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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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メキシコ・ティファナから陸路でアメリカ入国

2017.04.30 09:44|アメリカ合衆国☞EDIT
最近夢が叶ったイクエです。
以前の記事で「桜が咲くころに夢が叶いそうで、その時ご報告します」と書いておりました。
すぐにご報告しようと思っていたのですが、そんなことより世界一周の旅行記を読みたい読者の方もいると思いますので、帰国するまでをまずは書き上げてからにします。


きょうからアメリカ編!
と言っても、前回はアメリカとの国境の街、メキシコ・ティファナに到着するところまでで終わっていたので、その続きを。

ティファナの空港から国境近くまでは路線バスで移動。
バス代は一人11ペソ(約66円)。

DSC_0057.jpg

車窓から見えるのは、広い駐車場のあるきれいなショッピングセンター。
大型スーパーやレストランのチェーン店。

もうすでに、アメリカの匂いがする。

DSC_0059_201704300901500f5.jpg

メキシコを抜け出して、ついにアメリカに入国するんだという実感が湧いてくる。
そして、わたしたちの3年5か月の旅のゴールが目前に迫ってきてしまっているという実感も。

20分ほどでバスを降りた。
国境の街、ティファナはどこか殺伐としている。

DSC_0061.jpg

実は、イクエにとってはティファナに来るのは2回目。
今から15年も前のこと、学生のとき今とは逆にアメリカからメキシコ入りしたことがある。

そのときこの街は、世界でもっとも治安の悪い凶悪都市として悪名高かった。
でも、わたしはそんなこと知らなかった。

アメリカ側の国境の街サンディエゴでお店のおばさんに「あなたこれから一人でティファナに行くの!? あんなとこ行くもんじゃない。わたしの弟はFBIだけど弟さえも近づかない街よ!」と苦言を呈された。

それでもわたしは「もうここまで来たのだから」という思いで、ビビりながらもティファナに行き、薄暗く独房のような連れ込み宿で、怪しい年の差カップルの出入りを見ながら1泊したのだった。

幸いにもティファナで危ない目には合わなかったけど、今思えば20歳ぐらいの女の子がバックパックを背負ってウロウロするなんて、向こう見ずなことをしたなあと思う。

国境の街には、不法入国してアメリカで稼ごうと夢見る人たちがやって来る。
そして結局入国が果たせず、故郷にも帰れなくなって居座ってしまい、その街の治安が悪くなるということが起こる。

それでもこのティファナは当時と比べるとだいぶ治安が改善しているようだ。
ここより危ない国境の街は、今は東の方に移っているらしい。

いっぽう、昔よりもお土産屋さんや露天商の数は減っていた。
メキシコペソも余っていたし、帰国を前にお土産をもっと買いたかったので期待していたのに、その願い叶わず。

仕方なく、残していたメキシコペソをドルに両替。

今まで何十回と陸路で国境越えをしてきた。
その中でこの国境が一番混雑している。

DSC_0067.jpg

車線がいくつもあり、アメリカ入国のための車が列を作り、手続きを待っている。
車だと通過するのに、一体何時間かかるんだろう。

「壁を作る」というトランプ政権になって、もっと混雑するようになるんじゃないかな。

DSC_0066.jpg

入国のための車のレーンをまたぐように、大きな歩道橋が架かっている。
歩道橋の向こうに、イミグレーションオフィスがあるはず。

DSC_0063_2017043009015297a.jpg

でも、いくら探してもメキシコ側のオフィスが見つからない。
ここかなと思って入ったところは、アメリカの側のオフィス。
まずはメキシコの出国スタンプをもらわないと。

近くの人に聞いたり、お店の人に尋ねたりしたけれど、出国スタンプがどこでもらえるのかわからない。
「出国スタンプなんて必要ない。アメリカの入国手続きをそのままやればいい」と言われる始末。
さすがにそれはダメでしょ。

行ったり来たりしてさまよっていると、警備員のおじさんが声をかけてくれて、イミグレーションオフィスらしき建物に案内してくれた。

DSC_0069.jpg

高台にある建物は、確かにメキシコのイミグレーションオフィスだった。
手続きを終えたような人たちが建物から出て来るけど、何かが違う。
周りをうかがいながら建物の中に入ってみる。

