インドの田舎で外国人とボランティア ♪
※2013.03.12の記事です。
イクエに髪を切ってもらってすっきりしたケンゾーです。
イクエは笑ったりため息ついたりしながら切ってたけど、大丈夫かな?
ここインドで、この旅2回目となる国際ワークキャンプ(ボランティア)に参加することにしたケンゾーとイクエ。
国際ワークキャンプとは、世界中から集まったメンバーと共同生活(キャンプ)しながら、地元の人といっしょにボランティア(ワーク)を行うこと。
今回は「RUCHI」というインドのNGOの活動に参加する。
RUCHIとはRural Center for Human Interest の略で、おもに貧しい農村の生活向上を目指す団体だ。
集合場所はデリーからおよそ200km北にあるカルカという街。
集合時間は昼の12時から1時のあいだ。
時間に余裕のあるケンゾーとイクエは、値段の安い夜行列車でカルカに向かった。
カルカには無事(?)に3時間遅れで朝の7時過ぎに到着。
のんびりムードの駅の待合室で洗濯物を乾かしながら時間をつぶす。
はたしてインドのこんな田舎でのワークキャンプに自分たち以外に参加する人がいるのか、ドキドキしながら待つこと5時間。
駅のエントランスに行ってみると、バックパック姿のそれらしき人たちが数人いた!
でもRUCHIのスタッフがいない。
いったい参加メンバーは全員で何人なんだろう。
みんなで話すけれどよく分からない。
30分遅れでRUCHIスタッフが到着。
列車に乗り遅れたり、どうもキャンセルらしいというメンバーもいるようだけれど、今いるメンバーでRUCHIの施設までバスと車で移動することに。
バスは細く曲がりくねった山道をどんどん登っていく。
すぐ横は断崖絶壁だ。
山の斜面には棚田が広がり、道路には荷物を運ぶ馬の姿が。
こんな田舎で活動するとは思ってもみなかった。
豊かな自然に囲まれて、ふとインドにいることを忘れてしまいそうになる。
カルカから約2時間半で「RUCHI」の施設に到着。
周囲を山に囲まれて、ロケーションが最高だ。
前半の1週間はここで寝泊まりしてワークをすることになる。
部屋がいくつもあってボランティアの受け入れ態勢が整っている。
ほかのメンバーの部屋は男女それぞれのドミトリーだけれど、ケンゾーとイクエは夫婦だからと個室を用意してくれた。
ここで、2週間いっしょにワークするメンバーを紹介します。
韓国からチェヒ、エンジーの女の子2人。
チェヒは中国語、エンジーは彫刻を専攻している大学生。
集合場所で会った時からとても仲が良かったので、てっきり友達同士で参加したのかと思ってたら、インドで友達になったばっかりだって。
ロシアからの参加は大学生のリリー。
すでに教員免許を持っていて、高校で歴史を教えながら大学に通っている。
フランスからはニコとミレナ。
ニコはIT企業のマーケティング担当。
ミレナは古代の言語が専門の大学生。
今は英語の手話を本格的に学んでいるそうだ。
つづいてイギリス人のシャーン。
某国営放送に勤めていて、現在は交響楽団のマーケティングを担当している。
なんと3ヶ月も休暇があって、インドのほかにネパールやオーストラリアを旅する予定なんだって。
そして日本からは大学生のナナコ。
大学を休学していて、1年間世界を旅しながら各地でボランティアをしている。
これは、日本のNGO「NICE」が行っている「ぼらいやー」というプログラムのひとつ。
NICEは世界のNGOにこうやって日本人を送り込んだり、震災関連の活動もしている。
ケンゾーもNICEで被災地ボランティアをしていたのでナナコとは共通の知人がいた。
ワークキャンプメンバーではないけれど、ここに数カ月滞在しながら長期のボランティアをしているフィンランド人のノラと日本人のもりくん。
そしてRUCHIスタッフ。
いつもニット帽かパーカーのフードを被っているモケシュと、この期間中メンバーの料理を作ってくれるラメシュ。
料理はラメシュが作ってくれるけれど、ローテーションを組んでメンバーもお手伝い。
ケンゾーはチェヒといっしょにチャパティ作りを初体験。
小麦粉に水を混ぜてこねる。
めん棒で丸く伸ばして、鉄板で両面を焼く。
そして最後がビックリ!
コンロの直火で焼くとプク~っとふくれてくる。
焦げ目がついたら出来上がり。
最初のうちはぜんぜん丸く伸ばせなくて不格好なチャパティを量産してしまった。
3人でワイワイ言いながら楽しくクッキング。
これで日本に帰っても家でチャパティが作れるぞ。
食事はセルフサービス。
メニューはもちろんカレー。
みんなおかわりして、よく食べる!
ベジタリアンもいるの毎食野菜メニュー。
かなり健康的な2週間になりそう。
いつもいっしょに食事をしていると、みんなの食生活がよくわかる。
ニコとシャーンはベジタリアン。
ロシア人のリリーは、甘いのが大好き。
食後にはかならず、ストロベリージャムをお湯に溶かして飲むし、小腹がすいた時はバターをスプーンですくってまるでアイスクリームを食べるかのようにパクパク。
そして、まるでスナック菓子を食べるかのように、ガリガリガリガリ言わせながら氷砂糖をそのまま食べる。
寒いロシアで生きるにはこうやってエネルギーを蓄えないといけないのかな。
リリーはカロリーの摂取量が人の倍以上ありそうなのに、細い!
リリーが言うには、ロシア人は若いときはいいけど出産後にデブになるんだって。
食後は卓球やおしゃべりタイム。
地球儀を囲んで旅の話が盛り上がる。
これは世界共通だな。
国際色豊かなインドでのワークキャンプがスタートです!
