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ケンゾー   イクエ


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インド・ダージリン 「ヒマラヤ鉄道」☆☆

2013.02.27 06:37|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
インドで出会った中国人バックパッカーにコルカタの印象を聞いたら「とにかく汚い。街もホテルも汚い。」と連発したので、心の中で「あんたが言うなよ。中国もなかなかだよ。」とつっこんだイクエです。

きょうはワクワクする世界遺産をご紹介。

そこは標高2000m。
山には細いくねくね道が続く。
狭い道の両脇には住宅や商店が軒を連ねる。
路上駐車をしている車があるけれど、よく見るとその下には線路。

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車がどいたかと思ったら、こんどは人が歩き出す。
線路なのにまるで歩道。

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笛の音が聞こえる。
旗を持った人がやってきた。

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「ピ〜♪」
みんな線路を空けていく。
シュッシュッシュッシュ ガタゴトガタゴト
音を立てながら、それは街にやって来る。

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もくもくと煙をあげる機関車。
小さくておもちゃみたいな「トイ・トレイン」。

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トイトレインの正式な名前は「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」。
名前のとおり、煙の向こうには空に浮かぶヒマラヤ。

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イギリスの植民地だった1881年。
ダージリンの紅茶の輸送と避暑地に行き来する人を運ぶために開業した鉄道。
1999年に世界遺産に登録された。
鉄道には興味がなくても、その姿と、おもちゃのような列車を真剣な表情で走らせるおじさんたちを目の当たりにしたら、きっと誰だってワクワクする。

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観光客用に一区間だけを往復運行しているのもあるけれど、どうせなら地元の人と同じ列車に乗りたい。
しかも、ただ観光で乗るだけじゃなくて旅の移動手段として。
と思って乗り込んだものの、車内が狭くて通るのも一苦労。

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窓からは、隣の線路の機関車が見える。

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プシュ プシュ〜〜♪

出発進行ーーー!!!

「ほらほら、みんな通りますよ〜。
 いったん市場を撤去してくださ〜い。」

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「はいはい、そちらも列車から離れて離れて。
 狭いところを失礼します。」

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「せっかく洗濯物を干していたけれど、ちょっと中断してくださいね。」

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レールの幅はわずか60センチ。
踏切なんてないので、運転手が窓から顔を出す。

列車の音に負けないように大声で
「通りますよー!
 車はバックしてー!」

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カラフルでかわいいお家が並んでいる。
この列車もおもちゃみたいだけど、まわりの建物もおもちゃみたい。
まるで、鉄道模型の世界に迷い込んだよう。

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沿線にはチベット人やシッキムの人たちが多く住んでいる。
車窓から見えるのはインドじゃないような風景。

鉄道模型に乗り込んで、どこの国に紛れ込んでしまったのかな。

ここはチベット仏教のお寺だ。

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遠くにはヒマラヤ山脈が見える。
こんな車窓を楽しめるなんて、とても贅沢な列車。

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だけど、3時間の移動で運賃は30Rs(約50円)。
スピードもおもちゃ並みに遅いので車よりも3倍くらいの時間がかかる。
「トイ・トレイン」なんて呼ばれているけど、庶民の足になっていてしっかり役目を果たしている。

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ノロノロの列車と並行して走り、飛び乗ってくる乗客たちもいる。
無賃乗車だけど、車掌も見て見ぬふり。

高校生たちは、毎日これで通学してるのかな。

さあ、そこの男子、うまく飛び乗れるかな!?

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列車は標高2100mあまりのダージリン駅から、山のふもとを目指していく。
小さな街をシュッシュ、シュッシュ♪

商店街に汽笛が響く。

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列車の窓にも、沿線の人々の日常生活が写り込む。

ケンゾーが洗濯物に包まれている。

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「さあさあ、みなさん乗って乗って!
 通して通して!」

きょうも、トイ・トレインは賑やかに走り続ける。

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さて、トイトレインと呼ばれているようにおもちゃみたいなこの列車。
「ダージリンヒマラヤ鉄道」。

「星いくつ?」

「星、2つ!


鉄道マニアじゃなくても、ワクワクドキドキすること間違いなし。
手を伸ばせば、商店の品物や軒先の洗濯物に手が届くような距離で、街を見られるのもいい。

視覚でも楽しめるし「プシュー」「シュッシュッシュ」「ピピ〜」「ガタガタガタ」
汽笛や車掌の鳴らす笛の音、振動。
列車の醍醐味を体で感じられる。

「あれ、わたしってこんなに列車好きだったっけ?」って思うほど興奮しっぱなし。

このトイトレインの線路は、ダージリン駅から山のふもとの大都会シリグリの「ニュー・ジャルバイグリ駅」まで続いている。
標高差2000m、88キロの行程を7時間半で結んでいたんだけど、崖崩れで今はダージリン駅 〜 クルシャン駅を3時間で走るのが最長区間。
復旧のメドはわからない。

そして蒸気機関車がディーゼル機関車に取って代わられている。
でも、蒸気機関車も健在で車庫にはたくさんの「トーマス」がいて、全部で10台近くのトーマスがいるようだ。

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ダージリン駅では、大の大人たちがおもちゃのようなトーマスを必死に動かしているのを見ることができる。

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早く全線が復旧して、トーマスが生き残っていけますように!

【旅 info.】
  ダージリン・ヒマラヤ鉄道a_DSC_0152_20130217115708.jpg
現在はダージリン駅〜クルシャン駅を1日2〜3往復運行。
1等と2等席があって、5倍ほど値段が違う。
1等は軟らかいシート席、2等は4人が向き合うベンチタイプ。
ダージリン駅〜クルシャン駅で2等30Rs。
スピードは大変遅く、移動は乗合いバスのほうが3倍以上速い。
時間がない観光客向けに1駅を往復する「ジョイ・ライド」もある。
ちなみにダージリン駅では、「トイトレイン」以外のほかの駅発着の列車チケットも予約可能。

Comment

No title

走ってる乗り込んでる学生さん。
やっぱりどこの国も年頃の子はお洒落ですね〜
ブレスレットしてるー

「星3つ!」 でしょう

わくわくしました。

トイトレインと町と人々の関わりが伝わってきました。

jamさん

早くがけ崩れが復旧して、都会の街中を走るかわいいトイ・トレインが復活してほしいですね。

日の丸蒸気機関車

この鉄道は初めて知りました。
インド版サウンド・オブ・ミュージックの世界 
日の丸蒸気機関車は日本製なんでしょうか?

ジバゴさま

日の丸、写真を見返して気づきました。
日の丸なのか、たまたまそんなデザインだったのか。
ごめんなさい、わかりません。
でも、やっぱりイギリス製なのかもしれません。