建物の中には制服を着たスタッフがいて、パスポートを手に持った人たちがたくさんいる。

そして建物に入ったわたしたちふたりを訝しそうに見る。

スタッフに声をかけられたので、出国スタンプがほしいと答えたところ止められた。
「出国スタンプはもらえない」というようなことを言っている。

すると別のスタッフが来て、奥に進んでいいよと言われた。
だから奥に進んでみたけれど、やっぱり変。
これっていいの?
でも、行けるところまで。

わたしたちは明らかに、レーンを逆走していた。
パスポートを持った人たちとはすれ違うけれど、その人たちはすでにスタンプをもらって建物から出て行く人たち。
わたしたちはどうも、出口から建物に入ったようだった。
とはいえ、それ以外の入り口が見当たらない。

「これ、違うよね」
「まだ進んでいいとかな?」
「逆走しよるよね。
 もう無理じゃない?」


行けるとこまで進むと、係員がスタンプを押している場所までたどり着いた。
向こう側には、これからスタンプをもらう人たちがこちらを見て整列している。
これから、メキシコの入国スタンプをもらう人たちが。

そう、イクエとケンゾーだけ場違いなのだ。

わたしたちがもらいたいのは、メキシコの出国スタンプ。
ここにいる人たちは、アメリカからやって来て別の入り口からこの建物に入り、メキシコの入国スタンプをもらってこれからメキシコに滞在しようとする人たち。

そばにいたスタッフにパスポートを見せて聞いて見ると「出国スタンプはない。そのままアメリカに行っていいよ」と軽くあしらわれる。

本当に?
大丈夫なの?

外国と海で隔てられた島国の日本では、出国と入国手続きの場所に距離があるし、はっきりと分かれている。
でも、外国では出国・入国手続きの場所や仕方がわかりにくいことがある。
EU加盟国のヨーロッパの国なんて手続きも必要ないし、どこが国境かさえわからず、バスに乗っていて気づいたら隣の国に入国していたということも珍しくない。

結局わたしたちはメキシコの出国スタンプを押されないまま。
パスポートに入国スタンプは押してあるのに、このままじゃずっとメキシコに不法滞在しているようにならないかな。
モヤモヤするけど、どうしようもない。

後日インターネットで調べるとこの国境を陸路で移動した人のブログで「スタンプはもらわなかった」と書いてあったのがいくつかあった。
その一方、「スタンプをもらった」と書いている人もいた。
ティファナでの出国スタンプについて知っている方がいましたら、のちの旅行者のためにぜひ教えてください!

DSC_0068.jpg

さて、メキシコ出国のスタンプがなく不安な気持ちのまま、イクエとケンゾーはアメリカの入国手続きの列に並ぶことにした。
長い行列でなかなか前に進まない。
ここを抜けたアメリカ側で、大切な友人がわたしたちを待っているというのに。
友人を待たせていることもあって、なかなか進まない列がじれったい。
イライラが募る。

1時間以上は並んだかな。
やっと順番が来て係官にパスポートを見せると「ここじゃないよ。まずは後ろの建物に行って」と冷たく言われた。

えー!!
それはないよ。
1時間も待ったのに!!

怒ったところでどうしようもない。
仕方なく退散。

確かにこの建物の入り口のそばに別の建物があって、そこにも列ができていたのが気にはなっていた。
わかりにくいシステム。
限られた人だけ、その手前の建物でも手続きをしなければならないらしい。
その建物に入るにもまた列に並ばなければならず、炎天下のなか待ち、ようやく中へ。
そこでわたしたちは入国カードの6ドルをアメリカ政府に支払い、よくわからない手続きをしてもらって外に出て、再びさっき1時間並んだ列に並び直した。

アメリカへの国境越えは時間がかかると聞いていた。
でも、最初に間違った列に並んで1時間以上無駄にしてしまったので、予定していたよりもかなり時間を費やしてしまった。

国境で待っている友人がとても気がかり。

その友人というのは、世界一周旅行を始める前年、ケンゾーが東北の被災地でボランティアをしていたときに知り合った「まりねえ」。

まりねえはケンゾーと同い年で、日本人の旦那さんとともにロサンゼルスで暮らしている。
まりねえとはイクエも岩手県で会っていたし、それにこの旅行中も再会していた。

みなさん覚えてますか?
イクエとケンゾーがペルー滞在中にペルーに来てくれたことを。
まりねえのいとこのカホちゃんとともに、いっしょにペルーを観光したんです。

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旅の最後にまりねえと再会したくて、ロサンゼルス経由で帰国することをわたしたちは楽しみにしていた。

