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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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世界は不平等であふれている

2013.02.08 06:07|バングラデシュ☞EDIT
バングラデシュ人は、用をたしたあとトイレットペーパーを使わずにどうやって水だけできれいにしているのか、知りたいイクエです。

バングラデシュであってバングラデシュとは異なる、ここランガマティ。
この土地の先住民であるチャクマの人たちは、政府から自治権を奪われながらもここで生活を続けている。

2日前にローズリー家と出会い、お宅訪問したイクエとケンゾー。

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ランガマティの最終日であるきょうも、再び会う約束をしていた。
(実は、きのうもローズリー家はわざわざ夜にイクエたちのホテルを訪ねてきて「あしたもほんとうに会えるよね!」と約束の念押しに来て「あしたね!」と言って帰っていった。)

待ち合わせの時間まで、近くで昼食をとることにした。
その食堂はチャクマ料理を出す店だった。
バングラデシュではカレーばかりだったので、チャクマ料理は新鮮に思える。
塩ゆでした菜の花は、ベンガル料理よりも和食のようでホッとする味。

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イスラム教では汚れた動物とされる豚肉も、ここでは食べられる。
干し肉のような歯ごたえ、スパイシーな味付けで、おいしい。

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みんなと再会したあと、お寺を案内してもらった。
チャクマ王が土地を寄進してつくられた「ラズボン・ビハール」寺院。
たくさんの僧がここに集まり、修行している。

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このお寺には有名な高僧、ボナバンテがいた。
僧たちの指導者でもあり、チャクマの人たちの心のよりどころでもあるボナバンテはつい最近お亡くなりになられた。
お寺にはご遺体がそのままの状態でガラスケースに納めてある。

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チャクマの人たちの心の中で彼は生きている。
「94歳の誕生日おめでとう」と書かれた垂れ幕。
亡くなったあとも誕生日をお祝い。

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ご遺体だけではなく、本物そっくりの蝋人形も鎮座している。

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2日前、ローズリー家とともに村を案内してくれたビバーシ・チャクマさん。

34歳の彼の職業は仏像の制作。いわばアーティスト。
イスラム教のバングラデシュでは、仏像を造る人がおらず国内の仏像はほとんどがタイやミャンマーから贈られたものだ。
そんななか独学で仏像の制作者になった彼。
彼がつくった像は、どこかかわいくて愛着がもてる。

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ビバーシは最近タイで数か月間、仏像制作の修行をしてきたのだそう。
彼は今、亡くなったボナバンテとその両親の像を制作中。

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14歳のローズリー。
とても賢くて勤勉な女の子。
いろんなことを知りたい、学びたい、身につけたい、そんな意欲にあふれている。
才能もあるし、わたしが14歳のときよりもずっと知的だ。

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そんな彼女の一番の悩みは勉強したいけれど、思うように勉強できないこと。
ここランガマティは田舎で、学校はあるものの教育のレベルは低い。
ケンゾーの友人・あっくんが青年海外協力隊として、バングラデシュの教師たちに教育方法の指導をしているように、バングラでは教師のレベルも地位も給料も低い。

充実した教育が受けられるのは都会の限られた学校だ。
ローズリーは、首都のダッカの大学に行きたがっているけれどダッカで一人暮らしするにもお金がかかるし、学費だって1か月で2万円くらいかかるのだそう。
その額を支払うのは、いまのローズリー家では厳しいようだ。
なので、彼女は奨学金制度がある海外の大学で学びたがっている。
外国人を対象に奨学金制度を設けている日本の企業をいくつか彼女に教えた。

ぜひ、日本で学んでほしいなあ。
こんな才能がある彼女なら、世界を変えるくらいの活躍だってできそうだもん。
しかもチャクマである彼女はマイノリティーの気持ちがわかり、いろんな問題に目が向けられそうだ。
医者を目指しているローズリーに「国連で働くのもいいかもよ」と勧めると「考えたことなかったけど、考えてみようかな」って答えた。

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(外国人がほとんどいないバングラデシュを旅していると、いたるところで凝視され、携帯で勝手に写真も取られる。
そしてときにはイクエとケンゾーをチャクマの人と勘違いし「おーい、チャクマ~!」「ランガマティから来たのか?」とバカにしたような言い方で声をかけられる。
10歳くらいの女の子まで「うわ~チャクマだ~」とからかってくる。
ローズリーたちと出会ってからというもの、そういったからかいに敏感になり、イクエとケンゾーは「なんでそんなことを言うの!」とベンガル人に抗議するようになった。
このランガマティでは、チャクマの人たちが多いのでそんな目にはあわないけれど、もしローズリーが都会の大学に行ったら、きっと毎日のようにからかわれ無遠慮な視線を投げ掛けられる。
気が滅入り、勉強どころではなくなるんじゃないか。
それを想像すると、ローズリーにはそんな嫌な思いをせずに海外の大学でのびのびと学んでほしい。
やりたいことを自由にやって才能を伸ばしてほしい、そう思わずにはいられない。)

