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ケンゾー   イクエ


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知ってください!「チャクマ」のこと

2013.02.06 06:02|バングラデシュ☞EDIT
バングラデシュの人たちはパンツをはいているのかいないのか、知りたいイクエです。

バンドルボンでは、少数民族であるクリスチャンのボン族の家庭におじゃまし、家族の優しさに触れたイクエとケンゾー。

次なる目的地はそこから北に位置する「ランガマティ」。
湖に面した街で、湖上に浮かぶ島々に少数民族の人たちが住んでいるところだ。

この地域はとくにチャクマと呼ばれる先住民族とベンガル人(バングラデシュ政府)との争いが続いていて、以前は外国人の立ち入りが禁止されていた。
今はパーミッションがあれば入ることができる。
軍や警察の検問所で、イクエとケンゾーだけバスから降ろされたものの、あらかじめ取っていたパーミッションを見せてクリア。

着いたランガマティは、そんな紛争の場になっているとは思えない、平和な風景が広がっている場所だった。

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ランガマティは大きな湖、そしてたくさんの池が点在している地域。
湖や池の中州に集落がある。

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集落からほかの集落への移動は、橋や渡し船を使う。

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この地域は以前、チャクマが王国を築いていた。
しかし、歴代の政府はチャクマをベンガルの国家に組み入れ、自治権を奪い、ベンガル民族をこの地域に大規模移住させ、同化政策を進めてきた。
ランガマティの繁華街に店やレストラン、ホテルを出しているのはほとんどが移住してきたベンガル民族。
いっぽう、島の集落の簡素な家で生活しているのは、チャクマの人たち。

チャクマの人たちは、イスラム教のバングラデシュではマイノリティーである仏教徒。
島のお寺の前で休憩していたら、3人のチャクマの男性に声をかけられた。
「良かったら、自分たちの集落に案内するよ!」
ありがたいお誘い。
歩いて集落に行くのかと思ったら、渡し船に乗ることに。

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イクエの向かいに座る、穏やかな微笑みの男性はサンティ・モイ・チャクマさん。
ちなみに、チャクマの人たちの名前には必ず最後に「チャクマ」がつくのだそう。
1分もしないうちに向かいの島に着いた。
運賃は1人2タカ(2円)くらいで、サンティ・モイさんが払ってくれた。

サンティ・モイさんの長女ローズリーちゃんも合流。
ものすごく英語がうまい。
流暢すぎてイクエたちには聞き取れないほど。
14歳だけど、友達とあえて英語で話したり、英語のテレビを見たりして習得しているのだそう。

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集落にあるチャクマの博物館を案内してもらった。
博物館にはチャクマ王の写真や衣服や家具が展示してある。

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歴代の政府から弾圧されてきたチャクマの人たち。
「国をもたない悲劇の民族」だと彼らは言う。

バングラデシュが独立する前、パキスタンだった1963年。
政府は、巨大なダムをつくるためにコンノフリ川をせき止めてカプタイ湖をつくった。
これによって10万人以上の先住民の土地が水没し、なんの補償もされないままに難民となった人も多い。
チャクマ王の宮殿も沈み、ローズリーはとてもこの歴史を悲しんでいた。

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チャ屋さんでミルクティーとビスケットをご馳走になってお別れかなと思ったら、なんと家までご招待してくれるという。
チャクマの人と出会い、お宅を訪問させていただくなんてとても嬉しい。

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集落を歩いていると、チャクマの人たちの暮らしぶりが見える。
軒先で機織りをしている女性や、大きなパイプを吸っている女性。

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ローズリーの家は、竹を編んでつくったとても素敵な家だった。
竹の壁は簡素に見えるけれどとても丈夫で何十年も腐れずに使えるんだって!

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ローズリーは好奇心が強く、学ぶことが大好きで、将来の夢は医者。
理系かな、と思ったら文才もあるようで、去年、エッセイコンテストで優勝している。
チャクマのことをテーマに書いたのだそう。
賞金2万タカ(約2万円)をもらっていた! すごい!!

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イスラム教のバングラデシュでは、レストランで酒も飲めないし、酒屋もない。
だけど、チャクマの人たちは地酒をつくっている。
米で作った蒸留酒でアルコール度数はけっこう高いけど、くせはない。

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きのうはクリスチャンのボン族の家庭におじゃまし、そしてきょうは仏教徒のチャクマのお宅に訪問。
マイノリティーである彼らと知り合い、話を聞くことができ、楽しいひとときを過ごすことができるなんて。
招待してくれた彼らと、そしてこの出会いに感謝したい。

ローズリーとはあさっても会うことを約束。

ローズリーたちは、いっしょに渡し船に乗り、繁華街まで見送りに来てくれた。
しかもイクエとケンゾーがホテルまで乗るオートリキシャーの運賃まで、先に運転手に払ってくれた。
多数派であるベンガル人に弾圧され、けっして裕福でない彼らが、きょう出会ったばかりの日本人を笑顔で迎え入れてくれて、こんなことまでしてくれる。

こころがじんわりとなる。
この気持ちを何て表現したらいいのかな。
「嬉しい」ではないし「感動」とはちょっと違うし。

オートリキシャーに乗って、そんなことを考えていたらケンゾーが言った。

「なんか・・・泣けてくるね」

まさしく、そのとおりだった。
嬉し涙でも、悲し涙でもない、何かがこみ上げ、じーんとなりながら宿に戻った。
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Comment

これからの社会に必要なもの

mydearイクエちゃん・ケンゾーくん

チャクマのこと勉強になりました。声無き少数派にいかに寄り添えるか、それが少しでも叶うなら素敵な地球になるでしょう。

素晴らしいブログです。

こちらにもじーんと伝わってきました。
バングラデシュのこと、チャクマの人達のこと、知らないことばかりです。
バングラデシュが急に身近な国に感じてきました。
毎日拝見していますが、これからもたいへん楽しみです。
旅のご無事をお祈りしています。

コドモドラゴンさま

少数派の声は、普通にしてたらなかなか聞こえてこないですよね。こちらが能動的にしっかり耳を傾けないと。多数派の声はなにも努力しなくても、耳に入るのに。自分が聞きそびれている人たちの声が世の中にはいっぱいあるんだろうなあ。

イクエ、ケンゾーfanさま

fanと言ってくださってありがとうございます♪
バングラデシュは弱小国ですが、みんなとてもステキです。
無茶をせず、自分たちのペースでこれからの旅も続けて、無事に日本帰って日本の良さを再確認したいです!
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