」と言う。
このスレンダーなボディー。
くりくりの瞳もかわいい。
うん、飼うなら馬だな。

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お昼タイムは食堂じゃなくて一般家庭でお茶と軽食をいただく。
街の家はゲルじゃなくて木造の平屋が多い。

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突然の訪問。
けれど手作りのパンやバターやチーズ、乾燥ヨーグルトでもてなしてくれる。

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いよいよ国立公園へ。
この芸術的な波打った木の橋を、ドライバーのダギスの愛車、ロシア製ジープで渡ると
そこからは美しい景観が広がる。

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国立公園といっても遊牧民の人たちはゲルを建て、家畜を放し、普通に暮らしている。

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ホテルはないからゲルを探して宿泊させてもらう。
小さな男の子がいる家庭にお世話になる。
スペースは限られるのでMさんは床で寝袋で
イクエとケンゾーは狭いひとつのベッドを借りて寝ることに。

時刻は夕暮れ時。
ゲルの外は寒いけれどこの時しか見られない光景があった。
雪化粧した山脈が桃色に染まっていた。

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ゲルの中ではちゃくちゃくと夕食の準備がされていた。
なんでも手作りする遊牧民の人たち。
お母さんはパン生地をこねこね。

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ヤギの脂肪のかたまりを火にかけて大量の油をつくる。
その油でパンを揚げていく。
ケンゾー、ちょっとだけ手伝ってみる。

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ほかの鍋でグツグツ何かが煮込まれていた。
なんだろ〜と思っていたら鍋から何かがお皿の上に取り出された。
なんだ?なんだ? 真ん中の黒いものは!
この形は あれだ!!

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ヤギの頭まるごと!

きょう、家畜のヤギを解体したんだって。
(*翌日わたしたちはヤギの解体に立ち会うことに。詳細は後日お伝えします。)

この料理は「ベスパルマック」というカザフ族の料理。
ヤギの頭とタマネギとジャガイモとラザニアみたいな平たい生地が入っている。
ベスパルマックとは5本指という意味。
5本指とナイフをフルに使って肉を削ぎ落しながら食らいつく。
みんな大好物みたいで嬉しそうにもくもくと食べる。

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モンゴルの肉は総じてとてもニオイがキツいのだけど
このヤギ肉はまったく臭みがない。新鮮だからなのかな。
そしてやわらかい。
おいしい

「ヤギの目がいちばんうまいから食え」と言われる。
え、それはちょっと・・・。 どうやって断ろう。
そう思っていたらケンゾーが何のためらいもなく口に入れた!

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感想は?
「プニプニはしてない、ゼラチンっぽくない。
 臭みもないし、鶏の軟骨みたい。」

ヤギの頭の部分はみんなで食べ尽して肉がなくなり骨だけになった。
と思ったら、いきなりおとうさんがガンガンガンと頭蓋骨を振り始めた。
骨から何か白いものがでてきた。

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脳みそだってー。
これはイクエもケンゾーもMさんも食べてみた。
お味は・・・

「味がしない。カニ味噌から磯の香りを抜いたような感じ。」

最後はヤギの頭を煮汁をお椀に注いでシメ。
鶏ガラスープ、ならぬヤギガラスープは濃厚でおいしかった。

旅行していてたまに「ゲテモノ」とも言える食べ物に巡り会う。
日本にいるときに「はい、ヤギの脳みそです。どうぞ!」と言われても
食べるのを躊躇するだろうし、口に入れられないかもしれないと思う。
でも、その土地にいて、現地の人が普通に食べているのを目の当たりにし
いっしょに食卓を囲み、現地の人の仲間入りみたいな気分になり
楽しい時間を共有していると
「自分も食べてみよう」と自然に思うから不思議だ。

これは 旅のマジック だと思う。
自分でも日本に帰って思い返してみると
「なんであんなもん自分からすすんで食べたんかな」と理解しがたいんだけど
その場ではなんの疑問ももたずに食べている。
恐るべし、☆旅のマジック☆

【旅 info.】
  アルタイ・タヴァン・ボグド国立公園国定公園
ウルギーから南西へ120km。車で約4時間。
63万haの公園内には雪に覆われた山脈、渓谷、森、湖や川
花々などが見られ自然豊か。
国境に近いため、事前に軍の立ち入り許可証(有料)の発行が必要。
ウルギーのインフォメーションセンターに相談するか
現地のガイドやドライバーに取得してもらう。
入境許可証と国立公園入場料あわせて1人1,000円以下。
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