わたしが14歳のときよりも才能があるのに、わたしのような教育を受けることができず、その才能を花咲かせることができないという不平等。
わたしは幸運にも日本に生まれ、何の不足も感じずに教育を受けることができ、大人になれた。
もし自分が日本で生まれてなかったら・・・そんなことを考えながらローズリーたちとバス停でバスを待った。

別れの時がきた。
ローズリーの父親は「必ず、来年もここに来なさい。今度は我が家に泊まってね。」としきりに言ってくれる。

いつかまた会いたい!
ローズリーが日本で学ぶことができたら、家族のように彼女に寄り添ってあげたい。
See you again!!!

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バスと夜行列車を乗り継ぎ、首都のダッカに着いた。
駅では家のない子たちが乗客にまとわりついてはお金をねだる。
外国人であるイクエたちを見つけて駆け寄る子どもたち。

「Please money! money!」

逃げるように駅の食堂に入り、一番奥の席に座った。
すると、さっきの子どもたちが向かいの椅子に腰掛けた。
子どもたちの前に紅茶とパンが運ばれた。

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どうやら、この食堂の店主がいつも朝ごはんを彼らに恵んでいるようだ。
イクエたちと目が合うと微笑む。
食堂を出ると子どもたちはついてきた。
こちらがお金をあげないつもりだとわかると、もうお金をねだることはしない。
ニコニコしながら楽しそうに話しかける。

「どこから来たの?」「名前は?」

コミニュケーションを求めているみたい。
ベンガル人より肌の色が薄いことがめずらしいのか、汚れた小さな両手でイクエのほっぺたを優しくなでてみたりしてくる。

着ている服や体は汚れているけど、大きな目はらんらんとしていて好奇心に満ちあふれている。
はつらつとしていて、聡明そうな子どもたち。
この子たちが教育を受けたら、将来、世界に貢献する仕事をしたり、もしかしたら世紀の大発明をするかもしれないし、何万人の命を救う新薬を開発することだってあるかもしれない。

だけど、このまま5年もしたら、生きるために犯罪に手を染めるかもしれない。
もしかしたら人の命を奪ってしまうことだってあるかもしれない。

子どもたちが教育を受けられないということは、その子だけでなく、この世界で生きるすべての人にとって結局は不利な結果を及ぼすことになるのではないか。

駅を出て、子どもたちに囲まれながらオートリキシャに乗った。

リキシャは出発する。
子どもたちは無邪気な笑顔で手を振っている。
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Comment

マイノリティ人種の差別に対する腹立ちとそれでいてなにも出来ない自分にもどかしさを感じながら読ませていただきました。子供たちの汚れた小さな手。。産まれてくる国は選べないけれど同じ人間の命なのに。日本にいるといろんな支援の募金がありますが透明性がいまいちのものも多く余り積極的になれません。また次のアップ楽しみにしています。

ローズリーが日本の関東地方に来たら、ぜひお手伝いさせてください!

今日のブログを見て、やはり幼児教育をアジアでやりたい!と改めて思いました。

めいさま

世界を変える!なんて大それたことは言えないしできないけれど、せめて自分たちは人を差別する側にはまわりたくないなと思います。
支援の募金の透明性については難しい問題ですよね。
ケンゾーとイクエは、物乞いの子にはお金を渡さない主義です。ストリートチルドレンの元締めのような大人がいて、彼らに物乞いをさせて搾取していることもあるからです。また、お金を渡すことで「人からお金をもらう」ということしかできなくなり、将来働くことがばからしくなったり、一生物乞いのままになったり、かえって自立の道を閉ざすことにもなるからです。
だけど、お金をもらわないとその日食べることさえできない人がいることもまた事実です。
ちゃんとした信頼できる支援団体に寄付するのが一番なのかなとも思います。
ほんとうに難しい問題ですね。

ゆうこ さま

ほんとうにローズリーには日本でのびのびと学んでほしいです。

アジアのほかの国では、教育そのものに重きを置いている国が少ないので、幼児となるとなおさらです。でも、幼児のときの教育はほんとうに大切ですよね。その子の人生がそこで左右されるので。
日本の幼児教育の水準の5分の1でもいいからアジアの国で達成されれば、その国の未来は大きくかわると思います。
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