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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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日本


3歳〜64歳 家族でドミトリーを貸し切る!

2013.01.10 06:00|台湾☞EDIT
背筋をピンと伸ばしていつも姿勢よくすることを新年の抱負にしたイクエです。

年末年始をいっしょに過ごすために台湾に来てくれたイクエの母・姉・義兄・姪・甥。
日本から持ってきてもらいたいものを事前にお願いしていた。

日焼け止めや、追加の風邪薬、海外で買うと高いメモリーカードや電池など。
そして旅先で出会い、お世話になった人たちに渡すプレゼント。

旅行をしていると多くの友だちができる。
いろんな人にお世話になる。
食事をごちそうになる。
そんなときに、何かお礼をしたいなあって思いながらも手元に何もなくて、もどかしい気持ちになっていた。
これ以上荷物を増やしたくないので、かさばらなくて軽くてちょっとしたお土産になるようなものがほしい。
でもきっと母のことだから、頼んだらお金と時間をかけて買い物し、いろんな物を持ってきそう。
だから、母にはこんなメールを送っていた。

「100円ショップで日本土産になる物を買ってきてもらえるとありがたいです。
 荷物にならないようなもので、実用的なもの。
 日本っぽい「しおり」か手ぬぐいか・・・。
 ダイソーでいいです。
 安くて、重くなくて大きくないやつ。
 15個くらいかなー。かさばらないやつ、重くないやつをお願いします。」

「荷物にならないものを」って念押ししてたんだけど。
母が開けたトランクを見て、あ〜やっぱり・・・。
いろんなものが詰め込まれていた。

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扇子や万華鏡、紙風船、おはじき、がま口財布、ハンカチ、キーホルダー・・・。
伯母からも、大量の折り紙が宅配便で実家に届けられたりして最終的にこの荷物になったんだそう。

そしてなぜか大量のペン。
「日本のペンは人気があるけんね」
と母。

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確かにペンを重宝がられる国は多いけどさあ。
こんなにたくさん???

母は言う。
「ほら、やっぱり場合によっては100円ショップの安いものをあげるわけにはいかん人もおるたい。子どもとかにはいいかもしれんけど、100円ショップだとすぐ書けんようになるかもしれん。ちゃんとした大人には、日本製の「ぺんてる」とか「ゼブラ」のペンがいいたい。だけん、ダイソーだけじゃなくて、文具屋をハシゴしていろんな種類を集めたけん。大変だったとよぉ。」

あ、あ、ありがとう・・・。

そしてちょっと謎なのが、うちわ。
うちわだけで15本くらいもある。
うちわって言っても、お土産物やさんで売ってる物じゃない。
街で配ってるようなやつ。

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母の愛は大きすぎて、こんないっぱいバックパックに入りきらん。
気持ちだけでじゅうぶんです。
とても嬉しいんだけど、トランクいっぱいの荷物をすでにパンパンのバックパックに押し込むことはできずに、取捨選択。

「せっかく持ってきてもらったけど、こんないらんよ。」
「よかよか。好きなのば、持っていきなっせ。
 入りきらんのは、また今度来るときにもう1回持ってくるけん!」

母はたぶん、半年後くらいに会いに来てくれるつもりだ。
そしてきっと、パワーアップしたお土産をトランクいっぱいに詰めてくるんだろう。

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さて、今回の家族大集合の旅行。
姉が旅行のプランをいろいろ考えてくれたんだけど、一番苦労したのが宿探しだった。
できれば大きめのひとつの部屋で家族一緒に過ごしたい。

イクエたちは年末年始の台北を甘く見ていた。
数週間前に予約すれば大丈夫だろうと思っていた。
けれど、台北はこの時期たくさんの人たちであふれ、条件のいいホテルはどこも満室。

そこで考えついたのが
「普通のホテルは満室でも、ゲストハウスなら空いてるかもしれない。
 しかもみんなで泊まれる部屋があるかもしれない。」

ようやく見つけたゲストハウスは日本人が経営している「きらきら」という名のちょっと変わった宿。

台北の繁華街にあるんだけど、大通りから入った路地にあって探しまわった。

かなり古ぼけたアパート。
窓がほとんどなくて傾きかけている。

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この一室がゲストハウスらしいけど、看板もない。
おまけに向かいでは赤ら顔のおやじたちが朝から酒を飲んでいる。

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エレベーターもない。
フロントもない。

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ドアの奥はそのままアパート共有の階段で、心細くなりながら階段を上がっていく。
階段を上がってひとつの部屋のドアを開けるとそこがゲストハウスになっていた。

ゲストハウスに家族全員が泊まるということ。
これはつまり、ドミトリーをジャックするということ。
狭い部屋に簡素な二段ベッドが並ぶ。

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これまでドミトリーに泊まってきたことはあるけれど、まさか3歳から64歳までの家族7人でドミトリーを貸し切ることになるなんて。
家族みんなでバックパッカーになった気分。

早くもお気に入りのベッドを見つけてはしゃぐ姪っ子たち。

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ドミトリーのいいところは、共同のキッチンがあるところ。
今回の旅行で母の一番の目的はイクエたちに手料理をふるまうことだった。

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みそや揚げ、調味料。
わざわざ日本から持ってきた食材で母と姉がつくってくれたのはみそ汁やすき焼き。

日本米を食べさせたいとお米まで持ってきていた。

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キッチンからは久しぶりの和食のにおい。
料理ができるのが待ちきれない。
イクエとケンゾーはのり巻きおにぎりを作って、はふはふしながらほおばる。
「あ〜、うまい」

