Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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1人の日本人とストリートチルドレン「子どもの家」

2012.12.17 20:44|ベトナム☞EDIT
南に来て一気に日焼け止めの消費量が増え
そろそろ日本からストックで持ってきた2本目に
突入しそうなイクエです。
(紫外線吸収剤不使用の日焼け止めじゃないと合わなくて
 ブツブツになる。海外でも買えるのかなあ。誰か教えて。)

世界旅行をしている私たち夫婦。日本を発って100日を越えた。

今まで社会人をしていて、責任とプレッシャーとストレスを抱えながら
時間に追われていたんだけど、会社を辞めて海外に出たら
ストレスゼロ、プレッシャーゼロ、何時に起きてもいいよ
きついときはホテルでぐ〜たら〜、昼から酒も飲めるしパラダイス!な
ダメ人間生活ができるわけです。

いやあ〜、いいですね!
でも、物足りないですね!

ただ観光地に行って外国の料理を食べてっていう旅には飽きるのです。
現地の人とふれ合いたいし、いまその国が抱える問題を知りたい。

できるだけホームステイやボランティアをしながら旅をしたい。

今回ベトナムに来たのも、2週間、現地の若者といっしょにおこなう
ボランティア活動に参加しようと決めたから。
で、ビザも取ったんだけど先方の都合でこの活動が延期になってしまい
泣く泣く参加をキャンセル。

う〜ん、どうしよう。ただベトナムを観光するだけじゃなあ・・・。
ということで、インターネットで情報収集。
そして、ベトナムのフエで日本人がやっている
ストリートチルドレンの支援団体があることを知った。

孤児院を運営している「子どもの家」。
まずは事務所におうかがいした。

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この「子どもの家」を立ち上げたのは
日本で小学校の先生をしていた小山道夫さん。
「子どもの家」は、立ち上げてから20年経っているし
軌道にも乗って、大きな団体になっているから
きっと現地の運営は現地にまかせて
代表である小山さんは日本にいらっしゃるんだろうな、と
思っていたら・・・。

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なんと小山さんが直接対応してくださった!
ご家族もいらっしゃるんだけど、
1年のうち8〜9か月はベトナムで活動されているそう。
日本に帰ったときは講演会を何十回もされるような
その分野ではとても有名なかたなのに
こんな私たちふたりのために時間を割いてくださってとても光栄☆

1時間半あまりお話をお聞きしたんだけど
ほんとにどれも興味深かった。

ここでは詳しく書けないけど、外国から来て
共産国であるベトナムで支援団体を立ち上げることの難しさとか
政府との上手なつきあい方とか・・・もういろいろ。
外国の、それも共産国で根を張って20年間活動してきた小山さん。
それはもう、いろんな苦労や体験をされている。
ストレートチルドレンっていうと、かわいそうで、か弱そうなイメージがあるけど
彼らはとてもたくましくてしたたかで、そんな子どもたちに何度もだまされたって
笑いながら小山さんは言っていた。
教師でもあった小山さん、ほんとうに子どもたちのことが好きなんだろうな。

40代で日本で教師を辞めて、ベトナムで活動を始めたそうで
当時はまわりの人たちから
「このままいけば校長になって年金ももらえて順風満帆な人生送れるのに
 それを捨ててベトナムに行くってばかじゃないの?」って言われたんだそう。
だから、わたしたちが会社辞めてその後の人生設計もしないまま
こんなふうにふらりと旅行していることに共感していただいた(笑)。

小山さんとの懇談のあとは、そこから3キロくらい離れた孤児院の「子どもの家」へ。

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孤児院っていうと冷たいイメージがあるんだけど
交通量の多い道路に面していて、門は閉ざされていないし開放的。
建物はコの字型に建っていて、中庭では子どもたちが元気に遊んでいる。

