Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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日本


3・11 世界から被災地へ

2013.03.11 06:22|世界からのメッセージ☞EDIT
きょうは3月11日。
わたしたち日本人にとって忘れられない日、決して忘れてはいけない日。
日本中が呆然とし涙を流した、東日本大震災から2年の月日が流れました。
あなたにとってこの2年間は、「もう」2年ですか? 「まだ」2年ですか?

当初、わたしたちはこの世界旅行を2011年の夏にスタートさせる予定でいました。
しかし、とてつもない規模の震災はわたしたち2人にとっても、とても衝撃的でどう受け止めたらいいのかわかりませんでした。
とくに話し合いをしたわけではありませんが、この時期に日本を離れたくないという感情があり、旅行を延期することは、ふたりにとっては自然の流れでした。
わたしたちの住む九州は何の被害もありませんでしたが、日本人である自分たちが日本を見捨てたくない、被災地と関わっていたいと思ったのです。

報道記者であるイクエは、このときほど報道の役割について考えたことはありませんでした。

東北のテレビ局に短期派遣されニュース取材やリポート、ドキュメンタリーの制作を通し、被災地の絶望とともに人間の力も感じました。
取材で知り合った方からは「死にたい」という電話をもらうこともあり、家族を亡くしたその女性になんと声をかければいいかわからず「生きてください」と言うことが精一杯でした。
被災地に行ってからは、流されて何もない荒れ果てた土地の夢を毎晩のように見るようになりました。


ケンゾーは震災後の4月には東北に向かい、約1年間、NGOのボランティアプログラムに参加しました。
日本を離れて旅している今も、毎日のように東北での日々を思い出します。

ケンゾーが福島の避難所でボランティアしていた時、いっしょに遊んでいたら突然、「相馬に帰りたい。お家に帰りたい」と泣き始めた3歳の男の子。

ワークしているケンゾーに「ありがとうねえ。全部流されてこれしか持ってないの」とポケットからあめ玉3つをくれたおばあちゃん。

すべてのものを失ったのに、たくましく、それ以上に優しくて、いつも笑顔で迎えてくれる漁師の男たち。

すこしでも元気になってもらおうと思ってワークしていた僕らでしたが、毎日元気をもらっていたのは僕らのほうでした。

自然の力になす術がなく、あまりにも多くのものを失ってしまったわたしたちだけれど、人の優しさや力強さに勇気づけられてきた2年間でもあります。


ある日ガレキ撤去をしていたときのこと。
通りすがりのおじいちゃんにこんな事を言われました。
「キレイにしてくれてありがとう。
でも本当はこうして遠くからここに来てくれるだけで充分なんだ。
何もしてくれなくていい。
ただ1つだけお願いがある。
ここの事を、自分たちの事をずっと忘れないでほしい」


今回、インドで参加したワークキャンプのメンバーに東北のことを話しました。
外国人であってもメンバーのなかには、被災地の話を聞いて涙を流した人もいます。

遠く離れていても、被災地のことを想う。
みんなからのメッセージです。



ミレナ(フランス)
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『東北の被害を忘れたくない
フランスは日本を応援している』




チェヒ(韓国)
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『わたしたちは3・11の悪夢を決して忘れない
元気だして!
希望はいつもそばにある』




リリー(ロシア)
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『わたしたちが忘れないこと
それこそが死に打ち勝つ唯一の武器です』




ノラ(フィンランド)
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『わたしは東北の被害の記憶をあなたと分かち合いたい
そして、あなたが望みを捨てないことを願っています
わたしはこの災害を通して、人はまた自然への畏敬の念を学ぶこともできると信じています』




ナナコ(日本)
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モケシュ(インド)
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『毎朝、きょうは素晴らしい日になると自分に言い聞かせてください
わたしはどんなに被災地のことを考えても何もできない自分がもどかしいです
わたしは決して日本と地震のことを忘れません
日本の人たちを助けたい
チャンスがあれば日本に行きたいと心から思っています
日本人はとても誠実で優しい
日本を愛しています』




エンジ(韓国)
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『どうかがんばって!
わたしたちは東北のことを忘れずに祈っています』




シャーン(イギリス)
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『わたしたちはあなたたちのことを想っています
あなたたたちが忘れられることはありません』




ニコ(フランス)
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『津波は砂浜に書いた「言葉」(mots:モウ) を消すことはできるけど人の心の「痛み」(maux:モウ) をけっして消すことはできない
でも、次ぎにくる波は愛と共感を運び、癒やしてくれる』




イクエ
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ケンゾー
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震災から1年半の2012年9月に、旅に出たわたしたち。
まだこの時期に、日本を離れてもいいのだろうか、自分たちだけ好きなように生きていいのだろうか。
そんな罪悪感のようなものを感じているのも事実です。

離れていても、いつも被災地のことを想っています。

そして、これを読んでいるみなさんも被災地のことをどうか想い続けてください。
わたしたちは決して忘れない。

Comment

No title

ありがとうございます。
秋田県は被害という被害はほとんど受けませんでした。
だけど、愛する東北のテレビに映った恐ろしいまでの変わり果てた姿を見た時は
言葉にならず、悔しさや悲しみ、怒りがただただこみ上げるばかりでした。
だけど、その中でも「東北人としての強さ」を感じたのも覚えています。
「東北は絶対に負けない」って強く強く思いました。
私も二年前のあの日から震災のことを忘れた事はありません。

私もこれからの旅で被災地の為に自分が何が出来るのか。大好きな東北の為になにが出来るのか
考えながら旅をしていくつもりです。

Thank you ,all!

今日のブログは、読みながら涙が止まりません。
世界中の人々が日本を東北の被災者を思いやってくれて、感謝感謝です。

日本人も自国の事だけでなく、他国の災害時には、もっと多くの人が関心を持って、小さな事でも助けになっていきたいですね。

すーちゃんさま

旅をしていると、予想していた以上に震災のことを聞かれます。
「ニュースを見て怖かった」「お前の家は大丈夫だったか?」「被災地はどのくらい復興したのか?」・・・世界中の人たちが見守ってくれています。
日本から遠く離れれば離れるほど、被災地への想いは強くなる一方です。

よーこぱんださま

震災直後から世界中の国や人々に助けられ、支えられてきたことを忘れてはいけませんよね。
日本の、とくに若者がもっともっと世界に目を向けて、グローバルなものの考え方をしていってほしいと思います。