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ケンゾー   イクエ


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「アメリカ的なもの」を探して

2017.05.25 09:45|アメリカ合衆国☞EDIT
最近暑いけれど、冷たい飲み物を控えて温かい飲み物で喉を潤しているイクエです。
女性は冷え性が多くて、私もそうなのかはわからないけど、去年からなるべく温かい飲み物を飲むようにしてきました。
すると、温かい飲み物に慣れてきて、最近ではそれほど冷たいものを飲みたいとも思わなくなってきました。
冷え性を治し、体を内部から温めることを「温活」って言うんですよ。

ロサンゼルスで快適な日々を送っているイクエとケンゾー。
床に敷いたお布団で寝て、おいしい和食をいただく。
まりねえの家では、ここがアメリカだと言うことを忘れてしまう。

テレビから英語が聞こえてくると、ああここはアメリカだったと再認識する。

DSC_0392.jpg

今日の夕食のメニューは餃子。
餃子はまりねえの旦那さんの大好物。
今週はその旦那さんの誕生日。
誕生日は毎年餃子でお祝いすることが恒例なんだって。

とはいえ、誕生日なのに帰宅した旦那さんにも手伝ってもらう。
仕事から帰ったばかりなのに、お疲れ様です!

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思い返してみると、この世界一周中、何度か餃子を食べた。
自分たちで作った餃子を。

思い出深いのは、アフリカのザンビアで食べた餃子。
アフリカでは海外協力隊としてボランティア活動をしている隊員たちのお宅を渡り歩いていた。
ザンビアのど田舎で、隊員たちが集まって開いたホームパーティー。
小麦粉を練り、めん棒がわりにワインボトルで生地を伸ばし、餃子の皮を作った。
日本で食べる餃子の味にはちょっと遠かったけれど、みんなでワイワイ喋りながら、時間をかけて作った餃子の味は格別だった。

小麦粉さえあれば、餃子の皮は作れる。
味をしめたイクエとケンゾーは、アルゼンチンのパタゴニア地方の日本人宿でも宿泊者たちを巻き込んで、大量の餃子作りをした。

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ロサンゼルスでは、餃子の皮が手に入る。
久しぶりにいただく、本格的な餃子。

餃子のお供はビール!
パッケージがかわいい、アメリカの黒ビール♪

DSC_0397.jpg

餃子もおいしいけれど、アメリカらしいものもいただきたい。
アメリカ料理は何かと聞かれたら困るけれど、思いつくのはやっぱりファストフード!

お昼どき、ロサンゼルスの有名ホットドック店にまりねえが車で連れて行ってくれた。
お店の名前は、PINK’S
大人気店でいつも行列だというから、お昼時を避けて午後3時にやってきた。
それでも、店の外まで列ができていた。

DSC_0373_201705250926335a1.jpg

創業は1939年。
80年近くの歴史をもつ店。
日本と比べて歴史の浅いアメリカでは、老舗中の老舗。

創業当初はピンクさん夫妻が屋台で販売していたのだそう。
日本の人気店に芸能人のサインがずらりと並んでいるように、店内にはこの店を愛するハリウッドスターたちの写真がたくさん飾られている。
世界的に有名な人たちのお墨付きのお店。

ソースやトッピングは何種類もあって、メニューがたくさんある。
芸能人が考案した期間限定ニューなんかもある。

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キッチンでは、女性たちが汗を流しながらテキパキと働いている。
全員アメリカ人らしい体格。
賄い飯はホットドックなのだろうか。

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列に並んで20分ほど。
注文したホットドックとオニオンリングが出来上がった。

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ホットドッグというと、コッペパンにソーセージ、ケチャップとマスタードというオーソドックスなものを想像するけど、本場は違う。
ソーセージが隠れるほどに、キャベツの千切りがてんこ盛り。

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さらに、ホットドッグにもフライドポテトにもソースたっぷり。
このソースだけでも、おかずになるくらいボリューム満点。

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こんな食べ応えのあるホットドッグを食べているアメリカ人は、日本のシンプルなホットドッグじゃ満足しないだろうね。

ボリュームのあるホットドッグだったけど、おいしいから全部平らげた。
あと半分くらいは、食べられたかも。

まりねえ夫妻は、別のファストフード店にも連れて行ってくれた。
今度はホットドッグじゃなくてハンバーガ屋さん。
アメリカのファストフード店というと、マクドナルドやケンタッキーぐらいしかパッと思いつかないけど、本場にはいろいろあるんだね。

やってきたのは、IN-N-OUT(イン アンド アウト)

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1948年にロサンゼルスに1号店ができてから、ドライブスルーなども取り入れて人気を集めていったIN-N-OUT。
今では、アメリカに300弱の店舗があるらしい。
ちなみに、アメリカでの生活が日本よりも長いまりねえと旦那さんだけど、このIN-N-OUT(イン アンド アウト)の発音にはかなり手こずったんだそう。
現地のネイティブの発音の「イン アンド アウト」を聞き取るのは至難の技なんだって。

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メニューは少ない。
ハンバーガーのほか、チーズバーガー、ダブルダブル、そしてフライドポテトと飲み物。

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でも、IN-N-OUTには、公然の「裏メニュー」なるものが存在する。
「裏」といったって、メニューに表記されてないだけでみんなが知っているらしい。
ハンバーグやチーズの量を増やしたり、マスタードやピクルス入りにしたりと、客の要望に合わせた裏メニューが存在している。

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IN-N-OUTのウリは、冷凍物を使わずに新鮮なものを調理すること。
だからフライドポテトも、ジャガイモの皮をむいてカットして・・・という工程からやるらしい。

それにしてもポテトを揚げるフライヤーの数が多い!