現在は40人以上の子どもたちが暮らしている。
小学生から大学生まで。
それなりの年齢になっても、途中で見捨てずに
子どもたちが本当に自立して自分で食べていけるようになるまで支援するのが
子どもの家のスタンス。

スタッフのアンさんに案内してもらう。
1日のスケジュールが決まっていて、起床は5時!
子どもたちはここで生活しながら、それぞれ学校に通っている。
シャワーはお湯がなくて水なので、寒いときは子どもたちは
運動して体を温めたあとに、シャワーを浴びるんだって。

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子どもたちの部屋におじゃまする。
まずは男の子の部屋。

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部屋では男の子が1人で一生懸命何かを書いていた。

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「宿題?勉強? えらいねー!がんばってね」って言って
アンさんに男の子に伝えてもらったら
男の子はちょっととまどった表情でアンさんと話してる。
そしてアンさんがそれを聞いて笑ってる。
実は宿題じゃなくて、授業中におしゃべりしてたから
反省文を書いてるんだって。あらら・・・。

子どもたちがたくさん住んでいるのに
部屋には無駄なものがなくてなんか殺風景。

こんなもんなのかなーと思いながら続いて、女の子の部屋へ。
明るくてさっきの男子部屋と全然違う!!

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勉強で使う本がそれぞれのベッドにたくさん並べてあるし
壁には絵やポスターが貼ってある。
女子と男子ってこんなにも違うのね。

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子どもの家は単に子どもたちに衣食住を提供しているだけじゃない。
子どもたちの可能性を探してそれを伸ばせるところにしたい。
ここには、そんな小山さんの思いが詰まっている。
だから「文化センター」みたいな施設にしてるんだって。

たとえば、美術室がある。

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とても素敵な絵があった。
絵が好きな子がいて、その子はここで自分の絵の才能を見いだして
いまは将来美術の先生になるべく大学で勉強しているそう。

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そして、音楽室もある。

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子どもの家を訪問する日本人が多いそうで
壁にはメッセージがいっぱい。

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図書室もあって、もちろんベトナム語の本もあるけど
寄付された日本の本もたくさんある。
言葉はわからないけど、子どもたちは絵を見ながら楽しんでいるそう。

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ほかにも黒板があって勉強できる部屋や、将来就職しやすいように
エクセルやワードを学ぶパソコン室もあった。

そして、子どもの家は職業訓練センターも兼ねていて
裁縫の技術を教え、実践する部屋もあった。
イクエも利用している、日本の「フェリシモ」っていう通販会社の
商品も受注してるんだって! すごい。

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お昼ご飯を子どもたちといっしょにいただくことに♡
食材は毎日子どもたちがスタッフといっしょに市場に買い出しに行って
ガスレンジはないからスタッフが練炭で手間ひま掛けて料理している。

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イクエとケンゾーが椅子に座ったら
子どもたちがお茶碗にご飯をよそってくれる。
そして、次から次にお箸でご飯の上におかずを載せてくれる。
食べたら、「どんどん食べて」っていう感じで追加して載っけてくれる。
みんな優しいし、気配りがある! 
きっと寮母さんたちから愛情をたっぷり受けて
本当の親みたいに、しつけられてるんだろうな。

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ご飯を食べ終わった食器は自分たちで洗うんだけど
イクエとケンゾーも洗おうとしたら
「いいよ、私たちが洗う」って洗わせてくれない。
うーん、日本の子よりしっかりしてる。

ご飯のあとは自由時間。
女の子がスッとイクエのそばに笑顔で寄ってきてくれた。

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言葉は通じないけど「いっしょに遊ぼう」って誘ってくれてるのがわかる。
あ〜、うれしいよぉ。

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ベトナム語はしゃべれないけど、私たち日本人には強い味方がある。
とくに子どもと触れ合うときは! これ!

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O R I G A M I !!

