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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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廃墟の美しさ 廃墟のあわれさ

2013.02.11 06:33|バングラデシュ☞EDIT
最近洗濯が面倒になってきて、バケツに洗剤入れて服をいっぱい入れて「手動洗濯機」と称してかき混ぜてすませているイクエです。

海外協力隊員のフーミンの家に居候して3日目。
これまでフーミンの活躍ぶりを見学させてもらったけど、旅行らしく3人で観光地に行くことにした。

バスとリキシャを乗り継いで着いたのはショナルガオというところ。
博物館もある公園にはたくさんのバングラデシュ人がレジャーで訪れていた。

池には日本とは少し違う形の白鳥のボート。

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男2人で仲良く相合い傘のベンチに座るバングラデシュ人。

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木に登って何をするのかと思ったら、ポーズを決めて妻に写真を撮らせる男性。

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男の子たちが輪になって何かゲームをしている。
中央の男の子同士がケンケンをしながら押し合っている。
両足を地面につけてしまったり、円をつくっている人に当たってしまったら負けになるようだ。

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黄色いサリーに身を包んだ女の子たち。

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2組に分かれて横一列に並んで、向かい合った。
目隠しをされた女の子に、敵チームの誰かがタッチする。

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誰にタッチされたかを当てるゲーム。
タッチされた子が敵チームのそれぞれの女の子に「あなたじゃない?」と言って顔の前で手をたたいていく。
相手の反応を見ながら、どの子が犯人かをさぐり言い当てる。
これが、けっこう的中していたので驚いた。

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ここショナルガオの観光地は、実はこの公園ではない。
ショナルガオという地名は「黄金の都」という意味。
今でこそ田舎だけれど、ここは12世紀ごろから栄えてきて、14世紀には貿易都市としていまのバングラデシュのなかではもっとも発展していたところだ。
ショナルガオのなかに「ラズバリ」という廃墟が建ち並ぶ一画がある。
まるでタイムスリップしたかのような独特の雰囲気をかもし出している。

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19世紀後半から20世紀初頭にかけてつくられた建物。
裕福なヒンドゥー商人たちがここで暮らしていた。
けれど1947年にイスラム教の国としてバングラデシュがパキスタンとともに独立したことをきっかけに、ヒンドゥー商人たちがインドに逃げたのだそう。

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主を失ってたたずむ建物は、今では朽ち果てる寸前となっている。
外壁はぼろぼろになり、栄華を極めた暮らしぶりを想像するしかできない。

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廃墟の家がただ並んでいるだけ。
訪れた人はただ素通りするだけ。
中に入れる建物はない。
日本人のわたしからしたら、手を加えたり保存に力をいれたりすれば、とてもいい観光資源になるのにもったいないなと思う。
たとえば、ひとつでもふたつでもいいから手を加えておしゃれなカフェにしたりギャラリーにしたりするだけで、集客が見込めるのに。

きっとこのままどんどん朽ち果てていく。
あと10年もしたら、ただのお化け屋敷通りになってしまう。

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壁には映画のポスターが貼られていたり、空き家には住みついている人もいる。

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環境資源に乏しいバングラデシュ。
外国人観光客はほぼいないに等しい。
そして、ほかの国が観光業に力をいれているなか、バングラデシュでは観光が国の重要な資源となりうることをあまり感じていないようだ。
バングラデシュが観光業に目を向ける余裕ができ、この廃墟の街並みをてこ入れしようと思ったときには手遅れになっているかもしれない。

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美しくもあわれな廃墟の街からリキシャに乗って15分。
1519年に建てられたれんが造りのゴアルディ・モスジットに到着。

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近くにはイスラム教を教える学校があった。
コーランを必死に学んでいるであろう子どもたちは無邪気な笑顔。

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帰りに乗ったバス。
2回も途中で止まった。
ぞくぞくと乗客が降りては、15分くらいして同じ人が再び乗ってバスは出発。
トイレ休憩かと思ったら、お祈りのためにモスクの前でバスを止めているのだった。
やっぱりバングラデシュには敬虔なイスラム教徒が多いのだ。

イスラム教が国教のこの国ではお酒を飲むことがとても難しい。
イクエたちが正規でお酒を買うことはできない。
けれど、フーミンは「パスカード」という魔法のカードをもっている。
申請してこれを手に入れればアルコールを買うことができるのだそう。
しかも、お酒を売っている場所はバングラデシュのフランス大使館。
フーミンがダッカに行ったときにわざわざ大使館で手に入れていたスパークリングワインを開けてくれた♡

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久々の美酒。
「あーおいしい」
「やっぱりお酒はいいよね」
あっという間にボトルを空けた3人でした。

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