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ハンバーガーには、玉ねぎを刻み、グリルしたものが挟まれている。
トマトやピクルスには、サウザンアイランドドレッシングがかかり、程よく溶けたチーズもおいしそう!

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ポテトは4人分が一つのトレーに載せられたけど、その量が・・・。
こういうの見ると、さすがアメリカって思う。

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歴史の浅い国、アメリカ。
もともとネイティブアメリカンの人たちが住んでいたところに、ヨーロッパからの移民がやってきて開拓し、今のアメリカを築いていった。
歴史も浅く、日本のように古代から伝わる文化や伝統芸能、遺跡やお城などの歴史的建造物もない。
ヨーロッパからの開拓者たちは、やってきた国も違うし、その後に連れて来られた黒人や他の国からやってきた移民たちもルーツはさまざま。

「人種のるつぼ」とか「人種のサラダボウル」と言われるアメリカで、「アメリカ的なもの」というのがなかなか見つからない。

ホットドッグやハンバーガーは、数少ない「アメリカ的なもの」。

でも、もっと「アメリカ的なもの」「アメリカらしさ」「アメリカっぽいもの」をわたしは見つけた。

それはショッピングセンターで。

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ファッションの店、レストラン、映画館・・・。
いろんな店が入った複合商業施設はまさにアメリカ的。
写真の右のきれいな建物は、ショッピングセンターに併設された大型書店。

いろんな店が並び、購買意欲を誘うショッピングセンター。

でも、わたしが見つけた「アメリカ的なもの」はショッピングセンターそのものではない。
見つけたのは、ショッピングセンター内の大型スーパーで。

これ!

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シリアルやグラノーラのコーナー。
量もすごいし、数もすごい。

この場所を見たとき、「あ!ここはアメリカ!」って実感した。

そして、このコーナーでも。

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ピーナッツバターやキャラメルが入ったチョコレートバーSNICKERS(スニッカーズ)のような、甘くて高カロリーな携帯スナックバーのコーナー。

日本のスーパーでも最近ではレジの脇にチョコレートバーやグラノーラバーを置いているところもあるけれど、アメリカの足下にも及ばない。

シリアルコーナーもスナックバーコーナーも、その全容が一枚の写真じゃ収まらないほど。

調理の手間もかからないし、甘くて子どもも大好き。
手軽にカロリーや栄養を摂取できる。

無駄がなくて、効率がいい。
大量生産できて、みんなからそこそこ愛される食べ物。

アメリカ的だなあ〜。
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アメリカの歴史

アメリカ合衆国(US)の歴史は浅いかもしれませんが、アメリカ大陸の歴史はそれよりもはるか以前から続いていました。
ヨーロッパから来たのは、「開拓者」ではなく、「侵略者」です。
ニューヨークやロスアンゼルスのような大都会は、広大なアメリカの中でも、ごくわずかな部分です。
アメリカの魅力は、その他の大部分にあると私は思っています。

アメリカの色々?

こんにちは。(YAPさんのコメントを読んで思い出しました。)以前、アメリカの歴史短いからなあと言ったら、白人の知人に、短くないよ。アメリカインディアンの歴史があるよと言われた事があって、なるほどと思い調べたら、アメリカインディアンの歴史は1万年以上とか、15000年以上もあるとか、インディアンの言葉や格言?(7代先のことまで考えて行動する、他沢山)を読んで感動したことがあります。今ではインディアン居留地がいくつかあって、そこではアメリカの法律が通用せず、インディアンの法律?やり方?で生きる&過ごすエリアがあったり、またアメリカの東側だと思いますが、アーミュッシュの方々がいらっしゃったりして、アメリカって単純なのかと思っていたけど、いやはや深い!本当に様々な人々が暮らしていて、様々な生き方や考え方が存在しているのだと知りました。またイクエさんのおっしゃる通り、合理的というのも事実で、便利だなと思う事も沢山あります。(州や場所によって、法律や税金その他色々違うようです。)

私がアメリカ的だと感じたのは、郊外や田舎のガソリンスタンドなどのトイレです。ドアを開けたら、10畳位のスペースに、ひとつだけトイレがぽつんとあって(+手を洗う水道。壁に絵も広告も何も無くて)、え〜!これだけでいいの?何て贅沢な空間の使い方なんだ!日本ならここに2,3個トイレ作るだろうなあと思いました。始めはこれでいいの?と驚きでしたが、その広いトイレを使っているうちに、段々と不安やストレスが消えて行くことを発見しました笑。それで、そのだだっ広いトイレが大好きになりました笑。(私が行った所はほとんど清潔だったのもあると思います。)それで、日本でも、建物の空きスペースとか空き店舗とかあったら、広い広いトイレを作れば良いのになあと思って来ました。イライラもストレスも減るし、リラックス出来そうで良いなあと思っています:)

確かにシリアルバーなどの種類も沢山ですね! あとレストランに行くと、もの凄い数のメニューが並んでいて、写真もあまりなくて始めは選ぶのにも一苦労でした。日本みたいな写真付きメニューPlease!という感じでしたが,段々写真付きのメニューも見るようになってきたような...?

イクエさん&ケンゾーさんの、何だか穏やかな愛を感じる視点が、とても素敵だなあと、いつも思っております:)ありがとうございます!
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