わたしたちは、国境からまりねえ夫妻の住むロサンゼルスまで長距離バスか何かで移動するつもりだったけど、なんと車で迎えに来てくれることに。

ロサンゼルスからこの国境まではおよそ200キロ。
車で2時間以上かかる。

送迎のために往復4時間運転してくれるなんて、この夫婦はなんて優しいんだろうか。
ただでさえ申し訳ないのに、さらに国境の向こうで2時間以上待たせてしまっている。
1秒でも早く、入国手続きを終えて二人の元に駆けつけたい。

ようやくわたしたちの番がまわって来た。
わたしもケンゾーもイライラは最高潮。

すると女性の係官がわたしたちに言った。
「あなたたちすごく待ったでしょ。
 どのくらい待った?」

隣の男性の係官も憐れみの目でわたしたちを見る。

どうやらさっき無駄にこの行列に並んで追い返されたわたしたちのことを覚えていたらしい。

「2時間は待ちましたよ」
そう答えると申し訳なさそうに肩をすくめて言った。
「うわー、それはかわいそう。
 やっぱりねえ」


わたしたちのように間違えて列に並ぶ旅行者がたまにいるような感じだった。

女性係官と男性係官は目を合わせて「このシステムはわかりにくいよね。よくないよねえ」と言ってくれた。
わたしたちに同情して、すまさそうにしてくれただけで、少し報われる気がした。

アメリカという国は自己中心的で威張っていてジャイアンみたいだけど、アメリカ人ひとりひとりはとても気さくでフレンドリーで気持ちがいい人たちだというのは、これまでも実感している。

メキシコのアメリカ大使館でアメリカのビザを取得したときもそうだった。
これまでアメリカに入国するとき日本人はビザなんて必要なかったのに、イスラム圏の国に行ったことがある人はビザが突然必要になったのだ。
イクエとケンゾーはスーダンやイランを旅していたからアウト!
いきなりそんな締め付けをするアメリカに大きな不満を抱えながら、メキシコシティの観光はお預けで連日大使館に足を運び、160ドルという大金を払ってビザを取得。
そのとき大使館の職員がとても感じがよくてフレンドリーに対応してくれた。
そのときも「くそー!アメリカめ〜!」って思ってたけど、感じのいい職員の対応に「まあ、しょうがないか」という気持ちになったのを覚えている。

で、そのせっかく取得したアメリカビザだけど・・・。

入国スタンプをもらおうと係官にパスポートを渡す。
すると不思議そうに聞いてきた。

「君たち、日本人でしょ。
 ビザいらないのに、なんでビザ持ってるの?」


漫画やコントみたいだけど、この言葉にふたりして「ガクッ〜!!」

わたしたちの努力とふたりで320ドルの高額なビザ代は、なんだったんだ。
アメリカ政府が取れって言ったからわざわざ取ったのに。
こんなんなら取らなくても入国できたよ・・・。

「アメリカがね、オバマ大統領がね、この前イスラム圏の渡航歴がある人はビザが必要って言ったんだよ。
 テロの予防でね」


「そうだったけ?」という顔で係官たちがボソボソ話し始める。
まだそのルールは、入管の係官の間にさえ定着していなかった。

ともあれ、ビザのところに入国スタンプを押されて晴れてアメリカ入国!

苦労して取得したビザは今回結果的に必要なかったかもしれないけど、有効期限は10年だから、努力とビザ代に報いるために、近い将来、絶対またアメリカに来てやるぞ、何度だって来たやるぞ!と誓ったイクエとケンゾー。
でも、帰国後にどうやって生計を立てていくのかは未定。
旅費を捻出できるのだろうか・・・。

帰国後のことを考えると急に不安になるけれど、まだこの楽しい旅は終わっていない。
ようやくアメリカ!

まりねえたちに連絡しないまま、何時間も待たせてしてしまっているけど、無事に会えるかな。
早く、会いたいよー!
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