これまで日本人がたくさんここに遊びに来ているので
みんな折り紙が上手。
逆に作り方を教えてもらう。

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男子と交流するには、体を動かすのが一番。
アラフォーですぐに息があがるけど、ケンゾーはサッカー。

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言葉が通じないとき、これもけっこう役に立つ。
♪アルプス いちまんじゃ〜く♫

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たぶんここに住んでないと思われる女の子が、外から遊びにきた。
この施設で暮らす友だちを訪ねてきたみたい。
その子がチュッパチャップスを2本持ってきていた。
ひとつは自分の、そしてもうひとつはここに住む友だちに。

ふたりで食べようとしていたんだけど動きを止めて
なにやらヒソヒソ話。
微笑み合いながら頷き合っている。

どうしたの? 食べないのかな?

そしたら1本をイクエの口の中に入れてくれた。
そしてもう1本をケンゾーに。

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こんなに優しくてかわいい子どもたち。
辛い過去をもっているなんて想像するのが難しい。

ここで保護する子どもたちは、施設を始めた当初は
路上生活者で、麻薬の売人として使われていたり
生きるために犯罪に手を染めていた子どもたちが多かったんだそう。
けれど、ベトナムの経済発展が進むにしたがって
「ストリートチルドレン」は少なくなったものの
親の蒸発や育児放棄、離婚などで捨てられる子は絶えないのだと
小山さんはおっしゃっていた。

こんなにのびのびと育っている子どもたちだけど
ここに来る前は、孤独で不安で苦しくて・・・。
幼い身で必至に耐えて震えながら
なんとか命をつないできたんだろうな。

「子どもの家」の事務所の1階には日本食レストランがある。

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壁には子どもたちの写真。
写真の下には寄せ書きがあった。
東日本大震災について、ベトナムの子やここを訪れた各国の人たちが
被災者への励ましや復興への祈りのメッセージを綴っていた。

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このレストランは子どもたちの職業訓練の場にもなっていて
ここで料理や接客を学び将来の自立に役立てられるようになっている。

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生姜焼きとお好み焼きを注文。あわせて18万ドン。
ベトナムにしてはちょっと高めの値段設定だけど
メニューには寿司やとんかつもあり、欧米人に人気があるらしい。
売り上げはもちろん子どもの家の資金源になっている。

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子どもの家が誕生して20年。
手に職をつけてここを巣立った子、結婚して家庭を持った子。
何百人もの卒業生が新しい人生を自分で切り開いている。

現在も、医学部に通っている子や看護学校で勉強している子もいるんだって!
将来がとても楽しみ。

ひとりの日本人が立ち上げた子どもの家。
たくさんの子どもたちを幸せな人生へと導いている。
そして、みんな日本のことを好きになってくれている。

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【旅 info.】
  Jass子どもの家(ベトナム・フエ)a_P1010276.jpg

ホームページ http://www001.upp.so-net.ne.jp/jass/
訪問の際は事前に連絡。
訪問のときは支援金として10ドルを寄付する。
フエにベトナム事務所があるほか、日本にも日本連絡事務所がある。
カンパや会員も募集している。
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Comment

観光より貴重ですね!

テレビでも海外の観光案内的な番組より、世界情勢を知らせる
発展途上国のノンフィクション番組の方が魅かれます。
知ることや自分が出来ることを感じるのは大事ですもんね!

今の私は募金やフェアトレード商品を買う事くらいしか出来ませんが、
いつかイクエさん・ケンゾーさんのように、自分の足で途上国に出向いて
色々学びたいと強く思ってます。 これからも機会があれば、又このような
勉強になるレポートをお願いします!!  


risaさま

フェアトレードも素敵ですよね。買うほうも売るほうも優しい気持ちになれます。

今回は短い時間でしたが、ひとつの場所でもうすこし長く活動したいなとも思ってます。
長くいればいるほど、わかってくることや感じる事も多いと思ってます。
これからも色んな国でいろんなことに参加して、ブログでお伝えしますのでよろしくお願いします。
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