イクエに髪を切ってもらってすっきりしたケンゾーです。
イクエは笑ったりため息ついたりしながら切ってたけど、大丈夫かな?
ここインドで、この旅2回目となる国際ワークキャンプ(ボランティア)に参加することにしたケンゾーとイクエ。
国際ワークキャンプとは、世界中から集まったメンバーと共同生活(キャンプ)しながら、地元の人といっしょにボランティア(ワーク)を行うこと。
今回は「RUCHI」というインドのNGOの活動に参加する。
RUCHIとはRural Center for Human Interest の略で、おもに貧しい農村の生活向上を目指す団体だ。
集合場所はデリーからおよそ200km北にあるカルカという街。
集合時間は昼の12時から1時のあいだ。
時間に余裕のあるケンゾーとイクエは、値段の安い夜行列車でカルカに向かった。
カルカには無事(?)に3時間遅れで朝の7時過ぎに到着。
のんびりムードの駅の待合室で洗濯物を乾かしながら時間をつぶす。
はたしてインドのこんな田舎でのワークキャンプに自分たち以外に参加する人がいるのか、ドキドキしながら待つこと5時間。
駅のエントランスに行ってみると、バックパック姿のそれらしき人たちが数人いた!
でもRUCHIのスタッフがいない。
いったい参加メンバーは全員で何人なんだろう。
みんなで話すけれどよく分からない。
30分遅れでRUCHIスタッフが到着。
列車に乗り遅れたり、どうもキャンセルらしいというメンバーもいるようだけれど、今いるメンバーでRUCHIの施設までバスと車で移動することに。
バスは細く曲がりくねった山道をどんどん登っていく。
すぐ横は断崖絶壁だ。
山の斜面には棚田が広がり、道路には荷物を運ぶ馬の姿が。
こんな田舎で活動するとは思ってもみなかった。
豊かな自然に囲まれて、ふとインドにいることを忘れてしまいそうになる。
カルカから約2時間半で「RUCHI」の施設に到着。
周囲を山に囲まれて、ロケーションが最高だ。
前半の1週間はここで寝泊まりしてワークをすることになる。
部屋がいくつもあってボランティアの受け入れ態勢が整っている。
ほかのメンバーの部屋は男女それぞれのドミトリーだけれど、ケンゾーとイクエは夫婦だからと個室を用意してくれた。
ここで、2週間いっしょにワークするメンバーを紹介します。
韓国からチェヒ、エンジーの女の子2人。
チェヒは中国語、エンジーは彫刻を専攻している大学生。
集合場所で会った時からとても仲が良かったので、てっきり友達同士で参加したのかと思ってたら、インドで友達になったばっかりだって。
ロシアからの参加は大学生のリリー。
すでに教員免許を持っていて、高校で歴史を教えながら大学に通っている。
フランスからはニコとミレナ。
ニコはIT企業のマーケティング担当。
ミレナは古代の言語が専門の大学生。
今は英語の手話を本格的に学んでいるそうだ。
つづいてイギリス人のシャーン。
某国営放送に勤めていて、現在は交響楽団のマーケティングを担当している。
なんと3ヶ月も休暇があって、インドのほかにネパールやオーストラリアを旅する予定なんだって。
そして日本からは大学生のナナコ。
大学を休学していて、1年間世界を旅しながら各地でボランティアをしている。
これは、日本のNGO「NICE」が行っている「ぼらいやー」というプログラムのひとつ。
NICEは世界のNGOにこうやって日本人を送り込んだり、震災関連の活動もしている。
ケンゾーもNICEで被災地ボランティアをしていたのでナナコとは共通の知人がいた。
ワークキャンプメンバーではないけれど、ここに数カ月滞在しながら長期のボランティアをしているフィンランド人のノラと日本人のもりくん。
そしてRUCHIスタッフ。
いつもニット帽かパーカーのフードを被っているモケシュと、この期間中メンバーの料理を作ってくれるラメシュ。
料理はラメシュが作ってくれるけれど、ローテーションを組んでメンバーもお手伝い。
ケンゾーはチェヒといっしょにチャパティ作りを初体験。
小麦粉に水を混ぜてこねる。
めん棒で丸く伸ばして、鉄板で両面を焼く。
そして最後がビックリ!
コンロの直火で焼くとプク~っとふくれてくる。
焦げ目がついたら出来上がり。
最初のうちはぜんぜん丸く伸ばせなくて不格好なチャパティを量産してしまった。
3人でワイワイ言いながら楽しくクッキング。
これで日本に帰っても家でチャパティが作れるぞ。
食事はセルフサービス。
メニューはもちろんカレー。
みんなおかわりして、よく食べる!
ベジタリアンもいるの毎食野菜メニュー。
かなり健康的な2週間になりそう。
いつもいっしょに食事をしていると、みんなの食生活がよくわかる。
ニコとシャーンはベジタリアン。
ロシア人のリリーは、甘いのが大好き。
食後にはかならず、ストロベリージャムをお湯に溶かして飲むし、小腹がすいた時はバターをスプーンですくってまるでアイスクリームを食べるかのようにパクパク。
そして、まるでスナック菓子を食べるかのように、ガリガリガリガリ言わせながら氷砂糖をそのまま食べる。
寒いロシアで生きるにはこうやってエネルギーを蓄えないといけないのかな。
リリーはカロリーの摂取量が人の倍以上ありそうなのに、細い!
リリーが言うには、ロシア人は若いときはいいけど出産後にデブになるんだって。
食後は卓球やおしゃべりタイム。
地球儀を囲んで旅の話が盛り上がる。
これは世界共通だな。
国際色豊かなインドでのワークキャンプがスタートです!