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宿のテレビではNHKが見られるようになっていて、ほんとにこうやっていると日本にいる気分になってくる。

みそ汁ってこんなにおいしかったっけ?
みその奥深い味。
味がしみ込んだ揚げ。
甘辛いすき焼き、卵と絡んだ牛肉のおいしさ。

箸を口に運ぶごとに、感嘆。
「うまーい」「あー、おいしいねえ」

そして、ケンゾーが大真面目な顔でみんなにこう言った。

「旅行していて思うのは

 日本はねぇ

 日本はやっぱり


 奇跡の国だと思う。」

奇跡の国?
なんだそれ?
そんな大げさな。

笑うみんなを気にせず、真剣な顔でケンゾーは続ける。

「こんなにメシがうまいし
 マナーはいいし
 トイレはどこいってもきれいだし」

大げさな夫にイクエは言った。
「そんなの中国人は中国は国土が広くて3000年の歴史があって、おいしい中華料理がある奇跡の国だ、とか思うだろうし日本人だからそう思うんだよ。」

ケンゾーは遠くを見つめながら、またつぶやいた。

「いや。違う。
 日本は、
 日本は、

 奇跡の国だ!

Comment

家族との再会ですか!

いつも楽しく読まさせていただいております。
今回の写真のウチワには声を上げて笑いました。けど、ボールペンは意外に使えるかもしれませんね!
今、エクアドルのリオバンバと言う所にいるのですがウォールアートなどをアメリカ人と一緒にしています。
けど、このアメリカ人、ボールペンだけを使う絵も書いていてアメリカでは結構メジャーらしいです。
このアートがかなり美しく、かつ一枚を描くのに作品によってはボールペンを半分以上使うらしいです。
そんな人にはいい贈り物になるかもしれませんね!

No title

こんにちは

お土産の話 とてもおもしろかったです。
やっぱり そうなっちゃいますよね。

全てを失ったときに 今までのありがたさを しみじみと感じるものなのですね。
ありきたりの日常に感謝したいと思います。

お二人のように 勇気を持った旅行は出来ないで その分 ブログ楽しみにしています。

簡潔でおもしろいブログだと 更新を楽しみにしています。

無理をせず マイペースでね。

No title

そう いま 幸せな人は 今の幸せがわからない

不幸になってはじめて その時の幸せだったことが 分かるのです

私もそう思います

けっこう旅行って 奥深いなー

No title

素敵ですね。

その昔、半年だけですが、カナダにいたとき
なるべく英語の本を読み、英語で話し、
英語の音楽を聴くようにしていたし、
ホームシックになることはなかったのですが

クリスマスに友人が大量の日本の小説と
音楽のカセットテープ(時代が…)を
送ってくれ少しだけと、本を開いたら一気に…

なので、旅の途中にこんな風に家族が来てくれたら
帰りたくなっちゃうかも知れません(*^。^*)

それでも、世界一周している間に異国の地で
家族が勢ぞろいできるのって素敵。
私も母親が行きたがっているニュージーランドで集会したいな~

私も・・・

奇跡の国に生まれたと思ってたんですよ~

水道からいつでも綺麗な水・お湯がでる!
道がアスファルトで綺麗に舗装されてる!
何処のお店にも商品がビッチリ並んでる!
マナーや礼儀が素晴らしい! 店員の接客も素晴らしい!
ストリートチルドレンも居ないし、国民は最低限の生活保障が約束されてる
・・・など、挙げきれない程まだまだ素晴らしいことがありますよ~♪ 
今回はケンゾーさんのご意見に一票入れさせて下さい(笑)

Hiroくんへ

あけましておめでとう。
エクアドルでは、素敵な出会いがあったようですね。
いい出会いは旅の醍醐味。
ぜひ、そのアメリカ人の絵を見てみたい。
ちなみに母が持ってきたのは3色ボールペンだから、それも貴重かも。

Re: No title

コメント、ありがとうございます。
母が持ってきたお土産は全てではありませんが、ちゃんとバックパックにつめて旅のおともにしています。
これから出会う人たちに渡していきたいと思います。
何が一番人気かなあ。

マイペースで、ゆるり旅を続けます♪

> こんにちは
>
> お土産の話 とてもおもしろかったです。
> やっぱり そうなっちゃいますよね。
>
> 全てを失ったときに 今までのありがたさを しみじみと感じるものなのですね。
> ありきたりの日常に感謝したいと思います。
>
> お二人のように 勇気を持った旅行は出来ないで その分 ブログ楽しみにしています。
>
> 簡潔でおもしろいブログだと 更新を楽しみにしています。
>
> 無理をせず マイペースでね。

tomokopapaさま

人生の先輩が言う言葉は違いますね。

健康に関しても、体が何もない時は何も思わないけれど、病気の時は健康って大事だな、痛みがない状態って幸せだなって思いますもんね。

risaさま

ですよね!日本を離れると改めて日本の素晴らしさに気づかされます。
いつまでも世界に誇れる日本のいいところを失くさないようにしていかないといけませんね。

わかめ さま

家族と年末年始を過ごして別れてから、「あー1週間前に戻ってまたみんなで過ごせたらな」と思ってしまいました。世界旅行に出発してから一度もそんなことは思わなかったのに。
また旅行しながら、どこかで家族と会いたいと思います。次はどこの国かな。

この記事を読んでお母さんの事が大好きになりました!!
凄く素敵なお母さんですね♪

Tomoyukiさま

日本で親御さんの近くにいる間に親孝行をしてあげてくださいね。
一緒に近場に旅行に行くのもいいかも。