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ケンゾー   イクエ


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車窓から見えた地震の爪痕 チベットの心

2012.11.02 21:46|中国☞EDIT
西安から成都へ移動したケンゾーとイクエです。
ここを拠点にチベット自治区に行きたいと思っていたけれど
今現在は外国人の入境は許可されていないと聞いてショック!
チベットへの入境は状況がコロコロ変わるので
ひとまず世界遺産の九寨溝と黄龍へ行くことにした。

成都から九寨溝へはバスで約10時間。
夜行バスではないので移動で丸1日潰れる。

出発からしばらくするとバスは山間部へ。
すると車窓からは目を見張る光景が。
四川大地震の爪痕だ。

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2008年5月12日に起きたこの大地震では
亡くなった人たちは9万人近くともいわれていて、1万人以上の人が行方不明となった。

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ニュースでもちろん知ってはいたけれども
こんな山間部で被害があったなんて思ってもいなかったし
まだ被災から4年しか経っていないんだとあらためて思い知らされた。

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壊れたままの建物や崩落した道路を眺めていると
去年過ごした岩手県陸前高田とだぶって見える。
東日本大震災からまもなく1年と8ヶ月。

「もう」ではなく「まだまだ」1年と8ヶ月しか経っていない。
忘れてしまうことが一番残酷なこと。
日本を離れて何もできないけれど、せめて思い続けていかないと。

四川大地震のではここで暮らす多くのチベット族の人たちが犠牲になっている。
バスが向かう九寨溝も山間に位置しているチベット族の住むところ。
バスはどんどん山へと向かっていく。

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チベット族の人たちの暮らしぶりが見えてくる。

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チベットの特徴的な家屋が建ち並ぶ。
けれど、いたるところに中国の国旗が掲げられている。

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チベットにも独自の国旗はある。
けれど、チベットの独立を断じて認めない中国政府は
チベット国旗も認めずチベット国旗を掲揚したら逮捕されることもある。

チベット族の集落ではきっと、中国政府から中国国旗の掲揚を強制されるか
掲げることを強力に推進されているのではないかと思う。
漢民族が多く住むほかの町では国旗の掲揚はほとんどないのに
なぜチベット族の集落にこれほどの中国国旗を掲揚しなければならないのか。

チベット族の家で風にはためく国旗を見ると胸がひりひりする。

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けれど、国旗に負けないようにチベット伝統の鮮やかな「タルチョ」が風に舞う。

7年前にチベット自治区にイクエが行ったとき
願いを込めてつける「タルチョ」は寺や山の上などでよく見かけた。
けれどこれほど一般家庭でたくさんのタルチョを掲げているのは見たことがない。
集落全体がタルチョでカラフルだ。
無数のタルチョを掲げることが、彼らの静かな抵抗のような気がしてならない。

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風にはためくタルチョは
とても、気高い。

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